私にも 言わせて!

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<Mail Hiroshiさん 1998.3.31 >

[大阪府阪南市箱作プロヴァンスでの飛行機 騒音事情]

96年の11月に大阪市内から阪南市に引っ越してきました。
大阪市内に通勤する私にとって1時間半は長いと覚悟していましたが、しかしそれを補ってもあまりある程の環境のよさに引かれて引越しを決めたのです。引越しした当初は本当によかったと思いました。

しかし暫くして気がついたのですが、雲の低い日には遠く離れた関空に離発着する飛行機の騒音が聞こえてくることです。この音は雲に反響して鳴るのでしょうか、晴れ渡った日にはこの現象は起こりません。

この騒音を体験する前には、丘から見える関空の夜景がきれいだと無邪気に喜んでいたのですが...

<Mail !!!さん 1998.3.16 >

  **少し長いですが、以下のメールが届きましたので紹介します**

[関空陸上ルートは開港時よ り実施されている]

運輸省航空局の航空路誌(AIP)に記載されている情報です。

関空には06番滑走路と24番滑走路があります。西風や南風が強い時は24番滑走路を利用します。24番滑走路に着陸する為のルートとしてアカシ・アライバルとライラック・アライバルが設定されていますが、どちらもAJE-VOR(N34 16.0 E134 42.9 南淡町付近)を通過するよう指示されています。アカシ・アライバルはAJE通過後、方位13度でAKASI(N34 34.5 E134 45.4)、MAIKO(N34 36.5 E135 00.0)、MAYAH(E34 36.8 E135 13.2)を通過し、大阪南港沖から着陸していきます。ライラック・アライバルはAJE通過後、方位57度でLILAC(N34 27.0 E134 58.9)、MAYAH(E34 36.8 E135 13.2)を通過し、大阪南港沖から着陸していきます。
つまり、運輸省は既に「淡路島上空を通過しなければならない」と言ってるわけですね。
実際の飛行ルートは、淡路島を南から進入し南淡町上空で北東にターンし洲本市のやや北よりを通過して関空の場周経路へ到着します。冬場は西風が強いので、この進入経路が多用されています。

また東京方面から関空へ至る経路は、羽田離陸後、横須賀または伊豆大島を通過し、一路串本(KEC-VOR)へ向かいます。KEC通過後はKISEI(N33 27.9 E135 08.2)、EVERT(N33 39.2 E135 08.2)、CANDY(N33 52.2 E134 55.5)、EDDIE(N34 04.0 E134 43.7)、PEACH(N34 09.6 E134 51.2)を通過して関空へ着陸します。24番滑走路使用時は、CANDYからAJEへ向かいます。
しかし、実際にはKECの手前40マイルあたりでEVERTへダイレクト(直行)する場合がほとんどです。日中は航空路が混雑しているため、KECを経由する場合もありますが、夜間はほとんど EVERTダイレクトです。曇天で地上から見えない場合は CANDYやEDDIEダイレクトすることも多く、時には和歌山市上空を通過し、TME(友ノ島)上空で旋回して関空へ着陸することもあります。

出発機の場合は、西日本へ向かう便はおおむねAIPどおりですが、北日本へ向かう便は、関空離陸後、TME、ACORN(N33 52.1 E134 16.5 剣山付近)、TZC(N34 19.4 E133 57.3 高松)、SAYOH(N34 55.1 E134 21.8)、YME(N35 28.7 E135 08.4 宮津)を通過しますが、実際は関空からAJEを通過しSAYOHへ直行します。紀淡海峡を通らずに淡路上空を通過するわけです。
関東方面への便は、関空離陸後、TME、GOBOH(N33 54.4 E135 06.6 御坊)、KEC(串本)を通過するようになっていますが、実際は、日中でもGOBOHに到達する前に伊豆大島ダイレクトになります。夜間や曇天の場合は、TME通過後、和歌山港上空で伊豆大島ダイレクトします。

到着機・出発機、何れの場合も、冬場は24番滑走路を利用することが多いので、淡路島上空をかなりの便が通過することは必至です。また、夜間や曇天の場合の陸上通過の多さも見逃せません。

これらのルートは、機長の判断ではなく、すべて航空管制官からの指示によるものです。また航空管制官の指示は、運輸大臣の代理であると法的にも定められています。

<アンケートコメント sida さん 1998.2.22 >

 陸上ルート問題に関する情報が少なく困っている。
 自治体や政府が積極的に情報を公開すべきだと思う。

<アンケートコメント ?? さん 1997.12.16 >

 今でも、部屋の窓がふるえるぐらい飛行機の音がうるさいのに、これ以上陸上ルートを増やされるのは困る。
 ルートを増やす必要はないと思う。現在でも飛行場は多いように思う。飛行機だと確かに移動が早いだろう、しかし、もっとゆとりを持つべきだ。

<アンケートコメント kazu さん 1997.12.11 >

 僕は、神戸空港建設に反対する市民運動を行っている者です。基本的に都市部における埋め立て空港の建設には反対しています。
 アンケートにおいて、現在関心があることは、環境問題です。関西空港および神戸空港の埋め立て用土砂の大半は淡路島及び広島県の離島の土を掘って、購入するそうです。
 島を削ることで、島が無くなり更に土砂が海に流れ出したりするそうです。陸上ルートにおいても、騒音や大気汚染の問題が深刻です。
 なんとか、空港周辺の住民によりよい生活環境をと願っています。

<アンケートコメント mizo さん 1997.12.10 >

 私自身、航空会社の社員であります。陸上ルート問題は非常に重要な問題であると認識しています。今の私の立場からは条件付きで賛成派です。
 同じ東京から大阪のフライトでもやはり余計に時間がかかりますしましてや北海道、東北からの便は岡山を経由している現状を考えるときっちりと調査をした上で導入してもいいのではないでしょうか。
 勿論昼間だけですけど。しかしあれですよね、第2阪和の週末の暴走族はやかましいと思いますが、昼間であれば問題ないと思いますが、、

<Mail YASUKO さん 1997.11.22 >

 試験的に陸上飛行テストを実施するようですが...
 この先は見えてきたような気がします。
 もうここまできてしまうと陸上を飛ぶのも間近でしょう。
 泉佐野市はコスモポリスの問題やいろいろ問題を抱えているので、受け入れたいんでしょう....。(お金の面でも)
 泉佐野市のH.Pでも陸上ルートについても一面も情報も載せていないのは変だと思いませんか?
 いったい陸上を飛ぶことについて一番被害を受けるのは誰だと思っているのでしょうか?

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