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検出器不具合で低レベル廃棄物搬出延期/女川原発
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東北電力は8日、女川原発(宮城県)で、低レベル放射性廃棄物の放射能を測る装置に不具合があったとして、今月予定していた六ケ所村の日本原燃・低レベル放射性廃棄物埋設センターへの搬出を来年度以降に延期すると発表した。
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東北電力は今月、200リットル入りドラム缶で440本の廃棄物を六ケ所村に向けて輸送する計画だった。同社によると昨年12月、廃棄物の検査中に、放射能の検出器が正規の取り付け位置から約16ミリずれ、正しく検査できない状態になっているのが見つかった。
これを受け原燃は、本年度の低レベル放射性廃棄物の受け入れ計画を、1万2112本から1万1672本に変更した。
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