2009/5/3

Windows XPでWindows 98や95のソフトを動かしてみる  コンピュータイロイロ

 バリバリのMacユーザーの私ですが、タマには違う事もやってみるのです。今回のお題は「ハイドライド3 GoldPack(Windows 98/95用ソフト:以下ハイドライド3)」がWindows XPで遊べるのかなぁ〜。という事で。
 ビジネスソフトとは違い、ゲームソフトはパソコンの性能をフル活用するものが多く、ナカナカ敷居が高いのであります。今回はうまくいくのでしょうか・・・。

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 ウチのSOTEC君にインストールされているのは「Windows XP Service Pack 3」。

 ゲームに欠かす事の出来ない「DirectX 9.0c(MacOSXでいうところの"OpenGL"とか"Core なんとか"みたいなの)」も予めインストールを済ませておきました(ゲームに付いているDirectXは古いバージョンなのでインストールする必要はありません)。

 まぁ、マルチブート環境(複数のOSをインストールする事)にすれば一番良いんですが、それではあまりにも簡単すぎるので却下。

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 ハイドライド3をインストールして起動してみるモノの、画面が真っ暗になってしまってフリーズ状態になってしまった様子。コレは困りました。

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 ハイドライド3のサポートセンターでプログラムアップデートを入手して使ってみたモノの、残念ながら全く効果がありませんでした。

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 今回は「互換モード」というのを試してみます。

 まずはゲームのプログラム本体を探す作業から。

 「スタート」>「すべてのプログラム」>「ハイドライド3」>「ゲーム起動」のところまでたどっていき、マウスの右ボタンを押して「プロパティ(設定)」を選択します。

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 実は「スタート」メニューの項目は全て「ショートカット(ソフトリンク)」の集まりなのです。

 プロパティーを出したら「ショートカット(タブ)」>「リンク先を探す(ボタン)」でボタンを押します。

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 ゲーム本体のフォルダを表示する事が出来ました。

 ゲーム本体のプログラムが選択されている状態になっていますので、マウスの右ボタンを押して「プロパティ」を選択します。

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 ゲーム本体のプロパティを変更します。

 「互換性(タブ)」のところの項目で、「互換モードでこのプログラムを実行する(ラジオボタン)」にチェックを入れて、「Windows 98 / Windows Me (プルダウンメニュー)」にします。
 それから、ディスプレイ設定で「視覚テーマを無効にする(ラジオボタン)」にもチェックを入れます。

 設定が終わったら、「適用」ボタンを押して「OK」ボタンを押します。

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 うぬーっ、ハイドライド3がなんとか動いたよ〜。
 っつーか、動いた時点でお腹いっぱいの私でした。

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 まぁ・・・ハイドライド3ってかなり難易度が高いゲームなのです。っつーか極悪ゲームです。DQやらFFはヌル過ぎてやってらんねーよと思えるほどです。ハイ。
 説明書には一応ヒントが書いてありますが、それだけじゃとてもじゃないけれどクリア出来ないと思います。攻略本片手でもかなり辛いと思われます。ハイ。

・いじめても良いモンスター(悪いモンスター)と、いじめてはいけないモンスター(良いモンスター)がいたよなぁ・・・
・アイテムを持ちすぎると重くて身動きが取れなくなる
・お腹がすくとHP(体力)が勝手に落ちていくので食べ物を買わなくちゃいけない
・朝、昼、夜の時間でゲームの進め方を変えなくてはいけない(徹夜すると寝不足で攻撃力が落ちる)
・塔(なんと200階まである、エレベーター付き)のどこか(多分112階か113階のような中途半端な場所)に最強アイテム「光の剣」がシレッと落ちてたよなぁ・・・
・前作「ハイドライド2」は「ハイドライド3」よりかは易しいけれど、一回"悪人になって(良いモンスターをぶち殺し)"、何かのアイテムを手に入れないとゲームを進める事が出来なかったような気がする

 まぁ昔、どちらも1回クリアしているンで気が向いたらやってみる・・・カモ。
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