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記憶媒体から複数の遠隔操作ウイルス
2月12日 18時29分

記憶媒体から複数の遠隔操作ウイルス
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パソコンの遠隔操作事件で逮捕された男が猫の首輪に付けたとみられる記憶媒体の中から、複数の種類の遠隔操作ウイルスが見つかったことが捜査関係者への取材で分かり、警視庁などはほかの事件で使われたウイルスと一致するものがないか照合を進めています。
男は容疑を否認しているということです。

東京・江東区のインターネット関連会社社員、片山祐輔容疑者(30)は、名古屋市にある会社のパソコンを遠隔操作して、インターネットの掲示板に殺人予告を書き込んだとして逮捕され、調べに対して「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。
警視庁などによりますと、片山容疑者が猫の首輪に付けたとみられる記憶媒体の中には、名古屋市の会社のパソコンが被害に遭ったものと同じ遠隔操作ウイルスが入っていましたが、この記憶媒体の中から、複数の種類の遠隔操作ウイルスが見つかったことが捜査関係者への取材で分かりました。
一連の事件で被害を受けたパソコンからは、これまでに少なくとも3種類の遠隔操作ウイルスが見つかっているということで、警視庁などは、ほかの事件と一致するものがないか照合を進めています。

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