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2004年11月のNotes
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X-GAME STATION様 第6回OFF会レポート――共通知識の揺らぎ――

はじめに

X-GAME STATION』の第6回OFF会(2004年8月16日、つうか夏コミの翌日)に参加したので、例によって感じたことをだらだらと書きます(過去のレポート)。 因みに、今回のOFF会は、『X-GAME STATION』開設5周年を記念したものでもありました。

10時50分~13時の出来事

JR秋葉原駅へ到着。 集合時間が11時なので、ゲーマーズで前日探した、ミルフィー版の扇子()を改めて探しました(←諦め悪い)。 が、やっぱり売り切れていて、5周年記念のお祝いをどうしましょ(TへT)()
ゲーマーズから戻ったところで、Ken様と「某その1」様と合流。 ……おや、Ken様、髭を伸ばしていらっしゃるんですか。 かくいう私は、キャップを目深に被っていたので、合流時に私だと認識してもらえるか心配だったんですがね(苦笑)。

昼食前に一回りすることにしたので、X-GAMEの中古ショップを覗いたり、メロンブックス秋葉原店を覗いたり、ディスプレーを見にハードウェアのショップを覗いたり、DVDメディアの専門店を覗いたりしました。 ただ、私自身はソフトとハードの両方とも、購入意欲が減退していたので、お二方の話へはなかなか加われず……申し訳ありません。 DVDメディア専門店では、片隅になぜか置いてある、「飲むとえっちな気分になるドリンク」を眺めていましたし。 いえ、流石にそれを5周年記念のお祝いにする気はなく、むしろ某人外魔境様へ献上しようかと思った訳です(迷った挙句、買わなかったのですが)。 あと、唯一私が暴走できそうなメロンブックスでは、コミケ新刊を買う人の行列に、圧倒されてしまい暴走できませんでした(苦笑)。
そして中古ソフト屋では、「『フラワーズ』の原画は誰?」という話がなされました()。 あと、「某その1」様が、平積みになっているX-GAME(タイトル失念)の価格を見て
「まだ安くならないなー」
と仰り、続けて隣に平積みになっている『ラムネ 初回版』の価格を見て
「(自主回収になったのに)まだ高くならないなー」
と仰ったのが、非常に印象深かったです。

:やっぱりこーゆー所へリンクを張ったら、某「ミルフィーは渡さん(-_-)」方を敵に廻してしまうのでしょうか。
:この文書を仕上げている11月中旬、Ken様のサイトの「戯れ言」で、『ギャラクシーエンジェル Moonlit Lovers』の感想が公開されています。 拝読したら、相変わらず「渡さん(-_-)」な感じだったので、扇子を御渡しできなかったのが悔やまれてなりません。
:私は目の特徴から、『ばぐべー』のCGに似ているように思いました。

13時~15時の出来事

いつもの通り、普通のファミレスへ。 そこでは、夏コミへ参加した「某その1」様と私が、Ken様へどういう状況だったかを説明しました。 ただ、二人の回った場所が違った(「某その1」様は企業ブースメイン、私は東館メイン)ので、私の知らない話も伺えました。 そして、Ken様が
「皆さん、夏コミで何を買われたんですか?」
と仰ったので、私は東京大学メイド研究会のブースで買った同人誌をお見せしました。 中でも『メイド哲学論考』(バッハ著、笹川良一郎訳、細波文庫、青799-1)というI波文庫に似た装丁の同人誌の、インパクトが大きかったようです(東大メイド研のサイトの『メイド哲学論考』についてに、写真があります)。
あと、そこでは「開設5周年記念の企画のネタをどうしましょう?」という話も出ました。 「某その1」様と私は、自分に火の粉が降ってこないのを良いことに

という案を出しました。 その結果はご覧の通りです。
そのように盛り上がった後は、少し話のネタが尽きてしまいました。 私は重苦しい空気を感じたので、ジュースをちょこちょこお替りしたり、隣の席の人がX-GAMEのパンフレット(かな?)を開いているのを見たりしてました(ぉぃ)。

そういうところへ、「某その2」様が合流されました。 「某その2」様も夏コミへ参加されたそうなのでお話を伺うと、スタッフとして参加されたそうです。 そして、私達は「某その2」様の苦労話を伺って、お疲れ様と思いました。 あと、「某その2」様は『AQUAS』をプレイされているそうで、Ken様と「何故あのゲームが投売りされているのだろうか?例えばパッケージが地味だから?」という話で盛り上がりました。 因みに、その時私が、
「『AQUAS』、私はやっていませんね」
と言ったのですが、即座に他の方が
「じゃあ今日買いましょう!」
と仰いました。 しかし続けて
「あの~、すみません。私は持っているんですが、積んでいるんですぅ」
「(明らかに落胆して)そういうオチですかー」
というやり取りが待ち受けていました。

16時~18時の出来事

ファミレスを出て、中古ゲームのショップを2つほど廻りました。 余り覚えていませんが、私は確か『DEVOTE』を買おうか迷いました。

19時~23時の出来事

秋葉原駅で「某その3」様と「某その4」様と合流。 「某その4」様は初参加で、しかも風邪を引いていらっしゃったようで……お疲れ様です。
後は普通の居酒屋へ行って、「『X-GAME STATION』開設5週年おめでとー」とか「コミケお疲れ様」とか、そんな乾杯をしましたです。 そして「某その4」様が初参加ということで、改めて各人が自己紹介をしましたが、今までのOFF会で知らなかった皆さんの素顔(笑)が伺えて、楽しかったです。 私は
「今の社会的立場がアレなので、学園物のX-GAMEがプレイできなくなっている」
とかいう自己紹介をしました。
飲み会では、メンバーが小グループに分かれて、ゲームメイカーの経営や、選挙関係の話、コミケの話などなどをしました。 私は真ん中の席に座ったのですが、何かもう左を向けば天下国家の話、右を向けばゲームの話……という感じでして、どちらの話へ加わろうか、大いに迷いました。 で、迷った挙句、私はコミケの戦果(東大メイド研のブツ)を、後で合流された方にお見せしていました。 我ながら持ちネタ少なすぎ(TへT)
途中で「某その1」様が帰宅され、入れ替わりに「某その5」様が合流されました。 その後は、仕事の話、「どうやったらウェブサイトを継続できるか?」という話、○○犬学の情報セキュリティーの甘さの話(苦笑)などがなされました。

飲み会での会話では、
Macromedia Directorで作ったX-GAMEと言うと」
「(間髪入れず)『終ノ空』!」
というのがありました。

所感

今回、新たに参加された方がいらっしゃったのですが、その(流行の単語を使うと)新規参入が、私のような古狸的存在にも刺激を与えてくれました。 どういうことかと言うと、各人が改めて自己紹介をする必要がある訳で、その際
「今までのOFF会でみんな知っているだろう」
と各人が思っていた情報が、実はそうでないことが判って、そこから新たに話が広がっていったのです。 この辺は、何人かの参加者に「変化」があったことも関係するのですが……詳細は書けません(少なくとも私には、就職や引越しという変化がありました)。 こういう「再確認」の作業を通じて、ややメンバーが固定したこのOFF会が、活性化したように思いました。

また、今回は夏コミ直後に開催されたので、夏コミ参加者の苦労話やネタを色々伺えました。 夏コミへ参加されなかったメンバー各位には「ついていけない(ついていきたくない?)」会話だったかもしれませんが、私には興味深かったです。

オチ

只今、『メイド哲学論考』は私の研究室の本棚に、それとなく置かれています。

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