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PC遠隔操作事件、30歳男を逮捕 イベント妨害容疑

 遠隔操作されたパソコン(PC)からの犯罪予告事件で、警視庁などの合同捜査本部は10日、東京都江東区白河4丁目、IT関連会社員片山祐輔容疑者(30)を威力業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。遠隔操作によるネット掲示板への書き込みでイベント開催を妨害したとする容疑。片山容疑者は「逮捕状に書かれたことは事実ではありません」と否認している。

 警察による4人もの誤認逮捕につながった前例のない事件は、捜査本部が「真犯人」とみる容疑者の逮捕に至った。

 捜査本部によると、片山容疑者の逮捕容疑は、昨年8月9日午前10時40分ごろ、遠隔操作ウイルスに感染させた名古屋市内の会社のPCから、ネット掲示板「2ちゃんねる」に「コミケでマジで大量殺人する」などと書き込み、都内で開催予定だったイベントを妨害したというもの。書き込みがあった時間帯に、片山容疑者の勤務先のPCから、書き込みに悪用された暗号化ソフトを使用した形跡が見つかったという。この事件は、真犯人を名乗る人物が犯行声明メールで告白した13件に含まれる。

 片山容疑者は、2005年に大手レコード会社の社員の殺害予告をネット掲示板に書き込むなどしたとして逮捕され、有罪判決を受けている。捜査本部は当時の経緯から、捜査当局を逆恨みし、今回の一連の犯行予告にかかわった可能性が高いとみている。

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