iPhone 4S は iPhone 3G/3GS に比べるとバッテリの持ちは改善されました。しかし、何としても避けたいバッテリ切れの可能性は常にあります。また、iPhone 4S のバッテリ容量は iPhone 4 とまったく同じ。4 から 4S に乗り換えた人には少し不満が残ります。
そこであると安心なのがモバイルバッテリです。
専用のものから USB 機器を充電できるものまで種類は様々。さらに iPhone をフル充電できるものから 60% ほど充電できるものまでと容量も多種多様。無数の組み合わせの中から予算や用途に合うものを選ぶとなるとなかなか大変です。
そこでどういう基準でモバイルバッテリを選んだら良いのかといった情報や、容量・用途・サイズ別にオススメの製品をご紹介します。
参考: iPhone 4S/4 用ケースの選び方の解説記事はこちらになります。
iPhone 4S のケースを選ぶ時に気をつけたい6つのこと。
目次
・モバイルバッテリを選ぶ基準
・Made for iPhone の意味
・容量でモバイルバッテリを選ぶ
・用途でモバイルバッテリを選ぶ
・サイズでモバイルバッテリを選ぶ
モバイルバッテリを選ぶ基準
モバイルバッテリを選ぶ際に基準となるものは「容量」・「用途」・「サイズ」です。
まず「容量」ですが、これはバッテリの容量、つまりどれくらい iPhone を充電できるかということです。バッテリの容量を示す単位は mAh が一般的。2,200 mAh あると iPhone を 90% からほぼ 100% まで充電できます。
次に「用途」。モバイルバッテリの中には LED の懐中電灯が付属しているものや、ケーブルを使わず Dock コネクタに直接挿せるものもあります。用途から探していくと候補をより絞ることができます。
「容量」・「用途」に負けず劣らず重要なのが「サイズ」です。予備の電池なのですから、やはり持ち運びしやすいものでなければなりません。しかし、サイズが小さいと容量も小さくなるので、バランスの取れたものを探しましょう。
Made for iPhone の意味
iPhone 用アクセサリでよく見かける「Made for iPhone」のロゴ。これは Apple が定める技術規格で、iPhone との互換性が確認されていることを示します。
つまり、そのロゴがあるアクセサリを iPhone に接続しても電波の受信状況が悪化しないことが Apple のガイドラインにしたがって確認されているということです。
アクセサリの中でもモバイルバッテリは iPhone に内蔵されているバッテリへと直接影響します。ですから、なるべく「Made for iPhone」のロゴが入ったモバイルバッテリを選ぶのが良いでしょう。信頼性が高く、安心して使うことができます。
容量でモバイルバッテリを選ぶ
6,600mAh:iBattz Mojo Universal Power Vault
おおよそ3回ほど iPhone がフル充電できる容量を誇ります。iPad も充電できます。
重さは約200グラム。残量をチェックできる LED メーターがあるのも特徴です。
AppBankStore の商品ページはこちら。
5,400mAh:eneloop mobile booster KBC-L54D
5,400mAh は iPhone 4S を2回フル充電できるほどの容量です。サイズが小さく、およそ140グラムと軽いので老若男女問わずオススメできる万能バッテリです。
詳しいレビューはこちら。
eneloop mobile booster KBC-L54D: iPhone を2度フル充電できるようになった最強バッテリー。
4,400mAh:Just Mobile Gum Plus
Apple の認証規格「Work with iPhone」と「Made for iPod」を取得している、信頼性の高いモバイルバッテリです。iPhone 4S を2回フル充電できます。
短い Dock ケーブルが付属しているのも特徴です。
AppBankStore の商品ページはこちら。
AppBankStore : Just Mobile Gum Plus シルバー: Just Mobile: 電源アダプタ等
2,800mAh:eneloop mobile booster KBC-L27D
約80グラムと軽く、サイズが縦4センチ・横7センチ・厚み2センチと小さいので普段から持ち歩くのにピッタリ。iPhone を1回フル充電できます。
AppBankStore の商品ページはこちら。
AppBankStore : eneloop mobile booster USB出力付リチウムイオンバッテリー KBC-L27D: SANYO: 電源アダプタ等
用途でモバイルバッテリを選ぶ
常に充電したい:Juice Pack Plus for iPhone 4
ケースとして装着し、iPhone を充電できます。重さは約85グラム。容量は 2,000mAh なのでフル充電はできません。通話時間が8時間、ビデオ再生時間が11時間延ばせます。
スイッチを切り替えることで充電を一時停止できます。
また Apple の認証規格「Made for iPhone」を取得しており、このケースを装着しても iPhone 4/4S のボタンやスピーカーなどは問題なく使えるようになっています。
AppBankStore の商品ページはこちら。
AppBankStore : 【iPhone4S/4】Juice Pack Plus for iPhone 4 シアン: Mophie: ケース
ケーブルなしで充電したい:iWALK1500 モバイルバッテリー for iPhone&iPod
充電時にわずらわしいケーブルが必要ない、Dock ポートにそのまま挿せる小さなモバイルバッテリです。容量は 1,500mAh と iPhone 4 を 2時間で 75% 充電できます。
詳しいレビュー(iPhone 4 でレビューしています)はこちら。
iWALK PIB1500BK: 定番の小型バッテリー。軽量、ケーブルレス、この小ささで1500mAも入ってる!
懐中電灯としても使える:TUNEMAX 2 PORT USB BATTERY
容量は 4,400mAh 。iPad の充電もでき、iPhone 4 を2回フル充電できます。また LED ライトも搭載。停電・災害時に心強いモバイルバッテリです。
写真の Dock ケーブルは別売りです。
詳しいレビュー(iPhone 4 でレビューしています)はこちら。
TUNEWEAR TUNEMAX 2 PORT USB BATTERY: LEDライト付き、iPad対応、iPhone4を2回フル充電するバッテリ
単四電池で充電したい:TuneJuice 3 for iPod & iPhone4/3GS/3G
単四電池4本で iPhone 3G の通話時間を2時間延ばせるモバイルバッテリです。Dock コネクタ付きなので別途ケーブルを用意する必要はありません。
AppBankStore の商品ページはこちら。
AppBankStore : TuneJuice 3 for iPod & iPhone4/3GS/3G: GRIFFIN: 電源アダプタ等
サイズでモバイルバッテリを選ぶ
TUNEMAX STICK BATTERY
長さは iPhone 4S とほぼ同じで直径は10円玉より細いコンパクトなバッテリです。しかも容量は 2,200mAh 。iPhone 4S が1回フル充電できるほどパワフルです。
写真のケーブルは Bone Link という別売りの商品です。バッテリには付属しません。
詳しいレビュー(iPhone 4 でレビューしています)はこちら。
TUNEMAX STICK BATTERY: 2200mAh、iPhone4をフル充電するスティック型バッテリー。
最後に
今回ご紹介した以外にも AppBankStore では様々なモバイルバッテリを扱っています。
ぜひチェックしてみてください。
→AppBankStore:iPhoneやiPad、iPodのケース・アクセサリ通販
バッテリーの持ちを良くするための設定も見直しましょう!
→iOS 5 になり iPhone のバッテリ持続時間が短くなったと思いませんか!?この機会に見直しましょう!