塩ヨーグルト、万能調味料、ナチュレ 恵… | |
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食材の旨味をアップさせる万能調味料、それが塩ヨーグルトです。各国の料理研究家として推奨する佐藤さんによると、「ヨーグルトに塩分を加えたもの」がこれに当たるそうで、塩に限らず味噌やナンプラーなどでもOKなのだとか。 調理にあたっては、全部で3つの使い方があります。ひとつめは「漬け床」。塩ヨーグルトに食材を漬け込んで、野菜を漬け物にしたり、肉や魚の下ごしらえをしたりといった使い方です。食材の細胞や繊維質に乳酸菌が浸透、発酵することで、凝縮した旨味と豊かな風味が楽しめるようになるのだそう。 ふたつめは「ペースト」として。これは、コーヒードリッパーやザルなどで水切りしたヨーグルトを使う方法です。4時間ほどの水切りで約半分の量となり、まるでクリームチーズのようなペースト状に。これに塩を加えて食材に載せたり、和えたりすることで、華やかな食卓を演出できます。 最後は、塩少々を足したヨーグルトに柑橘系の果汁やオリーブオイル、ブルーチーズ、ハーブなどをプラスαし、「ソース」として使う方法です。和えるもよし、焼いたり煮込み料理のベースとしたりするもよし。マヨネーズやホワイトソースの代わりに使えるので、とってもヘルシーなんです。加えるのは、お好みのもので大丈夫。何を加えるかによって、このヨーグルトソースの味も多彩に広がります。しそや万能ネギ、三つ葉といった和の薬味との相性もいいそうなので、ぜひ、いろいろ楽しみながら試してみてください。 |
基本的に混ぜるだけでOKという、とても手軽な塩ヨーグルト。では、これを使ってどのような料理ができるのでしょうか? そんな疑問に答えるかのように、去る9月24日、東京・渋谷にて『塩ヨーグルト料理講座』が開催されました。 講師を務めるのはもちろん、佐藤さん。13名の受講者さんを前に、楽しいお話を交えながら実際に塩ヨーグルトを作り始めます。材料に使われたのは『ナチュレ 恵』。佐藤さん曰く「酸味がおだやかなので、料理を選ばずに使えるところがオススメ」なのだそう。そう言いながら佐藤さんは、実際に塩ヨーグルトを使うレシピ"豚ロース肉の味噌漬け焼き""塩ヨーグルトのサーモンディップ""かぼちゃの雑穀サラダ"を披露していきます。 周囲にいい香りが漂う中、さまざまなアドバイスを交える佐藤さん。"豚ロースの味噌漬け焼き"を作る際には「余った床をお酒で割って煮詰めれば、ソースになりますよ」、ペースト状の塩ヨーグルトを紹介しながら「ケーキに使えばカロリーオフできるし、ホットケーキならもっちりした感触が楽しめます」など、役に立つレクチャーが満載です。受講者の皆さんも、佐藤さんの手元を真剣に見つめ、時にはメモを取りながら熱心にお話を聞いていました。 そしていよいよ、お待ちかねの試食タイム。塩ヨーグルトを始めて体験する方は皆、口に入れると一様に驚いたような表情を浮かべます。「これがヨーグルト!?」と、声に出さずとも聞こえてくるかのよう。 実際に、イベント後に行ったアンケートの結果でも大好評! 「肉・魚の調理では失敗するのが不安で、挑戦せずにいました。今回、実際に見て試食し、そのおいしさを知ったので、ぜひ実践してみたいです(30代女性)」「先生のお話がとても覚えやすい内容でした。3つの料理のバランスもよく、おいしかったです(40代女性)」「興味があった塩ヨーグルトですが、おいしいのはもちろん、いろいろな料理に応用が利くのが素晴らしいと思いました。手軽に購入でき、そのまま食べられる食材なのもいいですね(30代女性)」など、皆さん大満足の様子でした。 |
ではここで、佐藤さんが今回の『塩ヨーグルト料理講座』で披露してくれた、おいしい3つのレシピをご紹介しましょう。どれも手軽に楽しめるものなので、皆さんもぜひチャレンジしてください。ちなみに、こちらや こちらのサイトでも、読者の方々から投稿された塩ヨーグルトの活用レシピがチェックできますよ。 ●豚ロース肉の味噌漬け焼き ●スモークサーモンのディップ ●かぼちゃの雑穀サラダ |
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