(C)inspire |
(ファム ファタール) |
(C)inspire |
アドベンチャー |
対応機種 | 動作OS Windows95/98/2000/me |
必要環境 | CPU Pentium133MHz(推奨MMX200MHz以上) システムメモリ 16MB(推奨32MB以上) CD−ROM 4倍速以上(推奨20倍速以上) HDD容量 空き容量100MB以上 音源 CD音源/SB16互換サウンドカード グラフィック 640×480/65536色表示可能なVGA 要VRAM2MB/DirectX7 |
パッケージ | DVDタイプのプラケース | アニメーション | なし |
マニュアル | B6マニュアル | 音楽構成 | CD−DA |
CD枚数 | 1枚 | (主題歌無し) | |
特典 | なし | 音声(ボイス) | 無し |
必要時間 | 完全14時間 | 回想モード | CG鑑賞 |
疲労度 | システム的に | シーン鑑賞 | |
満足度 | 満足 | 音楽鑑賞 | |
難易度 | 普通 | 発売日 | 2001/05/25 |
システム | シナリオ | グラフィック | H度 | 音楽 | 総評 |
60可 | 80優 | 80優 | 75良 | 80優 | 75良 |
《概要》 神宮寺りお氏の原画ばかりが取り上げられるinspireさんの作品ですが。 今までのシステムだとシナリオに入りこみ難いので仕方ないかも。 今回は中弛みはあるもののシナリオを理解しやすいシステムですね。 神宮寺りお氏原画による独特なグラフィック。 独特なエロ感に彩られたシナリオ 絶妙な音楽。 ああ、なんで音声が無いんだろう。という感じですな。 女性の魔力・弱さが詰まったシナリオに着目ぅ〜。 ●the outline of "femme fatale" 東京でしがない探偵を続ける八神は、 昨年世を去った父親の遺産を処分するため生まれ育った港町に帰省する。 そこで彼は旧知であった警部と再会し、 その折に外国人の通う寄宿学校での事件を聞かされる。 学院から程近い寄宿舎で暮らす少女が病死したとの話だったが、それにしては不審が多く… しかし外国人に関する出来事ゆえに捜査がままならないという事でもあった。 警部はその調査を八神に持ちかけたが、 何かか厄介な匂いのするその話を彼は喜んで受ける気にはなれなかった。 だがこの町には小さな妹や大事な女性もあり、 それを思えば八神はあながち無関心でいることも出来なかった。 いずれにせよ彼は当面この町に留まらなければならず、 その時間を使いある程度の調べをつけてみようと思い立つ。 しかし八神がその事件の輪郭を知るほどに、事態もまた思わぬ方へ導かれ… 彼はやがて、自分が知り過ぎてしまった事でいつしかその渦中に置かされていた事に気付くのだった。 ●the scenery 大正期の小さな港町がゲームの舞台となります。 町は外国人の居留地として発展してきた場所で、異国情緒の強い独特の景観をしています。 ●the feature 主人公、八神は故郷の寄宿学校で起こった 猟奇的な事件に周辺から関わっていく事になります。 しかしやがて彼はそこへ深入りする事を余儀なくされ、 同時に多くの女性達が危険にさらされる状況へと繋がっていきます。 元々事件に対して責任の薄かった筈の八神がその事をどう考えるのか、 それがこのゲームの流れに大きく関わります。 彼が捜査の方向をひとたび誤まってしまえば、 それは身近な女性に破滅的な結末を与えることを意味します。 また事件を解決する意義を疑ったとしても、 その責任から八神が開放される為には同様の代償が必要となるでしょう。 それとも彼は、それを知りながらあえてその様な選択をしてしまうのか… それはプレイヤーである貴方の考え次第でもあります。 それでは内容にいってみましょうかぁ〜!! |
《システム》 システム的には移動場所選択&選択肢選択のアドベンチャー(ノベル?)ゲームです。 日中、日没,深夜の時間帯に分けられた中。移動とそれによって導かれる選択肢を選んでいきます。 移動を繰り返し情報やアイテムを集め捜査を進めて行くことになります。 しかし、情報やアイテムは主人公が整理してくれますので、わずらわしさはありません。 プレイヤーは「ヘイスティングが集めてきたものをポワロが灰色の脳細胞で整理して犯人を導き出すように」 主人公が集めた、情報・アイテムから必要なときに深夜の「思索」によって情報を整理させ 必要に応じた場所に移動させ、悲劇をある程度防ぐことをさせながら(完全には防げません)。 唯一のハッピーエンドに導いて行くことになります。 で前述に「煩わしさはありません」と書いたものの。やはりわずらわしいシステムですね。 事件をハッピーエンドに導くためもしくは、それ以外の全てである「誰かが凌辱されバッドエンド」 という道へわざと向かわせる為だとしても、的確な「思索」的確な「移動」そして、的確な「判断(選択肢)」が 要求されます。このゲーム。完全攻略を読んだとしても8時間ほどかかる作品で・・・ まず、攻略が無いと総当り的な反応をプレイヤーはしてしまうでしょう。 でもその実、何かが起こる場合は少ない、しかもそれを逃すと致命的なバッドエンドに直行してしまう。 なかなかに難しいゲームですね。まあ、バッドエンドに直行しないとなかなHシーンは見れませんから それはそれで良いのかもしれませんが。 あと、中弛みはどうしてもある。事件の佳境に迫っており、プレイヤーは明らかに犯人に気がついているのに 移動「自宅」移動「自宅」就寝(苦笑)。こういうのがある。 まあ、このまったりと時間稼ぎをされたのですら、わたしのどきどき感は高めてくれたので良いとしようか。 きっと客観的に見れば良くはないが(笑)。 メッセージ速度の切り替えなどの速度関係はゲーム中には出来無い(苦笑) そういう設定はインストーラーを起動し、ゲーム起動前にやるようだ。 メッセージスキップは左クリック押しっぱなしでメッセージが飛んで行くものだが メッセージを戻す機能(バックログ)は通常のシーンでは無い。 メッセージをきっちりと読まないと困るゲームだけにこの辺りは非常に怖いだろう。 また、ロードメニューはキャンセルできずSAVEを間違えると悲劇になるなども怖い Hシーンなどのイベントシーンはビジュアルノベル的でバックページも出来るのですが これはやはり、ミステリー部分よりも独特な第三者視点で語られるエロが重要ということだろうか?。 回想モードはCG鑑賞兼シーン鑑賞兼音楽鑑賞。 サムネイルがあり、下にCDプレイヤー的なものがあるタイプです。 イベントシーンとしてビジュアルノベル的に表現される部分だけ(つまりH&バッド) 回想が可能でハッピーエンドそのほかの回想はできない。 私的にはシナリオにじっくり飲まれたため不満は無いシステムだったが 客観的に見れば穴だらけだろう。 今からプレイする方ならばシナリオをしゃぶり尽くすつもりでシナリオのネタバレのない 攻略ページを片手にプレイする方が良いかも知れない。 シナリオの雰囲気を盛り上げているので無難なシステムであるが 客観的に見ると少しやはりつらいというのが妥当な移動場所選択式アドベンチャーだろう。 |
《シナリオ》 次にシナリオ。シナリオはサスペンス系で迫り来る陰謀から ヒロインたちを守りつつ。事件の真相。そして、登場人物の心にせまるという感じですね。 ただ、そういう事件性とか主人公八神の苦悩さえも超えて 女性に対する幻想・女性の強さ・弱さ。 男の身勝手さ、弱さ。[女性への憧憬]などがこめられたシナリオ。 バッドエンドであるはずのシナリオのある女性の想いにそれを思います。 「だって女ですもの心だけで決めてしまいます。」 「そのひとだけに縋らなければ生きていけないってそれが女ですから」 この台詞だけで彼女にぞっこん主人公のもどかしさに怨念。 そして「そうとは知らず男を破滅させる術を知っている女」と 幻想・妄想・男の身勝手も含んだ台詞ひとつひとつが重い独特なシナリオが展開されます。 ミステリーとしては主人公わりと後手後手で見せ場が少ないですが・・。 あらゆる悲劇的なシーンを乗り越えて幸福な結末にいたる過程は良い感じだと思います。 しかし、それよりもバッドエンドも含めて描かれる独特な感覚は他には無いのではないかと。 |
《グラフィック》
原画は神宮寺りお氏。その独特な艶やかなほかに例を見ない
女性の表現は個人的には絶賛したい。まあ、客観的に見れば受けない部分もあるといわざるを得ないが。 枚数は少ないものの、部分部分をアップすることで効果的に見せる手法は今回も健在。 その割合的には6割位がHシーンとなる。 登場する女性キャラは7人。その全てにHシーンもあるのですが・・。 主人公とのHは少なく。基本的にバッドエンドでの他者により凌辱であることは残念。 ただ、シナリオからいってしかたの無いことかもしれませんが。 ヒロインは幼い義妹。とその友人の異人少女。 上級生のお嬢様娘。異人少女。 許嫁(メイド服(笑))。チャイナ美人。異人美人となるが・・。 まあ、全ての女性の幻想的な雰囲気からするとこのキャラ分類は意味を持たないかも。 そのクォリティは他の追随を許さないが。その好みは多分一般的ではない。 |
《H度》 H度は主人公とのHというもは少なく。愛も少ない。 大半のHシーンは凌辱されるバッドエンドで酷く散らされる可憐な華なのですが。 H度は高いです。ただ、これも一般的かどうかは疑問。 たおられる華に対する歪曲した欲望を満たし、またあるヒロインは魔性のごとく惹きこんでくれますが 過ぎ去ったあとの寂しさはまとわりつきます。そんなHですね。 「そうとは知らずに男を破滅させる術をしっている〜」そう弱いのは男のほう。 ・・・・いつものノリの解説。 H度は高いです。ただ前記のとおりなので一般的かどうかは・・。 Hシーンは殆どがバッドエンドの凌辱です。主人公の身近なヒロイン達が 犯人に陥れられ商品として悲しい凌辱を受けていく。そういうHが中心ですね。 とはいっても凌辱者が殆どCG中に出ないのでそのH度は高めです。 少女度も高くなかなか他作品ではこうはいきません。 汁表現もあります。表情などもすばらしいです。 ただ、シナリオ上はH度感じられんですわ。(寝取られだしね)。 ここらは好みの問題なんでしょうけどね。愛ほしい。 あと、殆ど第三者視点もしくはヒロインの独白的なHなので音声は欲しかったと。 |
《音楽・音声》 音楽はCD-DA。音声はありません。どこか幻想的な音楽が上手くシナリオと調和してます。 クラシックと近き感じというと解かりやすいでしょうか? ただ、ホントに音声ほしー |
《総評》
総合的には独特な「女性への幻想・欲望」という雰囲気のシナリオと
神宮寺りお氏原画によるヒロインたちが魅力的な一作。 シナリオに同意できなくてもヒロインに同意できるかも(笑)。 ですからCG目的だけでもOK?。 でもこのゲームの本当のすばらしさはそれぞのヒロインが紡ぐ言葉。 そして、男の幻想かもしれません。 ・・・ただ、神宮寺りおさんの絵で単純ラブコメエロゲー作って欲しいなぁとも思ったり。 うまく表現できないので是非他の方の意見も聞きたいですな〜。 |
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(C)inspire |
アドベンチャー |
対応機種 | 日本語版 Windows95/98 |
必要環境 | 動作環境 DirectX5.0以上 |
パッケージ | DVDタイプのプラケース | アニメーション | なし |
マニュアル | B6マニュアル | 音楽構成 | CD−DA |
CD枚数 | 1枚 | (主題歌無し) | |
特典 | なし | 音声(ボイス) | 無し |
必要時間 | 1プレイ3時間以内 | 回想モード | CG鑑賞 |
疲労度 | ちょこちょこ | シーン鑑賞 | |
満足度 | そこそこ | 音楽鑑賞他 | |
難易度 | 普通 | 発売日 | 2000/06/30 |
システム | シナリオ | グラフィック | H度 | 音楽 | 総評 |
60可 | 65可 | 80優 | 73良 | 60可 | 70良 |
《概要》
耽美系 葛藤系 独特なシステム . 独特なCG&原画。 独特な物語。(お姫様が必ず出てるとか登場人物が不遇であるとか) で存在感をそれなりに示すinspireさんの作品。 今回も独特でHなグラフィク。独特でつながりの悪いシナリオ(苦笑) 独特で入りやすいものの熱中しにくいシステムで迫ります。 一風傍観者的な異動場所選択式アドベンチャーというシステムが シナリオのつながりを悪くしているのでしょうねぇ。 残念ながら一般受けする作品とも思えませんが・・。 独特で美しい(でもHな)グラフィックと(こういう流れが好きな人は限られるが) 独特で不遇な登場人物たちが繰り広げる倒錯的な物語・・・。 独自の存在感を持つinspire作品を見ていきましょうか。 それでは内容にいってみましょうかぁ〜!! |
《システム》 システム的には移動場所選択&選択肢選択のアドベンチャー(ノベル?)ゲームです。 プレイヤーは館で無為に過ごす主人公ヴェルノとなって・・。幼馴染の侍女と静かに 暮らしていた館に・・10年前に愛したそして引き離された従姉が王の娘を連れて 自分を頼ってきたというところからを見つめていくことになります。 まあ、館の中を動き回り(どこに誰がいるかはちゃんと表示されるので簡単) 誰かと出会うと会話シーン(選択肢あり)になるといったシステムですね。 まあ、プロローグにて遊び方が説明されるので迷うことはないでしょう。 メッセージ速度の変更やスキップはありません(まあ、必要ありませんが) 回想モードはCG鑑賞とシーン鑑賞で音楽鑑賞はありません。 まあ、遊んだ感じ実に単純に誰に会いに行くかを繰り返し・・。選択肢を選びながら やがて期間がきてエンディングを迎えるというシステムなんですけど・・ ただ、寂しかったのが結構イベント数が少ないので・・通常会話が結構繰り返されること・・。 また、それによって中だるみ感が強いことでしょうか?。 むしろ・・ノベルとかにしたほうが充実度があがったのではと思えたことが残念です。 システム的には独特で面白いが遊んだ感じは平均的なシステムと一緒だし・・ わりと退屈だなぁ・・。ってことでしょうね(苦笑) |
《シナリオ》 次にシナリオ。シナリオは不幸な主人公&ヒロインが繰り広げる倒錯的な愛の世界 ってところでしょうか?。残念ながら純愛とは呼べませんし・・。 ヒロインたちは3人ともそれぞれに不幸を背負ってますしねぇ・・。 過去(10年前に)(愛する)従姉と引き離され、今は(幼馴染な)侍女と二人きりで 館で無為に過ごす主人公の元へ、ある日10年前に引き離された従姉が尋ねてくる ・ ・・一人の少女を連れて・・。その少女は従姉と同じ運命を負わされた王の娘だった ・ ・かりそめの家族のような日々がその時から始まり・・。ただそれは淫蕩幕開けでも あった・・。過去の哀しい記憶がよぎるなか・・。主人公は3人とどう接し・・応じ 運命の時にどのような結末がまっているのか・・って感じでしょうか。 ○ 主人公と愛し合いながら王の寵姫として十年前に連れて行かれ今、王の愛を失って 自分と同じ運命を背負っている王の娘を連れて主人公の元へ戻った従姉リアナ ○ 自分の運命の結末を知らず(政略結婚の道具)。また成すすべも持たず・・ 姉と慕うリアナにつれられ主人公の元を訪れた王女セレネア ○ 過去の不幸な経験からか?。ただ主人公の望むままに尽くすだけの侍女としての 生活を良しとする侍女リースフラウ。 う〜ん。あいも変わらず・・身分の不幸や流される女性の不幸好きですね。 Inspiaさん。・・まあ不幸なヒロインたちが主人公との深い関係を望み それに応ずる主人公次第で運命が変わるって感じのシナリオですね。 ただこのゲームは時間切れがあるので・・え〜かげんに遊んでると 実にしょ〜もないエンディングに突入(当然グラフィックもなし)したりと なかなかにうっとくるシナリオですね。 でシステム的に違うヒロインにもちょっかい出したりすると流れがおかしくなりますし イベントも好くないので(Hシーン以外にもグラフィックはあるべきだよ) どうしてもシナリオは弱くなりがちですねぇ。 ずばり不幸な女性がすきか否かで決まってしまうような気がしますし・・・ 俗物的な話をすると従姉は王にやられてしまっていますし・・ 侍女(幼馴染)は過去に借金のかたに・・・・されてますし・・ (それゆえ主人公を好きでも表には出せない。) ・ ・・独占よく強い人は遊びにくいでしょうねぇ。 なんせ主人公は無力ですから・・。不幸なヒロインたちと・・自分の無力を 責める主人公が愛し合いながらも過去を慰めることしかできない的なお話しの流れ なので嫌悪感を抱く方もおられるかもしれませんしねぇ。 う〜ん。もう少しなんだけどなぁ。 |
《グラフィック》
CGは独特で美しいヒロインたちが魅力ですね。ずばり。
前回は学園モノを描いてくれましたが・・やっぱりinspia=お姫様でしょう。 う〜ん。ぷりちぃ。でも最近キャラが増えていたのにまた3人に戻ったのは少々残念。 一人一人の枚数は増えているからいいのかもしれませんが・・・。 でもやっぱりキャラが多いほうが選択肢があってうれしかったりするんですよぉ。 きむち的には5人が理想。(笑)。枚数は平均的です。 内容は殆どHシーンですね。. |
《H度》 H度はそこそこいい感じでしょうか?。特にお姫様は独占状態ですし・・。 そうH度はいい感じです。ただ独占欲強い人は・・王様にやられちゃった従姉や 金で売られた不幸な侍女の姿にちょっとむかつくかもしれませんねぇ(笑)。 まあ、脱線はいい加減にして(笑)。このゲームではHシーンの表現手法として CGの一部分を拡大して見せておいて・・文章が進むとそのCG全体が表示さ れるといった感じの手法を用いてます。(inspia作品ではかな?) 最初(初めて見たときです。)はCGの節約かな(?)と考えもしたんですが・・ この手法いい感じでH度を高めてます。これはやはり手法なんでしょうねぇ。 まあ、もちろんこういう一部を拡大してあたかももう一枚CGがあるかのような手法は 当然ポーズが良くないと出来ないものです。・・ そういう意味ではInspiaさんはいっつもポーズがいいですね。 何気ない交わりでもいい感じのポーズで迫りますね(喜) 性向的には主人公とのモノは基本的に正常的H。 汁表現もきっちりあってOK。ってこんなもんかな? |
《音楽・音声》 音楽はCD-DA。音声はありません。 どっちかというとクラシックよりのBGMって感じかな? いかにもBGMって感じですね。悪くないけでそこまでですね。 |
《総評》
総合的には特徴のあるヒロイン(CG)と独特のHシーンが魅力な一作。
ただ、システムは中だるみ感がありもう一つなのと(努力は認めるが) シナリオが見るものを選んでしまうという点でもう一歩かな?。 まあ、平均レベルの作品。でも当然CGは平均以上なので、 この特徴的な原画に惚れたなら買っても損はないでしょう。 次回作こそはCGだけと言わせないで・・ もう一歩なんだから・・・ |
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(C)inspire |
箱庭感覚的ノベルタイプアドベンチャー |
対応機種 | 日本語版 Windows95/98 |
必要環境 | 動作環境 DirectX5.0以上 |
パッケージ | DVDタイプのプラケース | アニメーション | なし |
マニュアル | B6マニュアル | 音楽構成 | CD-DA |
CD枚数 | 1枚 | (主題歌なし) | |
特典 | なし | 音声(ボイス) | なし |
必要時間 | 1プレイ2時間以内 | 回想モード | 鑑賞あり |
疲労度 | 少し | ※ | |
満足度 | なかなか良し | ※ | |
難易度 | 普通 | 発売日 | 1999/09/24 |
システム | シナリオ | グラフィック | H度 | 音楽 | 総評 |
60可 | 70良 | 80優 | 70良 | 70良 | 72良 |
《概要》 独特な原画&グラフィックで一部の固定ファンをすでに持っていると言われるinspireさんの作品。 箱庭を見つめる感覚でのんびりと華麗で可憐なグラフィックとちょっと切ない秋の物語を楽しむ ノベルタイプのアドベンチャー。秋の夜長にのんびりと遊ぶには最適かな?。 それでは内容にいってみましょうかぁ〜!! |
《システム》 ● システム的にはまさしく「箱庭」を見つめる状態。でしょうか?。 リアルタイムで進んでいく物語の中でプレイヤーが選択した物語が 選択肢として物語全体を形作っていくという感じでしょうか?。 わかりにくいですね・・・。基本的には見てるだけで選択肢も無いです。 しかし、色々な物語を見ているとある時点で物語がかち合ってきて どちらかの物語しか見れないという状態が起きてきます。 このときにどの物語を見るかで次のお話へ続いていくという感じなのです。 つまり、なんこかのシチュエーションが重なったときに 見たほうの話の続きが進められていくということですね。 まあ、やってみたら簡単なものの説明するのは難しいシステムの概要のことはおいといて・・。 総括的に言うと選択肢の無いサウンドノベルって感じですね。 CD−DAで奏でられる物語によくマッチした音楽。 そして枚数は少ないもののなかなか「クル」CGが のんびりとしたリアルタイムで動く箱庭のなかで表現されているシステムは のんびり見るには最適です. ぼ〜と見るHゲーという珍しいものだといえるでしょう。 でリアルタイムなので当然なにも起きない時間帯はひまなわけですが・・・・。 こういうシーンはきっちりとスキップできるので それ自体はそう問題ではないですね。 もう一度一言で表すと「のんびりと見つめる箱庭アドベンチャー」ってことで。 |
《シナリオ》 ● シナリオは山の中のひっそりした神社で育った「楓」という少女が 学院に通い始めそこで友達になった少女(少年)達と奏でる 一秋の物語って感じでしょうか?。 楓はそして、楓と知り合うことになった少女たちは どのような経験をするのでしょうかって感じでしょうか。 シナリオとしてものんびりとした落ち着いた感じでお話が進みます。 ぼ〜っと楽しむにはやはり最適でしょう。 |
《グラフィック》
●グラフィックはちょっと独特な感じがします。
幻想的な雰囲気っぽいので現代劇には合わないかなとか思いましたがそうでもないですね。 質も高いほうだといえますね。 |
《H度》 H度は枚数の割には高いんじゃないでしょうか?。 |
《音楽・音声》 音楽はCD−DAです。音声も主題歌も無いですが ゲームの雰囲気に良くあったBGMがしっかりシナリオを盛り上げていると思います。 |
《総評》
総合的にはもう全体的にのんびりした雰囲気で見つめる
[箱庭]というところでしょうか?。 こういうゲームシステムですので当然好みは分かれると思いますが、 CGの質やシナリオ質を考慮に入れるとなかなかの作品ではないでしょうか?。 まあきむち的には絵柄を気に入るかどうかだとは思いますが・・・。。 気軽に遊べる度70/100点。長く遊べる度65/100点。 |
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inspire |
アドベンチャー+育成 |
対応機種 | 日本語Microsoft(R) Windows(R)95/98/が正常に動作する機種 |
必要環境 |
パッケージ | 堅めの紙箱 | アニメーション | なし |
マニュアル | A5サイズののマニュアル | 音楽構成 | CD−DA |
CD枚数 | 1枚 | なし | |
特典 | 特製シール6枚 | 音声(ボイス) | なし |
必要時間 | 1エンディング2時間以内 | 回想モード | |
疲労度 | 少し(シナリオ展開のわかりにくさとか) | ||
満足度 | まあ、こんなところか | ||
難易度 | 普通 (ただ、分岐がよくわからないです。 ある意味難しいとも言えます) |
発売日 | 1998/11/27 |
システム | シナリオ | グラフィック | H度 | 音楽 | 総評 |
65可 | 70良 | 80優 | 70良 | 60可 | 72良 |
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inspire |
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対応機種 | 日本語Microsoft(R) Windows(R)95/98/が正常に動作する機種 |
必要環境 |
パッケージ | CDプラケース | アニメーション | なし |
マニュアル | CDケースサイズ | 音楽構成 | MIDI |
CD枚数 | 1枚 | なし | |
特典 | なし | 音声(ボイス) | なし |
必要時間 | 全部で4時間 | 回想モード | |
疲労度 | 少々 | ||
満足度 | まあ、こんなところか | ||
難易度 | 簡単 | 発売日 | 1998/07/10 |
システム | シナリオ | グラフィック | H度 | 音楽 | 総評 |
65可 | 75良 | 80優 | 70良 | 60可 | 74良 |
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