バス運転手酒気帯び:高槻市「慣例で」停職公表せず 乗車前の検査で2度 /大阪
毎日新聞 2013年02月05日 地方版
乗車前のアルコール検査で繰り返し酒気帯びが発覚したとして、高槻市が市営バスの40代の男性運転手を停職1カ月の懲戒処分にしていたことが分かった。市交通部は「これまでの慣例」として、公表していなかった。
処分は昨年12月にあった。市交通部によると、男性運転手は処分までの3年間、乗車前の呼気検査により、2度にわたって微量のアルコール分が検出された。2回とも、その日は乗務から外れたという。【大久保昂】