本日の欧州市場でドル円は軟調に推移しました。
日経平均株価が100円超安の安値引けとなったことでリスク回避的な売りが出たほか、利益確定の売りも見られました。
また、市場では「次期BOE総裁に就任予定のカーニー氏がダボス会議で積極的な金融緩和の必要性に言及したことがポンド売り材料とみなされた」との指摘があり、ポンド円が142.43円まで下げ足を速めた影響を受けました。
一時90.57円まで値を下げた。同様にユーロ円は121.64円まで下落したほか、ユーロドルは1.3425ドルまで下押ししたが、ユーロクロスが強含んだ影響から下値が切り上がりました。
NY市場では22時30分に12月米耐久財受注、24時に12月米住宅販売保留指数、29日3時に米2年債入札の結果が明らかとなります。ドル円について市場では「91.30円にはオプション絡みのまとまった売り注文が観測されている」との指摘があり、上値の重さが意識されています。
米経済指標を受けた長期金利や株価動向次第だが、長期金利が先週末に急上昇した反動から低下すればドル円には売り圧力が掛かるでしょう。下値の目処は先週末の安値90.29円となります。
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