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DM配達せず1500通を焼却2月6日 20時56分
宅配大手「ヤマト運輸」の群馬県の事業所に勤めるパート社員が、ダイレクトメールなどおよそ4000通を配達せずに自宅に持ち帰り、このうちおよそ1500通を焼却していたことが分かりました。
ヤマト運輸によりますと、ダイレクトメールなどを焼却していたのは、群馬県みなかみ町にある事業所に勤務する20代の女性のパート社員です。
このパート社員は、おととし7月から先月までの1年7か月間、企業が沼田市とみなかみ町に向けて出したおよそ4000通のダイレクトメールやカタログを配達せずに自宅に持ち帰り、このうち、およそ1500通を数十回に分けて自宅で焼却していたということです。
先月30日、パート社員の自宅を上司が訪問した際に、段ボール箱に入ったダイレクトメールなどを見つけ、問題が発覚したということです。
会社に対して、このパート社員は「勤務中に配達できない分が出てしまい、自宅に持ち帰っていた。保管しきれなくなったものは焼却した」と話しているということです。
ヤマト運輸は「お客様にご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます。このパート社員の処分は、現在検討しています。社員教育などの再発防止に取り組みたい」と話しています。
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