電力スポット市場、約定量4カ月ぶり減 東日本高値続く ツイート
2013/02/14
日本卸電力取引所(JEPX)の1月のスポット取引市場での1日平均約定量は、前月比3.8%減の2113万8113キロワット時で、4カ月ぶりに前月実績を下回る結果となった。連系線作業の影響で、中旬以降は周波数変換所(FC)を挟んだ東西分断が終日継続、東日本(50ヘルツ)エリアでは平日午前中に40円を超す価格も出るなど高値が続いた。ほとんどの時間帯で12~16円程度の安定した価格をつけていた西日本(60ヘルツ)エリアと対照的な値動きとなった。
1月のスポット市場の月間取引量は、6億5528万1500キロワット時で前月比3.8%減となったが、年始休みなどを除き、1日の約定量が2千万キロワット時を超える日が多くスポット取引は前月から引き続き活発だった。東西市場が完全に分断された状態で電力の供給予備力が少なくなる日も多く、東西で大きな値差が発生したようだ。 (本紙3面より抜粋)
- 英高レベル処分地選定白紙に
- 02/14
- スポット約定量4カ月ぶり減
- 02/14
- 3副大臣、磯子火力を視察
- 02/13
- 神奈川県85施設、新電力に
- 02/13
- 福島廃炉へ推進会議発足
- 02/12
- LNG施設の誘致検討開始
- 02/12