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【ニートの日】若者の雇用を考えるシンポジウム

2/10 18:19

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働く意欲がありながら仕事に就くことができない、あるいは長続きしない若者たちが、働き続けられる職場づくりを考えるシンポジウムが大阪で開かれました。

大阪府が主催したシンポジウムには企業の人事担当者らおよそ100人が参加しました。民間の調査で、「日本一満足度の高い会社」に認定された企業の社長や大学教授らが講演を行い、若者が働きやすい企業のあり方について話し合いました。大阪府の調査では、仕事をする意欲がありながら仕事をしていない30代までの若者のうち、8割が仕事についた経験があるということです。府の担当者は、「シンポジウムを通じて若者たちの実情を知ってもらい、企業にも理解を深めてもらいたい」としています。

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