2012.3.8

"SHOW-YA" 完全復活って?

JR山手線の車内広告に 「完全復活!SHOW-YA 22年ぶりのニュー・アルバム」の文字が、往時を鮮明に思い出させた。たまたま、その日がその CDの発売日と知り途中下車、近くの HMVへ立ち寄り SHOW-YA NEW ALBUM「GENUINE DIAMOND」をゲット。
真っ赤っかのCDジャケットで目立つこと・・・それにポスターが付いてきたが、何とこれば期待はずれと言うか、コミック本の主人公の様なスタイルの目の大きな女の子の五人組、下に「SHOW-YA」の文字が無ければ、意味不明な代物だった。
しかし、
22年ぶりと言う事で、指折り数えると1990年になるが、女性だけのバンドとしては先駆け的な存在であったのは確かだろう。
ボーカルの寺田恵子がセンターマイクで、キーボードの中村美紀、ギターの五十嵐美貴、ドラムの角田美喜、ベースの仙波さとみ等を懐かしく思い出した。
デビューは1985年頃、「素敵にダンシング」だったか?同時期に人気を二分した、ガールズ・バンドの「プリンセス・プリンセス」とは一線を画した、いわゆるヘビメタ・ハードロックの姉御バンドだった。
なかでも寺田恵子のステージ衣装は、当時すでにスパースターだったマドンナを彷彿とさせ、多くのファンの熱い視線を集めていた。
その頃は、DVDなど無い時代で、CDで楽しむ他、LD(レーザーディスク)も発売されていた。
いま手元に残る何十枚かのレーザーディスクのなかに、"ROLLIN'WORLD Live in Tokyo SHOW-YA" もある。私のレーザーディスク・プレーヤ "CLD-99S" は、その当時に買ったモノだが、まだまだ健在で、液晶テレビの画面にピチピチの "恵子" を観ることができる。
その時から二十余年が過ぎ、彼女も他のメンバーも既にアラフォーから大台に乗る時期でもあるが、往時のダイナミック・サウンドと叫ぶようなボーカルを期待して CDを聴いてみた。
最近買った DAC内蔵の CD/USBアンプ "R-K731"は、なかなか張りのあるサウンドが期待できる代物。早速、CDをスロットイン、プロローグは "Bloody Rose"、美喜の小気味好いドラムの連打から始まり、久しく忘れていた SHOW-YAサウンドに包まれた。

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2010.7.17

来年6月末でアナログTV放送は終了するのか?

地上波テレビ放送(アナログ放送)は、来年の6月末で終了するなんて初耳?のことで今さらながらビックリしています。テレビのCMなどでは盛んに「2011年7月完全移行」をPRしていて、販売店でも商品に「2010年7月24日にアナログテレビ放送終了」とスタッカーを貼っています。
しかし、つい最近になって知りましたが、総務省の計画では、アナログ放送の通常番組を来年6月末に打ち切ったあとも、しばらくはアナログ電波は流し、7月24日正午をもって電波を止めるという「二段構え」になっているらしい。
これは、7月24日に突然アナログ放送を終了すると視聴者が混乱することも想定されるため約3週間の移行期間を設けてあるようです。
では、この約3週間に何を放送するのか?
(1) 通常番組の上にアナログ放送の終了を伝えるメッセージを重ねて放送する
(2) 通常番組を止めてアナログ終了を知らせる別の番組を流す
(3) 青い背景画面にお知らせメッセージだけを表示する
以上のいずれかのパターンを選ぶかは、放送局に任せることにしているようです。
しかし、ここに来て放送局側は「50年間、アナログ放送を視て頂いた方には、最後の最後まで視て頂きたい」と、7月24日ギリギリまでアナログの通常放送を続ける考えを表明し、総務省と対立しているようです。
これから一年後のことですが、どんなやり方でアナログ放送が終了するのか?有終の美を期待したい・・・

2010.7.15

ソニー、ブラウン管式テレビの回収を始める

ソニーは、自社のブラウン管式テレビが、長期使用によって内部部品が劣化し発火する恐れがあるとして、使用中止の呼びかけと同時に回収を始めました。
先月十日のプレスリリースによると、対象となるのは、1968年から90年末までに製造・販売した337機種のブラウン管式テレビで、発売から既に二十年が経過していることから、残存台数は1万3000台と推定しているようです。
歴代の我が家のカラーテレビはソニー製です。
かっては、家族の人数分だけあったテレビですが、地デジを機に、次々と薄型液晶テレビへ買い換えていました。その後、家族構成も変わったりして使わなくなったブラウン管式カラーテレビが未だ一台だけ残っていました。
ソニーの専用相談窓口へ電話したところ、いま問題なくても、今後の使用は止めて欲しいと言われました。
希望すれば、ソニー自身がそのテレビを無償で回収すると言うので、これを機会に廃棄処分することにしました。
その後、ソニースタイルから引き取り日の連絡があり、今日の昼過ぎにやって来ました。来年の七月二十四日にはアナログ放送も終了する訳で、遅かれ早かれ廃棄する積もりで居たので好都合と言えなくもありませんでした。

 Photo by iPhone 3GS

2010.6.15

ソニーが、ブラウン管テレビの使用中止を呼びかけ

アチコチとブラウズしている途中で、ソニーが自社の1968年から90年末までに製造・販売したブラウン管テレビが、長期使用によって内部部品が劣化して発火する恐れがあるとして、使用の中止を呼びかける、告知のページに行き着きました。
今月十日の発表でしたが、対象となるのは、337機種のブラウン管カラーテレビ。
国内の出荷台数は1328万台に上るとか。
ソニーでは発売から既に二十年が経過していることから、残存台数は1万3000台と推定しているようです。対象機種については、これまでに国内や海外からも発火発煙の事例が確認されているようです。
我が家も多い時は五台のトリニトロン・ブラウン管テレビがありましたが、その後、少し間を置きながらも薄型液晶テレビへ買い換えました。
最後の一台は、そのままで、時々スイッチを入れる程度、来年の七月過ぎから受像も出来なくなるし、その時には廃棄処分も考えていました。
念のためと思い、対象機種一覧を確認したところ、手元に控えた型番が一致していてヤレヤレと言った思いです。
それでも、直ぐにソニーの専用相談窓口へ電話したところ、ブラウン管テレビについては、サービスパーツも殆ど無い状態で、今回の告知にある発火に起因する回路の保守部品も無く、事前の補修は出来ないと言われました。
更に、いま問題なくても、今後の使用は止めて欲しいとも言われました。
希望すれば、ソニー自身が製品回収するとのこと、たぶん、無償引き取りだと思いますが、後日、再確認の連絡が来ることになりました。
対象機種一覧を見る限り、恐らく、全てのトリニトロン・ブラウン管テレビが対象で、ソニーとしては、この際、いま現在は問題ないと思われる製品も含め、一気に全品回収を意図しているようにも思われます。

2010.1.22

探していた "More American Graffiti" をゲットi

映画 » DVD

駅前へ出たついでにTUTAYAへ寄ってみました。
特にこれと言って目当てのある訳でもなく、ぎっちりと CDやDVDのパッケージが並べられた棚の間を行きつ戻りつするうちに、目に留まったタイトルがありました。"アメリカン・グラフィティ 2 (More American Graffiti)" です。
ジョージ・ルーカスが監督・脚本し、1973年に公開されたアメリカ映画 "アメリカン・グラフィティ(American Graffiti)" の続編ですが、今までなかなかお目に掛かれずにいて、何か懐かしいモノを感じて即ゲットしました。
前作の"アメリカン・グラフィティ(American Graffiti)" は、公開より十年ほど前の '60年代のサンフランシスコ郊外の田舎町にある Mels drive-In を舞台に、ハイスクールを卒業し、進学のための旅立ちを翌日に控えた夕方から翌朝までの一夜を映像化しています。しかも、この映画では、現在オールディーズと称される四十数曲を全編で聴くことができます。
キャストとしては、リチャード・ドレイファス、ハリソン・フォード、ロン・ハワードなどですが、異色なのが、当時のDJとして日本でもよく知られた、ウルフマン・ジャックも登場し、あのノリの良いダミ声を聴くことができます。ラストシーンでは、メインのキャスト四人それぞれの行く末がエンドロールされ、余韻を残しつつ見終わっていました。
それが、この続編 "アメリカン・グラフィティ 2 (More American Graffiti)" で具現化されています。
前作のエンドロールで予告された、その後のストーリーですが、たった一晩の物語だった前作とは時代背景も違い、'60年代のベトナム戦争を初めとする激動するアメリカ社会が舞台となっています。ストーリーは '64〜'67年までの四つに振り分けられ、それぞれの年代でのエピソードが同時進行するといった、少々ややこしい展開になっているようです。

キャストは、
Candy Clark キャンディ・クラーク(Debbie Dunham)
Bo Hopkins ボー・ホプキンス(Little Joe)
Ron Howard ロン・ハワード(Steve Bolander)
Paul Le Mat ポール・ル・マット(John Milner)
Mackenzie Phillips マッケンジー・フィリップス(Carol Rainbow)
Charles Marthin Smith チャールズ・マーティン・スミス(Terry)
Cindy Williams シンディ・ウィリアムズ(Laurie Bolander)
Anna Bjornアンナ・ビヨン(Eva)
Richard Bradfordリチャード・ブラッドフォード(Major Creech)
County Joe McDonald? カウンティー・ジョー・マクドナルド(County Joe)

キャストの多くは前作と同じ役柄ですが、Harrison Fordや Bo Hopkinsは役柄が少し変わっているようです。
これからジックリと何度もリプレイして子細に観てみたいと思っています。

2009.12.9

ラジオ深夜便で石澤典夫が "American Graffiti" を解説して

今朝方と言っても深夜のNHK-FMのラジオ深夜便を聴くとは無しに聴いていました。この日のアンカーは、石澤典夫さんでした。アンカーの方々は、NHKのアナウンサーでも年期のはいったというかベテランの方々が多いようです。
石澤典夫さんも、NHK総合TVの夜九時のアナウンサーとして、女子アナの有働さんとタッグを組んでいたこともあり名実共によく知られた方で、この秋からラジオ深夜便のアンカーの仲間入りを果たしたようです。
前置きが長くなりましたが、聴くとは無しに聴き始めた今回のプログラムは、何とアメリカ映画 "アメリカン・グラフィティ(American Graffiti)" のバックで流れていた、当時のアメリカン・ポップスの代表曲ばかりで、懐かしさのあまり目がパッチリと開いてしまいました。
この映画は見逃していて、ずいぶん昔ですが、衛星放送のWOWOWでオンエアーされた時の録画テープは今も手元にあります。その後に出た二枚組のCDは直ぐに買い求めました。聞いた話ですが、著作権がらみでLD化は見送られ、ずっーと後になってDVDがやっと発売され、これも買いました。
その後、映画の方はパート2が出て、これも間を置くようにしてDVD化され、日本では限定数量の発売があったと後日に聞きましたが、今もってお目に掛かっていません。
それにしても、映像をオフにしてサウンドだけ聴いてもサマになるのが "アメリカン・グラフィティ" だと思います。
石澤アンカーのニュースを読むかのような淡々とした語りもなかなか良い、今まで視逃したり聴き逃したりしていたことが、彼の解説にあったりして今更ながら勉強にもなりました。
"アメリカン・グラフィティ" は、ジョージ・ルーカスが監督・脚本し、1973年に公開されたアメリカ映画。
公開より十年ほど前の1960年代のサンフランシスコ郊外の田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業し、進学のための旅立ちを翌日に控えた夕方から翌朝までの一夜を映像化しています。
この映画では、現在オールディーズと称される名曲が全編で聴くことができます。また、当時のDJとして日本でもよく知られた、ウルフマン・ジャックも登場し、あのノリの良いダミ声を懐かしく聴いた様に思い出されます。
キャストとしては、当時は無名だったリチャード・ドレイファス、ハリソン・フォード、ロン・ハワードなど、後にはアメリカ映画を代表する大スターや監督になりました。また、デビー役を務め、コニー・スチーブンスに似ていると声を掛けられ気を良くしたキャンディ・クラークは可愛く印象に残っています。
ストーリーは、当時のアメリカのティーンエイジャー達のごく普通の夜の過ごし方を描写していますが、視ている私達には、60年代のアメリカン・ヒット・ポップスも楽しむことができます。
70年代80年代にFM放送でよく聴いたサントラ盤の41曲が最初から最後まで出てきて、毎晩、FM誌を頼りにNHK-FMやFM東京の番組をエアーチェックした日々が懐かしく思い出されました。
今ではアメリカ版の懐メロとでも言えるものですが、この映画ではもう一つ見所があります。
それは、この映画に登場するクルマが凄い。
私はカーマニアでないので車種などは特定できませんが、50年代60年代製と思われる、格好いいアメ車のオンパレードです。
後日談を聞く機会がありましたが、主役達が運転したクルマは購入したものの、その他の多くが撮影地の住民のマイカーだったようです。これだけでも当時のアメリカの裕福さがクルマに象徴されているようで、流石と納得してしまいました。
何とも懐かしい放送で、その昔はジェットストリームを聴く毎晩でしたが、今はラジオ深夜便に変わり、自分の歳を実感する毎夜になりました。

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2009.11.7

スピーカーボックスが無い iPod用スピーカーシステム

秋葉原の某PCショップのマック関連フロアで、ユニークのフォルムのスピーカシステムが展示してあるのに気付きました。もちろん初めて見る商品ですが、iPod用ドッグが付いていて、マニア受けするに違いないようなルックスです。
よく見ると、"Made for iPod"と"Works with iPhone" のロゴマークもありました。
 

 
普通、スピーカーシステムであれば、箱に入っているのが定石ですが、これは何と箱そのものが無くてウーファーとツイターのユニットが半透明なアクリル製パネルに取り付けられた、構造的にはとてもシンプルなカタチです。
スピーカー自体は、それぞれ円筒状のケースにシッカリと収められ、デジタルアンプにより、最大で、片チャンネル 50W、両チャンネル 100Wのパワーが得られるようです。
ウーファーは 4 in.、ツイターは 1 in. の 2Way で、bass と treable も個々に変えられるので、ある程度は好みの音を創ることが出来るかも知れません。
iPod用の外付けスピーカーの多くは、数千円程度の奇抜なカタチや色に凝った物が多く、音質に関しては、はなから期待できない物ばかり?ですが、これは、それらと一線を画すものがあります。
実際に聴いた感じとして、低音はやや苦しいですが、歯切れの良い迫力あるサウンドで、手元に置きたいような格好いいヤツだと思いました。
しかも、iPod だけでなく iPhone にも対応しているのも評価出来ますが、価格は三万円台半ば、コストパフォーマンスでは意見の分かれるところかもしれません。

 Photo by iPhone 3G

2009.9.17

"PP&M" のMaryが・・・

昼過ぎのニュースのヘッドラインで「1960年代に活躍したアメリカのフォークグループ「ピーター、ポール&マリー」のマリー・トラバースが16日、ガンのため、コネティカット州の病院で死去、72歳だった・・・」と報じられ、ファンの一人として心痛む思いです。
1961年にニューヨークのグリニッジ・ビレッジで結成され、ボブ ディラン作の "風に吹かれて" を始め、"花はどこへ行った" "我が祖国" "パフ" "500マイル" などのヒットは今でも語りぐさです。
この当時は、ベトナム反戦運動や黒人差別撤廃を求めた集会などで盛んに歌われました。その後、長くこのグループは、アメリカの公民権運動やその他の社会的正義を主導する運動の第一線に立ち続け、日本でも多くの人々から支持・共感され、ファンも多かっただけに実に残念です。

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2009.7.11

行ったゾ、観たゾ、サイモン&ガーファンクル東京ドーム公演

サイモン&ガーファンクル東京ドーム公演に行って来た。
開演の一時間ほど前にドーム前へ着く。
若者の姿もあるにはあったが、S&Gと同世代と思われる男女の姿が多く、カップルも意外に?多く居て、我ながら仲間を得た感じがした。
Tシャツとかキーホルダー、携帯ストラップなどの関連グッズを売る仮設ブースも在ったが、それほどの賑わいでもない。その反対側に、彼らのDVDやCDを売っているテントがあり、そこそこの人だかり。
二十年くらい前、初めてレーザーディスク・プレーヤー を買った時、一緒に買った LD が "サイモン&ガーファンクル・イン・セントラルパーク" だった。
その当時は、何度もリプレイしたし、つい最近も観たが、このプレーヤーは年代物。それ故、遠くない日に使えなくなると思われ、敢えて、ここで同じタイトルのDVDを買ってしまった。
DVDを入れてくれた袋には銀座の山野楽器のロゴがあったが、アキバあたりの店で買えばもっと安かったかもしれない。
指定されたゲートから入場すると、客席へ降りる前のフロアでも関連グッズを売っていて、ここでA4より一回り大きめサイズのプログラムだけ買った。ライブへ来た唯一の証にする積もりだ。
自分の席は三塁側内野の20列、かなり下の方で、周囲を見回す余裕も無く、足下ばかり気にしながら階段を下りて行った。
手元のチケットの席番号と何度か見比べ、やっとの事で腰を下ろした。
暫くして、周囲を見上げるようにすると、すごい、既に七割がたの席は埋まっていて、何だか圧倒されそうな気持ちになった。
目の前のアリーナ席にも、列を作るように人が入って来て、席が埋まっていく。
ハッキリ言ってステージまで遠いが、これでもS席なんだ。
自分は近所のローソンで予約したけど、S席とA席、B席しか無くて、今となってみればアリーナ席が羨ましく思えた。
定刻の七時になったが、ステージに人影が無い。
十分が過ぎた頃、突然ライトが消えると、バックスクリーンに二人の過去から最近までの映像が映し出された。やがて会場である東京ドームが映り、観客がどよめいた直後、センターマイクにスポットが当たると、ポール・サイモンとアート・ガーファンクルが立っていた。
大拍手が鳴り止まず、ステージの二人は両手を挙げウエルカムポーズでこれに応えていた。

そして、直ぐにバンド抜きで歌い始めた。
オープニングは、正しく今日の彼ら自身
Old Friends ♪♪♪
続いて、
A Hazy Shade of Winter ♪♪♪ (冬の散歩道)
I Am a Rock ♪♪♪
America ♪♪♪
ここで、コンバンハ、トーキョー・・・とセンターマイクで呼びかけ、拍手と大歓声で応えられた。
11サイで僕達は出会って、15サイで一緒に音楽を始めて~と語りだした(11サイ、15サイは日本語で)
Kathy's Song ♪♪♪
Hey Schoolgirl ♪♪♪
Be Bop a Lula ♪♪♪
Scarborough Fair ♪♪♪ この辺で、たいぶ調子が出てきた様子
Homeward Bound ♪♪♪ この後、映画 "卒業"の映像がバックスクリーンで流れる。
Mrs. Robinson ♪♪♪
Slip Slidin' Away ♪♪♪
El Condor Pasa ♪♪♪ コンドルは飛んで行くでは、覗く双眼鏡に、ケーナが吹かれているのが見えた。
この次あたりで、ポールが退場し、アーティのソロが始まった。
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
アーティがソロで三曲♪♪♪歌って退場。入れ替わるように、ポールが出て来て同じく三曲♪♪♪歌った。
そして、アーティが戻って来て、デュエット、
The Only Living Boy in New York ♪♪♪
Bridge Over Troubled Water ♪♪♪ (明日に架ける橋)
ピアノのイントロだけで会場は沸いた。
1番はアーティが ♪♪♪、2番をポールが♪♪♪ 3番を二人でハモりながら、正に熱唱。
ここまで来ると、今まで静かに座っていた殆どがスタンディングでの大歓声、ドーム内のボルテージは最高潮に達した様子。
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
歌い終えた彼らは、その場を去り難たそうに何度も手を振りながら、バックヤードへ姿を消した。
えぇーーラストソングだったの?
鳴り止まない拍手に、ややあって、二人が登場、バンドなしでアンコールに応え、
The Sounds of Silence ♪♪♪
前奏が始まるや、拍手と大歓声、
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
The Boxer ♪♪♪
ライラライ~♪♪♪ ってところがグッド、途中で "テルミン" らしきサウンドが聴こえ、双眼鏡ではミスターマリックみたいな手付きが見えた。
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
歌い終えて、またバックヤードへ、
止まらない拍手に、暫し間があって再度登場し、
Leaves That Are Green ♪♪♪ (木の葉は緑)
Cecilia ♪♪♪
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
観客全員がスタンディングで大盛り上がり、彼らによる、バンドメンバーの紹介があった後、
再び Cecilia ♪♪♪
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
二度のアンコールに応え、さらに "セシリア" で歌い納めた。
休憩無し、ぶっ通し二時間を演じ切った彼らはもとより、彼らと歳の近いバックバンドもまた凄かった。
大歓声と鳴り止まぬ拍手の続くドームが明るくなり、ついについに終演。
来られて良かった。
初来日の1982年は仕事の都合でパス、1993年も行けなかった。
今年2009年の来日公演がラストチャンス。
三度目の正直で何とかチケットをゲット。S&Gの姿が見られただけでも幸せ者なんだと、今さらに思う自分が、いま此処に居る。


 

2009.7.9

本当にあるのかな?サイモン&ガーファンクル東京ドーム公演

待ちに待ったサイモン&ガーファンクル東京ドーム公演もいよいよ明日に迫った。ドームのことでもあり天候を気にする必要は無いが、この一週間は何時になく自分の体調ばかり気にしてしまった。
今回が彼らの最後の来日公演だと思うと、なんだか今からワクワク落ち着かない。
家を出て東京メトロを利用しても三十分ほどで、東京ドームの最寄り駅「水道橋」へ着くはず。初めて行く所ではない。
しかし、それでも心配になり先ほど現地?へ行って来た。
遠目にもドームの周辺はすごい人出で、明日の公演の下見客かと思いきや、何と六時からの巨人対横浜戦の当日チケットを買う人の列だった。
自分の入場ゲートはどの辺かと、ドームを半周して確かめた。
しかし、途中のどこにも明日の公演のパネルもポスターも見かけず本当にここで明日あるのか心配になった。それで、ゲート近くに居た警備員に聞いたところ、明日の夜は野球でなくライブだと返答がありひと安心。それにしても、今夜のゲームが終わってから、明日のライブの設営があるわけで関係者はとても大変だなっと思った。
絶対行くゾォ〜、東京ドーム公演!

 Photo by iPhone 3G

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