Kenさん:
(ツインズストーリー)
> 今のところ、ツインズ(双子)という設定はまるで活かされていないようですが、ほ
>かのキャラをクリアすると何か出てくるのかな?
私も全員クリアしているわけではないんですが、そんなに深い意味はないような気が
します。真実ちゃん(6月末に登場するしゃべり方の変な女の子)のラストでちょっと
意味のあるシーンがあったのと、幼なじみの女の子との会話で、子供のころに妹と服を
取り替えたことがある、ということがあるくらいですかねえ? しかしこの妹と顔がそ
っくりということはこの主人公けっこういい男なんじゃないですかね?
(卒業写真2)
> あのころはまだ「泣かせる」ということ自体、「受ける手法」になっていなかったの
>でしょうけれど、あのパターンを使っているゲームは他には見当たりませんね。やっぱ
>り、「どこにも感情のもっていきようがないエンディング」というものは、評判がよく
>ないのでしょうか。
これが恋愛物ではなく、悲劇を描くのがテーマであるのなら問題ないんですよ。ゲー
ムはともかくとして、他のメディアではこういうパターンは結構あるんじゃないですか
ね? ただ、何の予備知識もなしにこのゲームをプレイしたのなら相当の衝撃を受ける
ことは間違いないでしょう。それだけに「これで本当にいいのか?」という思いがどう
しても残るのですが。
余談ながら、カクテル・ソフトにも「卒業写真」というゲームがあります。出たのは
こちらの方が早いはずですが、一応持ってはいるんですけれど、「誰も幸せになれない
エンディング」という話を聞きまして、恐れをなしてプレイしていません。DOS版リミ
テッドのスタッフロールでかかる曲はこのゲームから取られているそうですが、この曲
自体はいい曲なんですけれど。(Win版リミテッドとは全く別の曲です)
(工画堂スタジオ)
> 工画堂スタジオは、「荒野で孤軍奮闘する」「奇特なメーカー」などと一部で言われて
>おりますけれど
おそらくそれなりに商売になっているんじゃないですかね? 内容的にもちょっと気
になるようなものですし。以前にも書きましたように、「18禁は嫌だ」という人を相手
にするにはいいのでしょうし。
ただここのゲームは難易度がやたら高いのが難点で、以前に「エンジェリックコンサ
ート」というゲームを買おうかと思ったことあるのですが、体験版をプレイしたら、楽
器の演奏としてタイプ練習ソフトみたいなことをやらされるので、こういうのが苦手な
私としてはパスしました。何でこういうことをやらせるのやら?
>こういうメーカーが育ってくれないかぎり、「不自然なHシーンを押し
>込めた形ばかりの18禁ゲーム」がなくなることはないのでしょうね
普通でしたらコンシューマーの方に行くでしょうし、あえてPCで出すというのは今後
もそうは増えないように思うのですが。まあ、こればかりは今後を見てみないと何とも
言い難い所がありますが。
(古いゲーム)
ここ最近の私の書き込みを見てますと、ジジイが「昔は良かった」とグチを言ってい
るような内容になっている気がして、これではいかんよなあ、と思っているのですけれ
どね。別に「昔は良かった」と思っているわけではなく、「昔の方がいいこともあった」
というだけの話なのですが。今の方がいいこともたくさんありますし。
ただやはり、それなりに長くゲームをプレイしてますと、失われていくものを懐かし
く思ったりもするわけで。やはり「枯れてきた」のでしょうか。
ではまた。
システムを入れたり出したり(笑)やっておりましたので、なかなかアクセスできません
でした。基本はWindowsXPですが、95OSR2/98/2000のいずれにも対応できる環境になってし
まいました。
・KO-1さん:
(攻略法の見直し)
そういえば、閉鎖してしまった攻略パティオの方の残存物(苦笑)の整理もやりたいです
ね。今の時点では、フリーのWEBサイト提供サービスを使って攻略パートを別途再構築しよう
かと考え中です。
> 元のとは全然関係はないですが、年末にOverflowが出した『SNOW!! ラデッシュバケーション』
>なるゲームが、近親相姦ものですごいことやってるらしいです。「戸籍に書いてなけりゃ…」って
>いうのをホントに実践しているとか(^^ゞ
こういう「実践」が、実際に背徳感につながるかというと必ずしもそうではなく、実際には
単なる笑いに終わってしまうケースが多いと思うのですけれど、中身はどうなんでしょうかね。
(卒業写真2)
> でも2の評判はいいですよね。今のままだと手を出しにくいんですが、バグを直してリニューア
>ルとかしないでしょうかね?もしくは『秋桜の空に』みたいに有志の人が別バージョン(ISM版)を
>作るとかそういうことはないのかな^^;
バグを直すどころか、修正ファイルさえいまだに出ていません(Windows版の発売は97年暮れ
なので、もう4年以上前です)。難易度もかなり高いので、今の市場に受け入れられるかどうかも
微妙です。こういうゲームがなくなってしまうのは本当に惜しいのですが。
一時期、PC-98DOS版の攻略法も作ってやろうかと本気で考えたこともあります。
・BELLさん:
先日は、お名前を間違えてしまうという大失態を演じてしまいました。
申し訳ありませんでしたm(__)m
>ADSL-ADSL切替の谷間で従量制になっていたもので
>しばらく静かにしていました(^^;
うらやましく思えてしまうのは、ナローバンダーのヒガミでしょうか?(^^;
>何もないため、検索性とか、資料的価値とか、そういったものから
>縁遠い仕様になっていたのを痛感した次第です。
レビューに対してレファレンスとしての有用性が出てくるのは、ある程度以上の量が
出そろってからであって、それまでであれば特に必要だとは思いません。
ただし、「思ったこと」は、時々刻々と変化していくものですから、書いた日付ぐら
いは書き添えておく方が良いかな、とは思いますけれど、これも「読み手にとって不要な
情報」と思うならカットしてしまえば良し。
自分が納得でき、読む人(=お客様)のことを考えていれば、それでいいと思います。
ベストの手法を模索するのは、出ない答えを追い求めるに等しいでしょうから。
>悪態をついて全てを否定する論調の所ですね。
いや、憤懣やるかたない、という気になれば、そういう論調になってしまうこともあり
ますよ。私だって、1点評価のゲームなどは、これでもかというぐらいに悪いところをバシ
バシ書いていますし(^^;
それでは(^^)/
先日ここにお邪魔しましたBELLです。
ADSL-ADSL切替の谷間で従量制になっていたもので
しばらく静かにしていました(^^;
>やあ、レビューに「正しい」も何もないと思うです。
>尺度なんてものが作れない以上、何が「正し」くて何がそうでない
中で触れる内容や取り上げ方については、確かにそう思うのですが、
まとめ方等については全然考えなかったので、私の書いていたのは
どちらかと言えば、まるで日記ページの書き方で、文中に見出しも
何もないため、検索性とか、資料的価値とか、そういったものから
縁遠い仕様になっていたのを痛感した次第です。
(だからと言って、すぐに改稿できるものではないのですが(^^;)
いくつかのレビューサイトを見て回って、ここは期待からはずれた、
と思うのは、まず、悪態をついて全てを否定する論調の所ですね。
一方、「CGキレイ10点。シナリオしょぼい2点。以上」調の
ところも、もう少し芸が欲しいと感じる事が多いです(^^;
その点、ここKenさんのところや、麦星さんの観測室、あと、
惜しくも閉鎖されたUSGさんのところなどは、いいものを
見せて貰った、という気分にさせてくれる存在だと思います。
>正か否かは、発する者の胸の中で決まる
いい言葉ですね。
BELL
"久々の休日☆" Ken さん wrote:
> 『終ノ空』を見直そうとすると、あそこぐらいしか直すところはありませんからね。
デッドリンクになったところもありますからその辺を中心に修正ということで^^;あとは前回入
れなかった「青空文庫」「プロジェクト杉田玄白」「PROJECT GUTENBERG」あたりをいれようかと
思ってます。
> そういえば、近親婚云々について、今までに質問とかありました?(^^;
特に質問はないんですけど、この前読み返してみたら結構恥ずかしいものがあったんで、直せる
ところは直しておこうかと^^;
元のとは全然関係はないですが、年末にOverflowが出した『SNOW!! ラデッシュバケーション』
なるゲームが、近親相姦ものですごいことやってるらしいです。「戸籍に書いてなけりゃ…」って
いうのをホントに実践しているとか(^^ゞ
> メディア自体の寿命は、ポリカーボネートの耐性を考慮すれば20年くらいでしょうね。
やはりそんなところですか。プレスCDでこれですから、一昔前に某社が言っていた「100年保つ
CD-Rメディア」とかいうのはほとんど無謀ですね(笑)
> そう、活字媒体以外の場合、著作権が足かせになって、一般に公開される機会はどんどん狭
> まってしまうんですよね。「青空文庫」の音楽版なんてものができればいいのでしょうけれど、
曲の収集の条件としてはおおよそ、曲自体の著作権が切れているもの(クラシックの多く)で、演
奏が1950年以前のもの(戦時加算の約10年に注意)といったところでしょうか。音楽とかは誰が打ち
込んでも同じというわけではないのが難しいところですね。放送局にはあるでしょうが、個人で見
つけるのは難しそう。
"Kanon第3話&第4話" EP−ROM さん wrote:
> しかし、ゲームの祐一は相当性格悪いですが、アニメの祐一はかなりまともな奴にな
> ってますね。まあ当然と言えば当然なのかもしれませんが。そうなると栞の「そんなこ
> と言う人、嫌いです」が出しにくくなるかも?
うーん、私、ゲーム本編の主人公の性格が悪いと思ってないんですよね^^;ただなんというかア
クがなくなったというか、エキセントリックなところが全く影を潜めてしまったというのならわか
ります。そういう意味ではかなりまともな奴になりましたが、ちょっとつまんないかも(笑)
> 私は1は持ってはいるんですが、「バグが凄い」という話に恐れをなしてプレイして
> おりません。2は基本的に「同級生2のパクリ」ですから、前作とは関係ないのでしょ
> う。単なるパクリとは言えないだけの内容は持っていますけれどね。
1はバグがすごいだけではなくて、難易度もシャレにならないモノがあります^^;
#内容はもっとシャレにならないかもしれない(^^ゞポリポリ
でも2の評判はいいですよね。今のままだと手を出しにくいんですが、バグを直してリニューア
ルとかしないでしょうかね?もしくは『秋桜の空に』みたいに有志の人が別バージョン(ISM版)を
作るとかそういうことはないのかな^^;
・EP−ROMさん:
(ツインズストーリー)
>てコマンドが実行されますが、その際体調の数値が大きい方がコマンドが成功しやすい
>です。ですからこの数値はなるべく高く保っておいた方が良いです。
そのようですね。すでに体力が2桁という段階になってしまって、失敗率がやたらと
高くなってしまい、「これは2回目のプレイでは体力維持が大前提だな」と思ったもの
です。主人公が体育会系という設定、だからなのでしょうかね。ひとまず初回は様子見
プレイで、順当に妹エンドでした(笑
今のところ、ツインズ(双子)という設定はまるで活かされていないようですが、ほ
かのキャラをクリアすると何か出てくるのかな?
> 絵柄は確かにヤボったいのですが、最近の綺麗になった絵を見慣れた目からする
>と逆に新鮮に見えたりします。しかし、一番ヒロインらしいデザインなのが実の妹とい
>うのはどういうわけなんでしょうね。
実の妹をまず軸にデザインしたらこうなった、ということなのでしょうか。良妻賢母
型幼なじみなど「お前本当に高校一年生か?」という感じですし、キャラの設定とデザ
インとの間に、多少のギャップがある気はします。
どうでもいい話ですが、このゲームで出てくる舞台となっている公園、都内の世田谷
公園そのまんまのようですね。
(主人公の呼び方)
> おそらくそうでしょうね。また、「お兄ちゃん」という呼び方自体、萌えさせるのに
>有効な手段でしょうし。同じようなものとして「先輩」というのがあると思うのですが、
>案外使われていませんね。結構有効だと思うのですが。
うーん、「先輩」という呼び方は、学園ものでは割と多く使われていると思いますけ
れど、言われてみると、以前に比べて減ってきたかな。昔は、初代『Piaキャロ』やら
『To Heart』やら、いくらでもあったのですが、声つきのものとなると、意外と少ない
ですね。ここ一年くらいのものでは、『みずいろ』の進藤くらいしか思いつかないし。
(卒業写真2)
> 恋愛物としては完全に反則としか言いようのない手法ですからね。結局ベースとなっ
>た「同級生2」の桜子シナリオがご都合主義と言われても仕方のない構成になっている
>だけに、筋を通すとああなるのでしょうが・・・ それでも多用されては困る手法です
>からねぇ・・・ 結局今でも評価しかねています。
あのころはまだ「泣かせる」ということ自体、「受ける手法」になっていなかったの
でしょうけれど、あのパターンを使っているゲームは他には見当たりませんね。やっぱ
り、「どこにも感情のもっていきようがないエンディング」というものは、評判がよく
ないのでしょうか。
まあ、「これだけ真似てみました」といわんばかりのシナリオなのに、「パクリだか
らこのゲームはダメ」という声を見たことがないというのが、『卒業写真2』の面白い
ところではありますね。Windows版のバグに対する怨嗟の声は大きいですけれど。
なお、初代の方は、PC-98DOS版なら「一応攻略できるらしい」です(うちのサイトに
も、USGさんの攻略法があります)。ただしWindows版だと、そもそも「誰も出てこ
ない」状態だそうで、バグ以前の状態だとか。私は入手していないので確認できませんが。
(一般指定ギャルゲー)
> 結局数が出ないだけに「隙間市場」なんでしょうね。今となっては一般指定のギャル
>ゲーを定期的に出しているのって工画堂くらいじゃないですかね? 世の中には「18禁
>は嫌だ」という人が確実にいるだけに、そういう人のみを相手にしているのでしょう。
工画堂スタジオは、「荒野で孤軍奮闘する」「奇特なメーカー」などと一部で言われて
おりますけれど、こういうメーカーが育ってくれないかぎり、「不自然なHシーンを押し
込めた形ばかりの18禁ゲーム」がなくなることはないのでしょうね(まあ、ニワトリが
先か卵が先か、という気もしますが…)。私が最近こういったゲームのレビューも書く
ようになったのは、単に枯れてきただけではなく、そういう目論見もあってのことなの
ですけれど。
そういえば、FCGAMEPに書きこみをしたことって、今に至るまで一度もないなあ(^^;
それでは(^^)/
マホラさん:
>雑誌によると効果音は追加されましたが声の変更はありません。
どうもありがとうございます。「音声が再収録された」と書いてある雑誌があったの
ですが、ミスなのかな? キャストはDC版から変更はないようですね。
ではまた。
KO-1さん:
> きっとおっしゃるとおりそのままよりもわかりやすくしてるんだと思いますが、元
>ネタ知ってるとわざとらしすぎという気がしてしまいます^^;第3話のあゆの捜し物
>とかもいつもと違った構図にしてモンタージュでしたし。
見ている人全員がゲームをプレイしているわけじゃないでしょうから、あれくらいで
ちょうどいいんじゃないかなあ、と私は思うのですけれどね。
しかし良く見ていると、2話で栞が「風邪です」という時に表情が曇るとか、3話で
真琴を背中からおろす時に爪を立てるとか、4話で栞が野犬に襲われそうになった時、
香里が慌てているとか、同じく4話であゆの無くし物を探す時に「スコップを用意しな
いと」と言ったり、相当細かい所までこだわっているな、という気がしています。
それから、各話のタイトルが、
第1話「雪の少女」
第2話「日溜まりの街」
第5話「the fox and the grapes」
第6話「彼女たちの見解」
第8話「少女の鑑」
第9話「笑顔の向こう側」
第10話「冬の花火」
第11話「約束」
第12話「夢の跡」
第13話「風の辿り着く場所」
はサウンドモードでの曲のタイトルと同じになっている(厳密にはサウンドモードで
は「笑顔の向こう側に」だが)あたり、かなりなこだわりがあるんじゃないでしょうか
? しかし13話で「風の辿り着く場所」がラストでかかったら凄いですが、そこまでは
やらないかな?
> 4話目ともなると贅沢になってくる物で、もっと原作の音楽を出して欲しいなあと言
>う気が沸々としてきました。悲しい系統の3,4曲だけではなくて、ヒロインのテーマ
>曲とか明るい曲を積極的に使って欲しかったですね。
ただ、ヒロインのテーマ曲なんかはアニメの雰囲気と合わないかもしれませんね。曲
の自己主張が結構強いだけに、あえて使っていないのかもしれません。
しかし、ゲームの祐一は相当性格悪いですが、アニメの祐一はかなりまともな奴にな
ってますね。まあ当然と言えば当然なのかもしれませんが。そうなると栞の「そんなこ
と言う人、嫌いです」が出しにくくなるかも? 決まり台詞と言えば、秋子さんの
「了承」がかなり違和感ありました。やっぱり声が可愛らしすぎてゲームの「何でもお
見通し」なキャラの感じが出ていないように思いました。
あゆの「うぐぅ」も、文字で見るとかなり印象に残りますが、実際に声で言ってみる
と案外印象に残りませんね。このあたりが面白い所でしょうか。しかし「うぐぅは風邪
をひかない」はあるのかな?
(卒業写真2)
> 2はやってないので私からのコメントは避けます。いや『卒業写真』は1で懲りた
>から2には手を出してないんですよ(苦笑)個人的にはあの出来で、よく2を出そうと
>思ったなあと思います^^;
私は1は持ってはいるんですが、「バグが凄い」という話に恐れをなしてプレイして
おりません。2は基本的に「同級生2のパクリ」ですから、前作とは関係ないのでしょ
う。単なるパクリとは言えないだけの内容は持っていますけれどね。
ではまた。
Kenさん:
(ツインズストーリー)
前回ちょっと書き忘れたのですが、このゲームでは1週間ごとにスケジュールを決め
てコマンドが実行されますが、その際体調の数値が大きい方がコマンドが成功しやすい
です。ですからこの数値はなるべく高く保っておいた方が良いです。
> ひとまずWindowsXPにインストールして無事に起動する(最初の数分だけプレイ)
>ことを確認しただけで、まだ手をつけているとはいえませんが、感じはなかなかよさ
>そう。今となってはやや古い印象の絵柄ではありますけれど、むしろこういう絵の方
>が個人的には好きですね。
Windows2000でも問題なく動作することを確認していますので、XPでも問題ないでしょ
うね。絵柄は確かにヤボったいのですが、最近の綺麗になった絵を見慣れた目からする
と逆に新鮮に見えたりします。しかし、一番ヒロインらしいデザインなのが実の妹とい
うのはどういうわけなんでしょうね。
(主人公の呼び方)
> 音声付きゲームの場合、主人公の名前をどう処理するのかは、いまだに大きな課題
>ですからね。コンシューマーの『バーチャコールS』で搭載された機能は一発打ち止め
>でしたし。
さすがに何百人分の名前を収録するのは手間でしょうしね。『バーチャコールS』では
一人の名前につき4通りの発声の仕方を用意していたそうですが、やはり不自然さは拭
えませんでしたから。一番いいのは『ときめきメモリアル2&3』のように任意の名前
が発音できることでしょうが、これが一般化するのはいつになることか。(ちなみに私
はどちらも未プレイです)
> 「声をかけられる」というシーンは、一番萌えやすいところなんですが、ここで中
>途半端に無音になってしまうのを避けるには、名前に依存しない呼び方で固めてしま
>うのがよいわけですからね。(義)妹であろうとなかろうと、年下キャラがいるとか
>なり高い確率で「お兄ちゃん」と呼んでくるのも、これが原因なのかも。
おそらくそうでしょうね。また、「お兄ちゃん」という呼び方自体、萌えさせるのに
有効な手段でしょうし。同じようなものとして「先輩」というのがあると思うのですが、
案外使われていませんね。結構有効だと思うのですが。
(卒業写真2)
> うーん………非常に評価の難しいシナリオなんですよね。あのシーンの印象は非常
>に強烈で、螢子シナリオをクリアした後、しばらく私はこのゲームを起動できません
>でしたから。しかし、エンディング(正確には、螢子シナリオのラストシーン)をあ
>あいう形でおさめるのなら、あそこでHシーンを入れるしかないのもまた事実ですし。
恋愛物としては完全に反則としか言いようのない手法ですからね。結局ベースとなっ
た「同級生2」の桜子シナリオがご都合主義と言われても仕方のない構成になっている
だけに、筋を通すとああなるのでしょうが・・・ それでも多用されては困る手法です
からねぇ・・・ 結局今でも評価しかねています。
(一般指定ギャルゲー)
> でも、一般指定のゲーム自体がPCではなかなか出ないんですよね。市場のすみわけの
>結果といえばそれまでですが、PCという「何でもできるおもちゃ箱」であるからこそ可
>能な面もあると思うのですけれど…。
結局数が出ないだけに「隙間市場」なんでしょうね。今となっては一般指定のギャル
ゲーを定期的に出しているのって工画堂くらいじゃないですかね? 世の中には「18禁
は嫌だ」という人が確実にいるだけに、そういう人のみを相手にしているのでしょう。
あとはコンシューマーのパイロット版として出る、というケースでしょうかね? コ
ンシューマーからPCへ移植というのもたまにはありますが、数は相当少ないですね。
ではまた。
私はアニメに興味ない人なので、そっち系の話は無視させていただきます(^^;
KO-1さん:
> お疲れさまです。私の方も攻略法の直し...と考えてはたと「そうだ『終ノ空』を直そう」と
>思いついてしまい、あのリンク集を修正中です。嗚呼、また泥沼(笑)ついでに某兄妹ものの
>「近親婚について」も作り直してしまおうかなあ^^;
『終ノ空』を見直そうとすると、あそこぐらいしか直すところはありませんからね。
そういえば、近親婚云々について、今までに質問とかありました?(^^;
(「ときめきメモリアルメモリーカード事件)
この判決がのちのち尾を引くことになったんですよね。もっとも、人格権といったところで
どこが境界線になるのかわかりませんし、改造する人間の悪意(法律上の用語じゃなくて日常
用語で)の度合いによってうごきそうな「基準」など、考えるだけ時間の無駄のようにも思え
ますし。
> 判例なんてものは多かれ少なかれその訴訟
>固有の条件が多く入っているものなんですが、判例として語られた瞬間にその固有の事例が
>すっぽり抜け落ちることがままあるので今後が心配です。
これは著作権法に限った話ではないような気も(^^;) 「判例・決定の一人歩き」という構図
があることが、法曹界を閉鎖的にする要因の一つになっているように思えてなりません。もっと
も、門外漢の偏見かもしれませんけれど。
> プレスCDの寿命とかはBGMmasterさんが詳しそう^^確か私は20年くらいというふうにどこか
>で読んだ記憶があります。たぶん著作権が消える頃にはよほど環境がよくないと媒体が持たな
>いでしょう(若しくは再生できる機械自体が消えているか)。
メディア自体の寿命は、ポリカーボネートの耐性を考慮すれば20年くらいでしょうね。ただし
昨今のようにドライブが高速化すれば、それだけメディアも荒く使われるわけで、寿命も必然的
に縮みますね。
下位互換性も、いったいどの程度までもつやら。もっとも、CD-ROMがデファクトスタンダード
となった時期が長かったことを考えれば、あと十数年は対応すると思いますけれど。
> 私なんかはパブリックドメインになったものは積極的に共有することで、面白いものにふれ
>られる機会が増えていいと思うんですが、実際のところ一般人が活字媒体以外でパブリックド
>メインになったものを見つけてきて公開するのは難しいと思われます。
そう、活字媒体以外の場合、著作権が足かせになって、一般に公開される機会はどんどん狭
まってしまうんですよね。「青空文庫」の音楽版なんてものができればいいのでしょうけれど、
そもそも活字以外の場合、最近まで「情報媒体を保存する技術」自体が確立されていなかった
ことが厚い壁になっているわけで。
堅い話ばかりではアレなので。
(卒業写真2)
>2はやってないので私からのコメントは避けます。いや『卒業写真』は1で懲りたから2に
>は手を出してないんですよ(苦笑)個人的にはあの出来で、よく2を出そうと思ったなあと思い
>ます^^;
つーか、1をまともに勧める方は皆無なのに、2には熱狂的な支持者が多いゲームなんすけ
ど(^^;
2は、マップ移動式ナンパアドベンチャーゲームですが、キャラクターの多彩さと掘り下げ
の深さ、そして独特の色を帯びた主人公および脇役が魅力です。難易度はかなり高く、今から
自力でやれと言われてもたぶん無理でしょう。
Windows版はバグだらけで操作性が悪化して音も悪化して…とロクなものではないので、可
能であればPC-98DOS版の方が良いです。ただし、螢子シナリオに限っていえば、Windows版で
も支障はありません。Windows2000/XPでもプレイできます。バグを避ければ(笑)
んでわ。
"Kanon第2話" EP−ROM wrote:
>2/28発売だそうですが、音声が再収録されたとい
> うことは、栞の声は佐藤朱さんに変わったのかな?
雑誌によると効果音は追加されましたが声の変更はありません。
PS2版のキャラ紹介↓
http://www.neic.co.jp/game/ps2kanon_prt/pro/shiori.html
"続きです。" EP−ROM さん wrote:
> もっとも、絵まで規制の対象にすると副作用が大きすぎるので反対、という意見が法
> 律の専門家の間では出ているようですが。まあ絵まで規制になって欲しくないですね。
これは本来この法律が「子供」の人権を元に規制する法律ですから、物であって人権概念の
本質的にあり得ない「絵」にまで規制をすることは論理的にできないということでしょう。も
ちろん例外的に模写などの本人が特定できるような絵はのぞかれるでしょうが、そーいうのは
ゲーム業界的には関係ないですし。アニメ絵ぢゃねーと萌えないもんね(爆)
"Kanon第2話" EP−ROM さん wrote:
> 第1話の病院のシーンもそうですが、伏線がはっきりそれとわかるように張られてい
> るな、というのが今までの印象で、
きっとおっしゃるとおりそのままよりもわかりやすくしてるんだと思いますが、元ネタ知っ
てるとわざとらしすぎという気がしてしまいます^^;第3話のあゆの捜し物とかもいつもと違っ
た構図にしてモンタージュでしたし。
> そうですね〜。これは私も驚きました。このおかげでPC版プレイヤーにも割りと素直
> にアニメ版の世界の中に入っていけたんじゃないでしょうか?
4話目ともなると贅沢になってくる物で、もっと原作の音楽を出して欲しいなあと言う気が
沸々としてきました。悲しい系統の3,4曲だけではなくて、ヒロインのテーマ曲とか明るい
曲を積極的に使って欲しかったですね。
> ただどうも名雪の声だけがなじめないのですが。ちょっと可愛らし過ぎ。これは秋子
> さんについても言えるかな?
私の場合は予想してたよりも國府田さん色がでてなかったのでちょっち安心。始まる前は
「またおキヌちゃん(『GS美神』)かなぁ^^;」という感じだったので。
皆口さんの「お母さん」役はまあ「お約束」ですね。
> このあたりは昔のゲームの方がシナリオとHシーンがカオスになっていたので、そう
> いう経験をしやすかったのかもしれませんね〜。最近のゲームはシナリオはシナリオで
> 単独で突っ走っちゃっている感じですから。
そうですねえ。ある程度「最初はコメディパートね〜」、「はい、ココはまじめパート」、
「あ、ここからエロエロパート」って分けちゃうゲームが増えた分そういうのは減ったかもし
れません。
> 1つ思いついたのが「卒業写真2」の螢子ちゃんのHシーンで
2はやってないので私からのコメントは避けます。いや『卒業写真』は1で懲りたから2に
は手を出してないんですよ(苦笑)個人的にはあの出来で、よく2を出そうと思ったなあと思い
ます^^;
> それをやったら一般指定になってしまいますがな。(^^;)
ま、その通りなんですが(笑)
この話が始まってから考えてたんですが、どうも私の中では「エッチ」の優先順位が低いよ
うです。それよか「らぶらぶ/ラブコメ」な話が見たいような。こういうゲームや少女漫画によ
く手を出すのはそういうネタがたくさん転がっている媒体だからなんでしょうね。
"久々に夕食を自宅でとりました" Ken さん wrote:
お疲れさまです。私の方も攻略法の直し...と考えてはたと「そうだ『終ノ空』を直そう」と
思いついてしまい、あのリンク集を修正中です。嗚呼、また泥沼(笑)ついでに某兄妹ものの
「近親婚について」も作り直してしまおうかなあ^^;
>「消費される対象としての著作物」という視点がほしいところですね。
これは文化庁に限らず日本の法曹界にも欲しいところですね。弁護士の間ではいろいろ議論
を巻き起こしている「ときめきメモリアルメモリーカード事件」では、PCゲームは一般的な
ゲームの数値改変ツールを販売したことが問題とされ、最高裁までいって同一性保持権を侵害
したことが認められて確定していまいましたし。財産権はともかく人格権まで認められてし
まっては、下手したら今後はこういうツールを出すことが幅広くグレーゾーンになりかねない
という、はっきり言ってプレイヤー側からするとたまらん判決でした。プレイのやり方まで
メーカーから強制受けたくねーよって感じで。
まあ聞くところによると被告側があんまいい弁論をしなかったというような話は聞きました
が、なんぼなんでもねえ...最高裁判決だしねえ...判例なんてものは多かれ少なかれその訴訟
固有の条件が多く入っているものなんですが、判例として語られた瞬間にその固有の事例が
すっぽり抜け落ちることがままあるので今後が心配です。
#下手をすると、ゲームの著作物を「映画の著作物」とした下級審の「パックマン事件」が"通
説"として紹介されることもありますし^^;おいおい、やめてくれよな〜。
> (媒体としてのCD-ROMの寿命もそう長くはないでしょう)
> 何をするにも金がつきまとってきそうな予感がしてならないのは、私だけでしょうか。
プレスCDの寿命とかはBGMmasterさんが詳しそう^^確か私は20年くらいというふうにどこか
で読んだ記憶があります。たぶん著作権が消える頃にはよほど環境がよくないと媒体が持たな
いでしょう(若しくは再生できる機械自体が消えているか)。
私なんかはパブリックドメインになったものは積極的に共有することで、面白いものにふれ
られる機会が増えていいと思うんですが、実際のところ一般人が活字媒体以外でパブリックド
メインになったものを見つけてきて公開するのは難しいと思われます。
私もいくつか「リプロデューシングピアノ※に記録された作品」から原盤を作ったCDを持っ
ていますが、これなんかもCDの原盤を作ってから50年は著作隣接権で保護されるわけでリプロ
デューシングピアノを自前で持っていて録音できる機器を持っていない限りは、結局使えない
ということになります(活字の場合はいわゆる「版面権」が確立してないし、よしんば確立して
いても「手打ち」でできるので『青空文庫』などではできている)。
※リプロデューシングピアノ(自動演奏ピアノ)というのは1910〜30年くらいにおける主要な録
音再生機器。ピアノに直接録音装置を仕込み、再生も直接ピアノから行う。スタインウェイな
ど有名メーカーも作っていた。ピアノという楽器を使って再生するので音のクオリティはいい
が、当然の事ながらコストパフォーマンスが悪い。そのため蓄音機の音質がよくなるまでは著
名な音楽家はリプロデューシングピアノで自らの演奏を残した。著作権の切れた者にガーシュ
ウィン(1898-1937)、サン=サーンス(1835-1921)、ドビュッシー(1862-1918)などが居る。
http://www.jvcmusic.co.jp/classic/catalogue/compilation/condon/disco.html
それが映像となると...暗澹としてきますね。下手すると著作権のみならず肖像権やパブリシ
ティ権も関わってきますから。そういえば少し前にNHKなどで存在することが放送された戦前の
アニメで桃太郎のがありましたが、あれなんかはたぶん著作権が切れていると思うので公開で
きたら面白いと思うんですが...結局、おいしいところは全部押さえられてますから何をするに
もお金がいるようになってきてしまいますね。
うう、趣味の分野だから調子に乗ってつい書きすぎてしまいました^^;
・hellさん:
どうも始めまして(^.^)/ こちらこそよろしく。
>その結果判ったのは、これが正しいレビューである、
>ということでした(^^;
やあ、レビューに「正しい」も何もないと思うです。
「正しい」(あるいは「常識的に妥当」でも「客観的」でもいいのですが)であろうという
姿勢はいいのでしょうが、尺度なんてものが作れない以上、何が「正し」くて何がそうでない
かを論じても意味ないと思います。正か否かは、発する者の胸の中で決まるものでしょうから。
・獅剰烏丸さん:
情報ありがとうございます。いえ、まるっきりチェックしていませんでした(^^;;;
やっと『闇色の童唄』『闇色の童話』が出ますか。
>発売「予定」日が決定………だそうです。
ヘンな日本語ですね。まあ「容疑者の疑いがある」なんて言葉がまかり通る昨今、別に気に
する必要はないのかもしれませんけれど。
それでは(^^)/
↓改行忘れで、えらい見にくくなってしまいました。どうもすいません。
(児ポ法)
> どうも規制賛成論者の話を見ていると絵だろうが実写
>だろうが、児童の裸が出てくること自体が正義に反する、という議論のようですが、一
>般の意見としてはおそらく心理的には賛成の人が多いんじゃないかな?
ちょっと前に、児童の入浴シーンが多いということで、「ドラえもん」が大手書店の書棚から
撤去されたことがありましたね。その滑稽さを考えるだけでも、「児童の裸」があるというだけ
でバツというのは無茶でしょう。
> この論理が成立するとすれば、小児性愛者が「間違いなく小学生」が出てくるような
>ゲームをプレイすればますますそういった傾向を強めることも同様に成立しませんかね
確かに。非常にまずい表現でした。「過激な表現が反社会的なものを誘発する可能性があ
る」というだけの一般論であれば問題ありませんが、私の書き方では、「可能性」にとどま
らず「因果関係」になっていますね。
うーん、結局「自分と違う嗜好の人に対して抱く偏見を尺度にする」ことを、無意識のう
ちにやってしまったようです。いけない、いけない。
(シナリオとHシーン)
> 1つ思いついたのが「卒業写真2」の螢子ちゃんのHシーンで、これはヘタにコメン
>トできないのですが・・・ ただ、このシナリオを肯定してよいのかどうか、今でも決
>めかねています。
うーん………非常に評価の難しいシナリオなんですよね。あのシーンの印象は非常に強烈
で、螢子シナリオをクリアした後、しばらく私はこのゲームを起動できませんでしたから。
しかし、エンディング(正確には、螢子シナリオのラストシーン)をああいう形でおさめる
のなら、あそこでHシーンを入れるしかないのもまた事実ですし。
これと対照的だったのが、『メモリーズオフ』の某シナリオです。詳細は伏せますが、
Hシーンなどなく、「主人公の目に映る事実」のみを淡々とつづっています。この手法の方
がよりスマートではあると思うのですが、逆に、壮烈な悲壮感というものは減殺されてしま
うわけで。
>>「ああ、ここで画面暗くして『夜明けのコーヒー』まですっ飛ばしてくれてたら感動の
>>余韻に浸れていい感じなんだけどなあ…」とか思った記憶があります^^;
> それをやったら一般指定になってしまいますがな。(^^;)
でも、一般指定のゲーム自体がPCではなかなか出ないんですよね。市場のすみわけの結果と
いえばそれまでですが、PCという「何でもできるおもちゃ箱」であるからこそ可能な面もある
と思うのですけれど…。
ここ数日は終電帰りが続き、昨日にいたっては終電にさえ間に合わずに途中駅からタクシー帰りでした。やれやれ。そのくせ、夜更かしして『雨に歌う譚詩曲』なぞちまちまやってたり(^^; おまけに、メインであるWindowsXP環境がおかしくなっており、この週末にでも再インストールする予定です。デュアルブートにしているおかげでWindows98が無事なので、大きな日常の使用には大きな支障はありませんが。
EP−ROMさん:
> ただ、プラットフォームがWindowsに移行してからはPC-98DOSの時代と比較すると
>ずいぶん多様性が薄れてきていると思いますね。商売として成立させなければならな
>い以上、仕方のないことだとは思うのですが。
このご指摘ではじめて気がついたのですが、プラットフォームの平準化は、ユーザーにとって敷居を低くするという「明白なプラス面」をもたらす一方で、すべてを単一の土俵に並べてしまうために、多様性が失われるという「目につきにくいマイナス面」をももたらしたのでしょうね。「売れ線」がかなりハッキリしてしまい、その要素を取り入れながら細かいところで差異化を図る、という「戦略」が固定化してしまったように思います。結果として「具体的にどうと指摘できないけれど、どこかで見たような雰囲気だな」と感じさせるゲームが量産されているようで。
(ツインズストーリー)
いろいろなアドバイス、ありがとうございます。
ひとまずWindowsXPにインストールして無事に起動する(最初の数分だけプレイ)ことを確認しただけで、まだ手をつけているとはいえませんが、感じはなかなかよさそう。今となってはやや古い印象の絵柄ではありますけれど、むしろこういう絵の方が個人的には好きですね。
(ゲーム中の妹)
>それと思ったのですが、最近のゲームでは音声が付くのが当たり前になってきましたが、
>そうなると主人公の呼び方をどうするのかが常に問題になるわけで、「お兄ちゃん」で
>済ませることのできる妹キャラの利用価値は大きいと思います。
音声付きゲームの場合、主人公の名前をどう処理するのかは、いまだに大きな課題ですからね。コンシューマーの『バーチャコールS』で搭載された機能は一発打ち止めでしたし。
「声をかけられる」というシーンは、一番萌えやすいところなんですが、ここで中途半端に無音になってしまうのを避けるには、名前に依存しない呼び方で固めてしまうのがよいわけですからね。(義)妹であろうとなかろうと、年下キャラがいるとかなり高い確率で「お兄ちゃん」と呼んでくるのも、これが原因なのかも。
(ONE)
> 確かに旧来の
>ゲームについての解釈を当てはめようとすると意味不明になってしまうので「新しい手
>法」であるのは間違いないと思います。発売当初はまともに理解できると思っていたか
>ら、訳のわからない解釈に悩まされることになったのだろう、と思っていますが。
今から思うと、主人公の「行動」ではなく「心理」が軸になったゲームの幕開けだったような気がします。
それまでのアドベンチャーゲームでは、たとえ主人公がああだこうだと悩むことはあっても、いずれも「行動の結果ぶち当たった壁」で悩んでいました。しかし『ONE』の場合、主人公なりヒロインなりの「悩み」が最初からあり、その「悩み」が行動をどう規定していくのかが表面に出ています。こういう手法は、それまでのゲームではほとんどなかったのではないでしょうか。
ただ、こういうシナリオだと、心理的な負荷が大きい上に、プレイヤーの思考そのものもパターン化してしまいがちですし、だからこそ「もういいや」状態になりやすいという気もしますね。
お久しぶりです。
http://www.r18game.com/candle/index2.html
キャンドルHPが更新されていました。
発売「予定」日が決定………だそうです。
「長い時間をかけて練り込まれたシナリオ」というのも、どこか自虐チック。
>児ポ法
規制論者の言い分によると、
「将来、3DCG技術が発達して実写と区別がつかなくなった時、
「実際に被害者がいたかどうか」という線引きは意味をなさなくなるだろう」
とのことですが、そもそも「疑わしきを罰する」法制度とはいかがなものか。
はじめまして、Kenさま
Xゲームレビューをコンテンツに持つ拙サイトから
このたびリンクを張らせていただきました。
レビュー書きとしては他の方の扱い方や感じ方等も
興味があるので、こちらのレビューも目を通させて
頂きました。
その結果判ったのは、これが正しいレビューである、
ということでした(^^;
間違ったレビューの例としてでも、ご紹介頂ければ
幸いです。
KO-1さん:
(Kanon第1話&第2話)
>見る前はかなり不安だったんですが、初回は案外良かったんでちょっとほっとしてます。
もう第2話まで終わりましたね。今の所割りと良くできていると言っていいんじゃな
いでしょうか?
第1話の病院のシーンもそうですが、伏線がはっきりそれとわかるように張られてい
るな、というのが今までの印象で、栞がカッターを慌てて隠すのもそうだし、香里が、
「妹なんかいないわ」というのを文字だけ見せられてもニュアンスが良くわかりません
が、声の調子であれだけ激しく否定されれば「何かあるな」と思えずにはおれないでし
ょうしね。ゲームのままだと理解しにくい所が相当あるので、わかりやすくしているの
はいいんじゃないでしょうか?
どの雑誌で見たのか忘れましたが、制作に当たっている方もPC版をプレイして感動さ
れたそうなので、そのあたりの影響もあるのかもしれませんね。
> 単にタイアップの関係で、特に関係のない曲がエンディングテーマになってしまったんで
>はないかと推察します^^;
歌詞の内容を聴いてみるとKanonの内容と関係ないわけでもないので、これはやっぱり
ちゃんと考えて作られたのでしょう。ただ、なぜあの歌が「flower」というタイトルな
のかは謎ですが。
> でもBGMにはいくつかゲームの曲が(アレンジがされているとはいえ)かかっていたのには
>びっくりしましたし、とってもうれしかったです。
そうですね〜。これは私も驚きました。このおかげでPC版プレイヤーにも割りと素直
にアニメ版の世界の中に入っていけたんじゃないでしょうか?
ただどうも名雪の声だけがなじめないのですが。ちょっと可愛らし過ぎ。これは秋子
さんについても言えるかな? あゆ、香里、栞については特に違和感はないのですが、
2話のラストで真琴が出てきて、これも可愛らし過ぎるかなあ、と今思っています。
>関係ないですがDC版『みずいろ』のCMも不意打ち食らってたまげました(爆)
これは私は知ってましたので。何でも初回3万本のみで生産終了とか。そう言えば、
PS2版のKanonのCMも始まりましたね。2/28発売だそうですが、音声が再収録されたとい
うことは、栞の声は佐藤朱さんに変わったのかな?
(ビデオキャプチャーボード)
>この辺はボードと要求する画質にもよるんではないかと思います。
まあ所詮1万ちょいの安物のボードですから。ただ、チューナーの画質は相当イマイ
チですが、ビデオ入力端子からのキャプチャーでは結構綺麗に取れます。家庭用ゲーム
機の画面なんかをキャプチャーしていたりするのですが、これで見たかった場面をパソ
コンで再生できます。
ただやはりソフトウェアによるリアルタイムMPEGキャプチャーは相当のCPUパワーを
使うようで、私のCeleron800MHzのマシンでは安定してキャプチャーするのにはMPEG1、
ビットレート2000Kbpsあたりがいいようです。3000Kbpsだと場合によってはコマ落ちす
ることがありましたので。サイズは640×480ピクセルでキャプチャーできればこの方が
綺麗なのですが、映像ソースによってはビットレートを1150Kbpsに落としてもコマ落ち
することがあったので、320×240ピクセルでキャプチャーしています。映像ソースによ
っては、640×480ピクセル、ビットレート3000Kbpsでも大丈夫なこともあったんですが。
(シナリオとHシーン)
このあたりは昔のゲームの方がシナリオとHシーンがカオスになっていたので、そう
いう経験をしやすかったのかもしれませんね〜。最近のゲームはシナリオはシナリオで
単独で突っ走っちゃっている感じですから。特に最近は「販売政策上18禁にしている」
ゲームもありますし。
1つ思いついたのが「卒業写真2」の螢子ちゃんのHシーンで、これはヘタにコメン
トできないのですが・・・ ただ、このシナリオを肯定してよいのかどうか、今でも決
めかねています。
>「ああ、ここで画面暗くして『夜明けのコーヒー』まですっ飛ばしてくれてたら感動の
>余韻に浸れていい感じなんだけどなあ…」とか思った記憶があります^^;
それをやったら一般指定になってしまいますがな。(^^;) もっとも、これをやってい
るのがDC版こみっくパーティーの彩シナリオで、エロ親父に変身する主人公がカットさ
れたので、非常にスッキリして良かったと思いました。そうするとやっぱり『無い』方
がいい場合もあるのかな? まあこういう経験は初めてではなく、一般指定のサターン
版With Youをプレイして、この方が話がスッキリして良かったと思いましたから。
ではまた。
Kenさん:
(ONE)
> 最近思うのですが、『ONE』を「感動させようというあざとさが目について嫌だ」とい
>う声が結構ありましたが、あれは果たして「感動させよう」という意図があったのかどう
>か、今となってはかなり疑問に思っています。単純に「消滅」だのなんだのとまとめてし
>まえばそれまでですが、「新しい手法」を打ち出してきたのは確かだと思います。
あのゲームの意図が何だったのか正直良くわからないのですが、通常シーンの描写が
非常に優れていたのは確かなので、感動が大きかったのは事実でしょう。確かに旧来の
ゲームについての解釈を当てはめようとすると意味不明になってしまうので「新しい手
法」であるのは間違いないと思います。発売当初はまともに理解できると思っていたか
ら、訳のわからない解釈に悩まされることになったのだろう、と思っていますが。
しかし、今「ONE」が初めて出てきたとしたら、果たして受け入れることができるの
か、自分でも良くわからないでいます。ゲームへの情熱も98年当時と比較すると相当薄
れてきていますので、「わけわからん」でおしまい、という可能性もなきにしもあらず、
と思っているんですけれどね。
(児ポ法)
> 一般の世論の認識もよくわかりませんが、「現実の児童をポルノ撮影し、デジタル化
>して3DCG化する」といったイメージなのではないか、と思います。裸の女の子を描くこと
>自体が「正義」に反する、というのは、かなり無理があるのでは。
さすがにそれはないんじゃないでしょうか? 18禁コミックをパソコンで観賞できる
ようにする、という感じかな? どうも規制賛成論者の話を見ていると絵だろうが実写
だろうが、児童の裸が出てくること自体が正義に反する、という議論のようですが、一
般の意見としてはおそらく心理的には賛成の人が多いんじゃないかな?
もっとも、絵まで規制の対象にすると副作用が大きすぎるので反対、という意見が法
律の専門家の間では出ているようですが。まあ絵まで規制になって欲しくないですね。
> 話の次元は変わりますが、Xゲームの実情を知っていれば、強姦を筆頭とした明確な非
>合法行為(未成年者に対する猥褻行為はいったんおいといて)の方が、はるかに影響が大
>きいと思うのですけどね。
Xゲームにおいて強姦を禁止すれば世間受けはいいでしょうね。私は禁止になっても
いっこうにかまわないのですが、反対の人は多いだろうなあ。まあ、アダルトビデオに
おいて強姦ものなんて山ほどあるだろうから、ゲームだけ禁止なのも筋が通らないと言
えば通らないのですが。
ところで、
>犯罪を誘発するかどうかは別ですけれど、女性蔑視観の強い人
>にとっては、再認識を繰り返しているように思いますし。
この論理が成立するとすれば、小児性愛者が「間違いなく小学生」が出てくるような
ゲームをプレイすればますますそういった傾向を強めることも同様に成立しませんかね
? 個人的には「十分あり得ること」だと思いますが、だとすると規制賛成論者の論理
を一部肯定しているようにも思えるのですが。
ではまた。
Kenさん:
(Xゲームのエロ)
>ただし、Hシーンに即物的な意味を求めるのであれば、アダルトビデオなどに比べて
>はるかにコストパフォーマンスが悪いような気がするんですけれどね。
これは求めるものの次元が違う、ってことなんでしょうね。それこそPC-8801の、
640×200ドット、デジタル8色の時代からエロゲーはあったわけで。そういうもの
とアダルトビデオを比較すること自体が無意味な気がします。やはりコンピュータ
の上でそういうものが動く、ということに意味があるのではないでしょうか?
>Xゲームでは「多様性」こそが魅力であるだけに、やっぱり残念ですね。
ただ、プラットフォームがWindowsに移行してからはPC-98DOSの時代と比較すると
ずいぶん多様性が薄れてきていると思いますね。商売として成立させなければならな
い以上、仕方のないことだとは思うのですが。
(ツインズストーリー)
購入されたみたいですね。ではいくつかアドバイスを。このゲーム、プレイ時には
CD-ROMが必須ですが、実はフルインストールすることができます。このゲームをイン
ストールしたフォルダの下にSYSTEMというフォルダがありますが、そこにDISC1とDISC2
にあるData1.pacとData2.pacというファイルをコピーして下さい。ただし、オープニン
グとエンディングはCD-DAですのでどちらかのCDを入れておかないと音楽が流れません。
これ、オリジナルのCDはCD-DAの音が非常に小さいので、私は音を大きくしたCD-Rを作成
してプレイしてます。
このゲームの流れは基本的に月に2回休日に女の子に会うとイベントが発生する、と
いう流れになります。月に2回会ってもイベントが発生しない、という場合は失敗です
のでやり直した方がいいでしょう。(妹エンドを見たいのであれば別ですが・・・)月
に2回会うともうその女の子は休日に出てきませんので、探し回っても無駄です。1日
に会話することのできるキャラは3人までなので、お目当てのキャラ以外と会話して休
日を無駄にしないようご注意下さい。なお、女の子が登場する場所はあらかじめ決まっ
ているのですが、同じ場所に登場する場合があります。その場合、優先順位の高い方の
キャラが出てきますので、その場所にはもうキャラクターが出現しないという意味では
ないことにご注意下さい。
女の子に会うとたまに選択肢が出ることがありますが、もし「失敗した!」と思った
時はセーブしてロードしてみましょう。1日の始めに戻ってプレイできます。セーブ&
ロードはメッセージウィンドウが表示されているならばマウスの右クリックでいつでも
可能です。(選択肢ウィンドウが表示されている時はできません)なお、ESCキーを押す
と問答無用で終了してしまうのでご注意下さい。
4月から登場する妹の友人3人はそのキャラだけ追っかけていけばいいのでそれほど
難しくないのですが、途中から登場するキャラは結構難しいのもいますので、できれば
攻略サイトを事前に見ておいた方がいいかもしれませんね。
(ゲーム中の妹)
> そういえば、ゲームでの「妹」のかきかたも、かなりパターン化していますよね。もっ
>と多種多様な「妹」があるわけで、どいつもこいつもベタベタと甘えてくる、あるいは生
>意気であっても「素直になれないけれどその実は」というのがバレバレ、というのがすべ
>てではないと思うのですけれど。
これはまあこういうタイプが好まれる、という理由が大きいのではないでしょうか?
それと思ったのですが、最近のゲームでは音声が付くのが当たり前になってきましたが、
そうなると主人公の呼び方をどうするのかが常に問題になるわけで、「お兄ちゃん」で
済ませることのできる妹キャラの利用価値は大きいと思います。
> もっとも、「幼なじみ」などと違って、実際に妹をもっている人がいることを考えると、
>「現実的な妹」は、なかなか出せないのかもしれませんね。Pia1のみるくなんかは例外的
>なキャラといって良いでしょうし。
これは妹だけじゃなくてヒロインも現実離れしたのが最近多いですからねぇ・・・
「キャラ萌え」させるためには現実味が薄い方がいいのかもしれませんね。
ここでいったん切ります。
・KO-1さん:
ここのところ、どうも多忙にかまけてネットの方もほったらかしでした(^^; 忙しいと
いっても、毎日5-6時間程度の睡眠は確保していたので、「過労で倒れそうでヘトヘト」
というわけではありませんでしたが、土日完全返上・5日連続終電帰り(アルコールなし)
は精神的にキツかったですね。家に帰ってもPCの電源を入れたくありませんでしたから。
(日本の著作権法)
文化庁に対してはいいたいことが山ほどあるのですがそれは置いといて(^^;)、「消費
される対象としての著作物」という視点がほしいところですね。消費者が「著作物を
楽しめる」ための方策がほとんどありませんし。唯一の例外が「バックアップのための
個人的複製」でしょうが、これはデジタルデータの普及とともにかなり制限されていく
のは間違いないでしょうし(媒体としてのCD-ROMの寿命もそう長くはないでしょう)、
何をするにも金がつきまとってきそうな予感がしてならないのは、私だけでしょうか。
・ガウさん:
どうもはじめまして。「X-GAME STATION」に掲載している攻略法は、必ずしも私が
作成したものばかりではなく、他の方が作成されたものを、許可をいただいた上で掲載
しているものも多いので、お問い合わせの際は、作者名を確認してから質問していただ
くと、返事が得られると思います。
"ご報告" ガウ さん wrote:
> どうも、私の厨房的質問にも丁寧に答えてくださり、ありがとうございました。
いえいえ、こちらこそ不完全な攻略法で混乱させてしまってすいません。該当箇所
を確認した上で攻略法を修正させていただきます。ご報告ありがとうございました。
>KO-1さん
早速のレス、ありがとうございます。
>「抱ける」→「思いとどまる」→「奈々の部屋に行く」
>「抱かない」→「思いとどまる」→「奈々の部屋に行く」
>「抱かない」→「中に出す」→「奈々の部屋に行く」
全て試してみましたが、それでもイベントは発生しませんでした。
で、少しさかのぼって、美弥が暴漢に襲われるイベントの後、
菜奈から美弥と本気で付き合うのか、どうかの問いに「本気」と
答えたら、菜奈Hイベント→美弥Hイベント2が発生しました。
最初、この問いに「本気でない」を選択していたので、美弥Hイベント2が
発生しなかったんだろうと思います。
まあ、なんとか無事に解決できてよかったです(w
どうも、私の厨房的質問にも丁寧に答えてくださり、ありがとうございました。
ガウ さんどうもこんにちは、攻略法作成者のKO-1です。
いきなりですが私は今ゲームの方を出来る環境にはありませんので、今すぐに事の真偽を確か
めることは出来ません。詳しいことは今月13日以降でないとわかりませんので、その旨ご了承く
ださい。また、今後は私の方に直接メールでお問い合わせいただくのがよろしいかと存じます。
> 実は、日吉美弥を攻略しているのですが、美弥H2イベントが発生しません。
> (日)のPMに奈菜の家へ行っているのですが、何も起きないです。
それまでに選んだ選択肢などはわかりますでしょうか?わかりましたらお教えください。
また選択肢に関しては一応チェックしたはずではありますが、抜けていたところがあるという
のも否定できませんので、選択肢の組み合わせ次第でフラグがたたないことがあるのかもしれま
せん。ですのでガウさんの方でいろいろ試していただくというのが一番確実な方法かと思いま
す。
とりあえず以下の点に注意してやってみてはいかがでしょう。
・菜奈のイベントはこなしているか?
・美弥とのH1をする/しない(「泊める」→「やめとく」)
・最後の方の選択肢の入れ替え
「抱ける」→「思いとどまる」→「奈々の部屋に行く」
「抱かない」→「思いとどまる」→「奈々の部屋に行く」
「抱かない」→「中に出す」→「奈々の部屋に行く」
わざわざ攻略法を求めていらしたのにこういうことしか回答できなくて申し訳ありません。
Rose or Loseの攻略サイトを探していたら、ここにたどりつきました。
実は、日吉美弥を攻略しているのですが、美弥H2イベントが発生しません。
(日)のPMに奈菜の家へ行っているのですが、何も起きないです。
そのまま、タイムアップして、奈菜と美弥が引っ越すED(これがBADEND?)
しかみれない状態です。
攻略通りにプレーしていたつもりですが、何か見落としがあったのでしょうか?
(ちなみに奈菜EDはみました)
いきなり来て、教えて君で申しわけありませんが、何とかなりませんか?
関東だとかなりややこしい放映スケジュールになるので要注意です。↓http://www.ag.wakwak.com/~lay/aniota/
3話連続放送はホントに無茶です。
しかしおねがいティーチャー見てるとどっちが18禁なのかわからなくなります。
積もると思ったんだけどな〜、やっぱ日本海側ではなかなか積もりませんね。
niftyの'01ベストゲームが決まりましたね。トップの方はともかくとして
19位『月陽炎』、26位『青い鳥 -L'Oiseau Bleu-』...まあ、こんなもんかなあ。
"家族の絆…ねぇ……" Ken さん wrote:
> 単一のシナリオライターが何度も何
> 年もかけて、それで新しい問題提起ができるのかどうか、相当疑問なのですが。
新しい問題提起、したいのかなぁ?新しい問題について追い求めていくタイプというよりも、
同じ主題を手を変え品を変えて出したいタイプなのかもしれませんし、もしかしたら同じでもい
いと思っているかもしれませんね。
とはいえ私としてはこれ以上出す材料がないので、あとは麻枝ウォッチャーの方にお任せする
ことにしてここらで終わりにしましょう(今回のはもうすでに憶測がかなり入ってるし)^^;
"オタクって何なんでしょう" Ken さん wrote:
> せよ「書くという形で表現している人間」に限定された関係でしか見ていないことと無縁
> ではなさそうです。
たしかに。こうやってモノを書くのが当たり前な環境にいると、モノを言う人々だけで世界が
構築されているわけではないということをついつい忘れてしまいます。
> まあ、ネガティブに考えると、他の人の取っている姿勢を安易に否定することにもつな
> がりますので、ここは脳天気に構えていくことにします…って、思考停止してていいのか、
> オレ?(^^;
の、のーこめんと^^;
> Hシーンに入ってもいいんですが、延々と濡れ場を書き続けると、傍観者(笑)として
> は白けるんですよね。
ノってるときはイケイケなんですが、一度引いちゃうと...ねえ(笑)
> こと、大昔のゲームをエミュレータ化するためのプロテクト解除など、誰が損するわけ
> でもないのに、という気がするのですけれど。コンシューマーゲーム機やDVDのプロテク
> トを解除することを防ぐ目的で作られた法律(だったと思う)ですが、とんだとばっちり
> とでもいいましょうか。
一応著作物は資産ですから。リニューアルや移植などで利益を出したいと考えるときに、正規
の販売の前に(本来は自己責任が前提の)エミュレーターでの動作環境の挙動が原因となって評判
が落ちてはたまらん、ということもあるかもしれません。実際今は、昔のゲームを格安価格で販
売するというビジネスが立ち上がろうとしているようですし。Cf.『ハイドライド』『イース』
ただ、基本的にこれって産業界=著作権者側だけを見た論理なんですよね。日本の著作権行政
を取り仕切っている文化庁著作権課の悪い癖だと思うんですが「日本の著作権法は世界で一番保
護が厚い」とか言い切っちゃうらしいんですよ。でもそういうもんでもないだろう?著作権って
いうのは、権利者と利用者の間を取り持って有効且つ円滑に著作物の利用又は使用を促進するこ
とでもって、その意義を達成されるものだろう?とか私なんかは思ったりするんですが、日本の
法律の制作過程から考えるとそういう思考になってしまうのもむべなるかなと思考停止して本日
はここまで^^;
"Kanon第1話" EP−ROM さん wrote:
> つーわけで第1話を見てみました。原作に対して割りと誠実に(忠実に、ではない)
> 作られているのではないでしょうか。
見る前はかなり不安だったんですが、初回は案外良かったんでちょっとほっとしてます。
ところで個人的にはアニメ版祐一のキャラデザが、なんとなく『とらいあんぐるハート』
のしんいちろ〜(らぶらぶおもちゃ箱ver.)、に見えて仕方がありません。同じ相沢つながり
だしなあ…^^;
> しかしエンディングテーマの「flower」って何を意味してるんでしょうね?
単にタイアップの関係で、特に関係のない曲がエンディングテーマになってしまったんで
はないかと推察します^^;
でもBGMにはいくつかゲームの曲が(アレンジがされているとはいえ)かかっていたのには
びっくりしましたし、とってもうれしかったです。確か一話では『夢の跡』『冬の花火』
『風を待った日』の3曲がかかってたと思います。『冬の花火』は不意打ち食らってちょっ
とじんときてしまいました。
関係ないですがDC版『みずいろ』のCMも不意打ち食らってたまげました(爆)
> 考えてみればノイズだらけのパソコンの中にチューナーがあ
> って画質がいいはずはないのですが。結局、ビデオテープに録画してからキャプチャー
> した方が綺麗なようです。
この辺はボードと要求する画質にもよるんではないかと思います。カノプーのMTV-1000が
出てきたときには、内蔵型でこの画質でこの価格でよく出した!って感じでしたから。まあ
この辺のことは伝聞でしか知らないんですが、あとはMonster TVがじゃじゃ馬ながらも画質
がよいという話でしたよ。
>ないですねえ。というかほとんど相反する要素のような気がします。
> う〜ん、そこまで言い切っちゃう勇気は私にはないです。(^^;) かつてはHシーンで
> 感動したこともあったはずなんだけれど・・・
私は今までないんで^^;そういう泣きながらがんばれる(!?)ようなゲームに出あえるまで
は考えが変わらないと思いマス。
> それはやっぱり「入れ方がマズイ」のでは〜?
たしか印象的だったのは『WHITE ALBUM』の由綺か美咲さんだったと思うんですが...うー
ん細かいところは定かではないなあ。直前に泣かせシーンがあって、その後の展開でベッド
シーン行きが自然なところでした。案の定というか当然Xゲームですから、エッチーシーン
に入ってむらむらきちゃって(笑)感動が萎えてしまい「ああ、ここで画面暗くして『夜明け
のコーヒー』まですっ飛ばしてくれてたら感動の余韻に浸れていい感じなんだけどなあ…」
とか思った記憶があります^^;
実際シナリオ中心のお話では、クライマックスでHシーンを入れると話のクライマックス
とかぶってしまってこういうことが起こりがちです。
> 私はこういうのは本編のキャラのイメージを壊すので嫌いですね。やるなら本編に入
> れるべきでしょう。
そうかな〜。おまけシナリオみたいなもんだからいいと思うんだけど。キャラのイメージ
よりは設定をぶちこわしてる(無視してる)っていうのは見られるけど。
> 別にシナリオで語ることは悪いことではないんですけれどね。ただ、「シナリオでは
> 評価できないゲームをけなすな!」と思うのですよ。
それはありますね。私なんかも個人的に大好きな『Moe』や『月陽炎』をシナリオだけ見
てけなされたら嫌ですし。前者は「ラブコメ万歳!」「夫婦漫才万歳!」「カーソルの動き
が気持ちイイ」というところが気に入ってますし、後者は「まったり気分」を味わえるとこ
ろがいいところですし。
> (CLANNAD)
> AIRでかなりの客が逃げたんじゃないか、と思いますので、CLANNADの初回版がどれだけ売
> れるのか興味深い所ではありますが。
個人的にはそういう方はさっさと逃げてくれた方がいいと思ってたり^^;
さらに続きです。
> これは「仲良しクラブ」的なオタク観ですね。ある特定の事柄について語っている俺たち
>は仲間だよな、っていう。個人的にはある特定の事柄を深く追求する者同士が、実力を競い
>合う職能集団的な「趣味集団」であって欲しいと思っているんですが、ハードすぎますかね
まあ、「オタク観」については、私の趣味リンクが「通信を介しての交友関係」に限定
されており、現実で趣味を共有している人が皆無という点も否定できないと思います。確
かにOFF会などでいろんな方とお話しする機会はありますけれど、それとて「ネットで知
り合った人と、現実で接する」という面がある以上、「現実で知り合った関係」ではない
ですし。結局、これも某サイトの掲示板でウダウダ書いたことと重なってきますが、何に
せよ「書くという形で表現している人間」に限定された関係でしか見ていないことと無縁
ではなさそうです。本来であれば、社会学的な分析を行わないと、「オタク」と自称する、
ないし他称される人間の群れ(「集団」といえるかどうかは微妙でしょう)の動勢などわ
かるはずもありませんし、そうなると偏見に満ちた見方にならざるを得ないのかな、と
思ったり。
> 各オタク文
>化の小島それぞれに所属する人間が内側を見ながら活動をしていて、自分たちとは違う者を
>排除、またはそうはいかないまでも無視して関係を作ることをしていないのではないか。む
>しろWEBの登場時にあった「無限/広大/多様/可能性etc...」という感覚みたいなものがだん
>だん収縮しているような...
そうすると、オタクが個別のコアに向かって凝集・収縮していくようなイメージでしょ
うか。確かに「他から何を言われても我が道を突き進む」というのは、そういう面が出て
きますけれど、結局「実現・成果を問わない」姿勢にもとづく行動が長続きするとも思え
ませんし。
まあ、ネガティブに考えると、他の人の取っている姿勢を安易に否定することにもつな
がりますので、ここは脳天気に構えていくことにします…って、思考停止してていいのか、
オレ?(^^;
>シナリオに入ってるときってHシーンは邪魔ですよねえ?(爆)
Hシーンに入ってもいいんですが、延々と濡れ場を書き続けると、傍観者(笑)として
は白けるんですよね。シナリオのクオリティとHシーンの濃密さとが本当に背反だという
わけではないと思いますけれど。
> その他の、特にゲーム固有のおもしろさというのは、技法も確立されてないし言葉に変換
>するのが難しいんでよね...
確立されていないがゆえにおもしろい、ともいえるのですけれどね。映画など、言語表
現の隙間をぬって出てきた表現手法だったわけですし、ゲームなどはまさに「最先端」の
表現手法でしょうから。もっとも、内実が「最先端」のものをみせているかどうか、とな
ると、話はまったく違ってきますけれど(^^;
>> プロテクト解除の方法もあるんですが、現在ではこれ著作権法違反になるそうなので。
> 著作権法30条2項ですね。私的使用のための複製の例外です。
こと、大昔のゲームをエミュレータ化するためのプロテクト解除など、誰が損するわけ
でもないのに、という気がするのですけれど。コンシューマーゲーム機やDVDのプロテク
トを解除することを防ぐ目的で作られた法律(だったと思う)ですが、とんだとばっちり
とでもいいましょうか。
まあ、違法行為には違いないので、方法を知っていても(当たり前ですが、「知る」だ
けでは違法にはなりません)ここで堂々と教えるというのはナシよ、ということで。
それでは(^^)/
続きです。
(児ポ法)
> 絵が規制対象として考えられているのは「ロリコン予備軍」が現実の児童への興味を
>持たないように、ということでしょう。
現実にはあり得ないことをゲームの題材にしているのであって、それが原因で犯罪が
発生するという理屈がどの程度通るのか、私はかなり疑問なのですけれど。
一般の世論の認識もよくわかりませんが、「現実の児童をポルノ撮影し、デジタル化
して3DCG化する」といったイメージなのではないか、と思います。裸の女の子を描くこと
自体が「正義」に反する、というのは、かなり無理があるのでは。
話の次元は変わりますが、Xゲームの実情を知っていれば、強姦を筆頭とした明確な非
合法行為(未成年者に対する猥褻行為はいったんおいといて)の方が、はるかに影響が大
きいと思うのですけどね。犯罪を誘発するかどうかは別ですけれど、女性蔑視観の強い人
にとっては、再認識を繰り返しているように思いますし。
・ラッコトップさん:
>私なんかここに来てみえる皆様よりずっとキャリアが浅いのですが
>なにぶん飽きっぽい性格ゆえ沈没も早かった。
私のキャリアもたいしたことありませんけれど(^^; ゲームに手を出してから、まだ
5年ですから。まあXゲームに限定すればそれなりに長いとはいえるのでしょうが。
>今まではおとなしく移植を待っていましたが、どうも近いうちには
>実現しそうもなく、その前に私の方が沈没してしまいます。
あのソフトハウスは開発が遅いことで定評がありますからね。新作予定もいくつかあ
るんですが、ことごとく「永遠の未発売作品」になっていますし。
PC-98実機との比較については、私は何も言えないのですけれど、MS-DOSをまっとうに
買うと結構高いので、入手方法は工夫した方がよいと思います。
>それとPC98懐ゲーでこれをやらずして死ねん! というのが
>あれば紹介してください。ついでに確保しますので。
メジャーなものとしては、EP−ROMさんの挙げられた2作品でしょうね。あとは、
現在でも通用する作品は、何らかの形でWindowsに移植されていますし、そちらの方が現
実的にも入手しやすいですから。
マイナーどころまで挙げていくとキリがありませんが、中には、PC-98DOSベースの
「名作」「快作」が、Windowsベースに移植されると「迷作」「怪作」になってしまった
ケースもあります。「Windows版は虫かごゲーム」という声さえ出た『卒業写真2』
(JANIS)など、プレイされるのであれば絶対にPC-98DOS版にするべきでしょう。
・KO-1さん:
(『AIR』の美凪)
> 前のやつに一回書いてアップする前に消したんですが(いいや、書いちゃえ(^^ゞ)、これ
>はつまるところ「女は男に深入りすると駄目になる」ということも言っているんぢゃないか
>とも思えてしまって…(爆)あくまでこっちは邪推ですけどね^^;
これは『MOON.』のころから思っていたのですが、「なぜ女の側から見た家族なのか」
あるいは「どうして母親なのか」という疑問があるんですよね。まあ、男にそういう視点
をもたせれば「おまえらマザコンだ」ということになって、あまり嬉しくない展開になっ
てしまうのが明白なのですが(^^;
> 結論自体に関しては私もこれ以上言うことはありません。それよりも『CLANNAD』でまだ
>「家族」をテーマにしてやるか?というところがあります。
さすがにもう「今さら」という感じですよね。「家族」は、確かに人間関係の基本形の
一つですけれど、どうしてそれだけにこだわるのか。単一のシナリオライターが何度も何
年もかけて、それで新しい問題提起ができるのかどうか、相当疑問なのですが。
EP−ROMさん:
(Xゲームのエロ)
> Xゲームの18禁というのはアダルトビデオなどとは全く意味が違い、単に「Hシーン
>のあるゲーム」という意味でしかないのですが、こういうのがなかなか理解してもらえ
>ないようで、私はもう説明するのは断念しました。
まあ、このあたりは「求め方」によって違うのであって、尺度が違えば評価も違ってく
るというだけだと思うんですけどね。柔軟に考えればさまざまな可能性を期待できるのが
Xゲームのおもしろさだと思うので、「こうでなくてはいけないっ」としか考えられない
方に対しては、それなりの対応を取っておくしかないでしょう。ただし、Hシーンに即物
的な意味を求めるのであれば、アダルトビデオなどに比べてはるかにコストパフォーマン
スが悪いような気がするんですけれどね。
>#「シナリオが良くでエロも充実しているゲーム」なんてまず無いんですけれどね。
Hシーンの「使い方」が巧みなゲームというのはありますけれど、シーンの量を増やし
てシナリオもそれに応じて、というのは、どう考えても無理が残りますよね。エロスを追
求するゲームというのは、可能性としてはあると思うのですが、こうなると「シナリオが
良い」ゲーム以上に難しくなるでしょうし。
>Xゲームは単に18禁という枠でくくれないだけの多様性があり、単一の価値観だけで評
>価できるものではない、ということを多くの方が認めてくれれば不満は相当減ると思う
>のですが、現実には難しいでしょうね。
これに尽きるのですが、なかなか難しいですよね。むしろ、自分が感じた好みというか
感覚というか、そういうものを説明するときに、単一の尺度だけで説明しがちであるとい
うのは、ゲームに限らずよくあることなので、ある程度は仕方がないのでしょうが、
Xゲームでは「多様性」こそが魅力であるだけに、やっぱり残念ですね。
> ところで話は変わりますが、「ONE」「Kanon」はまだついていけたのですが、「AIR」
>はもうついていけないものを感じました。これは久弥直樹氏が抜けちゃったのも大きい
>のではないでしょうかね?
私も似たようなものです。中でも『ONE』は、テーマが非常にとらえにくく、視点に
よってさまざまな「テーマ」を出せたのですが、これは、2人のシナリオライターという
「異質な要素の微妙に共存」によっていたのかも知れませんね。
(ツインズストーリー)
> この妹、Pia1のみるくをさらに生意気
>にした感じで、主人公を慕ってくるわけではありません。(めったに「お兄ちゃん」と
>は呼ばないし)もっとも、主人公のことを本当に気にかけていることはあちこちのイベ
>ントで明らかではあるんですが。
そういえば、ゲームでの「妹」のかきかたも、かなりパターン化していますよね。もっ
と多種多様な「妹」があるわけで、どいつもこいつもベタベタと甘えてくる、あるいは生
意気であっても「素直になれないけれどその実は」というのがバレバレ、というのがすべ
てではないと思うのですけれど。
もっとも、「幼なじみ」などと違って、実際に妹をもっている人がいることを考えると、
「現実的な妹」は、なかなか出せないのかもしれませんね。Pia1のみるくなんかは例外的
なキャラといって良いでしょうし。
(薄目のゲーム)
> 「薄目のゲーム」というとちょっと意味が違うような気もするんですが。「どうだ、
>こうすれば感動するだろう」というテクニックに満ちたゲームに飽き飽きしたと言いま
>すか。
なるほど。本当は、「感動する」というのは自発的に出てくるもので、「感動させる
シチュエーション」が「テクニックとして洗練されてきた」ことが目に見えるようになっ
てくると、いい加減嫌になってきますよね。
最近思うのですが、『ONE』を「感動させようというあざとさが目について嫌だ」とい
う声が結構ありましたが、あれは果たして「感動させよう」という意図があったのかどう
か、今となってはかなり疑問に思っています。単純に「消滅」だのなんだのとまとめてし
まえばそれまでですが、「新しい手法」を打ち出してきたのは確かだと思います。
(ゲームの布教)
>なるべく論争は避けるのが自分のためでもある、と思います。
ちょっと寂しいのですが、論争によって益を得られるケースが減っていますからね。お
互いに言いたいことを言うだけで、あとは「私は私、あなたはあなた」でおしまいになる
ことが多いですし。人の話を見聞きしていると面白いことに触れられる、という姿勢でい
れば、まだまだ有益なことだと思うのですけれど。
KO-1さん:
(Kanon第1話)
つーわけで第1話を見てみました。原作に対して割りと誠実に(忠実に、ではない)
作られているのではないでしょうか。オープニングで病院のシーンが出てくるのが後の
伏線になってますね。さすがに人生リセットの解釈ではマズイでしょうから。
カチューシャが祐一の荷物から出てくるというのがアニメオリジナルですが、かつて
FCGAMEXの特設でカチューシャがどうなったのか論争になったから、ああいうシーンを
入れるのは妥当な所でしょう。それにしてもEDを見てるとメインヒロインは完全にあゆ
ですね。まあ元々Kanonのメインヒロインはあゆなんだけれど、アニメではどういう扱
いになるか注目してたので。しかしエンディングテーマの「flower」って何を意味して
るんでしょうね?
話は変わりますが、先月私はTVチューナー/ビデオキャプチャーボードを買ったの
ですが、このKanonも録画してみました。しかし、内蔵チューナーの画質が良くないの
で、観賞用には難点あり。考えてみればノイズだらけのパソコンの中にチューナーがあ
って画質がいいはずはないのですが。結局、ビデオテープに録画してからキャプチャー
した方が綺麗なようです。現在色々実験中なので、ある程度結果がまとまったら報告し
てみたいと思いますが。
(エロとシナリオ)
>ないですねえ。というかほとんど相反する要素のような気がします。
う〜ん、そこまで言い切っちゃう勇気は私にはないです。(^^;) かつてはHシーンで
感動したこともあったはずなんだけれど・・・
>シナリオに入ってるときってHシーンは邪魔ですよねえ?(爆)
それはやっぱり「入れ方がマズイ」のでは〜? Kanonの話に戻りますが、栞シナリオ
に関してはあそこでは「栞を求める」方が自然だと思いませんか? だから私はKanonは
18禁にする意味はあると思うのですが、他のキャラクターに関しては、舞と真琴は論外、
あゆは精神年齢があの状態のキャラに手を出しちゃヤバイでしょう。名雪はHシーンま
でたどり着いてからあの展開になるのは不自然、ということで栞以外はいらないと思う
のですが。
> どうせなら『好きだよっ』(エーテル)みたいにおまけにしてやりたい放題やってもいいと
>思うんですが、それはそれで「本編にいれんかい」といわれそう。
私はこういうのは本編のキャラのイメージを壊すので嫌いですね。やるなら本編に入
れるべきでしょう。
> シナリオで見るのも一つの視点、なんですよね。ただ、シナリオという観点で見た方が語
>りやすいということで、どうしても幅を利かせてしまうものだから、前出の発言が出てきた
>のかもしれないです。
別にシナリオで語ることは悪いことではないんですけれどね。ただ、「シナリオでは
評価できないゲームをけなすな!」と思うのですよ。ゲームの魅力はシナリオだけでは
ないのですから。私がFCGAMEXでF&C擁護の発言を繰り返しているのはそういうこと
に対する反発の意味が多分にあります。「シナリオでは評価できないゲームの魅力」に
ついて堂々と語っていればそういうゲームが好きな人も肩身の狭い思いをしなくてもす
むだろう、という思いもありまして。
(CLANNAD)
どうも危険な香りがプンプンするんですがね〜。多分様子見だと思うのですが。AIR
でかなりの客が逃げたんじゃないか、と思いますので、CLANNADの初回版がどれだけ売
れるのか興味深い所ではありますが。
ではまた。
Yes!Yes!Yes!Yes!Yes!Yes!Yes!Yes!Yes!Yes!Yeeeeeeeeeeeeees!
と、いうわけで(!?)さあ、関東近郊のみなさん。とうとう"D-day"がやって参りました
Kanonのアニメ化(関西の方はあと2週間ありますが)。同系統?の『おねてぃ』が私的に
ヒットなだけに『Kanon』にもがんばって欲しいのですが、公式サイトを見る限りこの作画
レベルでは...とそこはかとなく不安があったりします(^^ゞポリポリ
http://www.toei-anim.co.jp/tv/kanon/
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/kanon/
"Xゲームの18禁の持つ意味" EP−ROM さん wrote:
> Xゲームの18禁というのはアダルトビデオなどとは全く意味が違い、単に「Hシーン
> のあるゲーム」という意味でしかないのですが、こういうのがなかなか理解してもらえ
> ないようで、私はもう説明するのは断念しました。
アメリカの方のレーティングと同じですよね。極論を言えば暴力シーンや残虐シーンが
入っても18禁になるはずなんだけど。まあ実際に今のゲームに当てはめた場合、そういう
ゲームが皆無なのは確かですが(一般で発売されちゃってるし)^^;
> #「シナリオが良くでエロも充実しているゲーム」なんてまず無いんですけれどね。
ないですねえ。というかほとんど相反する要素のような気がします。特に泣きゲーの場合
は、感動して涙堪えてるときにHシーンが入ってきて「感動が萎える」という経験を何度も
しているので。シナリオに入ってるときってHシーンは邪魔ですよねえ?(爆)
#ああ!敵を増やしたか^^;でもやっぱ無粋だよ〜。
どうせなら『好きだよっ』(エーテル)みたいにおまけにしてやりたい放題やってもいいと
思うんですが、それはそれで「本編にいれんかい」といわれそう。
> Xゲームは単に18禁という枠でくくれないだけの多様性があり、単一の価値観だけで評
> 価できるものではない、ということを多くの方が認めてくれれば不満は相当減ると思う
> のですが、現実には難しいでしょうね。
シナリオで見るのも一つの視点、なんですよね。ただ、シナリオという観点で見た方が語
りやすいということで、どうしても幅を利かせてしまうものだから、前出の発言が出てきた
のかもしれないです。
その他の、特にゲーム固有のおもしろさというのは、技法も確立されてないし言葉に変換
するのが難しいんでよね...
> どうもCLANNADもそうなりそうな予感が・・・
ズバリ、なるでしょう^^;先にも書きましたがタイトルがズバリ「家族」ですから(どうも
単語の意味としては微妙にずれているらしいのですが、制作サイドの意図としては「家族」
でしょう)。そいで、手元にある冬コミ販売のKeyセットのブックレットには
これはとてもとても悲しい、
冬の日の、幻想物語なんです。
という言葉が…^^;うーん...『Kanon』?(ぉ
ただ、このブックレットによると、今回は樋上さんがキャラクター設定に以前のゲームよ
りも深く関わっているようなので、それによってKEYとしての作風がどういう風になるか興
味深いところであります。
#でもぶくぶく早苗さんはやめて〜(>_<)
まあ私はどうなるにしろ皿まで飲むつもりですけどね(^^ゞポリポリ
"PC-98DOSゲーム" EP−ROM さん wrote:
> プロテクト解除の方法もあるんですが、現在ではこれ著作権法違反になるそうなので。
著作権法30条2項ですね。私的使用のための複製の例外です。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html
> あのシーンで「自発的に男に走った」というのは、ちょっと無理
> がある気はしますけれど。
自発的に走ったかのように書いてしまったのは私のミスです^^;実際は消極的に「往人と
の関係に一線を引くことができなかった」→「結果として家族とのコンフリクトを解消でき
なかった」→「往人のところしか居場所が無くなった」といった感じで消去法的に『選ん
だ』というしょうか?
#だからこそHシーンで、往人が美凪に多少強引にでも自分の居る場所を「選ばせる」とい
うことになるわけですが。
前のやつに一回書いてアップする前に消したんですが(いいや、書いちゃえ(^^ゞ)、これ
はつまるところ「女は男に深入りすると駄目になる」ということも言っているんぢゃないか
とも思えてしまって…(爆)あくまでこっちは邪推ですけどね^^;
> 『AIR』の結論自体については、私は論を控えます。というより、これに突っ込むとマ
> ジで泥沼に入ること間違いないので。
結論自体に関しては私もこれ以上言うことはありません。それよりも『CLANNAD』でまだ
「家族」をテーマにしてやるか?というところがあります。『MOON.』『ONE』『Kanon』と
家族問題を小出しにちょっとずつ出してきたのを、『AIR』で全面に出してやってやった。
さあ次は?ってところでまた大上段から「タイトルは家族です」といわれると、『AIR』を
受け入れた私でも、さすがにちょっとげっぷがでそう^^;
> オタク的な世界観というものが、いわば価値観のネットワーク的な水平増殖という面を
> その特色の一つとしているのであれば(前置き長いね)、それは「崩れない砂」とでもい
> うべき、押せば曲がるが切っても途切れぬ人間関係に依拠するものになりそうです。
これは「仲良しクラブ」的なオタク観ですね。ある特定の事柄について語っている俺たち
は仲間だよな、っていう。個人的にはある特定の事柄を深く追求する者同士が、実力を競い
合う職能集団的な「趣味集団」であって欲しいと思っているんですが、ハードすぎますかね
^^;
> 自他
> の境界線を曖昧にした状態を維持しつつ、かなり緩やかな相互承認を繰り返して網を広げ
> ていく以上、いつかはその網の「息苦しさ」に気づくことにはなるのでしょうが、しかし
> 網の「心地よさ」から抜け出ることが可能なのかどうか。
あくまで私の感覚ですが、今現在は既に「仲良しクラブ」的集団はできているものの、未
だ「緩やかな相互承認」をするという形にはなってきていないように感じます。各オタク文
化の小島それぞれに所属する人間が内側を見ながら活動をしていて、自分たちとは違う者を
排除、またはそうはいかないまでも無視して関係を作ることをしていないのではないか。む
しろWEBの登場時にあった「無限/広大/多様/可能性etc...」という感覚みたいなものがだん
だん収縮しているような...
#おかげで連帯感や連帯しなければという焦燥感はやたらある。
ラッコトップさん:
>光栄の歴史ゲーとかPOWER DOLLとかのSLG等を買っていただけで。
>これらにプロテクトが掛かっていたのか覚えていないですね、
どちらもプロテクトありです。光栄のプロテクトは堅いんで有名でした。ロットによ
ってプロテクトのパターンが変わるとか、コピーツールメーカー泣かせだったようです。
POWER DOLLはプロテクトはかかっていたんですが、非常にアホなプロテクトで、起動用
のバッチファイルを作成すれば外れてしまうという知識があれば意味無しのプロテクト
でした。DOS版最後の「アドバンスト」はノンプロテクトだったようですが。
基本的にPC-98では一般ゲームはプロテクトあり、Xゲームはなし、というパターン
がほとんどでしたね。
>DOSゲーは86音源というのがないと音が出ないそうで。
正確にはFM音源、ですね。PC-98のFM音源には26K音源、86音源、118音源の3つ
がありました。26KはモノラルFM、86はステレオFM、118は基本的にWindows専用で、
DOS末期にはこれに対応したソフトもありましたが、多くのDOSソフトでは音が出ません。
26Kが基本ですが、26Kと86に別個の音楽を用意していたソフトもありました。そういう
のは聴き比べると全然違いますね。86の方がずっと音が良いです。
>Windows時代の98にはこれがついていないし、後から付けようと
>するといろいろ不具合が起きるようで。
これは内蔵のPCM音源との干渉とかあるのですが、ちゃんと回避する方法もあります
ので、知識さえあれば大丈夫ですよ。実際、私はWindowsプリインストールモデルの98
に86音源付けて使っていましたが、特に不具合はなかったですよ。
>一応、過去にはPC98を所有していましたので当時購入した
>3.3か5.0があるはずなんで押入れを探ってみましょう。
この当時のMS-DOSにはエプソンプロテクトというのがかけられていて、ANEX86などで
使うとプロテクトにひっかかって動かない、ということになります。vectorなどに、
Dispellというエプソンプロテクトを解除するツールがありますので、ダウンロードし
ておきましょう。
>このクラスの有名懐ゲーになるとプレミア付きまくってるんで
>しょうね。
ところがそうでもないんですね。このサイトからのリンクがある駿河屋さんのサイト
を見ますと、エクストラは5200円、ドラゴンナイト4は5600円です。プレミアがついて
いるのはモザイクが取れちゃうやつとか、限定版とか、発禁になったやつとかですね。
面白いのはFD版とCD-ROM版があるゲームではFD版の方が高いことで、エミュレータで
使うならばCD-ROM版で問題ないはずですからこちらを買った方が良いでしょう。
>後者はリスク大きいなぁ。
物理フォーマット自体はMS-DOSのものと同じですから、最悪の場合でもDOSモードで
立ち上げてからFDをファイル化するツールを使えば動くはずです。もしかしたらWindows
から問題なく読めるかもしれませんし。
ではまた。
Kenさん、EP−ROMさん どうもありがとうございます
そうですか、プロテクト掛かってないんですか、
それは安心しました。
では探索に行ってまいります。
シルバージーンの方は発売日に買ってあります。
その後順調に移植されるのを待ち、シリーズ全部が揃ったら
まとめてプレイする計画だったのですが、
あの調子だと何年掛かるかわかりませんのでね。
それに時間が経つほどDOS版が入手困難になるし。
それにしても98のゲームにはプロテクトがほとんど掛かって
いないとは意外です。
(まあ、もう時効だと思うので書いてしまいますが)私が
ピコ厨だった88時代はゲームメーカーとコピーツールメーカーの
攻防が激しく、あのゲームをコピーするにはこのツールと
毎週のようにあやしい情報収集をしてました。
ただ、そのようにして集めたゲームはほとんどプレイした覚えは
ないですが。
たんに集めるのが楽しかった。罪の意識などまるでない時代でした。
その後パソコンから一時手を引いて、数年後PC9801-RAを買った頃には
コピーは違法だと判っていたので自分で買っていました。
といってもプログラミングが目的だったので、ゲームは年に数本、
光栄の歴史ゲーとかPOWER DOLLとかのSLG等を買っていただけで。
これらにプロテクトが掛かっていたのか覚えていないですね、
なにしろコピーを試みたこともないので。
同じ頃X68000を買ってこっちはバリバリにプロテクトが掛かって
いましたね。
これらの記憶からFDのゲームはずっとメーカーとコピーツール
メーカーの戦争がずっと続いているものだとばかり思っていました。
>新しいPC-98だと、古いDOSゲームが動かない
質問前に一応ちょっとだけ予備調査をしてみたのですが、
DOSゲーは86音源というのがないと音が出ないそうで。
Windows時代の98にはこれがついていないし、後から付けようと
するといろいろ不具合が起きるようで。
かといってあまり古い機種だといまのモニターに映らないし。
ま、プロテクトがないならエミュで行きます。
>ただ問題なのはMS-DOSが必須だということです
一応、過去にはPC98を所有していましたので当時購入した
3.3か5.0があるはずなんで押入れを探ってみましょう。
>3モードのFDD
たしかに・・・
ちょうど今現在、次期メインマシンを組むべくパーツ集めを
していますのでそれを3モードにします。
>・きゃんきゃんバニーエクストラ(アイデス)
>・ドラゴンナイト4(エルフ)
ああ、これは歴代ベストゲーム投票にも良く出てきますので、
名前だけは知ってます。
でもプロテクト入りなんですね。
安く入手できれば最悪動かなくてもあきらめられますが、
このクラスの有名懐ゲーになるとプレミア付きまくってるんで
しょうね。
一応、サターンは持ってますので前者はそれを探してみましょう。
後者はリスク大きいなぁ。
まずは価格調査からか。高かったら移植待ちということで。
では!
ラッコトップさん:
「シルバージーン」は今年になってからプレイしたんですが、う〜ん、出来としては
「いま一つ」かな、という感じでしょうか。このシリーズは3作目「ワイルドフォース」
と4作目「カナン」だけプレイすれば十分なんじゃないかなあ、と思いますが。
ところでプロテクトについてですが、ことPC-98のXゲームに関してはプロテクトが
かかっている方が例外で、ほとんどがノンプロテクトです。フォアナイン/アプリコッ
トのゲームも全てノンプロテクトです。例外なのがアイデス(現F&C)で、こいつは
DOS末期のゲーム以外はプロテクトがかかってました。
エミュレータか実機か、ということに関してですが、現在のマシンパワーを持ってす
ればエミュレータの方が良いでしょう。この方がずっと快適にプレイできます。それに、
エミュレータの方が互換性が高い、という妙な現象もありますしね。新しいPC-98だと、
古いDOSゲームが動かない、ということも実際に起こっていますし。
ただ問題なのはMS-DOSが必須だということです。まだDOS5.0AとDOS6.2は新品が売っ
てますが、5.0Aが9000円、6.2が12000円だったかな? 結構します。PC-98の中古を扱
っている店を探すとDOSの中古が転がっている場合があるので、そういうのを探すとい
いかもしれません。入手されるのでしたらDOS6.2の方が良いです。5.0Aだと場合による
と不具合が出る可能性がありますので。もしDOS3.3Dなんていうのがあったらそれでも
良いです。
それからフロッピーディスクはほぼ例外なく1.25MBフォーマットですので、3モード
のFDDを用意しておく必要があります。
DOSゲームのおすすめは何か、ということに関してですが、めぼしいのは大体Windows
に移植されちゃってますから、移植されていないものとしては、
・きゃんきゃんバニーエクストラ(アイデス)
・ドラゴンナイト4(エルフ)
ぐらいかなあ? エクストラは前述の通りプロテクトがかかっているのがネックです。
ただ、もしPC-98実機があるのなら、T98-Nextというエミュレータを使えばプロテクトが
かかったままの状態のFDを吸い出すことができるのでプレイ可能です。プロテクト解除の
方法もあるんですが、現在ではこれ著作権法違反になるそうなので。このゲームに限りま
せんが、もしどうしてもプロテクトに困ったらメールでも下さい。ただ、サターンがある
のなら、エクストラはサターンでプレイする手もあります。こちらなら声つきですから。
声優さんはPia2に出演していた方々ですので安心して聴けます。
ドラゴンナイト4はノンプロテクトですが、FDの形式がエルフ独自のフォーマットなの
で、場合によるとWindowsからデータが吸い出せないかもしれません。(ELFDOSのディス
クをWindowsから読んだことがないのでどうなるかわからないんです)この場合でも、
WindowsをDOSモードで立ち上げてからファイル化するとかすればプレイ可能なはずです。
エミュレータに関してですが、現在でも開発が継続されているものとしては、
[1] ANEX86
[2] T98-Next
[3] ねこープロジェクトU
この3つでしょうか? ANEX86だけシェア(1000円)です。それぞれ一長一短ありま
すので、自分の使いやすい&再現性が高いものを使用すると良いでしょう。(ゲームに
よって色々変わってきますので、どれが一番再現性が高い、と言うことはできません)
ではまた。
個別のレスはまた後ほど、ということで。
・ラッコトップさん:
初代の「ラジカルシークエンス」は確認できていませんが
(Windows版の「シルバージーン」の方がはるかに入手しやすいはずです)
「パンドラの森」「ワイルドフォース」にはプロテクトは掛かっていません。
「カナン」についてはよくわかりませんが(私が確認しているのはCD-ROM版なので)
1997年発売という時期を考えれば、まず大丈夫でしょう。
PC-98に限らず、古いハードウェアを現役で使い続けるのは非常に難しいのですが、
こういう長期的な視野で見た場合、やっぱりコピープロテクトというものはイヤですね。
もっとも、不正コピー防止に役立っている点もあるのでしょうけれど、
何年も前のゲームに対してプロテクトが施されていても、
そのゲームが忘れ去られるスピードが速くなっていくばかりですし、
「古いものも大切に」という考えを持っているゲーマーには
コピープロテクトは「永遠の敵」なのかも知れません(笑)
それでは(^^)/
どうもみなさま
激しくお久しぶりのラッコトップでございます。
私もご多分に漏れずすっかり「もうエロゲーに飽きちゃった」化して
まして、プレイ本数が0.8本/月程度まで落ちてしまいました。
私なんかここに来てみえる皆様よりずっとキャリアが浅いのですが
なにぶん飽きっぽい性格ゆえ沈没も早かった。
このままですとこの趣味?も機能停止が近いのかもしれません。
しかし心残りはKenさんが強力にPUSHしておられたGAOGAOシリーズ
です。
今まではおとなしく移植を待っていましたが、どうも近いうちには
実現しそうもなく、その前に私の方が沈没してしまいます。
そこで98DOS版を手に入れるべく探索を開始したいと思います。
それで質問なんですがこれらはFDにプロテクトが掛かっているんで
しょうか?
もちろん私は今はPC98はもっていませんのでエミュで動かしたいです。
でも私が昔パソコンでゲームをやっていた頃、んーPC8801および
PC9801の初期、およびX68000がまだ生きていた頃なんですが、
この頃はゲームのFDには全部プロテクトが掛かっていて、なんらかの
コピーツールがないとコピーできませんでした。
これらのFDにもプロテクトが掛かっているとすると、それ用の
解除ツールを入手しなければならないですが、今時そんなもの
手に入るのかどうか・・・
それとも中古のPC9801を漁った方がいいのでしょうか?
アドバイスお願いします。
それとPC98懐ゲーでこれをやらずして死ねん! というのが
あれば紹介してください。ついでに確保しますので。
Kenさん:
(コンシューマーとPC)
>さらに、コンシューマーに向けた布石としてPC一般ゲームが出される、というケースが
>ありますね。
そうですね。コンシューマーのパイロット版みたいな意味合いでしょうか。古くは
「フォトジェニック」というPC-98版のゲームがあるのですが、このゲームPC-98版の
出来は非常に良かったものの本命であるはずのコンシューマー版の出来があまり良く
ありません。制作者がコンシューマーに慣れていなかったようで、パソコンのインタ
ーフェイスを画面の狭いコンシューマーにそのまま持ち込んだものだから画面が見づ
らい&操作性が悪いものとなってしまい、おまけに音声が非常に少なく、重要なイベ
ントでもしゃべらない部分があります。予算がなくて声優さんに払うギャラをケチっ
たのか、と邪推したくなるくらい。このゲーム自体は気に入っているので非常に残念
なんですが。
(ツインズストーリー)
おおまかな内容を紹介しておきますと、主人公は高校1年生で双子の妹がいます。こ
の妹は正真正銘の妹で義妹ではありません。で、面白いのはこの学校は男子部と女子部
が別の校舎に分かれていることで、女の子とは月に数回しか会えない、という状況を作
って毎日会っていたらそれなりに関係が進むだろう、という不自然さからうまく逃れて
います。しかし内容的には主人公は中学生でも通りそうな・・・
主人公の名前が設定できるのは当然ですが、なぜか妹の名前まで設定可能です。面白
いとは思いますが、妹の名前を呼ぶシーンが無音になり不自然さが残るので固定で良か
ったんじゃないかなあ、と思うのですけれどね。この妹、Pia1のみるくをさらに生意気
にした感じで、主人公を慕ってくるわけではありません。(めったに「お兄ちゃん」と
は呼ばないし)もっとも、主人公のことを本当に気にかけていることはあちこちのイベ
ントで明らかではあるんですが。
一応妹エンドもあるそうですが、扱いとしてはPia1のみるくエンドと同じでバッドエ
ンド扱いですね。私はまだ見てませんけど。Kenさんには直接関係ないですが、PS版
もあるそうです。
(薄目のゲーム)
>どうも最近こういう「薄目のものが欲しい」という声を聞くことって
>多いんですよね。
「薄目のゲーム」というとちょっと意味が違うような気もするんですが。「どうだ、
こうすれば感動するだろう」というテクニックに満ちたゲームに飽き飽きしたと言いま
すか。「素直なゲーム」という表現が一番ぴったりするのかなあ? 具体的なゲーム名
で言うならば「Canvas」みたいなゲームかな? ああいう言いたいことをストレートに
表現してくれるゲームをやりたいということです。やっぱり「濃い」話に飽きてきたの
かもしれませんね。
(ゲームの布教)
>強烈にプッシュする人がいる、といっても、以前はかなりの反発も同じように起きてい
>たと思うのですよね。『ONE』など、その典型例でしょう。しかし、最近は、強烈にプッ
>シュする声があっても、それと「同じ場所で」異論が起きることがかなり減っているよう
>に感じます。なんというのか、好きな者どうし、嫌いな者どうしがそれぞれ完全にわかれ
>てしまっているようで。
これは以前に書いた「受け入れるゲームの範囲が狭くなっている」ということにも関
係しているのでしょうね。だからもう反発する可能性のあるようなゲームには手を出さ
ないのでしょう。後、「論争を避ける」傾向もあるのでは? こういうことをしてもエ
ネルギーを消耗するだけで益は少ない、という認識が広まったのかも? 私自身も、意
見の異なる人と討論しても何か有益な事が得られる場合は少ない、ということを実感し
ていますし。なるべく論争は避けるのが自分のためでもある、と思います。
>なので、「人の声」から情報を集めるのが、2〜3年前に比べると、ずいぶん難しくなっ
>ているように思うのですけれど、どんなものでしょうかね。
それは言えますね。誉めている人がいてもうかつに手は出せない状況が多いですから。
私も最近はプレイ本数が大幅に減ってしまい、感想もそうそう上げられない状況なので、
人のことは言えないのですが・・・
(児ポ法)
絵が規制対象として考えられているのは「ロリコン予備軍」が現実の児童への興味を
持たないように、ということでしょう。絵を規制することが果たしてどれだけの効果を
持つのかわかりませんが、少なくともこれは「正義」でしょう。「表現の自由」で抵抗
できるものではないと思います。そう考えると私は先行きには悲観的なんですが、実際
はどうなるのでしょうね。
ではまた。
KO-1さん:
(Xゲームのエロ)
> これまでの印象からすると、こういう方は「Xゲームである以上エロを中心にしなければ
>ならない」という固定観念を持つ人が多い気がします。
そうですね。正確に言いますと、「18禁である以上、プレイヤーを満足させるだけの
エロを盛り込まなければならない」(必ずしも中心である必要はない)という感じでし
ょうか。
Xゲームの18禁というのはアダルトビデオなどとは全く意味が違い、単に「Hシーン
のあるゲーム」という意味でしかないのですが、こういうのがなかなか理解してもらえ
ないようで、私はもう説明するのは断念しました。でまた最近Hシーンが完全におまけ
扱いのゲームが見受けられるようになったので、これがまずますこういった方の感情を
逆なでしているのでしょう。
でまたやっかいなことにエロがてんこ盛りのゲームなんかいくらでもあるのですが、
そういうのだけでは満足してもらえないようで、「シナリオが良くでエロも充実してい
るゲーム」を求めるので、「シナリオが良くてエロが薄い」ゲームへの不満が高まるの
ではないか、と。
#「シナリオが良くでエロも充実しているゲーム」なんてまず無いんですけれどね。
>#ただ、中にはそういう方だけではなくて「エロゲーをシナリオだけで考えてくれるな」と
>いう立場に立つ方もいらっしゃいますが(^^ゞ
これは正しいと思いますよ。「シナリオ至上主義」みたいな方もいますが、「シナリ
オがダメだから」という理由でそのゲームを否定するのも間違っていると思いますし。
Xゲームは単に18禁という枠でくくれないだけの多様性があり、単一の価値観だけで評
価できるものではない、ということを多くの方が認めてくれれば不満は相当減ると思う
のですが、現実には難しいでしょうね。
(KEYのゲーム)
> まあエロを期待して買ってエロがなかったら憤慨ものなんでしょうが、それならそれで買
>うゲームやメーカーを考えろと言いたいですね。KEYのゲームを買って「エロが薄い」など
>と言ってくれるなという(笑)
これは先にも書きましたように、「エロが薄い」ゲームが存在するのが許せないので
しょう。あるいは、「これでエロが濃かったら」という願望もあるのかな?
ところで話は変わりますが、「ONE」「Kanon」はまだついていけたのですが、「AIR」
はもうついていけないものを感じました。これは久弥直樹氏が抜けちゃったのも大きい
のではないでしょうかね? ONEにしてもKanonにしても久弥直樹氏のシナリオの方が安
心して見ていられたと思うのですが、AIRになるともう制作者が「えいえんのせかい」に
行ってしまったような感じがあります。どうもCLANNADもそうなりそうな予感が・・・
ではまた。
・KO-1さん:
>『AIR』の美凪シナリオは、結構エロを面白い方法で使ってますよ。
まあ、「エロあり」と「エロなし」との差異化には成功しているでしょう。実際、主要
3シナリオの中で、おそらく美凪がいちばんわかりやすいものになっているのも、その効
果といえるでしょうし。あのシーンで「自発的に男に走った」というのは、ちょっと無理
がある気はしますけれど。
ただし、Hシーン自体が「ストーリーを位置づける指標」である、という手法に対して、
どうもしっくりこないものがあるのは確かです。アンタの頭が固いんや、とツッコまれた
らそれまでですが(^^;
『AIR』の結論自体については、私は論を控えます。というより、これに突っ込むとマ
ジで泥沼に入ること間違いないので。
#一応『AIR』はまだ手元にありますが、もう1年ぐらいCD-ROMさえ出していません(^^;
>>「無いよりはあった方がいい」というのが平均的Xゲーマーの意見なんでしょうね。
> 「無いよりはあった方がいい」どころか「なければならない」という方も多そうです^^;
> 私なんかは話の流れを気にする方なので、「不自然なHシーンはいらない」派です。
このあたりも、「Xゲームであれば」という観点からスタートすれば、その定義上、
「Hシーンはとにもかくにも入っていないといけない」ことになるのでしょうが、私は
「楽しめればそれでいい」と考えているので、あんまし気にしていません。
求め方が人によって違うのは当然ですし、またそれを変える必要などありませんが、
趣味の世界で「これはこのようにするべきだ」と固定するのは、窮屈ですよね。キラクに
いきたいものです。
> ただ「現実に戻る=現実の女の子と恋をする」としても、オタな世界を越える「何か」が
>本当にあるのかというところは疑問なワケではありますが^^;(そもそも相反する関係である
>とは限らないか)。
オタク的な世界観というものが、いわば価値観のネットワーク的な水平増殖という面を
その特色の一つとしているのであれば(前置き長いね)、それは「崩れない砂」とでもい
うべき、押せば曲がるが切っても途切れぬ人間関係に依拠するものになりそうです。自他
の境界線を曖昧にした状態を維持しつつ、かなり緩やかな相互承認を繰り返して網を広げ
ていく以上、いつかはその網の「息苦しさ」に気づくことにはなるのでしょうが、しかし
網の「心地よさ」から抜け出ることが可能なのかどうか。
ぬるま湯から一回でも出られれば覚醒できる、などと安易にいえるものではないでしょ
う。価値観の社会的側面に目をつぶった場合、現在の「市民運動」の中にも、これと類似
する運動の方向がちらほらかいま見えるのは、まさしく「崩れない砂」的関係が現在の流
れのような気がします。
#久々の「敵をつくる」発言かな?(^^;
それでは(^^)/
・EP−ROMさん:
(一般ゲームと18禁と)
>もっとも最近はコンシューマー移植の前提としてXゲームを一般指定に作り替える、と
>いうのも見受けられますが、これはまた別個に議論するべきでしょう。
さらに、コンシューマーに向けた布石としてPC一般ゲームが出される、というケースが
ありますね。
こんど『ファーストKiss☆物語2』がDCで出るそうですが、前作のスタッフと制作者が
重なっているPC一般ゲーム『Prism Palette』は、このコンシューマー版の下敷きとして
作られたのではないか、という噂も流れています。本当かどうかはわかりませんけれど。
(ツインズストーリー)
ゲームの名前自体は聞いたことがありますが、当時はまだ血走っていたせいか(^^;)
一般ゲームにまでは手を出しておらず、入手しないまま現在に至っています。
>もっと素直に描いてくれないものか、と思っているのですが、おそらくこういうのは少
>数派なんでしょうね。
単純に「目が肥えた」云々であれば、ゲームに手を出してからの時間というものがかな
り響くはずですが、どうも最近こういう「薄目のものが欲しい」という声を聞くことって
多いんですよね。以前は「Hシーンが薄々でけしからん」という声はあったのですが、最
近はHシーンだけが妙に濃くなっているような気もします。
(ゲームの布教)
> 基本的に私は強烈にプッシュする人がいるゲームは要注意だと思っています。大
>体こういうのは人を選ぶ場合が多いですから。
強烈にプッシュする人がいる、といっても、以前はかなりの反発も同じように起きてい
たと思うのですよね。『ONE』など、その典型例でしょう。しかし、最近は、強烈にプッ
シュする声があっても、それと「同じ場所で」異論が起きることがかなり減っているよう
に感じます。なんというのか、好きな者どうし、嫌いな者どうしがそれぞれ完全にわかれ
てしまっているようで。
なので、「人の声」から情報を集めるのが、2〜3年前に比べると、ずいぶん難しくなっ
ているように思うのですけれど、どんなものでしょうかね。
#実は、『加奈』については、私も同じです。たぶん買うこともないでしょう。
>良かった点が人に伝わるならばおのずとプレイしてみたいという気持ちが起きるでしょ
>うから。
心の底から良いと思ったのであれば、それを紹介文の中に込めるべきなのでしょうし、
読む側に対して、そういった「書き手の力の入り方」を読みとらせることが求められるの
でしょう。ただ、ほとばしる感情が表に流れるような文を出せるゲームなど、実際には
めったにお目にかかれるものではないのも現実ですが(^^;
(児ポ法)
>単純所持が犯罪になるのだけは勘弁してもらたいと思いますが、無理でしょうかねえ?
私は、実際に「プレイヤー側が」処罰されることはまずないと思います。しかし、出す
側はどうなのかなあ。圧力団体になれるほどXゲームの供給層は固くありませんし。X
ゲームが(実在する)児童の人権を侵害しているはずはなく、本来であれば「表現の自由」
に対する制限、という文脈で論じられるべき事柄でしょうし、どさくさ紛れの規制強化に
しか見えないのですけれどね。
> この手のメッセージで一番凄いのは「下級生」ではないでしょうかね? 何しろ、
> 『こんなゲームやってないで現実の女の子に恋しろ!!』
> ですからね。自己矛盾してると思うのですが。(^^;)
いわゆる「脱オタクの法則」の典型ではありますね。
オタクを脱した有名人は必ず「現実に戻れ」という(笑)
ただ「現実に戻る=現実の女の子と恋をする」としても、オタな世界を越える「何か」が
本当にあるのかというところは疑問なワケではありますが^^;(そもそも相反する関係である
とは限らないか)。まあ連れ合いはできるでしょうが、今の日本で結婚しても生活するのは
しんどいしな〜(爆)
> しかし美凪シナリオのHシーンって、私には往人が美凪を脅すようにして関係を持っ
> た、っていう印象が強いのですけれどね。
今テキストだけ読み直してみたんですが(SEEN644.TXT)脅してるわけではないと思います
よ。ちょっと強引ですけど美凪を導いてるって感じでしょうか。強要してると思われても仕
方のないくらいの強引さではありますが^^;
> 以前NIFTYで「違和感のあるHシーンならいらない」という発言をアップした時、
> 『こういう意見がどうして出てくるのか理解できない』なんて書かれてしまいまして、
> 溝は深い、と言いますか、おそらく埋まらないと思いました。
これまでの印象からすると、こういう方は「Xゲームである以上エロを中心にしなければ
ならない」という固定観念を持つ人が多い気がします。そういう人は概して先に「Xゲーム
(18禁ゲーム)」という概念や単語があってそれにあわせて作り手がゲームを作っていると考
えていて、Xゲーム自体が一般ゲームから分化してできてきたという経緯を知らない、もし
くは考慮していないように思います。
#ただ、中にはそういう方だけではなくて「エロゲーをシナリオだけで考えてくれるな」と
いう立場に立つ方もいらっしゃいますが(^^ゞ
まあエロを期待して買ってエロがなかったら憤慨ものなんでしょうが、それならそれで買
うゲームやメーカーを考えろと言いたいですね。KEYのゲームを買って「エロが薄い」など
と言ってくれるなという(笑)
> もっとも、児童ポルノ規制法の改正内容次第ではXゲームの先行きがどうなるか非常
> に不透明になっているのもまた事実ですが。
この児童ポルノ規制法関係に関しては私はあまり心配はしてないんですよね^^;基本的に
人権という概念を元に作る法律で、実写はともかく絵に関してまで規制を広げるのは、あま
りにも無理がありすぎるだろうと思ってますので。実際成立したとしてもザル法になるん
じゃないかな〜。
KO-1さん:
>それは18禁はおろかギャルゲーしているプレイヤーの存在意義すら揺るが
>しかねないとんでもねーことを言っている、いうことです^^;
この手のメッセージで一番凄いのは「下級生」ではないでしょうかね? 何しろ、
『こんなゲームやってないで現実の女の子に恋しろ!!』
ですからね。自己矛盾してると思うのですが。(^^;)
しかし美凪シナリオのHシーンって、私には往人が美凪を脅すようにして関係を持っ
た、っていう印象が強いのですけれどね。
>「無いよりはあった方がいい」どころか「なければならない」という方も多そうです^^;
>私なんかは話の流れを気にする方なので、「不自然なHシーンはいらない」派です。
以前NIFTYで「違和感のあるHシーンならいらない」という発言をアップした時、
『こういう意見がどうして出てくるのか理解できない』なんて書かれてしまいまして、
溝は深い、と言いますか、おそらく埋まらないと思いました。
もっとも、児童ポルノ規制法の改正内容次第ではXゲームの先行きがどうなるか非常
に不透明になっているのもまた事実ですが。これを機に、不自然なHシーンのあるゲー
ムは一般に移行してくれた方がいいのかもしれません。単純所持が犯罪になるのだけは
勘弁してもらたいと思いますが、無理でしょうかねえ?
ではまた。
すんません。話の本質ではないんですが、
> KEYのゲームなんてその最たるものなんじゃないでしょうかねえ? 「Kanon」は栞以
> 外いらないだろうし、「AIR」は全員いらないでしょう。
『AIR』の美凪シナリオは、結構エロを面白い方法で使ってますよ。
以下ものすごいネタバレなので未プレイの方はご注意を。
美凪シナリオは7/27日以降の3つの選択肢で『スタッフロール
あり(Hなし)』と『スタッフロールなし(Hあり)』に分岐します(便宜的に前者をTrue END、
後者をBad ENDとします)。具体的には
7/27「(お米券を)素直に受け取る」
7/29「(「デート」の話について)嫉妬してみる」
8/ 7「おはようのキスをしてくれ」
と選ぶとBad ENDに行きますが、ここでこれら以外の選択肢にするとTrue ENDになります。
さて、ここで何が面白いかというと、このBad ENDへの選択肢は、一般的なギャルゲーにお
いては「正解」の選択肢であり、美凪と一番仲良くなる選択肢であることです。この辺は字
面で見ているよりも実際にプレイしながらの方がわかりやすいと思います。
で、こうして「正解」の選択肢を選んで、美凪と往人がとても仲良しになってしまうと、
美凪はその仲を壊せなくなって、母親との和解ができなくなってしまいます(家族の中に戻
れなくなってしまう)。そして美凪は往人を選んだ結果として関係を望みます。[至Bad END]
逆に、「まちがい」の選択肢を選んで、美凪と往人の仲を深めないでいると、美凪は往人
と一線を引いて、家族との和解を果たします。[至True END]
つまりこの結果から考えられることは「色恋沙汰よりも家族の方が大事」だというKEYの
思想(爆)であり、それは18禁はおろかギャルゲーしているプレイヤーの存在意義すら揺るが
しかねないとんでもねーことを言っている、いうことです^^;
#結論自体はAIR編の往人と晴子の関係からも推測できます。
そういうわけで美凪シナリオにおけるHというのは、美凪がすべてを捨てて男に走るとい
う象徴として挿入されているのであり、そしてそれ故に家族に戻るTrue ENDではHが入らな
いものと考えられます。
KEYのゲームのほとんどがHシーンは必要ないとか、もう一般で出してもいいのでは?と
かいう本質的な部分に関しては私も激しく同意します。
>「無いよりはあった方がいい」というのが平均的Xゲーマーの意見なんでしょうね。
「無いよりはあった方がいい」どころか「なければならない」という方も多そうです^^;
私なんかは話の流れを気にする方なので、「不自然なHシーンはいらない」派です。
> あんまり布教に励むと逆に反発を招く場合もあるので何事もほどほどがいいんでしょ
> うね。基本的に私は強烈にプッシュする人がいるゲームは要注意だと思っています。大
> 体こういうのは人を選ぶ場合が多いですから。
ああ、ありますねえ…季節柄これ以上は書きませんけど^^;
Kenさん:
(一般ゲームと18禁と)
> 私はPCゲーム限定なので、ギャルゲー一般については何も言えませんけれど、むしろ
>18禁でないぶんだけ「腕がちぢんでいない」というか、「遠慮」がなくてのびのびやっ
>ているように感じることが結構あります。
これはPC一般ギャルゲーというのは非常に特殊な存在になってしまったので、最初か
ら特定の層だけを狙って作成されていますから、コンシューマーのギャルゲーとは直接
比較できないでしょうね。もっとも最近はコンシューマー移植の前提としてXゲームを
一般指定に作り替える、というのも見受けられますが、これはまた別個に議論するべき
でしょう。
ところでふと思う所がありまして、「ツインズストーリー」という富士通が制作した
PC一般ギャルゲーをプレイしておりました。98年の瓦斯燈のLOGをお持ちなら、9/29の
#29489からのツリーで話題になっております。これキスシーンすら無いというガチガチ
の一般ゲームですが、キャラクターごとのシナリオの出来の差は大きいものの、出来の
いい方ではなかなか楽しいです。こういうのをプレイしていると最近のXゲームがオー
バーデコレーションに過ぎている気がしてなりません。
人間歳を取るとあっさりしたものが食べたくなるそうですが、どうも私の感性も枯れ
てきたようで、やたらと波風を立てるイベントを挿入するゲームに食傷気味であります。
もっと素直に描いてくれないものか、と思っているのですが、おそらくこういうのは少
数派なんでしょうね。
> 18禁だと「Hシーンを入れなくてはいけない」というのが逆に足かせになり、そのた
>めにどこか妙なところが出てくることが結構多いですから。
KEYのゲームなんてその最たるものなんじゃないでしょうかねえ? 「Kanon」は栞以
外いらないだろうし、「AIR」は全員いらないでしょう。もう知名度も上がってきた以上、
一般で作りたいならばそうすればいいと思うのだけれど、商売を考えるとそういうわけ
にはいかないのかな? 以前NIFTYで議論した時に、「違和感のあるHシーンなら無くし
てしまった方がいい」というのは少数派にすぎない、ということを認識させられました
から。「無いよりはあった方がいい」というのが平均的Xゲーマーの意見なんでしょう
ね。
(ゲームの布教)
> もっとも、自分の感性があまり一般的でないな、と痛感することが多くなっているの
>で、「積極的に布教」という気も、あまり起きなくなってきていますけれど。
あんまり布教に励むと逆に反発を招く場合もあるので何事もほどほどがいいんでしょ
うね。基本的に私は強烈にプッシュする人がいるゲームは要注意だと思っています。大
体こういうのは人を選ぶ場合が多いですから。例えばD.O.の「加奈」なんか強烈にプッ
シュする人が多いですが、感想を読んで「これは私には合わない」と判断しましてプレ
イしてません。
こういうゲームのレビューとか書く場合は自分が良かった点だけでとどめておいて、
「だからプレイしてみろ」までは書かない方がいいんじゃないか、と最近思っています。
良かった点が人に伝わるならばおのずとプレイしてみたいという気持ちが起きるでしょ
うから。
ではまた。
・まつやまさん:
%タイトル%という言葉を持ち出すと寂しくなってしまいますが、逆に「今まで
ありがとう」という気持ちが自然とめばえるような、そんな「出会い」がこれまで
あったわけですよね。
ネット上の徘徊が単なる時間つぶしではなく、よきものを与えてくれたのだ、と
再認識させられるからこそ、「寂しい」という気持ちになるのだと思います。寂し
さは得られたものの大きさの反映、と考えることにしております。
>それでも新しいページはどんどん出来ているようですが、それを絨毯爆撃して探す
>のはちょっと大変ですからねえ。いや、レビュー系のサイトの数はもう頭打ち、開
>設してもそれこそかなりしっかりしたページでないと多数の来客は望めないようで
>すから。
数年前は、「インターネットに接続できるようになったら、次のステップがWEBで
の情報発信だ」という意識がありましたし、それが個人サイトのさまざまな興隆を
生んだのだと思います。「発信」という言葉にふさわしい、内実を伴ったサイトが
現れ、それに触発される形で別のサイトが生まれる。
私が「X-GAME STATION」を立ち上げたのは2年半ほど前なのですが、今から思うと
ちょうど「いい時期」だったのかもしれません。
まあ「しっかりしたページでないと多数の来客が望めない」のは、当たり前といえ
ば当たり前のことなのですが(笑)、見る人の大多数に対して満足感を与えるような
ものにする必要もないので、得意分野に特化してサイトを運営・継続していくのが
現実的のようにも思えます。大量のコンテンツを備えたデパート型サイトだと、大半
のコンテンツが「なかなか更新されない」状態になってしまいますし。
それでは(^^)/
>Kenさん
ページを開いている人間からすると同じ趣味を持った人のページが閉鎖するのはつらいですね。
開いていた期間が長ければ長いほど。人それぞれ飽きが来る時が来るのでしょうが、同じ志?
を持つ人が減っていくというのは寂しいというか。いや、自分が何時までゲームを好きであり
続けることが出来るのか、と思えるというか。楽しめる時だけ楽しめばいい、と簡単に割り切
れば良いのかもしれませんが。
それでも新しいページはどんどん出来ているようですが、それを絨毯爆撃して探すのはちょっと
大変ですからねえ。いや、レビュー系のサイトの数はもう頭打ち、開設してもそれこそかなりし
っかりしたページでないと多数の来客は望めないようですから。
メールチェックをしていて驚きましたが、USGさんの「SWEET☆LOLYPOP」が、
今月限りで閉鎖となるそうです(URLは下記参照)。
FCGAMEX時代から存じ上げていたサイトだけに、寂しさは禁じ得ませんが、
サヨナラとは敢えていいません。今まで与えてくれた「楽しさ」に対して、ただ
感謝したい、とだけ申し上げておきます。
しかし、ここ最近になって、先輩サイトが次々と消えていく気がします。
時代の流れだ、といってしまえばそれまでですが、「発見の機会」がどんどん減って
いくことを嘆くというのは、私自身が枯れてきているせいなのでしょうかね。