2013年02月12日 (火) 素敵な動画投稿生活?


いまや、私たちの日常生活の一部になっているユーチューブやニコニコ動画などの動画投稿サイト。世界中のさまざまな動画を見たりすることが当たり前になっていますが、ユーチューブがスタートしてからもう8年も経っているんですね、驚きです。
そんな動画投稿サイトに、動画を投稿することで生計を立てている人たちが誕生しているといいます。

あす(2/13)のクロ現は、「増える“動画投稿生活者”」です。

早速、プレビューを覗いてきました。

動画の周辺に表示される広告。これが動画を投稿した人の収入の元となります。
こうした収入は、動画の再生回数などによって変化し、VTRに登場する夫婦の場合は、月に数十万円になるといいます。
この方は、去年の夏、仕事を辞め、動画投稿で生計を立てるようになったといいます。
いわゆる「動画投稿生活者」です。こういう人たちが、さまざまなジャンルの動画を日々制作しているのです。

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こうした人びとの活躍もあり、いまや動画投稿サイトの再生回数は一日に40億回を超えています。
趣味で始めた動画制作が、ビジネスになるそんな時代だということが改めてわかります。

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一方で、動画投稿生活者になったものの、その後、再生回数が伸びず、悩んでいる人もいます。
さらには、「クリック屋」と呼ばれる、故意に再生回数を伸ばす闇のサービスも登場しているといいます。

動画サイトには、これまでのテレビにはないアイディアや面白い視点があります。
こうした一般の人々のクリエィティビティには、まだまだ大きな可能性があると思います。

そんな人々の先頭を走る「動画投稿生活者」たちの実態をぜひご覧ください。
 

投稿時間:13:59
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動画投稿で生活することの光と影を放送して欲しい。
(人気が落ちた時、過激な映像や非人道的な映像で再生回数を増やそうとするなど)

投稿日時:2013年02月12日 17:47 | 多賀恭一

あくまで趣味の一環として留めておくべきです。それ故にこそ素人としての眼・視点、斬新さ…。これが多くの視聴者の支持を得ているわけですね。

報酬を得る段となれば、投稿主はその一点に傾注せざるをえなくなる。つまりより多くの視聴者の獲得が必要となるのです。それでは素人としての眼、感性、才覚も鈍ってしまう。

動画投稿・共有サイトは既存の放送媒体にはない画期的映像媒体です。情報の能動的発信という意味で、今後の媒体の一翼を担うことだけは確かなようです。だとすればやはり「質」の問題。素人なりの感性が反映されていない作品には誰も見向きもしないでしょう。

でも投稿主の端くれとしては…実に羨ましい限りですなぁ。それは確かなことでもあります。

投稿日時:2013年02月12日 17:47 | Uogiee Mazolla

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