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【芸能・社会】中村&増位山が競作シングル 夢の花咲かせます2013年2月13日 紙面から
演歌歌手の中村美律子(62)と、増位山太志郎(64)=元大関増位山、現三保ケ関親方=が12日、秋田県横手市の道の駅「十文字」で、13日に同時発売する競作シングル「夢の花 咲かそう」のリリース記念イベントを開いた。 同じ事務所に所属する2人が、人生の応援歌と位置付ける同曲のバージョン違いを、それぞれのレコード会社の垣根を越えて同時発売。中村が所属するキングレコードによると、男女による競作シングルの同時発売は史上初という。 楽曲のリリースにあたり、2人の所属事務所が昨年、新種の花に「夢の花」と名付けようと全国を探し回ったところ、秋田県の農業試験場を通じて、横手市内の花農家・羽川農園で、新種のダリアが開発されたことが判明。そこで農園主の羽川與助さんと交渉し、この花を「夢の花」と命名。昨年7月、農水省に品種登録を出願した。 約600人の地元ファンが会場をぎっしりと埋め尽くす中、この日のために新調した花柄の着物姿で中村が登場すると、「待ってました〜」と声援が飛んだ。一方、ダンディーなスーツ姿の増位山は「43年前に、横手の女性にフラれまして、悲しい思いをした記憶がありますが、今回はその横手で夢の花を咲かせていただきました」とあいさつし、ファンの笑いと拍手を誘った。 それぞれの代表曲を歌唱後、中村、増位山の順で「夢の花 咲かそう」を披露。サビ部分ではお互いにコーラスに加わった。 大成功に終わったステージを終え、中村は増位山との競作について「ライバル意識というより相乗効果を狙っています。年末はこの歌で終われればと思います」と早くもNHK紅白歌合戦出場を意識したコメント。増位山も「年末に“夢の花”を咲かせたいですね」とうなずいた。 「紅白に出場した場合はライバルになるのか」と取材陣に問われると、増位山が「途中でキーを変えて一緒に出ようか」と提案。中村も「それいいですねー。じゃあ桃組で!!」と、さらに夢をふくらませていた。 ◆雪の横手で記念イベント横手市はかまくらの街としても有名。イベントに先駆け、2人はまず、羽川農園を訪問。ビニールハウスですくすくと育つ夢の花を実際に見た後、かまくらを展示する施設「秋田ふるさと村」に足を運んだ。降りしきる雪の中、写真撮影のために手にした、ピンク色のダリアの花が銀世界で一層輝く。中村は「今日3時間かけて化粧したんやけど、夢の花に主役取られました」と感動していた。 PR情報
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