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網走 14時間ぶりに水道復旧
2月12日 7時13分

網走 14時間ぶりに水道復旧
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北海道網走市で、水源から浄水場に水を送る導水管が破損し、11日午後から、市内の60%に当たるおよそ1万1600世帯で断水が続いていましたが、復旧作業の結果、午前4時からおよそ14時間ぶりに水道水の供給が再開されました。

網走市では、水源から浄水場に水を送るために設置された直径45センチの鋼鉄製の導水管が破損したことから、11日午後2時に浄水場からの水道水の供給が停止され、市内のおよそ60%に当たるおよそ1万1600世帯で断水が続いていました。
復旧作業の結果、12日未明に導水管の補修が終わり、午前4時すぎからおよそ14時間ぶりに、各家庭に水を送る配水管への注水が再開されました。
午前7時までに、一部を除く、ほぼすべての地域で水道が使えるようになっていますが、市は、最初は濁った水が出る場合があるので、飲み水としては使用しないよう呼びかけています。
一方、水道水の供給が始まっても、集合住宅などでは水が出にくい場合もあることから、市内4か所に設けた給水所でしばらく給水を続けるとともに、それ以外の15か所でも午前6時から給水を行っています。

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