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桜宮高の志望者減少 体育系学科を敬遠?

 大阪府教育委員会は13日、4月に入学する府内公立高の前期入試の志願者数を中間発表した。体罰を受け生徒が自殺した大阪市立桜宮高の倍率は昨年の1・79倍から1・11倍に減少。柔道部顧問の体罰が明らかになった同市立汎愛高も倍率は下がり、体育系学科が敬遠された形になった。

 桜宮高は体育系2学科計120人を普通科に振り替えて募集し、133人が志願した。昨年は2学科を合わせて215人だった。汎愛高の体育系2学科(定員計120人)の志願者も昨年の234人に対して、143人にとどまった。

 出願期間は13〜14日だが、府教委によると、ほとんどの受験生は初日に願書を提出している。

 桜宮高に13日午前、出願に来た同府守口市の男子中学生(15)は募集中止に伴い普通科への志望に切り替えた。「桜宮高の野球部は雰囲気が良く、設備も整っていたので、ずっと入りたいと思っていた」と話した。

[ 2013年2月13日 21:50 ]

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