紅白戦で力投する阪神・能見=宜野座(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】
阪神春季キャンプ(13日、宜野座)WBC日本代表候補の能見が紅白戦で初めて実戦登板し、2回2安打1失点と精彩を欠いた。特に2四球を与えるなど直球の制球が甘かった。時折、左肘をさするしぐさを見せ「体が疲れているので思うように投げられなかった」ともどかしそうに振り返った。
自主トレーニングから連日のようにブルペン入りし、疲労はピークだ。代表合宿が行われる宮崎入りを14日に控え「追い込めたので、ここからはしっかり投げられるようにしたい」と気持ちを切り替えた。(共同)