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大間原発3町村協の避難道要望に参加へ/佐井村・議会
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佐井村議会大間原発対策特別委員会(原特委)は5日、大間原発3ケ町村協議会(会長・金澤満春大間町長)と県による、同原発推進と避難道路整備を国などに求める要望活動に、村と村議会が参加することを申し合わせた。要望のうち同原発推進については、原発を不安視する村民世論に配慮して要望書案の「推進」の表現の変更を求めることで一致し、太田健一村長がこの日、同協議会事務局の大間町に伝えた。
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原特委では、避難道路要望に異論はなかった。だが、原発推進要望については、委員から「同原発の工事再開(2012年10月)に住民の理解が得られていない」「大間町が1月に要望しており、あらためてやらなくてもいい」といった意見が出た。結局、要望書について「『推進』ではなく別の言葉にするべきだ」との意見で大筋まとまった。
要望は、8日の3ケ町村協議会で議論した後、21日に経済産業省、国土交通省、自民党の本県選出国会議員、事業者の電源開発(Jパワー)を訪問する予定だ。
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