福井では常識! カツ丼の概念を変えるソースの味。 これがヨーロッパ軒の始まりでした。 当店創業者、高畠増太郎がドイツ・ベルリンの日本人倶楽部で 6年間の料理研究の留学を終え、明治45年帰国。 (天皇の料理番の秋山徳蔵氏も同期) ドイツ仕込みのウスターソースを 日本人の味覚に普及さすべく 苦心を重ね、創案致しましたのが、 翌大正2年 東京で開かれた料理発表会にて 日本で初めて披露しました 『ソースカツ丼』でございます。 薄くスライスした上等のロース・モモ肉を、 目の細かな特製パン粉にまぶし、 ラード・ヘッドでカラリと揚げたカツを、 熱々のうちに ウスターソースをベースに各種の香辛料を加えた 秘伝のタレにつけ、 熱いご飯にタレをまぶした上にのせたカツ丼です。 油臭さがなくサラリとした歯触りはもちろん、 ツーンとした甘み&酸味が醸すまろやかな口当たりは、 どなたにもおいしくお召し上がりいただけます。 この『ソースカツ丼』が味わえるのは、 日本広しと言えども、 ここ福井の『ヨーロッパ軒』だけ! 越前ガニや甘エビと並ぶ、 福井ならではの名物の1つとして人気を博しています。 |