ニュース詳細
大飯原発 ミスで電源一時停止2月6日 20時56分
国内で唯一運転している福井県にある関西電力大飯原子力発電所の3号機で、非常用発電機などを制御するための電源の供給が一時止まるトラブルがありました。
原因は運転員のミスで、運転への影響はないということです。
原子力規制委員会などによりますと、6日午後2時半ごろ、大飯原発3号機で、非常用ディーゼル発電機や電動の弁などを制御するために必要なバッテリーからの電源の供給がおよそ1分間止まるトラブルがありました。
トラブルは、関西電力の社内の研修中に運転員が誤って電源の供給を止める遮断器のスイッチに触れたのが原因で、すぐにスイッチを入れ直して電源は復旧したということです。
原子力規制委員会によりますと、このトラブルに伴って1次系の高温高圧の水が流れる配管につながる「加圧器」と呼ばれる設備で、水位が一時上昇しましたが、トラブルによる原子炉の運転など安全上の影響はないということです。
大飯原発3号機は、4号機とともに国内で唯一運転している原発で、関西電力はこのトラブルで、去年7月の運転再開後初めて「保安規定を逸脱した」として、国や福井県に報告しました。
原子力規制庁の職員が立ち入り調査をしてトラブルの詳しい原因を調べています。
おおい町長“はなはだ遺憾”
大飯原発の3号機でのトラブルについて、地元おおい町の時岡忍町長は「人為的なミスによって、このようなトラブルを起こしたことは、はなはだ遺憾だ。関西電力は、住民の安全・安心のため、緊張感を持って運転に尽力していただきたい」というコメントを発表しました。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|