購読のお申込み

PR
PR
PR

佐賀新聞ニュース&スポーツ

この時間のニュース
スポーツニュース

おすすめ情報

さがぐらし

“さがぐらし”はじめませんか?
佐賀市が展開する定住サポート事業の、地域SNS連動型キャンペーンサイトです。

ブライダルさが

結婚情報サイト「ブライダルさが」
マイルーム機能、ドレス検索など、お二人の素敵なブライダルを演出します。

Q_Jin_60_60.gif

県内求人情報 「Q-Jin」
1週間以内に紙上に掲載されたQ-Jinの情報を掲示しています。

佐賀就活ナビ

佐賀で働く人へ「さが就活ナビ」
産・学・官プロジェクト事業の県内就職情報サイトがオープン!

子育て応援の店

子育て応援の店事業
登録店で会員証を提示すると、子育てにやさしいサービスが受けられます。

h_saganews.gif

はてなブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 Deliciousに登録 Twitterに投稿
印刷する 印刷する
トップ |行政・社会 |事件・事故 |経済・農業 |まちの話題
「時代に合わず」 呼子のリゾート開発中断

 佐賀県公共事業評価監視委員会(荒牧軍治委員長)は12日、県が唐津市の呼子港で進めていたリゾート開発事業を中断するよう古川康知事に答申した。1989年のバブル期に策定された総額約63億円の大型プロジェクトで、事業内容が時代に合わず、費用対効果が見込めないと判断した。

 事業は県と旧呼子町などが計画した。壱岐行きフェリーの発着所があった先方地区の港一帯を約4万6千平方メートル埋め立て、レストランや駐車場、臨海公園などを整備。呼子港内に点在する離島航路を集約させ、総合発着ターミナルを建設する予定だった。

 総事業費は、唐津市(旧呼子町)による単独事業約10億円を含めて約63億円。県は、2010年の第1期整備終了を機に見直しに入った。07年に壱岐フェリーが唐津東港に移転したことや呼子への観光客が減少していることなどから、事業を継続しても費用に見合う効果が見込めないと判断、唐津市も了承した。

 県によると、現在までの進ちょく率は55%で、事業にかかった費用は35億円。内訳は県事業分が30億円、唐津市が5億円で、直売所やレストラン、温泉施設などが完成した。荒牧委員長は「呼子の観光地としての魅力を生かせるよう、今の時代に合った事業に見直してほしい」と求めた。

2013年02月13日更新
リゾート開発事業の中断が答申された呼子港=唐津市

リゾート開発事業の中断が答申された呼子港=唐津市


ロード中 関連記事を取得中...

Copyright(c)Saga Shimbun Co.,Ltd