動物とのふれあい・癒しをプロデュースする動物ナビゲートのプロ
プロTOP:岡村淳市プロのご紹介
動物をもっと身近に。ふれあいの体験が心豊かに笑顔をつくる(2/3)
動物の楽しさ、不思議な体験が子供を育てます
現在、岡村さんが飼育、訓練している動物は、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類の40種、計100点です。そのうち犬のジャイアントシュナウザーを県内で飼っているのは岡村さんを含めて2、3頭程度といわれる少なさ。カンガルーの仲間のパルマワラビー、猛禽類のハリスホークも県内では触れあえない動物です。それぞれの動物の体調維持管理には気が抜けません。「魚類はまず水作りから始めます」と淳市さん。
モルモットやウサギといった小動物は、移動によるストレスも要注意。設立間もないころは移動訓練の時間がなかったため、車酔いしないかと心配でしたが、会場に着いてみると元気に餌を食べ、おとなしく子どもたちに抱っこされて「本番に強いタイプなんだ」と裕美さんは笑いながら、動物のたくましさを知ったと語ります。
生き物の不思議さ、にも岡村さん夫婦は力を入れています。例えば、「生き物発光実験」です。生物が身を守るために持っている性質を利用し、暗くした部屋で発光させると子どもたちから歓声がわきます。「生物を使った実験教室はなかったので、やってみたかった」という淳市さん。
学校から「鷹を飛ばす様子を子どもたちに見せてあげたい」「動物の親子、命について教えてほしい」という動物をもちいた講演依頼がありました。「人も動物も、それぞれの習性、個性、性格を活かしたプロダクションにしていきたい」と淳市さんは語ります。
企画・立案は淳市さんの得意分野とのこと。裕美さんも「お客さんの目線に合わせて、楽しんでもらう、喜んでもらうアイデア、発想はかなわない」と言います。その実現に向けてバックアップして地道に課題をクリアしていく裕美さん。この二人三脚があればこそ、といえるでしょう。
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