↑『メロディ』も無事コンプ致しましたので、次はこれをプレイしようかと。
まだインストールしてタイトル画面をちらっと見ただけなのですが、迫力ある
音楽に圧倒されてしまいました。
(「戯れ言」9月3日)
>いずれにせよ、社会の中において「背けたくなる事実」を敢えて取り上げています。
>「事件」に対する一過的な興味関心に留まらない題材に対しては、
>だんだんと「腰が引けている」とでもいうべき状況になっているように思えてなりません。
僕などはここ一年ほどのゲームしかほとんど知らないので、「社会事象を扱わない」ことが
ゲームシナリオにおいては当たり前の現象だと思っていたのですが、そうではないゲームも
あるのですね。知りませんでした。
(ところで、『Rumble〜バンカラ夜叉姫〜』などでは、この「腰が引けている」という状況を
タブーに対してのものと置き換えることで、逆にギャグとして使っていましたよね。
「チェルの部入り」とか「文殊菩薩」とか(^^;)
(『メロディ』)
>『メロディ』入手されましたか、おめでとうございます(^^)
秋葉原辺りを探し回ってもなかったので、駿河屋さんの通信販売で入手しました。
でも、商品が届いた後にHPを確認してみたらなくなっていたので、在庫はどうやら
一つだけだったようです。
もはや手に入りにくくなってきているのですね、このゲーム。せっかくこのゲームに
興味を持っても、実際に現物が手に入らないのでは意味がないですしねぇ・・・全くもって
勿体ないです・・・。
>ここまで「少数支持者」のみによって支えられているような「忘れ去られかけているゲーム」
>もまずないでしょうから(悲しいことに)。
「他に類のない手法」を用いている、ということから考えてみても、このまま消え去って
欲しくないゲームだと思いますね。一般に受けなかったというのであれば、廉価版がでる
のを期待することもできなさそうですし・・・返す返すも残念です。
最もMelodyが『メロディ』の次回作でも作ってくれれば、それでいいわけですが、果たして
現実にどれだけ期待できるものなのか・・・。
>サウンドの良さでどこまで食いついていけるか、それが勝負なんですよね。
僕の場合は、事前にKenさんのレビューを読んで「絶対に面白いはず」という確信を
持っておりましたので、それでねばってみました。
でも、もしKenさんのレビューを読んでいなかったとしたら(読んでいなかったら
そもそもプレイしようとも思わなかったでしょうが)、「何じゃこりゃ」と投げ出して
いた可能性は大ですね。
>檸檬エンドは、バッドエンドも一回は見ておきませう(笑)
見ました(笑) 「迷うことなく・・・」って、あんた・・・(^^;
『メロディ』で、レトロゲーの秀作あさりの味を占めたので、今後も引き続き
切り込んでいこうかなと思っております(^^)
とりあえず今は、『卒業写真2』、『さくらの季節』辺りを検討中。
戯れ言の方でリンクしていただいてどうもです。
自分で自分をフォローするとすれば、無垢、無邪気であるというのは
すなわち無知ということ、つまりは畏れや痛みを知らないということ
なんですね。
無邪気な子供というと、大変微笑ましい印象がありますが、子供というのは
同時に、大人から見ても非常に残虐で残酷な一面を持っている、たとえば
動物や昆虫に対する扱いなどですね。このあたりは多くの方が経験した
記憶があると思いますが。
大人になるということは、そういった感情をいかにコントロールするかを
学んでいくことであるはずですが、無邪気さを礼賛する側からすれば、
ある種の汚れていく過程に見えるのかもしれません。
しかし、無垢・無邪気と残酷さは表裏一体の関係にあること、
これは認識して欲しいところだと思いますね。
ノイズさんへ
はじめまして ラッコトップです
>ゲームを持っている中で面白いと感じたのは全体の一割にも満たなくて
うーん、それはゲームから卒業する良い機会なのではないでしょうか?
世の中にはまだまだ面白いことはいっぱいありますしね。
それでもどうしても面白いゲームをやりたい場合こんなのはどうです?
いえね、私が実行している方法なんですが。
それは自分の趣味に合うゲームを探すのをやめて、自分をゲームの方に
合わせるんですよ。
いわゆる病は気からってやつで、つまらんつまらんと思ってやってると
本当につまらなくなりますから、たとえ「うーん、ちょっとこれは…」
と思っても良かったところを探す、あるいは駄目なところをギャグとして
楽しむ、などをしてみるのです。
古いネタで恐縮ですが、ポリアンナの良かった探しですよ。
そうするとあーら不思議、たいていのゲームは楽しくプレイすることが
できるようになりますよ。
この手法をとるときのコツは、できるだけやばそうなゲームを選ぶ
ことです。
たとえば地雷臭ぷんぷんのやつとか、やたらサイコってるやつとか、
どうみても自分の趣味にあわなそうなやつとか。
全体としてクソでも一芸に秀でているやつがいいですね。
あと新規ブランドの得体のしれないやつに特攻するのは基本かな。
わたしも一時倦怠期になりましたが、この手法により面白いと感じる
ゲームは8割ぐらいになってます。
ちなみに今月の期待のタイトルは
「彼女の願うこと。僕の思うこと。」
「雨やどり」
来月は
「Coda 棘」
「ジサツのための101の方法」
あたりが狙い目ですね。
Kenさんどうもありがとうございます。
「D+VINE[LUV]」以外はプレイしたことが無いので、友人にでもあたってみます。
しかし、D+VINE[LUV]も地下三階に下りたら、強制終了になって何度繰り返しても
強制終了になるのでそこから進みませんでしたけどね(^^;
なんか、ハズレばっかなんですよ。いや、皆さんが面白いと言われているゲームも幾つかありましたが、自分には合わなくてあまり面白くありませんでしたし。
いま、ゲームを持っている中で面白いと感じたのは全体の一割にも満たなくて、この頃
ゲームする気力も萎えてきてるんです。
ガーッ!!ときてドン!!と衝撃のあまり心身がぼろぼろになりそうなゲームを捜し求めています
(ちょっと大げさすぎたかな(^^;;
あ、それと皆さんが一番好きなゲームって何ですか?
↑「戯れ言」の題材のお話。ぼちぼち話のネタとしては沈静化したし大丈夫だろうと判断した
のですが、なんということ…。
・ノイズさん:
どうもはじめまして、これからもよろしく。
>面白いゲーム 好みの差というものは非常に大きいので、一概には言えませんけれどね(^^; 私が非常に
低い評価していないゲームでも、たいていの人は「悪くない」というケースもありますし
(『光を…』などが好例)。
自信を持ってお勧めできるのは『ワイルドフォース』+『カナン』(フォア・ナイン)
ですが、PC-98DOS環境が必要(AT互換機上でのエミュレーションも可。プロテクトはあり
ません)である上、そもそも入手自体が困難ですから。
これ以外となると、
『メロディ』:言葉と言葉とのつなげ方に対して「フィーリング」を最大限活用し、
なおかつ虚実の境界を曖昧にすることで不思議な空間を作り出す。
『SPARK!』:ストーリーをブチ切ることでシナリオを活き活きとさせている。ただし
「理性的な説明」を常に求める方には不向き。
『夢幻夜想曲』:一直線の館モノ。独特の落ち着いた雰囲気が良し。無理に入れ込んだ
ように思える回避不能なHシーンが最大の難点か。
『卒業写真2』:超有名作品『同級生2』の新版、というよりパクリ(^^;)ですが、主人公や
登場人物の心理描写が絶妙。複雑な人間関係を、フラグ立て式ゲームで見事にさばき
切っています。
『D+VINE[LUV]』:ARPGとしてよりは「アイテム集めゲーム」ですが、実に細かいところ
までいろんなモノを埋め込んでいるのが楽しい。ゲームオーバーがなくエンドレスに
プレイ可能な点も良し。私のプレイ時間は『鬼畜王』のそれを凌駕している。
…といったところでしょうか。いずれも詳細はレビューの方をごらん下さい。攻略データを
掲載しているものも多いですので。
(ANGEL TYPE)
良いかどうかは、まだブツが出ていないのでわかりません(^^;
発売早々、爆死報告が上がる可能性もありますし。
それでは(^^)/
題名通り、皆様はじめまして。ノイズと言う者です。
ここには、前々からレヴューや攻略を拝見させて頂いてました。
色々なことを、知識の豊富な皆さんにご教授願いたい、と思いましてカキコさせていただきました。
かたいことは抜きにしまして、今面白いゲームを探しているんです。
何かありませんか?
できれば、シナリオ重視のものが良いんですが、鍵系や葉っぱ系は
すべてプレイ済みなので、できればそれ以外に「これは、面白い!!」というものがあれば、
よく言われるONEなどの万人向けのゲームでなくても良いので、教えて頂きたいです。
しかし色々なページ見てきましたが、ここのページ凄いですね。
レビューなどを読んでて感心しました、初め見たとき「すげぇ長ぇ!!」とか
思いましたし、ここまでエロゲーを論理的に考察するサイトも結構珍しいかなと(^^
まぁ、論議をするだけのサイトはいっぱいありますが。
そういや、皆さん騒いでますが「ANGEL TYPE」ってゲーム良さそうですね。
しかし、お金のない高校生には都合つけるのはちょっとしんどいです・・・。
これからも偶に来ますんで宜しくお願いします。
・のりさん:
デモの出来が割と評判いいのは確かですけれど、期待に胸をふくらませている、という方は
それほど多いわけでもないような(^_^;
個人的に、独特のトーンのグラフィックから、「なんとなく」良さそうだな、と思っている
程度であって、根拠はあまりないっす。
>もしやシナリオの方も、私が知らないだけで実は相当な方でしたか?
私も知らない(^^;
そういう次第ですので、あまり気になさらなくても良いかと。
なんか周りが盛り上がってると、欲しくなってきちゃうんですが〜
とりあえずデモを落として見ましたけど、羽、綺麗。カッコイイ…。
でも、なんでこんなに盛り上がってるのか判らんのですが(汗)。
紹介文を読む限りでは普通の恋愛ものみたいですし…
新ブランドなんですよね?ナゼにここまで???
ひょっとして、このゲームのスタッフって実績のある人達でしたっけ?
過去ログ読んで、音楽関連が有名なのは知ってたのですが、
もしやシナリオの方も、私が知らないだけで実は相当な方でしたか?
・・・初回版はサウンドトラック同梱ですか、一応押さえといたほうが良いんでしょうかねぇ。
評判が良くて、後で手に入らないと悔しいしなぁ ←思う壺
# っていうか、そーゆうもん初回版だけに付けないで欲しいなぁ。(^^;
Aerisの『ANGEL TYPE』また延期だそうで。
今月はそもそも趣味に出費することなど許されそうにないという状況なので、いくら延びようが
構いませんが(爆)、新ブランドだというのに、資金が続くんでしょうかね。
情報出所は以下URLナリ。http://www.nona.dti.ne.jp/~d-space/game/angel_tp/status.html
この週末までにレビューもう一本…と思っていましたが、どうも無理っぽいです(^^;
・KO-1さん:
(アップちゃん)
ありゃ、規則性があったんですか。先頭が変わった途端に出現したりするのにキレかかったり
したもので、一定程度の戦闘回数を開けてランダムで出現するものとばかり思っていました。
もっとも、「出現したらアップさせたいキャラに交替」という手もあるんですけどね。
(BGM)
メディアは二種類あった…のは、この時期のDOSゲームであればむしろ当然ですね(^^;
CD-DA対応のDOSゲームというものはかなり珍しかったようですが。
初出は1996年ですから5年前の作品...古いのもむべなるかな^^;
>アップちゃんについて
記憶では約10回戦闘に勝つと1回出て来るようになっていたと思います。
ですんである程度はレベルアップをコントロールすることが可能です。
(必死こいて正の字書いてた記憶が...(笑))
>BGMに関して
DOS版はメディアがFDとCD-ROMの2種類有り、CD-ROM版のみFM音源とCD-DAを選択できました。
>音楽は、どことなく『Only You』の別バージョンのような雰囲気がありますね。
たしかアリスでのShadeさんの初仕事が、この『学園KING』だったと記憶しています。
戦闘シーンや中ボス戦、ラスボス戦の曲なんかは"らしい"曲ですよね。
ハートマークが出なくなるというのは仕様(バグ?)でしたか。ふぅ、なにかやっちゃって
しまったかと思っていたので安心しました。最近は諸々の事情でゆっくりゲームができなく
なってしまいましたが、暇を見つけて修正ファイルをダウンロードしようと思います。ありが
とうございました。
今年の夏は異様に長い気がしてならないのですが、本当に猛暑は終わってくれるのかな(^^;
・かつさん:
どうもはじめまして。
さて『ロマ剣II』で、女の子が攻撃を受けた時点でハートマークが出なくなるというのは、
初回出荷版の仕様(バグといっても良いかな)です。
F&Cのサイトにアップされている修正ファイルを使うことで、攻撃を受けてもハートマーク
が出るようになります(もちろん戦闘不能になった場合は別ですが)。ただしこの修正ファイル
は、かなりサイズがデカいので、ダイヤルアップやISDNの場合、ダウンロードするタイミング
にはご注意下さい。
プレゼントとハートマークとは無関係です。
・KO-1さん:
(学園KING)
めちゃめちゃな主人公のつくる世界なんですが、なんというのか、「自分に正直」ですからね。
それも、たとえばランスのように、単に「平均的な人間の煩悩を極端に拡大」したというのでは
なくて、かなり歪んだ拡大があるんで、そのハチャメチャぶりがすごいというか。
ただし、私はドイツ語さっぱりなので、ぷっちんぷりん語(笑)が意味不明であるのがちょっと
悲しい(^^;
音楽は、どことなく『Only You』の別バージョンのような雰囲気がありますね。
・大谷空弥さん:
『メロディ』入手されましたか、おめでとうございます(^^)
ええ、通常であれば「入手」だけでこの表現を使うことはまずないのですが、ここまで「少数
支持者」のみによって支えられているような「忘れ去られかけているゲーム」もまずないでしょ
うから(悲しいことに)。
始めた時点で「シナリオがわけわからん」のは自然なことだと思いますし、わかりにくいパラ
メータシステムも相まって「引きの弱さ」が出てしまうのが、このゲームシナリオの最大の弱点
でありまして、サウンドの良さでどこまで食いついていけるか、それが勝負なんですよね。
そして、各ヒロイン別シナリオの中核にまで入っていけば、時間なり何なりといった「軸」に
よってストーリーを組み立てることをせずに、敢えて「出てきているもの」だけを見ていけば、
実は比較的わかりやすいものになっているわけで、こういう手法を成功させているゲームは、
これを除いてまだ一つもお目に掛かっていません。
感動といった表現とは少しズレがありますが、「感心」という表現であれば、個人的には最高
の水準をキープしております。
レモネード檸檬エンドは、バッドエンドも一回は見ておきませう(笑)
ま、なにはともあれ、夏に間に合って良かった良かった(^^)
書き込み二回目にしてぶっちゃげたタイトルですみません(^^;
Kenさんのレビューを拝見させていただきましたら、プレイしたくて
居ても立ってもいられなくなりまして、速攻で購入してしまいました(^^;
それで感想はと言いますと、まさにタイトルの通りです(^^;) とにかく気に入りました。
正直言って、プレイし始めたばかりのときは、現実と夢の世界を行き来するという仕組み
にとまどってしまって、「よくわからん」という印象だったんです。でも、何度かプレイ
すると慣れてきて、その仕組みも演出として見ることが出来るようになりました。
僕の場合、このようにこのゲームを楽しめるようになるのに「慣れ」を必要としたのですが、
この「慣れ」というのが、「あまり深く考えないようにする」ということに気づくこと、
でした(^^;。
実際、ある場面の全体での意味を深く考えたり時間軸を整理したりしようとしないで、
登場人物達のセリフや心の動きなどを追っていく事に専念すると、驚くほどすっきりと
して来るんですね。そして、現実と夢の世界を行き来するという仕組みも演出として
みることが出来るようになるのですが、いやはやこういう演出の仕方もあるのかと驚きました。
Kenさんは「詩」的である、と書かれておられましたが、なるほどと思った次第です。
この演出によって、さほど厚みがあるわけではないシナリオも引き立っていて、
ハッピーエンドをクリアした後には何とも爽やかな感動を味わえました。
個人的には、檸檬エンドがお気に入りです。最後に一瞬ドキッとさせられるところ
なんかが良いです(^^;
あと、評判通り音楽も良いですねぇ。
ボーカル2曲はもちろんのこと他のBGMも言うことなしです。
バッハ「G線上のアリア」ですが、なぜクラシック音楽を挿入するのかが
よくわからないものの、この曲の流れる各シーンはすばらしいですね。
たいていは、各シナリオのクライマックスで流れるのですが、そのたび
ごとにジーンとさせられました。
気軽にプレイできて(1プレイ1〜2時間なので)、プレイ後には
何とも爽やかな余韻が残る・・・。
本当に、良いゲームに出会えたな、と感じています。
紹介してくださったKenさんには本当に感謝です(^^)
#一応ヒロイン全員のハッピーエンドはみたものの、CGはまだ全部埋まっていないので
これからCGコンプに励むつもりです(^^)
8/23の戯れ言で取り上げられていた『学園KING』、私めっちゃ好きなんですよ〜^^
はちゃめちゃな世界観を「それで良いんだ」と全肯定して突っ走る様は、『晴れのち・・・』
共々おバカなゲームとして、古き良き時代の匂いを残していてくれてます。
それに音楽がいいです!・・・FM音原に限りますが(笑)σ(^-^;は音楽のためだけにわざわ
ざCD-ROM版を買い直して、FM音原のとは明らかにテンポがスローであるのに腰砕けしました(苦笑)
>ユリイカ
図書館でちらっと見ました。
7月号の記事は2.3.5月号を受けたものであるようです。痕とかも載ってました。
そもそもこの秋発売の本からの抜粋だそうです。
はじめまして、「かつ」と申します。ゲーム攻略の際にはいろいろと参考にさせて
頂いております。ありがとうございます。現在、「ロマンスは剣の輝き2」の攻略
を進めています。戦闘中にクリティカルヒットを出してもハートマークが出ない女
の子がいるのですが、どうしてでしょうか?敵からかなりダメージを受けたのもあ
って、主人公への好感度が下がっているからでしょうか?また、その女の子が気に
入るようなプレゼントをあげたりすると、戦闘中にクリティカルヒットを出したと
きにまたハートが出るようになるのでしょうか?よろしければ、アドバイスをお願
い致します。
『リ・クルス』のキャラ絵はどうにもなじめんので。
・kijiさん:
(リンク紹介文)
「若い」云々については、ゲームと関わってきた実際の期間とは無関係に、ゲームに対する
姿勢にてらいがなく、活き活きしていると考えて使った表現だったんですが(^^;
少なくとも私の場合、あるテーマに即して包括的にゲームを論じられるほど「若く」はなく
なってしまったようです。それが成長や成熟によるものではなく、むしろ視野の拡大に伴う
臆病さの増大と保守化に起因するものという自覚があるだけに、大して長くもないキャリアで
老成している自分を嘲るような気分に陥ることも多いのですけれどね。
(YU-NO)
>(とにかく、時間はかかりますが)。
着手に二の足を踏んでいる原因は、実はこれなんですよ(^^;
それだけの長時間を確保するということは問題ではなく(週末をつぶせば何とかなるでしょう)
それだけの時間を要するゲームをプレイしたのち、自分の心理を安定化させて社会生活に支障を
きたさないだけの余裕があるとは、現状では思えないもので。
おそらく『DESIRE』か『EVE』を先にプレイすることになるかと思いますが、これも確保した
だけだもんなぁ(^^;
名作と評されることの多いゲームには、得てしてかなりのアンチも存在するものですが、
YU-NOについては酷評をする人が非常に少ない(目立たない)点が興をそそります。
>>「半分」シャレなので
>半分ですか……
残りの半分はマジです。ゲームを買えるだけの資金がすでになく、かといってバイトをする
にはキツい時期なので。
>いずれにせよ、自分の視点となるべく同じ程度に他人の視点を尊重する、ということは心がけ
>ているつもりですが。
尊重するのは議論の大前提ですが、譲る必要はないですね。
結論を出す必要のある議論であるのなら、納得のいく形で妥協点を見出すことこそが大事なの
ですが、そうでない場合は、相互の価値観や論理展開の合理性を探りつつ、共通点と相違点とを
明確化する方が有意義でしょうから。
しかし、「個性」あるいは「主観」「私見」の濫用が、その論、ひいては論者自体の価値をも
下落させることにつながることは、心しておくべきでしょうね。
「思惑」と「批評」とを明確に区分することは技術的にも不可能でしょうが、その不明確な
ものであれ「異なった性質を帯びる」ことを認識し、その上で言辞を操作するのが良いでしょう。
両者の混淆を必然であると開き直れば、「思惑」を通す建前上の論拠として「私見」「批評」を
ふりかざすことにつながりますから。
以下は、私が自分で考えたものではなく、ある人からの受け売りですが、上記のような「思惑」
のゴリ押しは、他者の言辞を嘲笑するための道具として援用されることになる、という見解も
あります。コミュニケーションの実態に対して悲観的に過ぎるかも知れませんが、他者の論を
読み解き、そのレトリックを自分なりに解釈するする際には、そういう意識を持っておいても
損はないでしょう。
あああ、毎日いい天気だぁ(謎
休みも4日目ですが、いつでもゲームできる、と思うと逆に気合いがのらなくて……
>Kenさん
>リンク
どうもありがとうございました。
初心を忘れたくないので「若い」と思っていただくのは歓迎なんですが、
DOS同級生から入って、歴代1位がYU-NO、2位が鬼畜王ランス(いずれも発売直後プレイ)である私が、そういってもらう資格があるかどうか……。
>その前に、ゲームをプレイする方が先ですな(^^;;;;;
いや、YU-NOだけは、絶対にやることをお勧めします。
確か、インストール後、25時間ぐらい寝食を忘れてプレイした気が……
(とにかく、時間はかかりますが)。
なにぶん、5年ぐらい前のゲームですから、当時感じた新しさは、今はないかもしれませんが
(構造も、似たゲームはでてるし)、シナリオだけとっても、圧倒的だと思います。
私はDOSやって、サターン版買って、YU-NOのためだけにエルフ缶買いました。
>「半分」シャレなので
半分ですか……
>偏り
まあ、個性の範囲内だと自覚はしてますし……。
いずれにせよ、自分の視点となるべく同じ程度に他人の視点を尊重する、ということは心がけているつもりですが。
>akitoさん
>ノーマルエンドで凹んだ後
ミアに限らず、ノーマルのあの切なさ自体が結構好きです。
でも、ミアノーマルの、あの一瞬の映像はグッと来ました。
ミアに限っては、ハッピーの方が少し醒めたかも……
>「ポストモダンの多重人格的な生を描いた一種の寓話」
読んでないので本来何もいう資格なし。
その上で……いいたいことはわかる気もしますが……ちょっと違う気もする。
もっと単純に捉えた方がいいような……
スッキリした晴れというのはいいのですが、朝っぱらから蒸し暑くて…。
・kijiさん:
当方からもリンクさせていただきました。かなり勝手な紹介文になっておりますので(^^;)
「ちゃうわい」とか「なんでやねん」とかありましたらお申し出下さい。ジャンル面では特に
問題ないかと思いますけれど。
・akitoさん:
今年に入ってからは『ユリイカ』も『現代思想』もいっさい買ってないのですが(読んだ号は
確かあったはず)、東浩紀氏まで取り上げていましたか。よし、図書館に行ってこよっとヾ(^^;
ちなみに私もデリダについてはさっぱりなので、大したコメントはできないことはほぼ確実
です、と、あらかじめ予防線をはっておきます。
ただ、90年代以降になって「ポストモダン」という表現で過渡的な病理(ないしは逸脱)を
語る場合、割と紋切り型の批判に終始するケースは多いので、取りあえずはそうでないことを
祈りつつ。
………ととと、その前に、ゲームをプレイする方が先ですな(^^;;;;;
kijiさん:
>私は特に、ミアのノーマルエンドがお気に入りです。
>全体にハッピーエンドは、展開を急ぎすぎたつけが回って、ちょっと
>ご都合主義の印象があります。
当方も実はミアが一番のお気に入りです(^^;
ノーマルエンドで凹んだ後、ハッピーエンドで非常に救われる。
『痕』的展開(便宜的な言い方ですが)って結構好きなんです(^^;
ちなみに後日談が載っている、パラダイムノベルはお奨めです。
Kenさん:
>そーいや『同級生2』も『YU-NO』(共にDOS版)も「確保しただけ」で、プレイしていません(^^;
『YU-NO』といえば、酒見賢一がどっかのあとがきで熱く語っていましたが、
哲学者の東浩紀も『ユリイカ』(7月号)誌上でずいぶん熱く語っていましたね(^^;
当方、デリダについてはいまいちよくわからないので、なんとも言えないのですが、
「ポストモダンの多重人格的な生を描いた一種の寓話」っていう指摘はなかなか面白いな、と思います。
あと、この連載(『過視的なものたち』)では『雫』『Kanon』『AIR』なんかも画像付きで取り上げられています。
http://www.seidosha.co.jp/eureka/200107/index.html
余談ですが、こういう評論誌でまともにギャルゲーが取り上げられたのは、
実は初めてではないでしょうか?
おかげで最近、この本を読んだ堅気の院生からレクチャーを請われることが多いです(笑
でも、大教室の巨大プロジェクターにでじ子を大写しにするのはやめて欲しかった(笑>東氏
・akitoさん:
>他の作品に比べれば注目されているような・・・・。うーん。
「他の作品」の数も多すぎますからね(^^; 多少なりとも話題にのぼれば、それなりに注目
されていると見るべきなのでしょう。
・kijiさん:
%タイトル%は「半分」シャレなので、マジにならんように(^^;
(エルフ)
そーいや『同級生2』も『YU-NO』(共にDOS版)も「確保しただけ」で、プレイしていません
(^^; エルフのゲームで最後までクリアしたのは『遺作』が唯一という私っていったい…。
#『愛姉妹』『恋姫』はシルキーズブランドで出されたものをプレイしていますが。
>ただ、好み自体若干偏ってるし……(あまりそうは思ってなかったが、
>自分のサイトで厳しいコメントをした「秋桜の空に」が評判いいので
>「偏ってるかな」と思い始めた今日この頃)
自分の好みが「標準的だ」という人はあまりおられないと思いますよ(^^; そもそも尺度なんて
ないんだし。
むしろ、この作品については「標準的」だけれど、別の作品に対しては「偏っている」といった
程度でしょう。そして「偏っている」数が多ければ、それだけ「偏り」の度合いが激しい、と
見ることはできるでしょうが、だからどうということもないでしょうし。
それよりも、「標準」へとすり寄ったり、あるいは「偏っている」という事実(認識、といった
方が的確でしょうか?)に対して開き直って頑固になったり、そういう姿勢にならないように留意
する方が、より重要でしょう。人がみな別々であるのはいわば宿命であり、なおかつ、その別々で
ある人がお互いに「コミュニケーションを行える」程度の共通点を持っているのも宿命なのです
から。
今日から夏休み(ホントは土曜から実質突入できたのに、
昨日は急な仕事で丸1日つぶされてしまった)。
でもこの板、アクティブにあちこち行く人が多いですね。
>akitoさん
どーもはじめまして。よろしくお願いします。
>エルフに手を出してしまうのか
同級生以降エルフはデフォ買いし続けてます(汗。
せりか、いい感じの絵ですね。エルフは絵もきっちり仕上げてくれるから、
ビジュアル面ではがっかりすることはないだろうと思ってます。
あとは、エルフ得意のはずの軽妙なギャグが21世紀も通用するか、が焦点か……。
>陵辱ルートはどう考えてもいりません(^^;
私は、あれはなかったものと考えてます。
>歴史の「陰」に埋もれた人々にスポットライト
うーん、考えてなかったけど、そういう着眼点もありますね。
主人公の人物像は好きではなかった(青臭い書生論を吐く→たしなめられて
「言い過ぎでした」「申し訳ありませんでした」、となるような人物設定が
ちょっと嫌いなんです。他の例→flutter of birds)ので、主人公中心の
評価はしてませんでしたが、ちと開眼。
私は特に、ミアのノーマルエンドがお気に入りです。
全体にハッピーエンドは、展開を急ぎすぎたつけが回って、ちょっと
ご都合主義の印象があります。
>3人同時購入!
いいのかな、このゲームとして……(笑
>Kenさん
>2ちゃん
私も普段はほとんどいきませんが、たまにのぞくと、思わぬネタ的発見があったりします。
最近では、これが2ちゃんの正しい使い方かな、と思ったりして。
>楽しめるゲームになってさえくれれば
これがすべてです。別に、Angel Typeはプレイしない、というつもりもありません。
ただ、期待せず、デフォ買いしない、というだけで……。
よいという話を聞けばためらわずやってみます。
ただ、好み自体若干偏ってるし……(あまりそうは思ってなかったが、
自分のサイトで厳しいコメントをした「秋桜の空に」が評判いいので
「偏ってるかな」と思い始めた今日この頃)
>デモだけは良かった
デモや体験版は基本的にはやらないことにしてます。
>R(仮)さん
はじめまして。
>Angel Type
プレイされましたら、どんな感じか教えてください。
>アイン(Phantom)の故郷から書き込んでる所
ネットは問題なくつながるんですか? あのエンディングの通りの国でしょうか?
Kijiさん:
はじめまして。
>「あしたの雪之丞」まではのんびりやろうかと思ってます。
いやあ、コンプの表紙に載っていたせりかに一発で惚れちゃいまして(^^;
あー、ついにエルフに手を出してしまうのか、とちょっとショックです(笑
>>奴隷市場
>歴史的背景の扱いが中途半端である、という印象を受けますし、シナリオにも展開を急
>ぎすぎ、という難点がありますが、エンドにかけて制作側が伝えたいことは十分伝わっ
>てくる佳作です。ハッピーエンドよりもノーマルエンドの方が余韻があってよい、と個
>人的には評価。
確かに展開は急ぎすぎでしたね。あと陵辱ルートはどう考えてもいりません(^^;
純愛ルートで何度泣いたことか・・・(やや過剰に思い入れ気味)。
この作品の一番良いところは歴史の「陰」に埋もれた人々にスポットライトを当てた点にあると思います。
為政者中心になりがちな歴史観に真っ向からあらがって見せた制作者の姿勢に拍手。
また、前作における難点が、リニューアル版でどれだけ改善されるかにも期待しています。
(そして、3人同時購入!というまさかの新ルートにも(笑))
R(仮)さん:
>はじめまして。私、いままさにアイン(Phantom)の故郷から書き込んでる所です。
>何だかタイムリーです。こんな事もあるんですね。
どうもはじめまして。
実は当方が行くのはそこのちょっと?左側の国でして。
果たして年間何人の日本人がそこを訪れているのか(^^;
現地語もロシア語もわからないために、色々不安です。
現地の案内役の人はいますが。(但し英語オンリー(だめじゃん・・))
航空会社はもちろんあのアエロフロートです。
とってもクラシックな機体にリーズナブルなお値段で搭乗できるそうです。
Kenさん:
当方も、明日あたり丹沢に登ってこようかと思っていたのですが、見事に台風襲来(^^;
>それはともかく、このゲームに注目している方が多いところって、どのくらいあるので
>しょうかね。
某2chでは発売前にスレッドを一つ消費してしまう感じですね。
音楽とデモで話題を食いつないでいる感じですが。
(まあ、巡り巡って結局ちゃんと冬の直前に発売されることになった某作品に比べれば
大したことはないんですが(^^;))
他の作品に比べれば注目されているような・・・・。うーん。
↑久々に山に行って参りました。科学的根拠はともかくとして、山々の緑に囲まれていると、心身
ともにリフレッシュでき、一時期の精神的な疲労をかなり回復できました。
ゲーム? 全然手をつけていません(^^;
・kijiさん:
(2ちゃんねる)
数ヶ月ぶりに、エロゲ板・ネギ板を見てみました。なるほど、最近のスレってこんなのが多い
のね、などと、情報源としてではない見方をしてしまいました(^^;
(オープニング)
>私は、オープニングテーマというものは、曲全体として、そこから続くゲームの内容と一体不可
>分のものでなければならない、と考えています。
なるほど、「曲全体として」、内容と「一体不可分」であることが前提であれば、そういった
見方になるのも自然な話ですよね。
オープニング(本来は「デモ」と別個に切り離して論じるべきなのでしょうが、現実的には
オープニングがそのままデモとして配布されることが非常に多いことを考えれば、等置しても
差し支えないでしょう)というものは、「本体」とどの程度まで関わっているのか、その点に
ついての確認が必要なのでしょうが(本体内容の「説明」「暗示」「(プレイヤーの)誘導」
エトセトラ)、実際には内容の要約的なものに過ぎないケースが多く、あるいは演出効果
(技術的なものを見せているのかも知れませんが、プレイヤーにとっては知ったことではありま
せん)のみが目立つ場合も(そう多くはないながら)あることを思えば、密接不可分であること
にこだわる必要性はさほど高くはないだろう、というのが私の考えですが、これは「求めるもの」
が違っている結果でしょうね。
なんにせよ、楽しめるゲームになってさえくれれば、こちらとしては言うことはありません。
デモだけは良かった、なんてシロモノもありますし(^^;
(天下り)
風聞や憶測の根拠について論じるのは、議論としての有用性もさることながら、根拠自体を
(無根拠のままに)既成の前提とする(既成事実化する)ことになりかねないので、この話題は
このあたりで。
裏を取ってみようと、霞ヶ関に巣くっている知り合い連中に聞いてみたのですが、結論が出せ
るほどの情報はありませんでした。
警察には知り合いいないしなぁ。運転免許以外では関わったことがほとんどないところだし
(関わりたくないですが)。
・R(仮)さん:
あ、レスが気楽に書けるヾ(^^;
>で、もしシナリオが無茶苦茶良かったら、初回版にプレミアがつきそうじゃないですか。
>この辺り、私はKanonと少しイメージが被るので、予約しておいた方がいいのでは
『Kanon』の場合は、事実上の前作といえる『ONE』と同じ現象が起きた、と考える方が
良さそうにも思えますが。
それはともかく、このゲームに注目している方が多いところって、どのくらいあるのでしょう
かね。最近は他のサイトや掲示板もあまり見ていないことが多いので何ともいえませんが、2ch
あたりでは目立って話題になっているわけではなさそうです(全スレを見ているわけじゃないの
で断定はできませんが)。
>まあ、シナリオがダメダメだったり、すでに売れると見込んでいて、たくさん作ってくれてい
>ればこんなことは杞憂に終わるのでしょうけどね。
前者は不可、後者が理想ですが、果たしてどうなるか。最悪でも音楽CDにはなるだろう、と
いう買い方をする人も結構多いように思えますが。
この前はすみませんでした。日本語は読めたのですが、書けなかったので。
>Kenさん
Angel Typeについては、私は初回特典のアレンジを担当している方(Little Wingさん)
のファンなので、サウンド買いですね。
で、もしシナリオが無茶苦茶良かったら、初回版にプレミアがつきそうじゃないですか。
この辺り、私はKanonと少しイメージが被るので、予約しておいた方がいいのではと思うんです。
Kanonの時は、初回のアレンジサントラ欲しさに1万4千円程支出してしまったので・・・。
テレカとかだったらあまり欲しくないんだけどなあ。
まあ、シナリオがダメダメだったり、すでに売れると見込んでいて、たくさん作ってくれていればこんなことは杞憂に終わるのでしょうけどね。
>akitoさん
はじめまして。私、いままさにアイン(Phantom)の故郷から書き込んでる所です。
何だかタイムリーです。こんな事もあるんですね。
9月14日までには日本に帰らなければ・・・。
なかなか腰を据えて出来ないなぁ……。
時間がかかりそうなのが見えるだけに、なんか腰が引けてしまう。
>永遠
2chでは昨日当たりからその話題が目立ってますね。
さてどうなることやら
>大谷空弥さん
はじめまして
>Angel Type
おそらくは私のこだわり過ぎなんでしょうけどね。
>tonさん
頑張ってください。
>Kenさん
>テキストの意味が曲の印象と直結しない場合も多い以上、テーマを歌詞から類推(ないしは推
>測)させることができないものであっても、少なくとも致命的な問題にはならないのでは、とい
>う気がします。
すいません。ちと長くなります。
この点について、少し前提が違うかもしれません。私は、オープニングテーマというものは、曲全体として、そこから続くゲームの内容と一体不可分のものでなければならない、と考えています。もちろん、歌詞が直接ゲーム内容を語っている必要はないわけですが、ゲームの世界観を共有するものである必要があるのではないでしょうか。
この点で、ここ1年ぐらいのゲームの中で最も優れたものは、「Sense Off」の「Sacred Words」と、「Air」の「鳥の詩」かな、と思っています。
もちろん、歌詞のない、インストゥルメンタルのオープニングテーマも否定するものではありません。あくまで、曲全体としてゲームの一部になっていればいいわけです。「ファントム」の「Fight」はこの役割を十分果たしているものです。また、「ヴェドゴ」の「White Night」は、英語の歌詞を持ちますが、逆にこれによって、小野正利の高音の聞いた細いヴォーカルが楽器としての効果を持つに至っていると考えます。
日本人にとって、英語はあくまでも外国語です。語られている内容の感覚的理解をプレイヤーに求めることは間違いでしょう。とすれば、インストゥルメンタルとして聞くにタルものにする必要があると思いますが、あのヴォーカルのレベルでは無理です。私は、それでオープニングをよしとして、デモとして流してしまう、その感覚が評価できないと思っているわけです。
>許認可権限がなくても、天下りになっている可能性はあると思いますよ
その点は当然その通りです。ただ、その場合は、おっしゃるとおり受け入れる団体側が、天下りを受け入れるメリットがあるかどうか、がもう一つの鍵になるポイントです。ソフ倫が警察主導でできたものであれば、おそらくは天下り先となっているでしょうが、業界主導でできている場合は、どうでしょうかね。とりあえずは警察の介入を防ぐための活動が目立つような気がします。情報交換を密に行っていればもう少しはっきりした判断基準が出てくるでしょうし、判断結果も安定すると思います。情報を入手していないから判断が揺れたり、「こんなのが?」と思われるような規制が出てきてしまうのではないでしょうか。
もちろん、実際のところはどうかわかりません。ただ、今のところは警察も無理に食い込むほどのメリットを感じているとは思えませんが……。
いま確認したメールによると、『君が望む永遠』、回収騒ぎが起こっているそうですね。
アージュの掲示板には何も書いてありませんが。
とりあえず入手はしてある(てへ)ので、修正ファイルだけさっさと確保しておきました。
某氏、ども(謎
久々に体を休ませられる、と、ほっと一息ついています。今日は半日休み、残りの半日はゲーム
三昧…といきたいところなのですが、家事諸々が優先になるので、おそらく無理でしょう。明日は
明日で用事があるし。仕事や研究に追われていたころに比べ、フリーの時間は確実にあるのです
が、こんどは気力の回復に時間がかかるようです。
そのせいか、けったいな英文書いてもたなぁ。write Japanese って何だよ(^^;
・kijiさん:
(デモ)
『Angel Types』については、瀬川さんの情報サイト「Depend Space」(下記URL参照)にて
特設ページが用意されていますね。
デモとヴォーカル曲との関連ですが、曲単体での評価を切り離し、曲を「演出要素の一つ」と
考えると、歌詞という「曲に伴うテキストが音声化されたもの」を聞いた(「聴いた」とは限り
ません)際の印象が重要になってくるわけですが、この際、テキストの意味が曲の印象と直結し
ない場合も多い以上、テーマを歌詞から類推(ないしは推測)させることができないものであっ
ても、少なくとも致命的な問題にはならないのでは、という気がします。
もちろん、(語学的な)意味を把握できるかどうかによって印象が変わる蓋然性――は言い過
ぎか、可能性くらいか――を考慮すれば、そこに「感覚」を排除し「情報」が混入してくる場合
の対処は必要であるはずですね。
このあたりは、ヴォーカル曲に対して求める「意味」の相違に起因するように思えますが、
どんなもんでしょうか。
>許認可権限があるわけでないので、そこまで警察が入り込んでいるかどうか……。
あくまでも「目にしたことがある」程度で、裏のとれている話ではありません。念のため。
しかし、許認可権限がなくても、天下りになっている可能性はあると思いますよ。反社会性を
指摘される可能性の高い業種が、警察などの保安組織と連絡を密にして情報を交換していること
は、少なくとも日本国内では一般的に見受けられることですし、その意味でも、警察などの天下
りは、例えば国土交通省や厚生労働省の官僚などとはずいぶん毛色が違うようですから。
・tonさん:
旧パッケージの方は廃盤になっているので、そっちの方が高いのかなとも思ったのですけれど
ね。持っているゲームの中古価格をチェックすることなどあまりないので、気づきませんでした。
・大谷空弥さん:
どうも、はじめまして。こちらこそよろしく。
獅剰烏丸さんの掲示板にて、興味深いご意見を拝見させていただいておりました(^^)
>評価が高い(10,9点)ものと、低いもの(1,2,3点)
>が特に読んでいて楽しいです。
ははは(^^; 高得点のものと低得点のものを読めば、そのレビューサイトのカラーがある程度
把握できますからね。
しかし、10点のもの二つについては、結尾が酔いまくっていて恥ずかしい限りなのですけれど
(この部分の修正は行っていないはずです)。低い方はと言えば、「かなりの程度一般的に認め
られるであろう」点に関する悪口を、慎重かつ執拗(笑)に書くように心がけています…つか、
「執拗」の方は心がけなくても書けますが。ただ、気力が抜けて何も言いたくなくなるような
シロモノになると、そうもいかなくなったり。
で、「戯れ言」の方は……あまりマジに構えないで下さい(^^; 時折思い付いたものを適当に
書いているだけですし、場合によっては本を読んで「なるほど」と思い、そのままテキストに
まとめてしまうケースさえありますから。
はじめまして、大谷空弥(おおたにくうや)と申します。
一年ほど前、18禁ゲームの世界へ入り込むとほぼ同時にこちらのページを見つけ、
それ以来レビュー・攻略ともに活用させて頂いています。レビューは、ゲーム購入
時の参考にさせて頂いているのはもちろんですが、何よりレビュー自体を読むのを
楽しませて頂いております。評価が高い(10,9点)ものと、低いもの(1,2,3点)
が特に読んでいて楽しいです。
「戯れ言」も毎回拝読させていただいているのですが、ためになることばかりで毎回
勉強させて頂いております(^^)
『Angel Type』は僕も非常に期待しています。淡い感じのキャラクターデザイン
が特徴的で、情報誌で記事を見かけたときから注目しておりました。この掲示板
の方々には人気があるようですが、一般での注目度はどれくらいなのでしょう。
予約しなくても買えるといいんですが・・・。
>kijiさん
はじめまして。どうぞよろしくお願いいたします。
>『Angel Type』デモ
僕も見てみましたが、英語の歌詞を使っているのは、僕にはあまり気になりま
せんでしたねぇ・・・。
ヴォーカルが上手ではない、というのは同感なのですが。
お返事ありがとうございます。
千円違うので旧パッケージにしようと思います。
CG頑張って集めます。
改めて遊びに来ました。
「君が望む永遠」が終わって少し呆けてます。いろいろな意味で疲れる作品だったからかな。
「あしたの雪之丞」まではのんびりやろうかと思ってます。
(知り合いから「歌月十夜」などが届いてしまったりすると話は別になりますが)
>Kenさん
>Angel Type
デモを見てみましたが、全体として悪くはないとは思いました。ただ、妙なところへのこだわりですが、ワタシはオープニングテーマを英語にして、下手なヴォーカルに歌わせる、という制作側のセンスがたまらなくいやでした。オープニングテーマはそのあとに続くドラマを感覚的にイメージさせるものですが、英語では感覚的にプレイヤーに伝わりません。(聞き取れる人出も、それは聞き取ってるんであって、感じているのではないでしょう)。そして、下手なヴォーカルだと、インストゥルメンタルの音楽類似のものとして考えることもできません。
>警察関係の天下り先になっている
どうでしょう。許認可権限があるわけでないので、そこまで警察が入り込んでいるかどうか……。
>奴隷市場
歴史的背景の扱いが中途半端である、という印象を受けますし、シナリオにも展開を急ぎすぎ、という難点がありますが、エンドにかけて制作側が伝えたいことは十分伝わってくる佳作です。ハッピーエンドよりもノーマルエンドの方が余韻があってよい、と個人的には評価。
>Railway
つんであるな(汗。そろそろやるか
>期待していて下さい
期待してます。ワタシもやったゲームで、ディスカッションができるようならいいんですけど。
>追って何らかのことをさせていただきます
ありがとうございます。
>tonさん
はじめまして。ワタシも新参者です。
>雫が欲しくなりました
最近いろいろいわれてる葉っぱですが、痕、雫はやって損はないでしょうね。
>akitoさん
はじめまして。
>歴史は後世の者が支配するもの
歴史について中途半端なかじり方をしているソフトが多い中、ひとつの考え方を持って作ってある点は好感が持てました。それだけに、それをもっと生かしてほしかった気もします
・akitoさん:
(Angel Type)
本当に巷で人気があるのかどうかはわかりませんが(^^;) この掲示板に出入りしておいでの
方の見解と「世論」との間の格差は、結構大きいようにも思いますし。
>大学にいすぎたせいで奨学金という名の借金もありますし・・・・(^^;
……あぅ、そんなもんもあったなぁ(^^;
まだ就職前なので支払猶予してもらっていますが、職に就いたらごっそりもっていかれるのは
ほぼ確実。うーっ。
>ソフ倫が天下り団体になっていれば、少しは違うのでしょうが(???
警察関係の天下り先になっている、という説も聞いたことはありますが、果たしてどうなんで
しょうかね。いわゆる「渡り鳥」(退職金稼ぎのための、二番目・三番目の天下り)先なのかも。
(奴隷市場)
「奴隷」というと「マムルーク」という言葉が頭に出てきてしまいます(^^;) おかげで、
西洋世界的な「奴隷」というと、アメリカ黒人奴隷的なイメージしかわかないので、どうにも
中途半端な連想しかできませんが。まぁ、興味があれば手に取ってみようかと思います。
・tonさん:
はじめまして、こちらこそよろしく。
さて『雫』でありますが、パッケージの新旧で、中身に差があるという話は聞いていません。
私は旧版(Windows95版)しかもっていないのでわかりませんが、おそらく大差ないでしょう。
なお、旧版でも、Windows98でのプレイは支障ありません(Meはどうかわかりませんが)ので
CDケースサイズかDVDケースサイズかの差がいちばん大きいのでは。あと、デザインと。
なお、『痕』は、某おまけシナリオがカットされているそうです。
初めまして。
掲示板デビューのtonです。
僕もここに来てとても雫が欲しくなりました。
それで早速、駿河屋さんのところに行ってみたのですが、
旧パッケージ\4,000 新パッケージ\5,000となっていました。
何か違いはあるんですか?
こんにちは。
なんだかとっても人気がある様子。
『Angel Type』は予約していた方が良さそうですね(^^;
Kenさん:
>しかし、ダラダラとアカデミズムという温室でまったり過ごしてきた自分には、
>組織の一員として経験を積むことが必要だと思い、あちこち回っております。
当方もやはり社会人経験は必要だろうなあ、と思っています。
大学にいすぎたせいで奨学金という名の借金もありますし・・・・(^^;
>現状のソフ倫が、例えば児童ポルノ法改正に対し、有効なアピールが可能であるだけの、目に
>見える実績を出しているようには思えないのですけれどね。
ソフ倫が天下り団体になっていれば、少しは違うのでしょうが(???
話は変わって。
最近、DVD-ROMのゲームが増えてきましたね。
特に『奴隷市場』のリニューアル版がDVD-ROMで出ると聞いて以来、
ドライブの購入を真剣に考えています。
#『奴隷市場』についてのKenさんのレビューが実はとても読みたかったりします(笑
#歴史は後世の者が支配するもの、という制作者の考えがはっきりでていて好きなんです。
#http://www.will-japan.co.jp/gr06slav/06slav01.htm
この夏はアイン(Phantom)の故郷あたりに高飛びする予定です(ぉ
(その国そのものずばりではありませんが・・・・)
それでは。
残暑が続いているというのに、何故…。いや、外出が増えて「取りあえず何か食べる」ことが
多くなっているせいなのでしょうけれど。
ブラウザを、ネスケの4.75→4.78および6.01→6.1へとバージョンアップ。後者はずいぶん
使い勝手がよくなりましたね。起動がやたらと遅いのは相変わらずですが。
・BGMmasterさん:
某オフ会、楽しまれたようですね(^^) 私は日曜日にはどうしても身動き取れず(親戚の宅
にて丁稚奉公しておりました)合流できなかったのが残念ですが。
(努力、継続)
私がこんなエラソーなことをもっともらしく考えられるようになったのも、もとはといえば、
塾・予備校講師などという仕事にまとまった期間就いていたからなのですけれどね。悲喜こもご
もの「結果」があるわけですが、特に「悲」をどのように受け止めるかによって、その後の人間
の成長は変わってくるものですから、落ち込む時期が過ぎれば(一日程度どよ〜んと沈みこんで
みるのもいいでしょうし)この程度に冷静さを回復できるぐらいの「精神的余裕」が「常に」
持てるような、そういう「大人」になりたいな、などと常々思っています。
でも、まだまだそんなに成熟できてはいないんですけれどね、残念ながら(^_^;
>「継続」というものに対して「効率」を標榜する方は多いのですが、「効率」を追求するため
>には、自己監視が要求されます。
成果を上げ、そして自分を磨いていく過程において、どのように「得るモノがあるのか」を
見た場合、「継続(もしくは、継続的な努力)」または「効率」のいずれに力点を置くか、と
いうだけならともかく、一方のみに肩入れすることって多いですからね。ありがちな「全肯定・
全否定」形と言ってしまえばそれまでですが。
(Railway)
>作詞している方も、ライター氏のようですし。
I've担当の曲だと、なんだか「歌詞とゲームとがどうにも合わない」ことが多いんですよね。
『Pure Heart』なんか、まさにその典型例でしょう(あの歌詞はあれでまたいいけど)。
『氷結の夜』なども若干の違和感を覚えますし。
でも「夏草の線路」に限っていえば、むしろ「歌詞という体裁を取ったゲームの「一面」」を
見せてくれるだけのものに仕上がっていると感じます。詩としての表現方法じたいに若干の
疑問がないではないですが、そのツッコミは野暮なのでちょっと置いといて(^^;
>丁寧に比較すると、ライター氏が「強い」とは如何なるものと考えているのか判るかも
>しれないので、興味深くはあるんですが。
書いた瞬間「面白そうだけど面倒そうだな」と思いました(^^; 突発的に、いつか手をつける
かも知れませんが、どうするかはわかりません。
・R(仮)さん:
どうも、お久しぶりです。
日本語フォントが使用不可ということでしたら、日本語をローマ字表記していただいても結構
ですよ。英語だと読めない人もおられるでしょうし、何よりも、(私の場合ですが)書くのに
めちゃめちゃ時間がかかりますから。
(Without the Japanese font, it's OK to write Japanase in 'RO-MAJI'.)
そういう次第なので、私は日本語で書きます。もし英語で、というのであれば、別途メールを
下さい。英訳してお送りします(できるのか?(^^;)
(If you need the text in English, please let me know by E-mail.)
(Angel Type)
>I also decide to buy Angel types
>because the sound team of this game is very great.
確かに、サウンド担当を見ると凄いですからね。ヴォーカルも最近はとんと耳にしていない方
の担当ですし、期待が膨らんでおります。
『Sense Off』も割と評判をあちこちで耳にしておりますので、機会があれば入手したいな、
と思っています…が、そのまえに箱の山を崩さんとねぇ(^^;
・kijiさん:
はじめまして、「X-GAME STATION」にようこそ(^^)/
アカデミック云々はちょっと痛いのでともかく(^^;)、「語るね、俺」については、ネタは
それなりにあるものの、最近は手を着けていないのは事実です。このゲームについて書く、と
明言しながら書いていないケースもあるので、まとまった時間が取れ次第着手するつもりです
ので、政治家の公約と同レベルの水準の信憑性と信頼性のもとに期待していて下さい。
リンクの方、ありがとうございました。こちらからも、追って何らかのことをさせていただき
ます(←何だそりゃ……(^^;)
リンクをたどってこちらに来ました。
レビューの語り方は人それぞれですが、Kenさんのアカデミックな
語り方に非常に強い印象を受けてます。
特に「語るね、俺」のコーナーは、賛否両論はあるのでしょうが、
非常に「かみごたえのある」ものだと感じました。
できればもっとこのコーナーで扱うものが増えれば、と思うのですが、
そこまでさせるゲームになかなか出会わない、ということでもあるのでしょうね。
というわけで、非常に強い印象を受けて、そのままこっちから勝手にリンクを張ってしまいました。
よろしければ一度遊びに来て下さい。こちらからもリンクを張っていただけるような内容と思っていただければ光栄です。
それでは、突然失礼しました。改めてまた遊びに来ます。
(永遠が終わって、現在少し惚け気味です)
Hello, Ken san. I'm a person wrote down here a little times about GAOGAO before.
Sorry,now,I can't use Japanese font.
I also decide to buy Angel types
because the sound team of this game is very great.
It similar to the member of Sense Off a little,
and the composer "manyyo" san of Arrange sound track
is one of my favorite composer.
But this arrange sound track is only Syokai-Gentei-ban,
so I recommend you to promise the product before it is bought.
Sorry for not using Japanese font and my poor English,Good-bye.
お久しぶりです。只今、実家に帰省しております。
実家にいる間は、夜になればネットが使えるようでして、暇人モードと言えなくもありません。(^^;
ここ暫くの選挙関係のお話は、恥ずかしながらついていけなかったので、読みに徹しておりました。m(__)m
お返事については・・・とりあえず重要と思われる点と、『Railway』について。
>何よりも、「これまで自分が努力してきたという主観的な事実」こそ、自分が自分に対して
>堂々と誇れるかけがえのないものだと思っておりますし、結果が伴わなかったことと切り離した
>上で、その「努力」自体を財産に切り替えていきます。
まず一点。この点で共感できる方、そうそういなかっただけに感激ですね。尤も、
そんな話、滅多にする機会もありませんが。
自分自身に誇れるだけの蓄積をすることの大切さというのは、それを実行してきた
者のみが実感できるものであると思っております。
その下積みがある上での「自信」は、その人がその人自身であるための、必要不可
欠な核であると信じています。これを持つ人は、少なくとも持たない人より不幸で
あるとは思いません。社会的には苦しい立ち場に追いやられる可能性も高そうです
が・・・。
>「努力」というものは、現在における禁欲的な行動を美化するためのものではなく、それを継
>続したという点において、より光るモノだと思っておりますし、そうでなければ、人間の挙動
>すべからく無為に帰着することになってしまうでしょう。
これまた、共感できる方が少ないだけに、感激の一文です。
「継続」というものに対して「効率」を標榜する方は多いのですが、「効率」を追求するため
には、自己監視が要求されます。そこには必ず「自己監視の継続」が要求されているのですが、
そのことを認識せずに「必要最低限の労力」を追求することは、似非効率主義とでも言えましょ
う。効率を追求するにも不断の努力が必要とされることを知っている方は少ない・・・いえ、
ほとんどいません。
この点を勘違いしている方に限って、「努力」とは一過性のもの、その時々においてのみ評価
されるべきものと思っていることが多いように思います。(私の周囲にいる人は・・・ほぼ
全員こうですね・・・私も含めて(^^;)
まあ、敢えて苦言があるとすれば、継続できない「努力」は「努力」とは言えない、って
ところでしょうか。
>……すいません、完全に個人的なグチですね(^_^;
私如きでよろしければ、いくらでも愚痴って下さい。私も散々愚痴っておりますので。(^^;;
さて、『Railway』なお話。
>もちろん、歌詞を直接ゲーム評価の対象とするべきではないでしょう。
>でも、歌詞の配列などが、ゲーム内容をうまい具合に反映するものとなっているので、ここか
>ら探りを入れれば、おもしろいものが見えてきそうに思えたもので。
少なくともこの作品に関しては、この視点は非常に面白いと思います。
作詞している方も、ライター氏のようですし。
私は全然気にしていなかったんですけどね。(^^;
期待しております。
>両ヒロインを比較するのはなかなか難しそうです。いえ、単純化しなければ可能とは思うのですが。
可能ではありましょうが・・・やりたいとは思わないかな?(^^;;
丁寧に比較すると、ライター氏が「強い」とは如何なるものと考えているのか判るかも
しれないので、興味深くはあるんですが。
> 某所のカキコによると、『雨猫』もすでにプレイされたようですね。
ただいま停止中・・・。(汗)
Kenさんには『さよならを教えて』をやってみて欲しいかなぁ。(^^;
それでは。
・akitoさん:
%タイトル%のように考えてはおります。
しかし、ダラダラとアカデミズムという温室でまったり過ごしてきた自分には、
組織の一員として経験を積むことが必要だと思い、あちこち回っております。
……でも、現実は厳しいですね(^_^; やっぱり「留年・休学等を繰り返して職歴なしで28歳」
という人間を採ろうという心意気のあるところはあまりなさそうです。
いえ、あったのですが、「もう枠が埋まっちゃってねぇ。あと一週間早く来てくれていれば」
といった状況。ははははは。
>ここの掲示板に出入りしている方々なら、さしずめエロゲー会社といったところでしょうか
ゲームを作るよりは、ゲームに対してあれこれケチつける方かも(^_^;
自主団体であるソフ倫以外に、原則として外部のスタッフから構成される監査委員会のような
ものを設置して、法的・社会的なツッコミが入らないようにチェックしつつ、いざという場合に
は「自助努力」を強力にアピールできるような実績を蓄積する、とか。もっとも、これでは
ベンチャーじゃないでしょうし、そもそもソッポ向かれる可能性の方が大きいような気も。
#現状のソフ倫が、例えば児童ポルノ法改正に対し、有効なアピールが可能であるだけの、目に
見える実績を出しているようには思えないのですけれどね。
さて、『Angel Type』ですが、最近の新作からはとんと遠ざかっている私も、これだけは
期待しております。本当にこのデモは秀逸ですよね。
デモのほか、サウンドファイルがaerisのサイトにアップされております。よろしければどうぞ
(URLは下記参照)。
こんにちは。
こういう言い方は無責任みたいでちょっと気が引けるのですが、
そこをあえて言わせていただきます。
Kenさんが、今後、必ずなんらかの道を切り開いていかれることを信じています。
僕自身、このサイトに出会って以来、いろいろ見習わせていただいているKenさんなのですから。
・・・うーん、生意気言ってしまい、すいません・・・。
就職活動といえば、オーバードクター(禁句(^^;)の先輩が就職しました。
なんでも学生時代の友人が興したベンチャーに拾われたのだとか。
その他にも、就職先がなかったら、自分で会社を興してしまう、なんていう選択肢も有りですよね。
ここの掲示板に出入りしている方々なら、さしずめエロゲー会社といったところでしょうか(笑)。
ベンチャー企業といえるかどうかははなはだ疑問ですが(というか、違う)。
話は変わって。
前回、Kenさんにご紹介いただいた、aerisの"AMGEL TYPE"はいいですね。
デモを見て一発で惚れました。今、一番期待している作品です。
夏の一大イベントのカタログをチェックしつつ・・・。それでは。
・上野 良樹さん:
全体を敷衍・総括するだけの余裕はなく、また掲示板の速度等を勘案して、ごく重要な論点
のみをピックアップいたしました。
>パッケージそれ自体を評論するならば引用は可能となるでしょうが、肝腎の本編
>のみ評論したい場合は不可となります。これは法律の不備でしょう。
これは、当該ページに掲載されている過去ログをご覧頂ければよろしいかと。確か、昨年の
11月ごろに話題にしていたと記憶しております。
> 相互リンクについては、相手が張ってくれたら大喜び、それで良いと思います。
しかし、リンクされることによってデメリットを被るケースもありますからね。
それこそ、紹介文の内容にも関わってくることなのですが、リンク先が逆ギレして訳わかんない
ことをしでかすとか、リンク先には落ち度も悪意もなくとも妙な連中が大挙して押し掛けるとか。
何らかの具体的なデータ収集を求めるなら検索エンジンを使うわけで、そんな中でも各サイト間の
関係を明確に示すことは、相応のリスクを生む可能性も覚悟しておくべきでしょう。
#紹介文については、問題ありません。内容が多少違っていてもツッコミはいれませんし。
以前、某所で「X-GAME STATIONさんの手によるページです」というのがあったなぁ、そーいや。
(個人情報保護法)
立法目的の意義については、反対する方がほとんどおらず、なおかつ目に見えない穴がある
点が問題でしょうね。自治省(現・総務省)に入省した知人によれば、
「「政治主導」で、味方と敵とを区分する形で作られている」
とのことなので、ある程度の覚悟は必要なのでしょうが、報道機関がさほど取り上げていないのは
不可解ですね。
(きゃんバニ2の有紀)
あれで店長代理が務まる店舗、そしてそれを束ねるフランチャイズチェーン自体、将来がなさそ
うですけれど(^^; どうして管理職がレジ打つのよ。
(選挙)
選挙結果の原因を、特定の争点に限定して考察しても、あまり得るものはないと思います。
今回の自民党圧勝の理由は、いうまでもなく「小泉人気」であり、そもそも通信傍受法はもち
ろん、個人情報保護法など、一般有権者に対して呼びかける候補者はいませんでしたし、それが
当然でしょう。立法目的自体が合理的であり、しかし制度上の問題点が「立法・行政の融合体」
にとって有利であるという論点は、とてもじゃないですが、瞬時に理解可能なものではありま
せん。
沖縄の照屋氏については、保革対決で保守が選ばれた、と見るべきでしょう。沖縄のレイプ事件
での(顕在的・潜在的)反政府感情は相当なものがありますが、沖縄という地域の状況を一定程度
国政に反映させるために選出された議員が保守系だった、ということです。牛歩戦術云々は、
投票行動とはほとんど関係ないと思いますよ。
なお、合理的に投票を行おうとすれば、本来は複合的・重層的である政治を多様な観点から把握
し、論点を比較考量した上で、妥当な論者・政党を選出する、ということになるのでしょう。しか
し、日々の生活を送る中で、そういった「多様な観点」を維持できるだけの時間的・金銭的な余裕
のある人は少ないわけで、結局は「無党派層」の投票行動をあれこれ嘆じてみても仕方がないこと
でしょう。
結論を求められても、ゼロサム的に判断する程度の知識しかない場合、その結果を不合理である
と責めても意味ありません。選挙結果というものを世論の反映だと過信しないことが必要でしょ
う。
さて、参議院選挙の報告です。
既に御承知かと思いますが、改選数121議席のうち、盗聴法賛成派が
自民64(+追加公認1)、公明13、保守1、自由6、保守系無所属2(うち自民追加
公認1)、民主で盗聴法存続を主張した羽田雄一郎氏を合わせて87名と、2/3以上を
占めて仕舞いました。「小泉人気」に煽られ、自民党が弱いはずの都市部でも
次々にトップ当選。このつけは、後で私たちが払う事になります。
以前「滑稽投票(実際に適当な人物がいないなら架空の人物や歴史上の人物、
候補者以外の人物に入れてしまえというもの)」というのを紹介しましたが、
今回は「小泉純一郎」票がやはり多数出たらしいです。ついでに、「小泉」と
書くと比例区では小泉顕雄氏(自民)の票になるので、其の所為かどうか、彼は
当選しました。デ・ジ・キャラットさんならやる気満々で出馬しそうです。
話を戻して。反対派では、警察に盗聴された緒方靖夫氏(共産、東京)は当選した
ものの、盗聴法審議前から自民党との協議で激しく遣り合い、盗聴法採決でも最後
まで牛歩で抵抗した照屋寛徳氏(社民系無所属、沖縄)が落選するなど、惨澹たる
有り様。
かくいう私も盗聴法反対の宮崎学氏が白川氏の新党・自由と希望から出馬すると
いうので投票しましたが、前述の通りあっさり玉砕。白川氏の掲示板は責任問題で
大荒れでした。
私の地元で野党系無所属の高橋千秋氏が辛うじて議席を死守した事、また
法務委員会で「委員長。」の一言で盗聴法案審議の打ち切りと採決の動議を同時に
出した事にしたとんでもない男の鈴木正孝氏(自民、静岡)が落選したのが救い
でした。
ここ2回の国政選挙では、マスコミの選挙予想は外れまくっていました。しかも
自民不利な結果に。
当然、「自民圧勝」という報道を見ても、どこかで高を括っていました。今野党
が逆転勝利するのは奇跡に近いといわざるを得ない。しかし、前回の参院選、
衆院選も自民優勢といわれながら振るわなかった。今回も襤褸が出始めているし、
そう簡単に勝つ筈が無い、と………………………。
そこで、投稿タイトルの発言です。
さっき書いた通り、本来はこの発言を論評する立場にありません。しかし、
いざ開票が始まってみると。
その通りになっちゃったじゃないか。
以前からこの発言はやはり意識させられ、あまり良い気持ちはしなかったの
ですが、今回の結果はほとんど予定調和で、私にとって救いが少な過ぎたので
精神的打撃は多大でした。
しかし、負けたからといって「BAD END(悪しき結末)」でお終い、とはなって
くれないのが現実の辛いところです。これからも生きて行かねばなりません。
どうなる事か。苦難の道が待ち構えているようです。
後は鉄道…駄目だ、これも次の機会にします。長文失礼しました。
最近選挙などで多忙の為、美少女ゲームは停滞しています。『五月倶楽部DX』
も、一条舞菜さんのエンディングを一つ見ただけで他はまだ途中。『Kanon』も
最近買いましたが、未だインストールすらしていない状態です。
それにしても、『きゃんきゃんバニープルミエール2』の説明書は、なぜ
あんなに偽悪的なのでしょう?檜山店長代理(うわ。やな表現ですね)はあれを
読むと余程酷い上司かと思いますが、実際の主人公の振る舞いを見れば首切りの
衝動に駆られるのも仕方が無いのかも、と思えて来ます(汗)。
最近『小説TRIPPEA』2001年夏季号(『週刊朝日』別冊2001年6月25日号)を読み
ました。
表紙がプリシアさんのフィギュアなので驚いて手に取ってみると、中身は
文芸誌。冒頭が大塚英志氏と東浩紀氏の対談で、ようやく納得しました。大塚氏
の趣味がフィギュアというわけです。
そこで取り上げられていた「キャラ萌え」の議論がここの過去ログを敷衍
しながら読むと大変面白い。というより、ここの方がやっぱり濃いです(汗)。
対談ではギャルゲーの「定型の物語」の例として、川澄舞さんや美坂栞さんが
つつかれております。もっとも、未プレイである以上私としては論評はしません。
一番つつかれているのはデ・ジ・キャラットさんですが。
どうも彼女は、知らない間に大勢力を誇っているようですね。
J2湘南ベルマーレのスポンサーにブロッコリーが付き、こんな事になっていると
知った時は驚きました。
ここで鷹月さんのページも参照しながら読むと二人の言いたい事の背景も理解
出来るわけです。
もう一つ、編集者が二人の話す内容を一所懸命勉強したんだろうな、と思わ
される注や編集後記が微笑ましかった。「「プリシア」という名のキャラクター
です」という言い回しから、初々しささえ感じてしまいました(^^;。もっとも、
文芸誌ではゲームや漫画以上に青年向け小説(富士見ファンタジア文庫とかの)が
無視されていると思いますが。
次に、個人情報保護法案について。このテーマはこっちの名義にします。
Kenさんが「通信傍受法よりも個人情報保護法の方がよっぽど怖い」
と書かれて居ましたが、この法案の嫌らしいところは、国民総背番号制導入による
プライバシー侵害に歯止めを掛けるという目的でありながら、その実政治家や官僚
などの醜聞流出を阻止しようという法案に摩り替わっている事です。
同法案第二十一条であらゆる情報を使うのに本人の許可が要るとしています。
しかし、除外規定に報道は入っているものの(同法案第五十五条一項
「放送機関、新聞社、通信社その他の報道機関 報道の用に供する目的」)、
「専ら当該各号に掲げる目的以外の目的で個人情報を取り扱う場合は、この限り
でない。」と但し書きがあるため、たとえば取材したものの報道されなかった
個人情報や、ワイドショーなどで放映された情報が「報道」とみなされない
恐れがあります。しかも、出版社系の雑誌や個人のジャーナリストの扱いが
曖昧で、「報道機関」とはっきりとは認められていません。このため雑誌や
個人ジャーナリストが政治家や官僚などの醜聞を報道しようとしても
事実上阻止出来てしまう恐れが強い、言論統制法にすり替えられているのです。
しかも、政治団体や宗教団体はちゃっかり罰則から外し、もっとも個人情報
を集めるはずの官公庁にいたっては「個人情報取扱事業者」の扱いすら受けて
いません。
「個人情報の保護に関する法律案」
http://www.kantei.go.jp/jp/it/privacy/houseika/hourituan/327houan.html
さらにはこの法案での「個人情報取扱事業者」の定義です。この事業者とは、
ある一定の個人情報(学説により1000〜10000人前後、総務省の藤井照夫氏は
「数千件」)を持っていれば、つまりそれに当てはまります。藤井氏は、
http://www.zorro-me.com/2001-5/rainas-report.html
「(質問した白川勝彦氏は)政治家でございますから(規制対象外)」と言った所、
「だってわたし、政治(選挙に)落ちて、普通の一個人・・(会場大爆笑)・
・・名簿廃棄しないといけないの?」
藤井氏は答える事が出来ませんでした。
つくづく懲りない連中です。こういう人達の作った法律に「行政側が外部
から適切な方法でチェックや制御を受けるという保証」があるわけがありません。
しかも今度の参院選で自民党が勝ってしまったので、益々成立の危険性が高まり
ました。ついでに前出の白川勝彦氏も出馬しましたが、見事に落ちています。
次にリンクにつきまして。済みません、まだまだ続きます。
> 相互リンクを前提としたサイトなどは、私には「態度がデカいサイト」と
>見えます。無礼とまではいいませんが、「リンクをはってやるのだ」という
>態度を見せつける感じで。
私の場合は張ってくれたら大喜びなので、そういう事はして居ません。
それどころか逆リンク検索で自分のページに張ってくれたところを探し出して進んで
相互リンクを張っております(^^;。
こちらからリンクした事を知らせるのは、礼儀もありますが、やはり相手に一度は
見ていただきたいという気持ちがあります。特に「盗聴法について考える」は政治性
が強い分、またぜひ注目してもらいたい問題であるという思い入れから、こちらも
低姿勢になります(^^;;。
ただし、鷹月さんに対してだけは、ページ成立の経緯から、相互リンクを
こちらから依頼しています。
相互リンクについては、相手が張ってくれたら大喜び、それで良いと思います。
資料検索の利便性から、相互リンクを申し込んだ方が良い場合もありますが。
もっとも、勝手に張ってくれたは良いが、勝手に消されていた例もありましたが…。
>そしてどんなコメント書いてあるのか見に行きますね。たいがい
>はうちの定型文を使っているみたいですが。
>(麦星さん)
>ある基準で画一的に集めているリンク
>(麦星さんのところだとメーカーリンクなど)なら、そもそもコメントも
>いりません
>(Kenさん)
私の場合、盗聴法関連リンクが後者になりますね。これは資料性を重視している
ので、思い入れが無くても、盗聴法を扱うページはその性質上リンクしています。
その為どうしても似た内容のページが多くなり、コメント無しの場合も多いです。
ただ、あとで発見して追加したページの場合、なるべく紹介文を付けるようにして
います。
個人の趣味のページは、かなり思い入れたっぷりの紹介文に成っています。
大体紹介文の長さと比例しますね。もちろん例外はありますが。ただ、嘘は吐いて
いない筈です。麦星さんやKenさんのページの紹介文はいかがでしょうか?
定型文は有り難いですが、それをそのまま使う事は滅多にしません。大抵自分で
考えてみて、足りない部分を定型文で補うという形にしています。
普段も結構紹介文を書くのは大変ですが、資料的価値から取り敢えず張って
放置していたページの紹介文を改めて書こうとしますと、一から見直す必要がある
場合も多く、時間が馬鹿になりません。
特に思い入れがあって長い紹介文にすればするほど、ページ更新に従って齟齬が
生じ易く、手間取ります。そのさじ加減は、思い入れの強さで決まります。
私は気に入らないページにリンクする場合でも、批判的な紹介文は滅多に
付けません。書く場合もかなり気を遣います。批判するのは別の場所でと考えて
いますし、言いがかりを避ける意味合いも有ります。唯一の例外が政治家や団体の
ページです(笑)。
なお、小林氏と上杉氏の争いは、歴史教科書問題とも繋がりがあります。
しかし、これについて考え出すと大変なので、また何れの機会にして、別の話題に
進みます。
> しかし、あんまりまじめに業界周辺について考えると「パロディ」とか
>「コミケ」とかについても考えなくてはいけなくなるので
>(KO-1さん)
パロディーについては、今の所著作権者の意向が絶対的なのがつらい所です。
つまり、通常の引用では著作権者の許可は不要なのですが、パロディーは
著作権者がその相手によって喜んだり著作権を振りかざしたりが出来てしまうの
です。
フランスでは一定の条件(風刺効果があり、明らかにパロディーであると分かる事
など)でパロディーの権利を認めているとの事ですが(『コミケットプレス』12号
10頁、夏目房之介氏)………………………………。
>Kenさん
Kenさんの紹介されたページで一つ補足しますと、包装、あるいは表紙の引用が
認められないのは、「本編とは別の著作物」と見做されるからです。
パッケージそれ自体を評論するならば引用は可能となるでしょうが、肝腎の本編
のみ評論したい場合は不可となります。これは法律の不備でしょう。
>小林よしのり氏の主張については、その骨格部分については私も首肯でき
>ませんが、しかし曖昧な「慣習」によって保護されてきた「内輪のオキテ」が
>公的なコンセンサスを得るための手続の一つとして、いい意味で一石を
>投じているのではないかと考えます。
そうですね。ただ、小林氏や漫画等業界に取ってみれば、小林氏が訴えた事で
「絵の引用は合法」つまり「業界の慣行は公正にあらず」とされてしまったわけで、
墓穴を掘ったわけです。特にアニメ業界の場合、これまでマスコミは全く文句を
言えなかったわけですから。その点はざまあ見ろと思っています(笑)。
初めに、Kenさんの就職活動、残念でした。
私もいつまでも家の手伝いをしているわけには行かないので、少しずつ再開
します。
さて、著作権問題から。
> マンガの引用に関しては、「『引用』する前に作者に了解を取る」という業界の
>慣習のがあるので、あまり一概に語るのはどうかと思いますが^^;
KO-1さん初めまして。
裁判でも問題になったのが、「業界の慣習」の妥当性です。
確かに、合法な引用は文字に限られ、絵の引用は認めないとする風潮が
漫画・アニメ業界などでは古くからあります。
著作権法には、こう有ります。
>(引用)
>第三二条(1) 公表された著作物は、引用して利用することができる。この
>場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、
>批評、研究その他引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなければならない。
>(2) 国又は地方公共団体の機関が一般に周知させることを目的として作成し、その
>著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する
>著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することが
>できる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りではない。
見ての通り、著作権法では絵と文字とで区別を付けていません。ただ、映画の
著作物には「頒布権」と呼ばれる独自の権利がある(これがゲーム中古販売の争点)
など、細かい部分の違いはあります。しかし絵の引用を違法とする条文は見当たり
ません。
残るは漫画・アニメ・ゲーム界などで通用している「絵の引用は違法」とする
慣行が、「公正な慣行」であるかという点です。
引用というのは、限度をわきまえれば本来無断でして良い物です。
ただこれらの業界では、漫画一齣、セル画一枚の版権で大きな利益を上げると
いうところがあり、それを簡単に引用されては堪らない、という論理があるの
でしょう。
しかし、商品価値の有無と著作権は、本来無関係のものであるはずです。
「文字は商品価値が無いから引用して良いんだ」というのが漫画等業界の見解
ならばこれほど文字媒体の人を馬鹿にした話はありません。
また、絵の引用が作者の許可を得ないと出来ない、というのであれば、ちょうちん
記事が罷り通る温床となるでしょう。小林氏が上杉聰氏の『脱ゴーマニズム宣言』
(東方出版)を訴えたのは、それが小林氏の『新・ゴーマニズム宣言』への批判書
だったという事も大きいのです。
なお、小林氏の漫画のコマを引用した批判書は、上杉氏とほぼ同時期に
『教科書が教えない小林よしのり』(ロフトブックス編、出版、発売星雲社)が出て
居ますが、小林氏はこちらは黙殺しています。
なお、夏目房之介氏は、近著『「マンガ」と戦争』(講談社新書)や『笑う長嶋』
(太田出版)などで、漫画の絵の無断引用に踏み切り始めています。ただ、その時は
弁護士と相談して、「引用」にあたるか怪しい、と判断した絵は使用せず、それでも
使いたい物のみ、初めて許諾を得たという手順を踏んでいます。
私のページの「リンクと著作権について」を再掲。著作権関係ページへのリンク
付きです。これらのページも是非見て頂けたらと思います。
(歴史教科書)
>つくる会の主張を鵜呑みにすれば、歴史を「物語」として描いているから、とのことですが。
鵜呑みにしなくても、まさにその通りだと思いますよ。
歴史は過去の事実を取り上げて再構成するものですが、その「再構成」の時点で、「事実」を
どう整理しどう意味づけるか、そこに価値判断が入ってくることは当然です。その「価値判断の
混入」を、タテマエではなく前提として表に出すことによって、ああいう記述を可能にしたという
点があるかと思われます。
ただし、それが最大の理由ではないと思いますけれどね。私には、現在による過去の「解釈」を
峻拒することで、現在否定的に(「批判的に」ではありません)扱われている内容をかなりの
程度正当化することができている点にあるのではないか、と思われます。
歴史を専攻する立場から言わせてもらえれば、進歩史観が時代遅れのものに過ぎないことは
ほぼ間違いありません。その結果、階級闘争を軸とした場合に見られる二項対立的要素を用いて
論じることができなくなるわけで、具体的な「視点」の設定が非常に重要になります。すなわち
「概論としての歴史」の構築は、技術的にもまったくの暗中模索状態であり、現在多数派となって
いる教科書は、単に「過去のものを新資料によって漸次修正している」ものに過ぎないと思って
よいと思います。
そうはいっても、もともと発展史観やマルクス主義に対してクール(反対、ではない)な立場に
あったものもあり、そういうものは古くささを帯びながらも今なお有効なものとなっているのです
けれどね。日本史ではそういう教科書はあまりなさそうですけれど。
>>「現在における閉塞感に基づく、対他的安心感」
>ええと、「閉塞感」ってのは世の中の? んで、「他」は他の教科書? それとも他国?
ここでいった「閉塞感」は、漠然と「社会」といっても通じますが、むしろ、従来の価値観が
大きく動揺していることによって不安感が募り、先行きが見えなくなっていることによって抱く
もの、と思って下さい。
また、「他」は、他国、というよりは他の社会です。例えば韓国の反応などを見ると、どう
見ても世論が政府の尻を叩いていますね。逆に中国などは「民衆感情」をしばしば切り出す一方
外交カードの一つとしての面を強く見せておりますが、私はむしろ前者の方が重要なのではない
かと思っております。どうも、何に対して反対しているのかわからぬままに民衆感情が盛り上
がっているケースが少なくないようですし。
>>「Hが二つ、共有結合…ぐへへ」
>……助平と知性は両立するものなんですね、つくづく……。(おひ
「知性」というよりは「痴性」なのでは(^^; 私に「知性」など求めれば、「知識人」やら
「有識者」の方々は鼻で嗤うだけですよん。
真面目な話、「知」の根源は「痴」だと思います。好奇心というものも、人間の価値観がそう
しむけているがゆえに発生するものであり、その契機となる情動は肉欲に起因するものと差はな
いように見えますので。
>おまけ。ワラテモウタ。「雑記」を見よ。
拝見いたしました。………あははは(^^;
最近、この掲示板も活気づいてきてなによりです。ありがとうございます(^^)
・翡翠さん:
アドバイスありがとうございます。私の場合は、「ヤバい」と判断した直後に休むことができ
たため、さほど問題はありませんでしたが、直射日光がいちばんいけないようですね。
熱中症に対する一般的な対処方法などを見ると、日射病と混同しているケースなども多いので
すが。
・麦星さん:
>まあ思ったままってやつです。
それでいいと思います。もともと、ある基準で画一的に集めているリンク(麦星さんのところ
だとメーカーリンクなど)なら、そもそもコメントもいりませんけれど、そうじゃない以上、
失礼でない範囲で思ったまま、というのが、逆に自然体でしょう。
・獅剰烏丸さん:
>私のHPの「コンセプト」もまあ、「中傷しかする気がないんなら去ね」って程度のことだし…。
散々リクツこね回しておいてこういうコト言うのも説得力ゼロというのは承知の上ですが、
さほど難しく考える必要はないと思いますよ。
むしろ、書いたり言ったりしたあとで「これでいいのかな」と思える、そして他者の話を
聞ける(聞いているフリ、ではない)程度の柔軟性があればいいと思います。
少なくとも、人々とのやり取りが柔軟になされており、他者を受け入れられる開放性を備えて
いる空間では、中傷一辺倒のような発言は、いつしか消されていきます。もちろん、情報格差の
大きかった時代は、情報の新陳代謝自体に時間がかかるため、なかなかそうもいかなかったわけ
ですが、ネットワーク上では、柔軟かつオープンな社会は、短期的に「荒れる」ことが多くても、
自己修正プログラムを発動するだけの能力を十分に備えているように思われます。
もちろんこれは、ネット社会自体が技術革新によって大きく変貌しているので、実証している
はなから過去のデータと化す(笑)のが実情なので(過去のパソコン通信ネットをご覧になれば
おわかりの通り)、あくまでも「経験的・観察的な仮説」です。
#この程度の「仮説の提唱」だけで「社会学的な」云々といった偉そうなことを述べる方も
しばしば見受けますが、「社会学」は、方法論としての実証主義を大前提としている点は
現在も変わっていないと思えますし、上の程度なら「社会評論」の水準でしょう。心理学
ほどには胡散臭くないために、割と「素直に受け入れ」てしまう方が多いのですが。
長くなったので、分けます。
ある程度は実践出来ているかな、と……。
私のHPの「コンセプト」もまあ、「中傷しかする気がないんなら去ね」って程度のことだし…。
>歴史教科書の面白さ
つくる会の主張を鵜呑みにすれば、歴史を「物語」として描いているから、とのことですが。
単純に説明が上手か否か、ということだと思います。特に古代史を、中国の情勢にからめて政治的な合理性を中心に解説していくのは見事でした。
他の教科書は、説明にすらなっていない、平叙文での箇条書きに過ぎませんからね。
>「現在における閉塞感に基づく、対他的安心感」
ええと、「閉塞感」ってのは世の中の? んで、「他」は他の教科書? それとも他国?
>「Hが二つ、共有結合…ぐへへ」
……助平と知性は両立するものなんですね、つくづく……。(おひ
おまけ。ワラテモウタ。「雑記」を見よ。
http://yuzuriha.sakura.ne.jp/~chon/shiro/index.htm
メートヒェン! メートヒェン! メートヒェン!
ネタが分からない場合は、少年画報社刊「アワーズ」今月号の「ヘルシング」を見よ。