PC遠隔操作事件 猫の首輪、100円ショップで販売のものと判明
パソコンの遠隔操作事件で、逮捕された男が江の島の猫につけた首輪は、100円ショップで販売されているものとわかり、警視庁などの捜査本部は、購入先の特定を急いでいる。
威力業務妨害の疑いで逮捕された片山祐輔容疑者(30)が、江の島の猫に首輪をつけたのは、防犯カメラの映像から、1月3日とみられているが、その後の調べで、首輪は、大手の100円ショップで、小型犬用の首輪として販売されているものと同型と判明したという。
捜査本部が現在、購入先の特定を急いでいる。
また、一連の遠隔操作事件に使われたウイルスは改良されていて、首輪につけられていた記憶媒体のウイルスも、改良されたものとみられている。
捜査本部は、ウイルスを作成した片山容疑者が、改良しながら犯行に及んでいたとみて、裏づけを進めている。
これまでの調べに対して、片山容疑者は容疑を否認しているという。