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アベノミクスに賛成ですか?
デフレは物価以上に、平均給料が下がり、雇用環境も悪化することが知られています。実質金利(名目金利-物価上昇率)が高まるため設備投資や研究開発も減り、円高で国際競争力も壊されます。
そんなデフレの原因は日銀です。世界中が普通に通貨供給を増やしている中で日本の日銀だけが、金本位制同然の旧来の政策(国民の生活を壊してでも通貨の信認を守るという政策)に固執し、円が相対的に高騰したことが原因です。
しかも、日銀法という世界でも特異な規制に守られているため、誰も日銀の暴走を止めることができませんでした。
しかし、アベノミクスで様相が一変しました。
今までは海外要因で上げ下げしていた日本の株価ですが、安倍さんの発言や白川総裁の辞任等、日本の金融政策に敏感に反応し、円安、株高が続いています。
野田氏の解散宣言前日2012年11月13日
株価 8661円
為替 1ドル79円
白川総裁辞任の宣言の翌日2013年2月6日
株価 1万1463円(+2802円)
為替 1ドル93円(-14円)
しかし、マスコミは、なぜかアベノミクスの「デメリット」(多くは的外れ)だけをことさらに強調しています。
あなたは、アベノミクスに賛成ですか?
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- 作成日:2013年02月09日 15時15分
- 2013年04月10日 00時00分
- 作成者:
typexrさん
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6件のコメントを表示しています
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アベノミクスは、俗に失われた20年と言われるバブル崩壊後の不景気・デフレの原因ともなった、グローバリズム・新自由経済主義主観を、大きく転換し国内の経済を本来のあるべき状態に戻すものです。 いくら安く外国から輸入しても国内の雇用・収入が失われては国民の購買力が失われてしまい、外国製の安い物すら買えない貧しい状態になってしまいます。 そうさせないのがアベノミクスです。
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なぜデフレでは金利が安いのに貯金ばかりするのかといえば、それは将来物の値段が安くなるのなら安くなるまで待つほうが得だからです。逆に値上がりするならすぐに買ったほうが得。マクロで見れば長期的な消費や投資は実質予想金利(名目金利-予想インフレ率)に左右されます。
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平均給与が下がっても雇用が改善しないのは国全体で仕事(=消費需要・投資需要)がないため。それらの需要が出てこないのは、将来物の値段や給与などのお金以外の価値が下がるデフレ環境では貯金したほうが得(あるいはそうしないと不安)だから。したがって、デフレ脱却を目指し、貯金が得な状態にしている中央銀行の政策を変更させるアベノミクスが必要なのです。
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長短いろいろで、一言で「支持する」「支持しない」と決めつけられない。いいとこもあるけどね。
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平均給与が下がるなら、普通は雇用は改善されるでしょう。されないのは、別の要因。
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アベノミクスに賛成に投票
民主党政権は、一昨年、円安誘導のため、10兆円以上を、「為替介入」と称して、市場にばら撒いた筈が、結局、円高は止められず、貴重な税金を「ドブ」に捨ててしまった…しかし、自民党安部政権は、一円も使わずに、これを実現させている…いかに、民主党政権と日銀が、無能な「貧乏神」であったかを証明していると思う…