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2013年2月10日(日) 東奥日報 ニュース



■ 弘前などで「東北環境教育ミーティング」開催

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参加した学生らに写真を見せながら目屋マタギの伝統を説明する工藤さん(右)
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 環境教育の推進とネットワークづくりを目指す「東北環境教育ミーティング」が9日から3日間の日程で、弘前市などで始まった。県内外から参加した学生ら14人は白神山地での自然体験や討論会を通じ、持続可能な自然と人とのつながりについて考える。

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 東北環境教育ネットワークなどが主催するミーティングは、各県持ち回りで開いており今年で14回目。本県での開催は2回目となった。

 初日は西目屋村の白神山地ビジターセンターで、目屋マタギの伝統を受け継ぐ工藤光治さんの講演を聴いた。

 工藤さんは「マタギの見習いとして山に入ったのは15歳。ブナの森とともに生きる方法を教えられた。山にはたくさんの恵みがあり、それを代々受け継いでもらってきた」と、クマ撃ちや山菜採りのマタギの知恵を紹介した。

 参加者から「自然に触れても東京に戻ると、それをどう生かせばいいのか分からなくなる」といった声が出されると、工藤さんは「普段の生活の無理、無駄をなくすることが大切。焦る必要はない」とアドバイスした。

 参加者は期間中、冬山のトレッキングやイグルー作りなどを体験する予定。

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