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パンダにも性教育(写真)
四川省の臥龍ジャイアントパンダ繁育研究センターで25日、パンダの迪迪(ディディ)が6歳の誕生日を迎えた。思春期を迎えた迪迪に対し、研究センターが用意したプレゼントは誕生ケーキではなく、パンダの交尾の様子を撮影したビデオ。迪迪は時おり鳴き声を発しながら、性教育ビデオの観賞を楽しんだ。
研究センターによると、これはパンダ保護の専門家が考え出したパンダのための性教育プログラム。研究センターでは、思春期に入ったすべてのパンダに対して、性教育ビデオの観賞を「必須科目」としている。
研究センターの主任を務める張和民教授は、パンダに性教育を行う目的について「オスのパンダの性本能を呼び覚まして、交尾と繁殖能力を高めること」と説明。絶滅の危機に瀕するパンダにとっては欠かせないプログラムだという。
パンダの生殖能力は他の動物に比べ低いことが分かっている。特に人工飼育されたパンダは生活条件が良いことから、運動量が少なく、生殖能力の低下が指摘されていた。これまで国内外で6割以上のパンダが成年後も性欲を示さず、オスのパンダの自然交配率は10%、メスのパンダの妊娠・出産率もわずか30%というデータが出ている。
上の写真は性教育ビデオに興味を示すオスのパンダ。下の写真は交尾の際の音を録音する飼育係。
「人民網日本語版」2002年6月26日
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