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津鉄バレンタイン列車運行開始
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津軽鉄道で10日から、津軽鉄道観光アテンダント企画のバレンタイン列車「メロメロス号」の運行が始まった。かわいらしい装飾が施された車内で、アテンダントが乗客にチョコレートをプレゼント。車内に「愛のおすそ分け」をもらった乗客の笑顔が広がった。
列車内には、あちこちにハートやマカロンをかたどった装飾。アテンダントが昨年チャレンジした立佞武多(たちねぷた)制作の技を生かして準備した。特別席の「愛(ラブ)ボックス」には天蓋(てんがい)がつるされ、ひときわ豪華な雰囲気になっている。
10日は3連休の中日ということもあり、列車は観光客で大にぎわい。乗客は車内を彩る飾り付けや、アテンダントの大川聖未さんが配るチョコレートを楽しみながら、のんびり走る列車に揺られた。
東京都から友人同士で旅行に訪れた鈴木哲也さん(45)、後藤八重子さん(39)は「偶然乗ったけど、うきうきする。何だか若返った気持ちになった」と話していた。
バレンタイン列車は14日まで。14日も、乗客先着100人にチョコレートを贈る。
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