魚津水族館は、富山県で唯一の水生生物を常設展示している水族博物館です。全国にたくさんある水族館の中でも歴史は古く、初代は大正2年(1913年)9月に富山県主催の共進会の第二会場として、日本海側で最初に創立された水族館でした。
その後、二代目は昭和29年(1954年)4月に富山産業博覧会第二会場として再建され、当時は日本海側最大の水族館でありました。
そして、現在の水族館は昭和56年(1981年)4月に三代目として誕生しました。
当館は「北アルプスの渓流から日本海の深海まで」「日本海を科学する」を基本テーマにしており、富山県の急流にすむ淡水魚から、日本海の沿岸、沖合そして深海にすむ生物の展示を基本としております。
また、世界各地にすむ珍しい魚や面白い習性をもつ生物たちも展示しており、ダイバーによる餌付けショーや、魚たちがする「輪くぐり」「旗引き」などのおさかなショーも行っております。
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