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ご案内 〜このサイトについて〜

☆このサイトの意味とは?☆

 「X-GAME STATION」では、年齢制限ゲームを中心としたPCゲームを取り扱っています。

 PCゲームを題材としていろいろな見解や情報を提供するWebサイトには、すでにすぐれたものがたくさん存在しており、いまさらこういうものを作ったり存続させたりすることにどれだけの意義があるのか、という疑問をもたれる方は少なくないでしょう。また、すでに「X-GAME STATION」を立ち上げてからかなりの期間が経過しており、サイト管理人である私自身が、単に「ディープなプレイヤー」であるにとどまらず、すでに「サイトで何らかの声を出すことを前提としてゲームをプレイする」ということが習慣化してしまっているため、ここで表明する内容の一般的な説得力がかなり減衰している観も否めません。また、「X-GAME STATION」以降にできたサイトが見せている姿勢を見るにつけ、プレイヤーとしてのジェネレーションギャップを感じることも多々あり、「X-GAME STATION」がどの程度訴求力を残しているのか、心許なく思うこともあります。

 しかし、私が、大手パソコン通信・NIFTY SERVE(現・@nifty)のFCGAMEX(コンピューターゲームフォーラムX)という場で、1998年春からさまざまな書き込みをし、そこで表出したさまざまなものを「残しておきたい」と思ったことが、「X-GAME STATION」というサイトを立ち上げた直接の契機でした。そしてまた、やはりNIFTY上で「攻略プロジェクトルーム」というパティオ(私設会議室です)を開設・運営しておりましたが(2000年末をもって閉鎖)、その中で種々雑多なゲームに触れ、ゲームを見る“眼”を、もう一度新たにしてみたいという思いを抱いたことも、本サイト作成の理由の1つともなっていました。さらに、その場を通じてさまざまな人と出会い、意見交換をすることで、自分の視野を広げ知識を深めていくことができたことが、何にも代えがたい貴重な経験だったこともあり、そういう「相互啓発の場」としてのWebサイトを作り、維持していこう、と考えたしだいです。

 レゾン=デートルは自己満足にすぎないと思っていますが、それで何の問題もありません。

 

 こういった事情から、このサイトのメインは、「レビュー」と「攻略」の2本立てにしています。前者で「曖昧なものの明確化」を図りながら「徹底的に楽しみ尽くししゃぶり尽く」し、後者で「情報を広げ」ることで敷居を少しでも低くする一助になれば、と考えております。

☆「X-GAME STATION」とは?☆

 いわゆる「18禁ゲーム」あるいは「アダルトゲーム」と称されるゲーム群を取り扱いますが、そのままの名称ではあまりにもロコツな印象が強いので、あえて、マイナーな表現ともいえる「X-GAME」という名称を用いました。

 昨今、「Hシーンが蛇足といえるような18禁ゲーム」という、自己矛盾的なゲームが多くなっています。これについて考えることも相応の意味はありましょうが(否、プリミティブな視点から概念を再検討する意義を軽んじる風潮ははなはだ嘆かわしいものです)、それ以前に、「18禁というレッテルであるがゆえに、逆に、一定の顧客をひきつけるような、そんなゲーム」という枠で、「X-GAME」をくくることができるのではないか。そうすれば、この、決して表舞台にて論じられることはないであろう「X-GAME」の置かれる「世界」を垣間見ることができるかもしれない。そんな期待もこめております。

 そして、「STATION」は、「立っているところ」というのが原義です。

 当サイトでは、「拠って立つところ」は何か、を、見据えていきたいと考えています。

 

 なお、取り扱うゲームは、従来は、18禁(X指定)あるいは15禁(R指定)のものに限定しておりましたが、私がプレイしている一般ゲームの数自体がさほど多くないうえ、それら一般PCゲームを積極的に取り扱っている場所がさほど多くないことを鑑み、一般PCゲーム全般も取り扱うことにいたしました。

☆「レビュー」の中身とは?☆

 「レビュー」に関しては、プレイヤー(プレイ済み・未プレイを問わず)のみならず、ゲーム作成者にも見てもらえるような内容にしているつもりです。趣味に関して持っている自分の“こだわり”に即した記述をベースにしてもいいのですが、粗製濫造がはびこるこの業界、プレイヤー自身が、極力甘えを排した上で、自己・対象の双方のレベルアップを図る一助になれば、と思っています。

 すなわち、ゲームというものを、「楽しみを与えてくれる対象」という点に留めずに、「楽しみをそこから引き出しうる対象」として捉え、その結果、自分の判断が何をもとになされているのか、それを見極めてみたい、そう思うのです。

 受動と能動、という差しかありませんが、受動の姿勢を続ければ、いつしか、甘えの空間に身を委ねて心地よい欺瞞的空間にさすらってしまうのは目に見えています。例えば、あるゲームについての「感想」を語る。これは、一見能動的な行為に見えますが、その実、「こういう意見もあるだろう。しかし私はこう思う」というスタイルになりがちです。これは、自己の見解を正当化する一方で、交流・接触による見解の深化、あるいは多様性の容認といった望ましい姿勢からは大きく逸脱したものです。「語る自由」は誰にでもあるわけですが、こんな議論に陥ってしまっては、どう見ても建設的とは思えません。

 帰する所は、結局「甘え」でしょう。自らの主観を一切相対化することなく、自分で構築した世界をただひたすらに守る「甘え」。そういう「甘え」に陥りたくはありません。

 そのためには、自分を、自分から発せられた「言葉」によって一定程度制し、かつ、他者の監視により、その戒めを、きつすぎずゆるすぎずというレベルで継続させる必要があります。要は、「主観を大切にしつつも、それを相対化させる努力を怠らない」ということです。

 Webサイト開設→レビュー書き、という発想に至ったのは、こういったことが背景にあります。

 カウンタはサイト開設当初から設置しておりませんが、2001年12月以降のウイルス「BADTRANS_B」あるいは「KREZ」感染メールの数から、ある程度のアクセス数を把握しております。それまではアクセス数についてはまったく興味がなかったのですが、自分が想像していた以上のアクセス数(予測)に少なからず驚いております。

 

 そうはいったものの、主観的感想にとどまらない「レビュー」を書くに値しない、あるいは、私と肌が合わないためどうにも書きようのないものに関しては、新たに『感想』欄を設け、こちらに記すことにしました。この方式を採るにあたっては、成瀬せりあさんのサイト(現在は閉鎖)を参考にさせていただきました。

※別ページにて、レビュー各項目別の「ご案内」も別途用意しております。詳細については、こちらも併せてごらんください。

☆何を「語る」のか?☆

 「レビュー」では、未プレイの方がご覧いただいても興を削がれることがないような文にしてあり、内容に関して踏み込んだ個所については、文字色背景色とを同じ色に設定し、範囲指定したり、コピー&ペーストでほかのアプリケーションから確認したりしないと中身が把握できないように配慮いたしました。

 しかし実際には、作品の具体的内容に踏み込んでこそ、その中身を十全に語ることができるものもたくさんあります。そこで、いわゆる「ネタバレ」領域にまで踏み込み、なおかつ、視点をある程度限定して記した文を、『語るね、俺』にまとめます。

 ゲームのテーマはもちろんのこと、シナリオ構成や世界観、キャラクター設定など、私の主観と嗜好に応じてあれこれと書いております。ここでは、ひたすら「主観を正直に露呈」し、なおかつ「それがどの程度一般化可能か」を、自分なりに模索し、そして自分が剔出した物語の中に、果たして何があるのか。そういったことを目標としていきます。

 なお、「語るね、俺」は、『WHITE ALBUM』(Leaf)の緒方英二氏が発した言葉から借用したものです。

☆「私の一言」設置理由☆

 インターネットにおける特色の1つとして「双方向性」があげられることが多いのはご存じのとおりです。しかし、個人でWebサイトを開設している場合、その立脚点に自己満足が必然的に付随するのはいいとして、コンテンツの比重が「発信」のみとなってしまう可能性が非常に高くなります。ニュース性の高い情報伝達を目的とするサイトであれば、それだけで高い意味を持つのは確かですが、「議論によって相互を高め合う」可能性の高いコンテンツをメインとしているサイトでは、「双方向性」を実現させるのは、なかなかに困難です。

 掲示板を設置する、別サイトへのリンクを充実させる、という方策によって、外部視点を導入したり、視点の相対化を図ったりすることが、一定程度可能ではあります。しかし、前者の方法では、たとえ過去ログを保存したにせよ、その論が「多数の目に」かつ「長期にわたって」容易に触れるということはありません。また、後者の方法では、閲覧される方の視点を相対化することはできても、その反応を管理者が受け止めることが不可能ですし、双方向性の維持も、Webサイト開設者相互間に限定されてしまいます。

 こういったことから、メールそのほかで私がいただいたご意見・ご感想などのうち、十分に内容のあるものについては、広く一般に公開し、視野の拡大に寄与させたい、と思ったのが、「私の一言」設置理由です。

 

 メールの中で「当サイトに転載してもよい」と明記されている場合を除き、私から直接メールにて転載承認の依頼文をお送りし、承諾いただいたものを転載いたします。当然ですが、無断で公開することはありません。また、内容的に、一定程度以上のものと私が個人的に判断したもののみを掲載させていただきますので、「掲載してほしい」というご依頼があっても、必ずしもご希望に沿えるとは限りません。あらかじめご了承下さい。

 また、文責を明確にするために、原則として、発言者名(ハンドルネーム可)およびメールアドレスを明記させていただきます。ただ、個々のケースによって対応を変更する用意があることも、申し添えておきます。

 

 この部分に掲載された文は、特に断りのないかぎり、その著作権は原筆者が有します。基本的に、私は何らかのコメントを付して掲載いたしますが、元発言に関しては、私は掲載それ自体についてのみ責任を負います。お問い合わせなどは、原筆者に直接お願いいたします。

 また、掲示板において、元発言に対するご感想などがある場合、それを「私の一言」欄で掲載する場合もあります。

※掲載に関する詳細、および最新の基準につきましては、「私の一言」トップページに記載しております。

☆攻略に関して☆

 当サイトでの「攻略」は、私(および、私を含む複数人)が作成したものと、ほかの方が作成したものを許可をいただいて転載したものとからなっています。

 前者は、上述の「攻略プロジェクトルーム」にて、私(および私を含む複数人)が作ったものを、こちらに反映させたものをベースとしてスタートしました。パティオ閉鎖後は、自分のプレイした経験をもとに「それがほかの人のつまづくポイントを助けられればいいな」という考えをバックとして、比較的マイナーなゲームを中心に作成しております。

 攻略法を作成する際には、速報性よりも、正確さ/わかりやすさ/多様なプレイパターンの維持、を優先させています。「正確さ」は、「そのパターンに従っていけば確実に/非常に高い確率である結果に至る」ことを、実際のプレイ経験をもとに記していきます。「わかりやすさ」は、実際にプレイしていて陥りがちな問題点をなるべく明確に表現します。「多様なプレイパターンの維持」は、「攻略法をなぞるだけ」という窮屈きわまりない「プレイ姿勢の強要」を避け、ポイントを示しながら、なるべく自由度を残す形での攻略法を作っていきます。このため「エンディングに至るための選択肢を列挙するだけ」というパターンは極力避けるように心がけています。また、さまざまなパターンを検証するため、たとえ新作を発売日に購入/プレイ/コンプリートしたとしても、公開はワンテンポ遅くなります。この点、ご了承ください。

 「このゲームの攻略法を作ってほしい」というリクエストに対しては、可能な範囲で前向きに対応したいと思っておりますので、掲示板あるいはメールでお願いいたします。

 なお、攻略情報に関しては、ご一報いただければ、基本的に転載を認めさせていただきますので、ご希望の場合は私までご連絡ください。事後連絡でもかまいませんが、その場合はレイアウトなども基本的にそのままの形でお願いします(フッタなどにあるページへのリンク表示に関してはこの限りではありません)。

 

 ただ、あくまでもプレイ結果をもとに個人的に作成しているものですので、質・量ともに、その充実には、どうしても限界があります。

 もし「今までゲームの攻略サイトを作ってきたけれど、諸事情により閉鎖することになった」「データを個人的に溜めたのがあるけれど、使い道がない」あるいは「もっと広い場で公開していきたい」というケースがあれば、本ページにて攻略データを継承・公開させていただきたいと思います。

 データは蓄積・保存、そして集積されることでその重みを増す、という面があります。個人レベルで「維持・継承」していくことの限界は承知のうえです。しかし、消え去ったデータが再び現れることはありません。公開されている共有情報は、いつまでも大事にしていきたいですから。

 また逆に、私が作成したデータに関して、他所で活用していただけるのであれば、将来的に私が「X-GAME STATION」を閉鎖することになっても、資産が活用される機会が残されるので、基本的に転載要請は歓迎致します。ただし、「どのように使われるか」の把握はしたいので、著作権自体は放棄いたしませんし、またご連絡いただくことを転載のために必要な条件とさせていただきます。

 

 私以外の方が作成されたデータに関しましては、私は基本的に掲載それ自体にのみ責を負います。内容、あるいは転載などについては、直接原作者にお問い合わせください。基本的な転載条件などについては、各データごとに異なりますので、READMEファイルをご参照ください。

☆掲示板について☆

 「敵をつくる掲示板」は、レビューに関するご意見、あるいはゲーム全般など、何でもアリの場です。情報交換の場としてお使いください。なるべく「本音を出し合える場所」にしたい、と思っております。HTMLタグの使用も可能です。また、別途過去ログも保存してあります(HTMLのほか、LZH形式の圧縮ファイルも用意してあります)ので、ご自由にご覧ください。なお、発言の削除は、管理者である私以外はできない設定になっておりますので、ご希望の場合は私までメールなどでご連絡ください

 また、掲示板に掲載された内容のうち、ある程度長期にわたって検討されるだけの価値があると思われるテーマを扱っている話題が出ている場合、「私の一言」欄に掲載させていただく場合があります。原則として、原筆者の了承をえた後に転載することにいたしますが、特殊な事情を考慮する必要がある場合は、事後承諾をもって換えさせていただく場合もあります。

 なお、お約束ですが、公序良俗に反する書き込みはご遠慮ください。また、管理者権限で予告なく発言を削除する場合もあることを、あらかじめお断りしておきます。また、極度に秩序が乱れる場合などがあった場合、掲示板そのものを抹消する場合もあり得ます。

☆リンクについて☆

 「X-GAME STATION」へのリンクは、ご自由になさっていただいて結構ですが、ページ構成などは変更する場合がありますので、リンク先のアドレスはトップページにされることをお勧めします。また、ブックマークやお気に入りへの登録も、トップページにされることをお勧めいたします。

 「リンク集」といった独自ページにてご紹介頂く場合は、事後でも結構ですので、メールにてご一報いただければ、非常に嬉しいので、よろしくお願いいたします(こちらから紹介文などを拝見させていただく楽しみがありますので)。

 

 バナーについては、PNG形式のものを用意してあります。直リンクしていただいても結構ですし、ダウンロードした上で任意に加工してお使いいただいてもけっこうです。

バナーです。2943バイト (http://homepage2.nifty.com/xgamestation/ken-s-b.png)

 

 なお、当方からリンクを貼るに際しては、「そのサイトに(質的または量的に)一定以上のコンテンツがそろっていると判断できる場合」に限らせていただいております。メインコンテンツが「工事中」ばかりのページなどは、中身がある程度充実してからにさせていただきますので、あらかじめご了承下さい。また、リンク先のページ紹介につきましては、折を見て修正を加えることもありますが、その記述に問題などがございましたら、ご遠慮なくお申し出下さい。

☆サイトデザインについて☆

 「X-GAME STATION」各ページは、原則としてW3CのHTML4.01 TransitionalとCSS2とに準拠して作成するようにしております。これは、当サイトが基本的にテキストを扱っているサイトであることから、特定環境に依存せずに確実にテキストを読めることを第一に、次いで確認可能な環境で一定以上の高速閲覧を維持することを考慮に入れた結果です。したがって、CSSへの対応が不十分であるWebブラウザについては、装飾が大幅に省略されて見栄えがしなくなります。TABLEタグなどを用いてレイアウトを行うケースもありますが、その場合も、テキストブラウザで最低限の内容把握が可能である範囲に留めます。特に推奨ブラウザを設定することは致しません。

1999/11/15
(2000/1/2 一部変更)
(2000/2/2 一部加筆・修正)
(2000/2/19 一部加筆・修正)
(2000/3/1 一部加筆・修正)
(2000/4/19 一部加筆・修正)
(2000/6/7 一部修正)
(2000/10/29 一部加筆・修正)
(2000/11/24 一部加筆・修正)
(2000/11/29 一部加筆・修正)
(2001/10/30 「サイトデザインについて」を加え、一部加筆・修正)
(2001/12/9 一部加筆・修正)
(2002/2/17 一部加筆・修正)
(2002/10/25 ほぼ全面的に修正)
ご意見、ご感想などは、Kenまでお願いいたします。
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