事件【グアム通り魔】デソト容疑者 際立つ異常性、よだれ垂らし凶行2013.2.14 08:08

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【グアム通り魔】
デソト容疑者 際立つ異常性、よだれ垂らし凶行

2013.2.14 08:08 殺人・殺人未遂
米領グアムの繁華街で発生した無差別襲撃事件で逮捕されたチャド・ライアン・デソト容疑者=12日(AP)

米領グアムの繁華街で発生した無差別襲撃事件で逮捕されたチャド・ライアン・デソト容疑者=12日(AP)

 地元メディアの報道によると、逮捕されたデソト容疑者は警察の調べに対し、無差別殺傷をほのめかす供述をしたという。(SANKEI EXPRESS

 事件現場の目撃者によると、デソト容疑者は車で数人をはねた後、よだれを垂らしながら周囲にいた人々を次々と刃物で刺すなど、犯行の異常性が際立っている。

 異常な犯行の一方で、デソト容疑者は地元の劇団が制作した映画に出演。同劇団のホームページでは、「劇的なシーンを演じることができる」人物として紹介されている。「非常に陽気」ともされ、撮影中に即興のせりふを話して、出演者みんなが笑い出したエピソードも紹介されるなど、明るい性格の人物として存在感を放っていたことが強調されている。

 映画の撮影終了後に行われる編集作業では、自宅アパートを拠点として提供したと記されており、2カ月間に及ぶ編集作業は「ひっきりなしに客が訪れ、思い出に残る会話や、楽しい夜が続いた」と紹介。制作スタッフの中でも中心的な存在だったことがうかがえる。

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