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小沢王国だから? 安倍 遅すぎる岩手視察

【政治・経済】

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2013年2月8日 掲載

実質6時間…

 安倍首相は9日、震災からの復興状況を確認するため、就任後初めて岩手県を訪れる。

 陸前高田市では高台移転の造成現場を視察し、仮設住宅の住民と意見交換。大船渡市では酒造や製菓の各企業を回るというが、12月29日の福島、1月12日の宮城視察と比べると、かなり遅い“岩手入り”だ。しかも、この日の夕方には宮城県気仙沼市の製氷工場を視察するため、岩手県には実質6時間ほどしかいないことになる。

「大臣でも岩手に入ったのは根本復興相と林農相だけ。福島、宮城はともに麻生副総理以下7人の閣僚が視察していることを考えると、雲泥の差です。やはり、岩手は後回しなのでしょうか。いまだに仮設住宅では4万人弱が暮らしているし、JR線や三陸鉄道の一部区間は不通のまま。内陸部と沿岸部でも被害の内容が全然違う。駆け足ではなく、せめて1日かけて見てもらいたいのですが……」(商工会議所関係者)

 安倍は首相就任会見(12月26日)で、「被災地の復興なくして、日本の再興はない」「新しい東北をつくり上げていく」とエラソーに言い放ったが、平等に扱っていないのは明らかだ。

「表向きの理由は『東京から遠い』なのでしょうが、本当は達増拓也知事に良い印象を持っていないのではないか。小沢チルドレンの代表格だし、6年前の知事選では自民党候補を一蹴している。さきの衆院選でも、岩手県内の未来の党の候補を全面的に応援した。このため4選挙区中、自民が勝ったのは1つだけです。『達増憎し』と思う人は多いでしょう。でも、岩手選出の自民党議員が少ないのならば、なおさら多くの閣僚が来て、被災者の声に耳を傾けるべきです。過去の争いを、引きずって欲しくはありません」(地元紙記者)

 政争余波で置き去りにされる県民はたまらない。
~2013年2月8日以前の記事~

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