Google元社長が実践していた英語学習法
Google日本法人の元社長が実践していた英語勉強法についてまとめました。
更新日: 2012年09月22日RSS
Google日本法人の元社長が実践していた英語勉強法についてまとめました。
更新日: 2012年09月22日RSS
元Google社長がやっていた勉強法とは
元Google副社長兼日本法人社長を務めた村上憲郎さん。30代で転職してから英語を本格的に学び始め、留学経験もなく、外資系の日本法人社長まで上り詰めた勉強法は非常に参考になると思います。
英語は2台目の自転車である
英語が使えるようになることで、自分の世界も広がります。逆にいえば、英語がわからないと世界でビジネスはできません。
英語を読む
英語をスラスラ読めるようになるにはこのくらいが1つの目安になるそうです。小説なら約30冊、ノンフィクションなら15冊程度です。
後戻り&息継ぎ禁止。ひたすら前へ前へと読む
日本語に訳さず、英語のまま理解しましょう。最初は辛いかもしれませんが、一定の速度で読み進めていくうちに変わってくると思います。
小説は探偵小説がオススメ。SFはダメ。
探偵小説は会話が多いのでテンポよく読み進められます。SFは専門用語や造語が多いので、やめておきましょう。小説をある程度読んだらノンフィクションに挑戦してみましょう。
単語を覚える
村上式では1万語を覚えることを目標に進めていきます。自分の現在の単語レベルを知りたい人はこちらで確認してみましょう。
http://www.alc.co.jp/eng/lvl/words/
英単語をひたすら眺める
これなら実践しやすそうですね。暗記ではないので、一つひとつ丁寧に読むのではなく、”眺める”ことが大事なようです。
最終的には1日1万語を見るようにする
最初はキツイと思うので、平日に3000単語、休日に1万語を見ることを目標にしましょう。大事なのは、”暗記する”ことでなく、”見る”ことです。
英語を聴く
リスニングは知力ではなく筋力、と村上さんは書いています。筋トレと一緒ということは、リスニングを鍛える方法というのは何でしょうか?とにかく聴くことですよね(笑)
英語を書く
日本に暮らして普段英語を使う環境にない人にとって完璧な英作文は実質不可能です。まずは”完璧を目指す”のをやめましょう。
英作文ではなく、”英借文”をする
完璧な英作文が不可能なら、他の英作文を参考にして、表現を徹底的に盗みましょう。
大事なのは表現よりもフォーマット(形式)
英語では、個性的な表現よりも文章の形式が重要視されます。基本的なフォーマットを自分の中にストックしておきましょう。ビジネス英語のテンプレートに関してはこちらが参考になります。http://www.docstoc.com/
英語を話す
日常の英会話では「あいさつ」「依頼する」「質問する」「意思を伝える」「相手の意向を聞く」の5パターンがほとんどです。
英語を聞くのは相手のレベル、話すのはこっちのレベル
多くの人は相手と同じレベルで話そうとしますが、大事なのは自分が相手の言いたいことを理解できているかどうか。自分が話す際には、自分のレベルで話すようにしましょう。
自分に関していろいろなシナリオに応じての話を100通り用意しておく
事前に仕事、趣味などについて100通りの英文をつくり、暗記しておきます。これによって滞りなく会話することができますし、1度英文にすることで、自分の言いたいことがはっきりします。
参考リンク
英語学習についての情報が多く書かれています。
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