X-GAME STATION開設後、おかげさまで数多くの方にサイトをご覧いただき、また多数のご感想やご意見をいただいております。さまざまな反応があるとうれしいものですし、サイトを継続していくうえで非常に励みとなります。ところが困ったことに、お返事を書く気にもなれないというメールをいただくことも、残念ながら決して少なくありません。
ここでは、私までメールでお問い合わせいただく場合にお願いしたい事項をガイドラインとしてまとめました。特に、私あてに初めてメールを送られる方は、ひととおりご覧いただいてからお送りください。上に書いてあるものほど重要度が高いものです。
※気の置けない人相互間で遠慮なくやり取りする場合などは、必ずしも下記のとおりとはかぎりません。あくまで原則です。
本気で頭にきた実例を1つ。7MB近いBMPファイルが添付されており、中身は「これ何でしょうか」という一文のみというメールがありました。当時の私はダイヤルアップで接続しており、ダウンロード時間が異常にかかるために中途で回線を切断し、夜になってから改めて落としたのですが、これ以降、知らない方から大きなファイルを送られても例外なく削除しております(しきい値は非公開とさせていただきます)。
どうしても大きいファイルのやり取りが必要な場合は、事前にご連絡ください。もっとも、ほとんどつき合いのない方と大きいファイルのやり取りをするというシチュエーションは想像できないのですが。
メールに何のタイトルも付けないもの、あるいは「はじめまして」「こんにちは」といった無意味なタイトルになっているものをしばしば見かけます。しかし、メールソフトのタイトル欄にこういう文字列があって、しかも発信者が知らない人となると、メールを見ようという気になるでしょうか。特に、受信する側が多忙である場合は、タイトルに応じて重要度を判断した結果、この種のメールはそのままほったらかされる可能性が高くなります。また「はじめまして」「こんにちは」などのタイトルはスパムメールで多用されているため、読む気が失せやすいものです。
メールのタイトルは、その内容を的確に示すものが理想です。しかし実際に使える文字数は少ないうえ、内容を端的にまとめるのはけっこう骨が折れるものです。それでも「攻略について質問です」「9月10日の戯れ言について」「サイトを拝見した感想」といった程度のタイトルを付けるのは、そう難しくはないと思います。
タイトルが空欄、あるいは意味をなさないものである場合、受信せずにメールサーバから削除することもあります。
知らない人から差出人不明のメールをいただいても気味が悪いですし、またお返事を書いているときに「あなた」を文中で使うととても虚しくなってきます。電子メールは、自分と相手とがインターネットを介して直接やり取りする、一対一のコミュニケーションです。それを考慮していただいたうえで、何らかの名前(ハンドル可)を、メール内に書いていただけるとありがたいと存じます。誰あてに書いたメールか、自分(メールを書いた人)は誰なのかを明記すると、読む方は安心できます。
ただし、個人を特定できるような情報は、必要がないかぎり送らないように注意してください。以前、ある個人のかたに「名前(ハンドル可)を書いてください」というメールを送ったところ、本名だけでなく住所や電話番号まで書いたメールが送られてきました。個人情報の管理については、十分ご注意ください。
しばしば見受けられるのが、ご質問なのかご意見なのかさっぱりわからないごく短い一文のみが書かれているというものです。自分で思ったことを思ったとおりに書くのはいいのですが、読む人がわかる内容のものにしてください。
また、これは私が狭量であるだけかもしれませんが、最初にメールを送る人に対して一行のみで済ませてしまうのは、受け取った側としてはいい気持ちにはなりません。定型的な時候のあいさつなどは不要ですが、せめて「はじめまして」とか「いつも見ています」程度のフレーズを入れていただけると、すんなり受け入れられます。
HTMLメールを絶対的に排除するわけではありませんが、わたしのもとに届くHTMLメールはほぼすべて、ウイルスメールか、単なるテキストをHTMLメールで送っているだけものです(ネットに接続して6年たちますが、意匠をほどこしたHTMLメールは1通しか受け取っていません)。前者は論外として、後者はファイルの容量を肥大化させネットワークに負荷を与えるうえ、初めての人からHTMLメールをもらうと警戒心が起きやすくなります。また、大量のウイルスメールが送られている現状では、HTMLメールはウイルスメールの中にまぎれやすくなるという面もあります。
電子メールは、なるべくテキストメールでお送りください。もしビジュアルで凝ったものを送りたいという場合は、画像ファイルなりWordファイルなりを圧縮してメールに添付してください。
まったく改行せずに文を一行に書く方がいますが、文章を横スクロールしながら読むというのは、読みにくいだけでなく全体を把握しにくくなります。これは“言いたいことが伝わらなくてもかまわない”というのと同じです。一方、メール付属のエディタの自動整形機能のみに頼ると、特に引用部などで改行がおかしくなり、ガタガタになることがあります。「横一行ズラリ」よりはマシですが、格好いいものではありません。
メールの一行は、半角60字(全角30字)程度で改行してください。こうすれば、引用符号などが入っても、改行で妙な表示になることもありません。