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選択的摂食とは? 世界仰天ニュース
超偏食男性の悲劇としてギャリー・ブレナンという方が紹介されていました。なんでも、この方は選択的摂食という病気になり、チョコレートしか食べられないからだになってしまったという。大まかな経緯は次のような感じです。
ギャリー・ブレナンは3歳の時、はしかに感染、数日間危篤状態になり、食べのものは一切受け付けない体に、食べては吐くの繰り返し。ある時、お菓子の差し入れをもらうが、お菓子は不思議と吐くことがなかったという。
そして病院を退院。家でもあまり食事を摂りたがらない状態が続く。でもお菓子は口にしている。ちょっとわがままになった?ということで問い詰めるが、食べると吐く。
チョコレートしか食べなくなったということで、病院へ行くことに。そして相談するが、心の問題では?ということで、選択的摂食と告げられる(いわゆる摂食障害)。この病気は、子供の頃に発症する場合が多いという。日本では病気として認知されていないそうです。数種類のものしか受け付けず、他のものはまったく食べない症状。偏食、好き嫌いと勘違いされるケースが多いという。
原因は、はしかにかかったとき、唯一食べることができたのがチョコレート。チョコレートが命を救ってくれたと思い込みそれを食べるようになる。いろいろと訓練する途中で、牛乳は飲めるようになったという。
小学生になり、健康面はそれほどでもなかったという。しかし、人前で食べ物を食べることができないということが理解されず苦しむ。学校生活はきついものがあったとか。
実はチョコレートをおいしいとは思ったことがなかったという。ただ、チョコレートしか食べることができないので仕方ないという心境だったという。
18歳で家をでて自立するが、チョコレート以外食べることができないままだった。22歳になっても、このチョコレートと牛乳のみの生活が続き、大巨漢になってしまう。
結局200キロもの体重になってしまう。
でも、あることをきっかけにこれが解消されることに。それは、ジュリーという女性がきっかけで改善する。ギャリーは彼女に行為を抱くようになった。そして、チョコレートしか食べられないという自分の偏食っぷりを打ち明ける決意をする。
彼女との関係を続けていくさなか、自分が糖尿病であることを告げられる。おまけに余命宣告までされる始末。そこで彼は、痩せる決意をする。
2次のパパになっていたギャリーは、子供たちのためにがんばってダイエットするがやはり、チョコレートだけの生活だけでは痩せないということで、他のものを食べるように訓練する。
結局82キロまでの減量に成功。子供のためには生きていかねばとういことが、モチベーションを維持させたそうです。やはり、ダイエットは意思とやる気が重要ということなのでしょうか。
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