本日のこと、20代後半くらいの女性が次のように話しているのが聞こえました。
「今日はバレンタインなのに、誰もあげる人がいないんだよ。寂しいよね〜」
う〜ん。男が「誰からももらえなくて寂しい」という話はよく聞きますが、「あげる
人がいなくて寂しい」というのもあるんですねえ。女性には女性の悩みがあるわけです
か。考えてみれば罪作りなイベントなのかも。
で、この話を聞いた後、このシチュエーションをゲームで使えないものか、とふと考
えてしまったのですが、女性主人公ならともかく、男性主人公では難しいでしょうかね
え?
ではまた。
Kenさん:
(「ONE」フルボイス版)
>オリジナルをプレイしていない人が対象というにしては、グラフィックはそのままの
>ようですし、ネクストンは何を狙っているのやら。
世の中には「声がついてなきゃイヤだ!」という方もいらっしゃるので、そういう方
向けなのではないか、と。PS版「輝く季節へ」のデータを使ってオリジナルの「ONE」を
音声付きでプレイできるようにするソフトもあるそうですし。
そう言えば「SNOW」は音声なしですが、私としてはこのゲームには音声付けて欲しか
ったかな〜、何て思います。
cianさん:
(SNOW)
>取り敢えず、旭クリア。……どうも、旭だけは攻略順はあまり関係ないようです。つま
>り澄乃→Legend→しぐれ→桜花は確定ですが、旭は桜花の前であればいつでもいいよう
>です。
ありゃま、そうでしたか。ただ、「SNOW」のシナリオの構成を考えると私がクリアし
た通りの澄乃→Legend→旭→しぐれ→桜花、の順がいいように思いますが。少なくとも
最初にクリアするのは澄乃がいいと思います。
(虹の彼方に)
>これって10人いるんですよね。……もう全員クリアしたんですか!?
ええ、難易度は相当低いので、「そのキャラクターとのエンディングを見よう」とい
う意志さえあればクリアできると思います。いちご&すももだけはCG100%にちょっとて
こずりましたが。
一応感想は先の発言の通りであります。部分的には光るものがあるものの、トータル
としての完成度にはやや難あり、という感じでしょうか。
ではまた。
・シナリオの感想
・そあらシナリオ
私が最初にクリアしたのはこのシナリオですが、「家族の絆」とか「人を好きになる
こと」「友情」などというものがまともに取り上げられています。先の発言で書いた、
「ベタベタな展開」というのはこのことを指します。スマートに扱っているとはとても
言えませんが、変に照れたり茶化したりしないのはこれでいいんじゃないでしょうか?
もっともこういうネタを受け付けないという方も結構いそうではありますが。
特徴的なのは主人公の悪友である圭介(そあらの従兄にあたりそあらは圭介の家の養
女になるために岐阜からやってきた)がじつにいい男を演じています。主人公いいとこ
取りしているようにも見えますね。後で気が付いたのですが、「PALETTE」の玉緒シナリ
オで主人公以外の男とタマがくっつく展開があるとするとこのそあらシナリオのように
なるのかな?
・いちご&すももシナリオ
いちごは妹、すももは従妹ですが、実は・・・ というシナリオ。主人公のことをい
ちごは前述の通り「お兄ちゃん」、すももは「お兄さん」と呼びます。妹のような女の
子に甘えられてみたい、という方にはいいんじゃないでしょうか? しかし考えてみる
とこれも家族ネタなんですね。
実はこのシナリオだけマルチエンドなのですが、次の3つがあります。
[1] ノーマルエンド(Hなし)
[2] すももエンド(すももとHあり)
[3] 両手に花エンド(両方とHあり)
どうも[3]がこの2人のシナリオのTrueEndっぽい気がしますが。最初どこで分岐して
いるのか見つけるのに苦労しましたが、この2人の第3話で、すももちゃんが主人公の
膝に乗りたい、と言った時に「それもちょっと恥ずかしいけど」を選ぶと[2]か[3]の分
岐が開けます(他の選択肢を選ぶとノーマルエンドになってしまいます)。さらに第4
話ですももちゃんが主人公の膝に乗ってきた時の選択で[2]と[3]に分岐します。
しかしこのシナリオではどのエンディングでも最終的には両手に花状態になるのです
が、倫理的に問題ではないのかなあ?
・その他もろもろ(笑)
エンディング対象は他に7人いるのですが、見事に印象に残っていません(笑)。
考えてみれば当たりの確率は3/10ですか。ちょっと低いでしょうかねぇ?
・総括
このゲームの特徴を一言で言えば「明るいゲーム」であると言えるでしょう。比較の
ために他のゲームをプレイしてみると、雰囲気の明るさに驚かされることになりました。
まあ典型的なF&Cのラブコメということはできるのですが、こういうのがダメな方も
世の中には結構いらっしゃるようですので、F&Cのラブコメに耐性のある方にのみお
勧めしておきます。
ゲーム全体としては「意あって力足らず」な所も結構目立つのですが、こういうジャ
ンルのゲームを作ってくれること自体が貴重となっているだけに、ドリーム・ソフトの
今後を応援していきたいと思いますが。ただ、シナリオライターの育成は急務だと思い
ますけれど。
ではまた。
「虹の彼方に」でありますが、まだシナリオ達成率は100%になっていないものの、全
てのEDクリア&CG100%&カード100%収集、はしましたので一応報告してみたいと思いま
す。
・ストーリー
主人公は年上の幼なじみで今は主人公の通っている学校の先生でもある「あずみ」と、
あずみの従妹で主人公とは幼い時には一緒だった「千歩」と同居生活をしています。あ
ずみは年上とは言うものの、主人公が何かと助けてきたのですが、今回もあずみが学園
祭の責任者を引き受けてしまったため、主人公は実行委員を引き受けることとなりまし
た。さて、この学園祭の準備期間の間に恋に落ちる相手は果たして誰か、というゲーム
です。
・システム
幾つか特徴的なことがありますが、まず主人公のデフォルトネームが「奥原 杏」
「高橋 大介」「佐藤 まこと」の3つが用意されています。この3つのうちいずれ
かならば名前を発音してくれます。名前を変更することもできますが、多分変更する
と無音になるのでしょう。もっとも、シナリオライターの方が極力名前を使わないよ
うに気を使っているので、変更してもそれほど不自然ではないと思いますが。また、
そあらと歌鈴は「先輩」、いちごは「お兄ちゃん」、鈴子は「先輩さん」と呼び、こ
の4人は一度も主人公のことを名前で呼びません。
前の発言では「PALETTEのパワーアップバージョン」と書きましたが、これはどうや
ら違っていたようです。第1話は7通りあるのですが、PALETTEのようにシナリオを選
択すると人間関係が大きく変化するわけではありません。ちょっと出番が増える程度で
しょうか。もっとも、秋華だけは第1話に秋華シナリオを選ばないとクリアできないよ
うですが。
第2話は全員共通で(ただし第1話で誰のシナリオを選んだかによって多少内容が変
化します)、第3話以降は画面にどのシナリオを選択できるのか示され、それを選んで
話を進めていくことになります。
最初はちょっと面食らったのですが、冷静になって考えてみれば、このゲームは「シ
ナリオの分岐を自分で設定するゲーム」であると言えるでしょう。
普通のゲームというのは選択肢を選ぶことによってシナリオが分岐していくわけです
が、このゲームはそうではなく、どのシナリオに分岐するかを自分で選択するゲームで
ある、と言うことができます。そのせいか、このゲームにはゲームオーバーやバッドエ
ンドが存在しないようです。普通のゲームだったらバッドエンド一直線になりそうな選
択をしても色々フォローが入ってシナリオはそのまま進みます。そういったわけで難易
度は極めて低いです。ただこれによって緊張感が薄れてしまったことは事実なので、良
かったのか悪かったのか? 個人的にはストーリーがブツ切りにされたようで、あまり
良くはなかったのでは、という気がするのですが。
ここでいったん切ります。
今日もお仕事で、ついいましがた帰って参りました(^^;
そんな中でもちまちまとサイトの細部の修正などを行い、NIFTYのミラーサイトのほうも
復旧いたしました。CSIDEのサーバも特に重たいとは思いませんが、環境に応じて適宜使い
分けていただければ幸いです。
・cianさん:
(さよなら。)
>%タイトル%購入予定です。
私もけっこう揺れています(^^; どうなることやら。
(ONE フルボイス版)
>私買いました。一応一人だけプレイしましたが、キャラクターは主人公以外ホントにフ
>ルボイスでした。雪見とか詩子は勿論、名前すらないキャラ(未確認ですが七瀬の前の
>学校の剣道部キャプテンなど)もあるらしいです。当然、「みずか」「みさお」もアリ
>です。
「みずか」「みさお」まで声ありなんですか。あれは実態として「しゃべる存在」であ
り、主人公とは違うものなんだということを前提としてしまう、ということで、原作を最
初からプレイしていた人間にはちょっとピンときませんが…。
(俺の下であがけ)
>ぢつは昨日、「大御所」(Kenさん評)のサイトに行ったんですが……。ま、マジっ
>すか、それ? 私の逝くべき道はこっちですか?
れっつらごぉ!
%タイトル%購入予定です。
『SNOW』
取り敢えず、旭クリア。……どうも、旭だけは攻略順はあまり関係ないようです。つま
り澄乃→Legend→しぐれ→桜花は確定ですが、旭は桜花の前であればいつでもいいよう
です。
EP−ROMさん wrote:
『虹の彼方に』
>CG100%&全てのEDクリアはしたのですが
これって10人いるんですよね。……もう全員クリアしたんですか!?
『SNOW』
> ただ、KEY作品のように意味不明で悩む、ということはないと思います。私もちょっと
>考え込んだ所はありますが、一応自分なりの解釈は先のネタバレ感想の通りです。
ネタバレ読んでないです。クリアするまで封印……。(笑)
Kenさん wrote:
> 最近はこういうアクのある主人公は減っているので、今となってはわりと新鮮かもしれ
>ませんね。いえ、どの程度“クサイ”のかはわかりませんが。
冷静に考えるとそれ程クサくないかも……。少なくとも『Only you』ほどじゃないです。
(あれはギャグか) 主人公のアクは『○級生』に比べたら”真人間”ですね。最近の
主人公と比べたらポジティブだと思います。
> え、これと『SNOW』で共通点があるんですか? 確かに“田舎”という点では共通して
>いますが……。むしろ「楽しいゲーム」の部類だと思っていたんですけれど。
EP−ROMさんも書かれていますが、内容では共通点はないです。沙葉とつぐみ(共
に旅館の若女将)の印象が似てたことと、つぐみの印象が私的に”座敷わらし”だった
ことぐらいですか。
『ONE フルボイス版』
> 私も好奇心はありますが、買う気にはなりませんね。朝のやり取りや学校でのバカ騒ぎ
>だけをみれば楽しくなるでしょうけれど、主人公の独白や“えいえんのせかい”の描写
>なんかには声はつかないでしょうし、
私買いました。一応一人だけプレイしましたが、キャラクターは主人公以外ホントにフ
ルボイスでした。雪見とか詩子は勿論、名前すらないキャラ(未確認ですが七瀬の前の
学校の剣道部キャプテンなど)もあるらしいです。当然、「みずか」「みさお」もアリ
です。
声優さんはPS版と違うため、キャラの印象は違いますね。もっとも、PS版は私でも知っ
てるような方が演じていましたから、当然でしょうけど。
後の変更点はセーブが50カ所になったこと、BGMがoggファイルになったこと(曲は増え
てません)、おまけモードに”生徒会室”が増えたことですか。”生徒会室”は声優さ
んのコメントですね。個人的には不要です。(笑)
> 「今年初」の時点で「忙しい」とは言わないよーに思うのは、私ぐらいでせうか?
私の今年になってからの残業時間は約20時間。休日出勤はまだありません。天誅モノで
すか? 一応、そろそろ忙しくなりそうですが……。
……ところで。ちょっと前のレスになりますが、
cian wrote:
>とある作品が目に留りました。タイトルは『俺の下であがけ』。(笑)
Kenさん wrote:
> いや、あの、もう私など手の届かないところへ逝ってしまわれたのですね。
逝ってません!!! と声を大にして言いたいです。言いたいのですが……。
ぢつは昨日、「大御所」(Kenさん評)のサイトに行ったんですが……。ま、マジっ
すか、それ? 私の逝くべき道はこっちですか?
#ぢんせいについて一度真剣に考えるべきでしょうか……。
・GUSTAVさん:
>しかしまぁフルインストで2G、当時としては無茶なゲームでした。
当時はまだ2GBを1パーティションで区切るのが一般的でしたし(Windows95のOSR1以前は
2GB超のボリューム認識不可)、このため異なるボリュームに分割インストールできるオプ
ションがついていましたね。1997年夏といえば、市販モデル搭載のHDD容量は4GBくらいだっ
たはずで、度肝を抜かれました。
>中身は確かに完全なファン向け。しかしファンでも、Playした後に
>ちと高いんじゃないの?とは当時も思いましたね。
あ、そーでしたか、やっぱり。
特に興味なかった人間が「これってけっこう話題になってたアレだよな」程度の気持ち
で手を出して「さっぱりわからん」→「金返せ」となったのはやっぱり当然だったのかも。
次を買うかどうかはわかりませんが、今のままだと、そもそもだれも見向きもしないん
じゃないかな、という気もします。それならばそれで逝ってみてもいいかな、と。
いやぁ懐かしいですなぁ『鋼鉄の〜』。Kenさんも買ってたんですね。
あのころエヴァにはまっていた私は当然発売日に買いました。
しかしまぁフルインストで2G、当時としては無茶なゲームでした。
今引っ張り出して見てみたんですが、定価14800円もしたんですねぇ。
ハマるというのは恐ろしいもんです(^^;。
中身は確かに完全なファン向け。しかしファンでも、Playした後に
ちと高いんじゃないの?とは当時も思いましたね。
今回はさすがに買う気はないですが、また出すということは、
まだガイナックスにとっては優良コンテンツってことなんでしょうかねぇ。
今日は『ネジレ』だけで終わってしまいました。ふぅ。
・cianさん:
(てのひらを、たいように)
>シナリオの質は明らかに「てのひらを」編が上ですね。
秋津さん………。
>所謂”悪人”は存在しない――と言ってもいいと思います。
それならまだいい……かな。定型的な“悪人”が出てくると胸が悪くなることって、
けっこう多いですし。
> 余談ですがこの主人公、「友情厚き熱血な少年」なだけあってニオ
>イたつようなクサイ台詞が結構あります。(主人公だけではありませんが)
最近はこういうアクのある主人公は減っているので、今となってはわりと新鮮かもしれ
ませんね。いえ、どの程度“クサイ”のかはわかりませんが。
>あと、この作品で『天藍の夏』を思い出したのは私だけですかね?(笑)
え、これと『SNOW』で共通点があるんですか? 確かに“田舎”という点では共通して
いますが……。むしろ「楽しいゲーム」の部類だと思っていたんですけれど。
・EP−ROMさん:
(『ONE』フルボイス版)
> さすがに購入する気にはならなかったのですが、どんなものなのでしょうね。ちょっ
>と気になりますが。
私も好奇心はありますが、買う気にはなりませんね。朝のやり取りや学校でのバカ騒ぎ
だけをみれば楽しくなるでしょうけれど、主人公の独白や“えいえんのせかい”の描写
なんかには声はつかないでしょうし、そうすると現実世界(に見える世界)との差がハッ
キリ出てしまい、原作の雰囲気が大きく変わる気がします。
オリジナルをプレイしていない人が対象というにしては、グラフィックはそのままの
ようですし、ネクストンは何を狙っているのやら。
・FreshDollさん:
>こんばんは。「GALAXY ANGEL de SHINE!」を「ギャラクシーエンジェルで氏ね!」と
>読んでしまったFreshDollです。
>(萌え氏ねってことか?)
これはアニメ系のグッズですね。なので、私には取りあえずコメント不能です(^^;
少なくともゲームベースでいえば、萌え死ねるほどのパワーがあるかどうか。
>残業制限状態ですが、本日は今年初の土曜臨出でした。
「今年初」の時点で「忙しい」とは言わないよーに思うのは、私ぐらいでせうか?
>そんなこんなのうち、音楽誤用?(盗作?)問題が噴出すわ、アクトレスオフィシャルHPが
>既に4日もアクセス不能になるわ、で、どうやらアクトレス突然死の可能性も。
そういえば、BasiLがなくなってしまいましたね。この業界、売れたから残るとは限り
ませんし、何とも困ったものです。
>私の場合、(消滅はしてないですが)アセンブラージュのファンだったのですが、
>Ather問題や「はぁとでネットワーク」長期延期で、完全に没落してしまったのは
>当時は残念でした。
>もっとも、現在は完全に見限っていますが。
まったく同感です。『はぷにんぐJOURNEY』から『Campus』(初代)のころは勢いがあっ
たんですけどね。
それに最近の新興ブランドは、ファンサービス志向が強くなりがちで、地道な作品提供
やマメなユーザーサポートなどがおろそかになる傾向があるのも心細いかぎりです。
>普通、バックアップするのは、データファイルとセーブデータだけで、システム設定の
>バックアップはどうしても漏れが出てきてしまうようです。
Windows2000/XPの場合、「C:\Documents and Settings\***\Application Data\」あた
りにもけっこう設定ファイルが埋もれているんですよね。今回はここのバックアップを
忘れていたため、環境回復に時間がかかりました。
それでは(^^)/
FreshDollさん:
(SNOW)
>なお、KanonもAIRもやってないので、私はSNOWのシナリオの評価はできません。
>今後も買う予定はないです。
いや、むしろ「SNOW」やるにはKEY作品やってない方が幸せだと思いますよ。どうし
ても「これは○○が元ネタかな?」何て考えてしまいますので。最終的には「似て非な
るもの」になってはいるとは思いますが、KEY作品ほどの評価は得られないとは思います
ので。
cianさん:
(虹の彼方に)
>まぁこちらは購入しないと思いますが、結果報告楽しみにしております。
ん〜、出来のいい方のシナリオからクリアしたみたいで、ちょっと評価を下方修正。
まあ、1つでも満足できたシナリオがあるのならば良しとしたものでしょうが。少なく
とも買ったことを後悔するような出来ではないです。CG100%&全てのEDクリアはしたの
ですが、このゲームはシナリオの達成度も表示されて、それが100%にならないキャラが
3人いて、色々試行錯誤しているのですが、うまくいかなくて・・・ 数日中にとりあ
えずのまとめを書くつもりではありますが。
(SNOW)
>まだ感想を言える段階ではないのですが、一言。序盤は鍵作品のパクリと言われてもや
>むを得ないのではなかろーか、と。しかも無茶苦茶度はパワーアップしてるし。これで
>はいくら後で鍵作品と(テーマで)差別化しても、或いはいいシナリオを用意しても鍵
>作品以上の評価はされないような気がします。
まあKEY作品以上の評価をされることはないでしょうね。「幸せな日常」を描くシーン
なんかでは、KEY作品と比較すると明らかに見劣りします。この「幸せな日常」を見せた
後で話が急展開するのですが、この部分がテンポが悪い、と感じられましたので。
ただ、KEY作品のように意味不明で悩む、ということはないと思います。私もちょっと
考え込んだ所はありますが、一応自分なりの解釈は先のネタバレ感想の通りです。
>あと、この作品で『天藍の夏』を思い出したのは私だけですかね?(笑)
いや、私も思いましたよ。旅館を手伝うとか、10年前の約束、とか。もっとも似て
るのは外見だけで、内容は全然違いますけど。
ではまた。
EP−ROMさん wrote:
『さくらの季節』
> 皆様は「楽しいゲームの例を挙げて下さい」と言われましたらどんなゲームが思い浮
>かぶでしょうか?
> 惜しまれるのは、これがゆえにこのゲームは正当な評価を受けていないのではないか
(以下中略)
「楽しいゲーム」というか、「正当な評価を受けていない」理由が『さくらの季節』と
は違うのですが、もっと評価をしてもいいのではないか? と私が思っているゲームに
『SeeIn 青』を挙げます。
今更ご存じない方はいないだろうと思いますが、アリスソフトから2000年に出たゲーム
ですね。内容の詳細は省きますがこのゲーム、アリスソフトから出たために評価が低い
のでは……と感じています。新規ブランドの作品ならばまた違った評価がなされたので
はないか、と。
確かにこれと言って突出した魅力はありません。しかし、システムやCG、BGMなどは及第
点以上と思いますし、シナリオも派手さはないものの無理はありません。全体的に丁寧
に作られていると思います。
ベテランには物足りない作品であることは否めませんが、初心者向けとしてはむしろこ
れくらいの方が良いのではないか、と最近思ってます。それなりに泣き、萌えの要素が
ありますし、凌辱(笑)もありますから。
>「虹の彼方に」ファーストインプレ
まぁこちらは購入しないと思いますが、結果報告楽しみにしております。
『SNOW』
本当は今頃1人クリアしている予定だったのですが、まだです。最近平日より休日の方
がプレイ時間が取れなくて……。(汗笑)
まだ感想を言える段階ではないのですが、一言。序盤は鍵作品のパクリと言われてもや
むを得ないのではなかろーか、と。しかも無茶苦茶度はパワーアップしてるし。これで
はいくら後で鍵作品と(テーマで)差別化しても、或いはいいシナリオを用意しても鍵
作品以上の評価はされないような気がします。
あと、この作品で『天藍の夏』を思い出したのは私だけですかね?(笑)
もっとも、『天藍の夏』は記憶が風化してるので、共通点は少ないとは思いますが。
こんばんは。「GALAXY ANGEL de SHINE!」を「ギャラクシーエンジェルで氏ね!」と
読んでしまったFreshDollです。
(萌え氏ねってことか?)
私は2月になって、忙しくなりつつあります。
残業制限状態ですが、本日は今年初の土曜臨出でした。
時間もないのに購入だけはしていますが、「どきどきシュガー」「虹の彼方に」のほか、
期待作だった「マージ」を購入。
ということで現在「マージ」プレイ中ですが・・・、
やはり長期発売延期ゲームにミソが付いてしまうのは宿命なんでしょうか?
期待の割には、全体的に評判はあまり良くないようですね。
シナリオについては賛否両論のようですが、システムの評判が悪いことは一致しているようです。
確かに、とにかくセーブできないのは酷いです。
あと、「アダルトゲーム」としては失格、という声も多いようで。
そんなこんなのうち、音楽誤用?(盗作?)問題が噴出すわ、アクトレスオフィシャルHPが
既に4日もアクセス不能になるわ、で、どうやらアクトレス突然死の可能性も。
2/2の秋葉原イベントでは、かなり賑わっていた(並んでいた人の半分以上はアクトレス目的
だったらしい)のに、突然死だとすれば、非常に残念です。
ところで、お気に入りのメーカーが凋落・消滅するのは、解っていても残念に思うのは
私だけでしょうか?
私の場合、(消滅はしてないですが)アセンブラージュのファンだったのですが、
Ather問題や「はぁとでネットワーク」長期延期で、完全に没落してしまったのは
当時は残念でした。
もっとも、現在は完全に見限っていますが。
<SNOWのこと>
私は購入していませんが、記録的延期の割には、評価は良いようですね。
なお、KanonもAIRもやってないので、私はSNOWのシナリオの評価はできません。
今後も買う予定はないです。
<「さくらの季節」ジャスト・ティアラのこと>
ジャスト・ティアラといえば、老舗として有名だったメーカーですよね?
現在は既に消滅し、そのスタッフによってパープルソフトウェアが設立されています。
パープルソフトウェアは個人的にお気に入りのメーカーで、「夏色小町」に期待です。
レスを少し。
<Kenさま>
>HDDをいったんフォーマットしたため、いろいろな設定を修正中です。
>このため「あの設定はどうだったっけ」といったケースがけっこう出てきてしまい、
>このためにniftyのサーバにアクセスできない状況になっています。
こういう時、システムバックアップソフトがあればいいのですが。
私の場合、昨年末にマシンを自作したのですが、HDDは全部新品に交換したので、
やはり同様の問題に直面してました。
普通、バックアップするのは、データファイルとセーブデータだけで、システム設定の
バックアップはどうしても漏れが出てきてしまうようです。
では。
本日「虹の彼方に」を買いに行ったらショップで見慣れたパッケージを見つけました。
「これは何だ?」と手に取ってみるとそれは「ONE」のフルボイス版でありました。こん
なのいつの間に出ていたのでしょう?
さすがに購入する気にはならなかったのですが、どんなものなのでしょうね。ちょっ
と気になりますが。
KO-1さん:
>通販系のサイトに「ageの『マブラヴ』がソフ倫を通過させないで発売する可能性が高い」
>という話が書かれています。
本日ショップに言ったら、『マブラヴ』について、「メーカーさんの都合により、こ
れまで扱ってきた問屋さんの全てで取り扱いが出来なくなったため、当店でも取り扱い
できません」という張り紙がしてありました。どうも本当にやるみたいですね。
ソフ倫を通らないようなヤバいゲームにするとは思えないので、業界のあり方に一石
を投じる、ということなのでしょうか?
ではまた。
「SNOW」はシナリオの面では満足できる出来だったのですが、萌えの面では相当物足
りなかったのもまた事実でして。「萌えならF&Cだろう」というわけで、F&C・FC03
の「虹の彼方に」を購入してきました。実はこのゲームの紹介を見て、「PALETTE」の
パワーアップバージョンみたいなので、「PALETTE」を高く評価している私としては購
入しなくてはなるまい、と本日買ってきたのでありました。
しかしCD4枚組で、フルインストールすると2.5GBという超弩級のソフトです。(フル
インストールするとゲームの際にCDは不用になります)
とりあえずプレイしてみたのですが・・・ くぅ〜、余りのベタベタな展開に悶絶し
ております。「これだよこれ、こういうのがやりたかったんだ」と現時点では満足のい
く出来です。間違ってもシナリオ重視系の人には勧められませんが、「萌え〜」になり
たい方にはいいんじゃないでしょうか。まあ、このサイトに来る方でそういう方は少な
いかもしれませんけど。
詳しい内容についてはドリーム・ソフトのサイト(http://www.dreamsoft.jp)をご覧
になって頂いた方がいいかもしれません。このドリーム・ソフトというのはF&CのFC03
チームが独立して出来た会社みたいですが。
そう言えば久々に鳩野比奈さんの声を聞いた気がしますが、やっぱりこの方は元気で
明るい年下の女の子の声が似合いますね。この女の子はそあらちゃんというのですが、
グライダーじゃあるまいし、妙な名前だと思っていたらゲーム中でちゃんと名前の由来
を説明してくれました。単に趣味で妙な名前にしていたんじゃないのか。
コンプリートしたらまた報告してみたいと思います。
ではまた。
続きです。
「たいように」編ですが、質的には明らかに落ちます。(それなりに面白いですが)
これはある意味やむを得ない面もあります。というのも、どう考えても「てのひらを」
編がメインシナリオですし、「たいように」編の主人公・順哉と明生達との関係を考え
るとメインとはなりえません。むしろ補完的なシナリオと捉えるべきでしょう。
しかし、それでも納得できない点があります。(以下ネタバレ反転)
ヒロイン更紗が永久と生き別れの姉妹――というのはどうかと思います。永久の家族へ
の町の扱いを考えると、更紗を里子に出すのを許すとは思えませんし、内緒で出せると
も思えません。その方がより感動できる――と考えたのでしょうが、私にはそんな設定
はない方がいいと思いました。更紗と永久が赤の他人でもこの2人なら仲良くなれます
し、その方がむしろ「らしい」と思いました。
と、ここまで見ると批判的なことが結構書いてありますが、永久シナリオ以外ではそれ
なりに楽しめるものの普通の作品でしかありません。ま、永久シナリオが骨格となるメ
インシナリオですし。
では永久シナリオにそれだけの価値があるかというと……これだけのために買う価値は
ありました。感動とか泣きという面では弱いですが、プレイ後の感想として主人公達に
「よくやった。お疲れ様」と労いたくなる作品でした。そういうシナリオが好きな方に
は迷わずお薦めです。あと、伝承が出てきますが「伝奇もの」ではありません。
・テーマについて(完全ネタバレ・反転)
この作品のテーマとして「友情」が挙げられると思いますが、私には違う面が印象に残
りました。
”必要悪”(さとりの能力を持つ者から住民を守る=永久の殺害)という「大人の論理」
に対して「てのひらを」編では明生達が「ガキの理屈」(友達を守る)で無茶とも言え
る行動を起こします。”必要悪”など明生達には「知ったことではない」のです。
対して「たいように」編では”必要悪”を(頭では)理解しつつも納得できず、かとい
って「ガキの理屈」だけでは「大人の論理」に対抗できないことを知っている順哉が描
かれています。もっとも描ききれているとは言えず、このあたりをもう少し煮詰めれば
「たいように」編を高く評価したと思いますが。
トータルとしてはシナリオ間のバランスが悪い点は否めませんが、悪い作品ではなかっ
たと思います。
Kenさん wrote:
> この作品では2人が担当されているそうですが、うち1人がこれまでのClearの作品を作っ
>てきた「秋津環」氏で、もう1人が『未来はぼくらの手のなかに』(ShapeShifter)を担当
>した「冬寂」氏です。後者が大好きだった一方で、カラーがだいぶん違うこの2人が組むの
>はなあ…と思ったしだい。
秋津環氏はわかりましたが、冬寂氏がわかりませんでした。この作品では「冬雀」と名
乗っています。未確認情報ですが「てのひらを」編を冬雀氏、「たいように」編を秋津
氏が担当しているようです。シナリオの質は明らかに「てのひらを」編が上ですね。
> これまで、そういった“悪い要素”をヒロインが受ける(=被害者になる)ということは
>Clearのゲームではあったのですが(『Wing&Wind』ではなし)、それらを“する”側の人
>間はいませんでしたから、なおさら不安…。
主人公側は”被害者”です。”加害者”側にも「誤解」とか「思い込み」があったとし
ても、所謂”悪人”は存在しない――と言ってもいいと思います。
『てのひらを、たいように』
『てのひらを、たいように』少し突っ込んだ内容を書きたいと思います。
最初は「てのひらを」編、永久ノーマルエンドルートしか出来ません。主人公は明生で
す。マニュアルには「友情厚き熱血な少年」と書いてありますが、導入では見てるこち
らが泣きたくなるくらい情けない男です。これには理由があって、7年前の空白の記憶
が関係しています。余談ですがこの主人公、「友情厚き熱血な少年」なだけあってニオ
イたつようなクサイ台詞が結構あります。(主人公だけではありませんが)
免疫の無い方はじんましんが出るかもしれません。ご注意を。(笑)
冗談はおいといて、永久に付きまとわれている(笑)うちに記憶が甦り、本来の性格を
取り戻します。そしてかつての親友(穂、美花)との友情を取り戻すための行動をおこ
します。
ここまでが前半部といえますが、一つ補足。友情を取り戻した時点で殆ど選択肢が無く
なります。2周目からは選択肢が増えますが、基本は同じ。つまりヒロインとしてはこ
の時点で告白されれば受けてしまう状態です。ですから、”恋愛ゲームの醍醐味”は味
わえないと思ってください。(多少個別イベントはありますが)
ここから一本道でシナリオが進みます。エンディングに到達すると、中途半端な印象を
持つことでしょう。これはトゥルーエンドで明らかになります。
なお、穂・美花ルートの感想は飛ばします。書くことないし。(マテ)
永久トゥルーエンドですが、ノーマルエンドルートと同じ展開です。というか、ノーマ
ルエンドルートの部分は全て既読スキップ出来ます。……私としては何かイベントがあ
ってもいいと思いましたが。
その後の展開は少々強引ですが、面白いです。私は強引な展開はあまり好きではないの
ですが、「これをツッコむのはヤボだよな」と思いました。
一旦切ります。
続きです。
・HKさん:
> お忙しい中、早速のレビューアップお疲れさまです。攻略を作る側に立ってみるとより楽
>しみ方が広がる…かな? 最近はもっぱら攻略サイトにお世話になってばかりですが。
「作る」作業もよしあしですからね。私は、攻略法を作る際にはプレイの自由度をなる
べく損なわないように情報を分散し、プレイスタイルを押しつけないように「正解選択肢
を列挙しただけ」ということを避けるようにしているのですが、実際には「速くクリアし
たいから正解選択肢だけ書いてほしい」という声もあったりします。
>今現在では「女郎蜘蛛」は某有名メーカーには勝っていますね。
Google、Infoseek、GOOでは勝っていますね。もっとも、単にリメイクした後だからで
あって、対等な勝負じゃないですけど。
・cianさん:
(てのひらを、たいように)
>シナリオ担当者の情報もないし……知らないって、強いんですねぇ。(笑)
この作品では2人が担当されているそうですが、うち1人がこれまでのClearの作品を作っ
てきた「秋津環」氏で、もう1人が『未来はぼくらの手のなかに』(ShapeShifter)を担当
した「冬寂」氏です。後者が大好きだった一方で、カラーがだいぶん違うこの2人が組むの
はなあ…と思ったしだい。
>全員がそうではないですけれど。しかし、憎しみはなくても確信犯でシャレにならない
>害を加えようとしていますから、悪意と言っても差し支えないかと。
確信犯……シャレにならない害………
これまで、そういった“悪い要素”をヒロインが受ける(=被害者になる)ということは
Clearのゲームではあったのですが(『Wing&Wind』ではなし)、それらを“する”側の人
間はいませんでしたから、なおさら不安…。
(10th PandA Anniversary)
>私は「くろぱんだ」……。もしかして、仲間外れ?
『メロディ』や『コレクター』のサウンドファイルを何十回も聴いていれば自然に「し
ろぱんだ」のほうに流れた、というだけのことと思います。なにせ、BGMがオリジナルと同じ
ですからね。でも「Melody Girl」の新バージョンは非常に気に入りましたよ。
>どう書こうとしてもネタバレになりますので削除しました。スイマセン……。(汗)
ネタバレになる場合は、その部分を<font color="#e6e6fa">と</font>で囲ってもら
えればその部分が背景色と同じになるので、範囲指定したりコピー&ペーストしたりして
読めるようになる、ということができますよ。ただし、カッコ(<と>)は半角にしてく
ださい。
>えっちシーンは濃い薄いは別にして(スキップした)、首を傾げました。導入が不自然
>なキャラがいましたし、何より1人を除いて必要性が見つからないんです。これはコン
>シューマ移植を前提にしているのでしょうか? なお、全キャラ2回戦に突入し、中出
>しです。(マテ) ……いや、中出しの方が自然なキャラもいましたけどね。
このへんはClearの(悪い方面の)お家芸というかなんというか…。物語の展開にいまひ
とつ盛り上がりに欠けたり説得力が弱かったりすることが多いうえ、キャラクターの行動
の結果が世界設定と乖離してしまうことが珍しくないもので。
それでは。
ここ数日仕事が修羅場に入っていて、サイト更新はおろかメールチェックもまったくで
きませんでした。まだ完全に仕事が終わったわけではないのですが、おいおいお返事など
して参ります。
なお、NIFTYのサイトは仕事が一段落つくまで更新を停止させていただきます。ご了承
ください。
・EP−ROMさん:
『SNOW』については、何も読めません(^^; そのうち買うことになるとは思いますが、
なにぶん箱の置き場がまったくなくなっているもんで。
(Making Candy)
> 「小さくまとまっている」という感はなきにしもあらずで、一般的にはそれほど高い
>評価がなされているゲームではないようですが、この手の同居型のゲームとしてはゲー
>ムバランスが良く取れているということで印象に残っているゲームです。個人的には結
>構好きな一本ではあるのですが。
私は未プレイなのでなんともいえませんが、このタイプのゲームではとにかく「まと
まったもの」「最後まで飽きさせないもの」という条件をクリアしただけでも十分でしょ
うね。もっとも、プレイした絶対数が少ないという面もありますし、最近はそもそもこう
いった同居シミュレーションゲームは少なくなっているように見えますし(私がチェック
していないだけかもしれませんが)。
>まずは『てのひらを、たいように』終了おめでとー&報告お疲れさまです。この掲示
>板では未プレイの方向けの紹介みたいな内容は比較的少ないので、こういう内容をどん
>どん書き込んで欲しいと思うのですけれどね。(私も自分が新作をプレイしたらそうし
>ようと思っていますが)
以前はここまで「新作紹介皆無」状態ではなかったんですけれど、どうも私が新作から
離れてからこういう傾向が強くなったようです。ちなみに、発売後半月程度以内にレ
ビューをアップしたゲームは、昨年発売のものでは4本だけでした(コンシューマから移植
されたものを除きます)。
(さくらの季節)
> 皆様は「楽しいゲームの例を挙げて下さい」と言われましたらどんなゲームが思い浮
>かぶでしょうか?
この話題はけっこう繰り返しているのですが、やはり『ワイルドフォース』と『さくら
の季節』がトップ2ですね。素直に楽しめるという点では、Windowsベースのゲームでこれ
らをしのぐものにはお目にかかっていません。
#ピンとこないかたは、過去ログの940番前後をご覧ください。
> そう言えば、このゲームはWindows95版も出ていますが、PC-98版のベタ移植である上
>に、操作性はむしろ悪化しているそうなので、もしこれからプレイしようと思うのであ
>ればPC-98版の方が良いでしょう。(エミュレータでも動作可能です)
Windows版では特に音楽再生に関してバグがあって(BGMはCD-DAです)、シーンが変わら
ないのにBGMが次のトラックになってしまいます。本当はループしなくてはいけないところ
が次へ移ってしまうので、のんびりプレイしているとわけがわからなくなります。BGM自体
は当時のものとしては割といいものだっただけに、残念なかぎりです。
いったん切ります。
皆様は「楽しいゲームの例を挙げて下さい」と言われましたらどんなゲームが思い浮
かぶでしょうか?(「面白いゲーム」ではありません、念のため)。改めて聞かれると
結構難しいものですが、私が1つの例としたいのがタイトルの「さくらの季節」です。
ティアラより1996年4月に発売になったゲームです。
ゲーム内容は、主人公山神修司(名前変更不可)はずば抜けた運動能力を持つがゆえ
に他人から畏敬の目で見られて孤立する、という経験を重ねてきたため、本気を出すこ
となく適当に過ごしていればいい、という考えを持っていました。そんな修司が高校に
入学すると、いつの間にやら周りに女性たちが集まってきて・・・ というゲームです。
ゲームの期間は1年ですが(サブキャラとのエンディングだと1年経過する前に終了
しますが)、イベント単位でゲームは進行するためダレを感じることなくプレイするこ
とができます。
特徴的と言っていいのが、主人公が「色恋沙汰に無関心」ということが上げられるで
しょう。別にストイックというわけではないので、「無関心」という言い方が一番適切
な気がします。
さて、このゲームの発売当時は2つのことで話題になっていました。
まず1つはゲームに登場するキャラがアニメのヒロインなどにパクリなどというレベ
ルではなく「そのまんま」であることでしょう。メインの3人はレイアースのキャラそ
のままだし、他にもエヴァンゲリオンのキャラそのまんまなどがいます。これ問題にな
ったという話は聞いていませんが、大丈夫だったのでしょうかねぇ?
惜しまれるのは、これがゆえにこのゲームは正当な評価を受けていないのではないか、
と思えることで、ゲーム自体は「元ネタを知らなければ楽しめない」などというもので
はなく、非常な「楽しさ」を味合わせてくれるものです。それだけにキャラがパクリで
あるのが残念でなりません。オリジナルのキャラクターであってもこのゲームは十分に
楽しめるものであったでしょうから・・・
もう1つは、メイン3人のうち一人に告白する場合は他のキャラに断りを入れなけれ
ばいけない、ということです。理屈から言えば自分のことを好きだと言ってくれた女の
子をほったらかして他の子に走るというのは倫理的に問題でしょうが、そのような女の
子に断りを入れに行くというゲームはほとんど見たことがありません。私が知っている
限りでは、このゲームの他にはF&Cの「PALETTE」くらいでしょうか。他の女の子に
断りを入れるのは結構心が痛みますが、見捨ててほったらかしにするという後味の悪さ
からは解放されているのでこれはこれで悪くないかな、と思います。もっとも、これを
取り入れたゲームというのが他にほとんどないことを考えると一般的には受けはあまり
良くないのでしょうね。
それからこのゲームにはもう1つ特徴があって、ヒロインに「学校の先輩」がいる、
というのが上げられます。それまでの学校を舞台としたゲームというのはほとんどが主
人公は3年生で、先輩を出すということは「物理的に不可能」だったため「先輩ヒロイ
ン」というのがいなかったのでしょうが。今日では「学校の先輩」はヒロインの形態と
してすっかり定着していますが、その意味では先駆的なゲームであったと言えると思い
ます。(先輩ヒロインを定着させたのは「To Heart」でしょうけれど)
ゲームとしては非常に楽しいものではあるのですが、「主人公とヒロインがひかれあ
っていく」というラブストーリー的観点ではちょっと物足りなさを覚えるのもまた事実
です。これはまあ、主人公が恋愛に「無関心」であるだけにやむを得ないのかもしれま
せんが。
もっとも、「レイアースの3人が学芸会やってる」という感想も見ましたので、感じ
方は人それぞれなのでしょうね。
そう言えば、このゲームはWindows95版も出ていますが、PC-98版のベタ移植である上
に、操作性はむしろ悪化しているそうなので、もしこれからプレイしようと思うのであ
ればPC-98版の方が良いでしょう。(エミュレータでも動作可能です)
キャラがパクリであることが惜しまれるゲームですが、ゲームにおける「楽しさ」と
は何かについて考える場合には格好の素材を提供してくれるゲームであると思います。
ではまた。
cianさん:
まずは『てのひらを、たいように』終了おめでとー&報告お疲れさまです。この掲示
板では未プレイの方向けの紹介みたいな内容は比較的少ないので、こういう内容をどん
どん書き込んで欲しいと思うのですけれどね。(私も自分が新作をプレイしたらそうし
ようと思っていますが)
>えっちシーンは濃い薄いは別にして(スキップした)、首を傾げました。導入が不自然
>なキャラがいましたし、何より1人を除いて必要性が見つからないんです。これはコン
>シューマ移植を前提にしているのでしょうか?
18禁ゲームの歴史において、必要性のないHシーンのあるゲームなぞ山ほどあります
よ。「全員のHシーンを入れる」というのはお約束になっていますので仕方がないので
しょう。「必要性がない」だけならまだいいのですが、「何でここでHシーンが入る!」
と怒りだしたくなるゲームすらありますから、不快になるような内容でなければ大目に
見るのが良いかと。
そう言えば「SNOW」も似たようなもので、萌え要素は極めて薄いです。私としては、
「予想以上の出来」ではあったのですが、「こういうものを期待していたのではない」
のもまた事実でして。ちょっと複雑な心境になっています。
ついでながら、「SNOW」は多分「澄乃→旭→しぐれ→桜花」の順でしかクリアできな
いと思います。最初これに気付かずに余計な時間を食ってしまいました。
ではまた。
続きです。っていうか、本題です。
『てのひらを、たいように』
ゲームはとある田舎町(美里町)に永久という少女が転校してくるところから始まりま
す。美里町は「水郷の里」として知られていますが、「さとり(伝説上の妖怪)の里」
としても知られています。内容は美里町での一夏の物語です。
前にも書いたことですが、最初は「てのひらを編」、クリアすると「たいように編」を
プレイすることになります。
先程【青春熱血友情物語は――「てのひらを編」はともかく、「たいように編」は違い
ます。この点は後ほど……。】と書きましたが、どう書こうとしてもネタバレになりま
すので削除しました。スイマセン……。(汗)
感想は、結論から言うと面白かったです。世界観はしっかり創ってあると言えるでしょ
う。というか、見せ場はシナリオのみ。一応各キャラごとの恋愛ストーリーもあります
が、そっちを期待してはいけません。(笑)
で、シナリオについてですが、結構長いです。選択肢が少ないし、個別シナリオでも重
複する場面があるため、ダレる可能性はあります。もっとも結構緊迫感のあるシーンが
ありますから、杞憂かもしれませんが。
なお、若干整合性に欠ける場面はありましたが、あまり気にならないでしょう。
えっちシーンは濃い薄いは別にして(スキップした)、首を傾げました。導入が不自然
なキャラがいましたし、何より1人を除いて必要性が見つからないんです。これはコン
シューマ移植を前提にしているのでしょうか? なお、全キャラ2回戦に突入し、中出
しです。(マテ) ……いや、中出しの方が自然なキャラもいましたけどね。
お薦め対象としてはどうでしょう? 少なくとも泣き、鬱、萌え系には当て嵌まりませ
んね。ハッピ−エンド至上主義の方にはお薦めします。
値段分は楽しめますから、様子見の方は買っても損はしないと思います。
最後になりましたが、BGMはいい出来です。システムも強制終了するなどの不具合はあ
りませんでした。問題は誤字脱字くらいですか。……これは「聞きしにまさる」量でし
た。(笑)
ようやく終わりました。CGが1枚抜けていますが、別にいいでしょう。(汗)
報告の前に、1st インプレの訂正とレスを。
cian wrote:
>キャラクターからいきますが、萌え度は高いと思います。(自信ないけど)
キャラクターは可愛いし萌えられるとは思いますが、あくまでシナリオ重視です。萌え
ゲーではありません。
>ある意味主人公達の成長物語とも言えますが、それより「青春熱血友情物語」と言った方
>が近いですね。
成長物語は違います。忘れてください。(笑)
青春熱血友情物語は――「てのひらを編」はともかく、「たいように編」は違います。
この点は後ほど……。
Kenさん wrote:
> これまでClearのゲームはすべてプレイしていますが、今回はタッグを組んだシナリオ
>担当者の名前を見て回避したりしています。
私は逆にClearのゲームはこれが初めて。(笑) シナリオ担当者の情報もないし……知
らないって、強いんですねぇ。(笑)
> おや、「悪意」が介在してくるのですか。これまでのClearのゲームでは、あまりそう
>いったマイナス方向の心理的な動きというのはなかっただけに、ちょっと意外でした。
悪意:他人を憎み、害を加えようとする気持ち (大辞泉)
全員がそうではないですけれど。しかし、憎しみはなくても確信犯でシャレにならない
害を加えようとしていますから、悪意と言っても差し支えないかと。
・『10th PandA Anniversary』
KO-1 さん wrote:
> 『しろぱんだ』の方ばっかり聞きまくりです。
Kenさん wrote:
> 私も(^^) ところで、曲名リストがずれていたりするんですが(^^;
私は「くろぱんだ」……。もしかして、仲間外れ?
一旦切ります。
『夏色の砂時計』(Win版)をプレイ中、…気軽に楽しむ分には悪くないのですが、お世辞
にも誉められた出来ではないような。(メイン格の2人終了時点)
これなら『SNOW』祭りに参加しておいた方が楽しめたかなぁ。(せっかく色々書いて
いただいたのに、怖くてネタバレとかまだ読めないです)
・Kenさん:
お忙しい中、早速のレビューアップお疲れさまです。攻略を作る側に立ってみるとより楽
しみ方が広がる…かな? 最近はもっぱら攻略サイトにお世話になってばかりですが。
> ものすごくどうでもいいことですが、初回版同梱の「オフィシャル同人誌」内の「用語
>辞典」をちょいちょい見ては、「鶯張り」「関東軍」「女郎蜘蛛」などを見てニヤッとし
>ています(^^;
その手の用語辞典は結構面白いですね。「関東軍」が一番ウケました。発売当時のことは
分かりませんが、今現在では「女郎蜘蛛」は某有名メーカーには勝っていますね。どちらの
女郎蜘蛛も好きなので構わないのですが。(^^)
肝心の本編もなかなか面白いテキストが豊富で、退屈しませんでした。単に陰惨なだけの
印象を与えないゲームですね。個々のイベントや演出自体は斬新でないごくありふれたもの
なのですが、単独でちょっとした見せ場になっていて、細かな分岐が気になる存在となって
くれます。展開の為の作業感を感じさせるADVゲームが結構ありますが、コレはそんな事
が無かったのも好印象です。名目上、縄での縛りがウリとなっているとして、その筋の方か
らはどんな評価になるのかちょっと気になりますが。
色々いじくっているうちに、あまり美しくない方法ですが、一応BGMデータもインス
トールできることがわかったので報告です。なお、レジストリをいじりますので、実行
なさる場合は自己責任において行って下さい。
まず、ゲームディスクからBGMフォルダをどこかのドライブ(例えばCドライブ)の
ルートにコピーして下さい。そうしたらレジストリエディタを起動し、
HKEY_CURRENT_USER
|
Software
|
Studio Mebius
|
SNOW
にある "CDPath" というキーの値を、BGMフォルダのあるドライブ名(前述の例だと
"C:" )に書き換えて下さい。これでOKです。ゲームをする時にはSNOWがインストー
ルされているフォルダにある "Mebius33.exe" をエクスプローラ等から直接実行して下
さい。
"CDPath" の値をSNOWがインストールされているフォルダの値などにするとうまくい
かないので、BGMフォルダはルートにないといけないのだろうと思います。ご参考まで
に。
あ、そう言えば1つ訂正。昔話33で、
> H前に亜衣ちゃんの来ている服を着替えさせることができますが
~~~~~~~
着ている、の間違いです。
ではまた。
ゲームを1回クリアすると2回目からは亜衣ちゃんのパラメータが見られるようにな
るのですが、パラメータには、
[1] エッチ度
[2] 愛情度
[3] 不満度
の3つがあります。(他に隠しパラメータがあるかもしれません)
エッチ度が60以上ないと完全なハッピーエンドにはならないので、Hにもせっせと励
まなければいけないわけですね。エンディングは全部で16あるそうですが、完全なハッ
ピーエンド以外にはあんまりいいエンディングはないらしいですねぇ。
そう言えばこのきゅろっと、「スーパーロリータブランド!」と称していますが、亜
衣ちゃんは顔は可愛いけれど身体の方はなかなかのナイスバディです。ですので全然ロ
リという感じがしません。看板に偽りありでは、と思うのですけれど。
「小さくまとまっている」という感はなきにしもあらずで、一般的にはそれほど高い
評価がなされているゲームではないようですが、この手の同居型のゲームとしてはゲー
ムバランスが良く取れているということで印象に残っているゲームです。個人的には結
構好きな一本ではあるのですが。
ではまた。
「カスタムメイト3」以来「一人の女の子と同居生活を送る」というタイプのゲーム
が色々と出ましたが、「期間が長くて飽きる」というようなものも結構あるようです。
そういった同居型のゲームで私がプレイしたものの中では最もゲームバランスが取れて
いる、と思ったのがタイトルの「Making Candy 〜お気に召すまま〜」です。きゅろっ
とより1996年12月に発売になっていますが、このゲームはPC-98版とWindows95版が同時
発売になっています。もっとも、Windows95版も16色らしいですが。(私がプレイした
のはPC-98版のみ)
ゲーム内容は、映画館で知り合った女の子「亜衣」ちゃん(名前変更可能)と同棲生
活をするというものです。同棲の期間は50日で、それが過ぎるとそれまでの行動の結果
によってエンディングが決定されます。面白いのは主人公や女の子の名前だけではなく
て、主人公の一人称も設定できることです(ちなみにデフォルトは「僕」)。「カスタ
ムメイト3」では主人公の性格が3通りに設定できて、それによって一人称が変化する
という仕様でしたが、このゲームのように自由に設定できるという方が良いでしょうね。
主人公は昼間はアルバイトに行き、夕方には駅に戻ってきます。駅では妖しいアイテ
ムを売ってくれるお店に寄るか、そのまま真っ直ぐ帰るかの選択となります。たまに駅
でイベントが起きることもありますが。(何日目に起きるかというのはあらかじめ決ま
っていて、ランダム性があるわけではありません)
家に戻れば亜衣ちゃんとHするか、何もしないで寝るか、のどちらかとなります。ア
イテムの中にビデオがあり、これを見るためには何もしないで寝ないといけません。
亜衣ちゃんとは同棲する前に何度もデートをしているようで、その間に初体験は済ま
せているみたいなのですが、Hに慣れないうちはかなり痛がります。現実にはこれぐら
いの反応が正しいみたいですが。
H前に亜衣ちゃんの来ている服を着替えさせることができますが(着ている服によっ
てシチュエーションが変わります)、最初からあるのが、
[1] セーラー服
[2] Tシャツにショートジーンズ
[3] 裸エプロン
で、店から購入できるのが、
[4] スクール水着
[5] 奴隷服
です。もうちょっとコスチュームの種類を考えて欲しかったものですが。(「奴隷服」
なんていらんぞ)
Hのパターンを決めたら後はほとんど見ているだけです(たまに選択が入りますが)。
Hの際に色々コマンドを入れるのは、回数が少ないゲームならいいでしょうが、このゲ
ームのように回数が多い場合はシンプルにする方がプレイヤーの負担が少なくなるので、
結果的に正解だったと思います。
このゲームにおいては50日間の中で日常イベントが結構起こるので、比較的飽きずに
プレイできるというのも特徴的なことではないかと思われます。中でも印象に残ってい
るのが、主人公が亜衣ちゃんを抱こうとしたら不能になってしまうというもので、亜衣
ちゃんはえっちぃなポーズを取って何とか立たせようとするのですが、うまくいかずに
とうとう泣き出してしまいます。それを見ていた主人公はあまりの健気さに打たれて回
復した、というものです。
このゲームより前に「主人公が不能になる」というイベントがあるゲームは記憶にな
いのですが、果たしてあるのでしょうかね? 「To Heart」はこれより後だし。
さらに特徴的なこととして、「浮気ができない」ということが上げられるでしょう。
この手のゲームでは大抵浮気相手がいるものですが。「3Pプレイ」というのはできる
のですが、このゲームでは「男2×女1」です。ですから亜衣ちゃんを他の男にも抱か
せることになるわけで、こんなのやりたくないですね。また、「レズプレイ」というの
もできますが、これは当然見ているだけだし。結局、どうやっても主人公は他の女の子
とHすることはできないのです。余談ながら、レズばっかりやらせていると亜衣ちゃん
がレズに目覚めてしまって主人公が捨てられるというエンディングになるとか。
ここでいったん切ります。
前の発言をアップしてから、1つ難点に気が付いたので訂正をば。
前の発言において「さくらは桜花の生まれ変わり」と書きましたが、それではマズイ
ことに気が付きました。桜花は「胎児の霊」であるわけですが、ということは澄乃の胎
内にいた子供にも当然霊がその時点で存在していなければなりません。だとするともし
さくらが桜花の生まれ変わりであるならば、その子の霊がどこかに行ってしまうことに
なり、これはマズイでしょう。
ですから前と正反対の解釈になりますが、「さくらは桜花の生まれ変わりではない」
と訂正致します。さくらが桜花の生まれ変わりではないにしても、親子3人で幸せに暮
らしたこと自体に変わりはないので、その後の解釈は前のままでもかまわないかと思い
ます。
問題なのはラストシーンでさくらが「パパおかえりなしゃい」と言うことですが、こ
れは空の上にいる桜花がさくらの身体を借りて言った言葉だと考えればよいのではない
か、と思います。
ではまた。
「SNOW」終了後、シナリオの内容について色々考えていたのですが、とりあえず考え
たことを書いておかないとどうにも気持ちが落ち着かないので私なりの解釈を書かせて
頂きます。なお、完全ネタバレですので背景と文字を同色に致します。
[1] 澄乃シナリオの意味は?
ファーストプレイ後、このシナリオをどう解釈したらよいのか理解不能だったのです
が、現在では「澄乃シナリオはバッドエンド」という解釈で落ち着いています。いくつ
かのゲームで「ファーストプレイはバッドエンドにしかならない」ものがありますが、
それに相当するのが澄乃シナリオでしょう。
「Legend」をプレイすればわかりますが、展開は伝説の時代と全く同じであり、過去
において菊花が白桜の背中で死んだ、ということを考えれば澄乃はあのまま息を引き取
ったと考えるのが妥当と思われます。あの後澄乃と桜花の会話が入るのが最初意味不明
だったのですが、伝説においては先に菊花とおなかの子供が死んで、その後を追って白
桜が自害した、ということを考えると主人公は澄乃と一緒に死んだか、あるいは後を追
って自殺したかして、あれは「死語の世界」と考えるのが妥当なように思います。要す
るにファーストプレイでは「伝説と同じ悲劇」を繰り返したということをプレイヤーに
見せるのが目的でしょう。
もっとも、澄乃シナリオにはもう1つの意味があって、「澄乃のHシーンを入れる」
というのも目的だったとは思いますが。
余談ながら、私はファーストプレイでは澄乃シナリオの展開があまりにも納得できな
かったので、リプレイすれば新たな分岐が出るのかと思って澄乃シナリオを何回かリプ
レイしました。結果的には無意味でしたが。
[2] しぐれシナリオにおける悲劇の克服
しぐれシナリオでは伝説の時代に介入して過去を変え、悲劇を「なかったこと」にし
てしまうという力業が用いられています。まあこういう手法を用いているゲームもいく
つかあるので「これはこれであり」なのでしょうが。これは悲劇を「元から断った」わ
けで根本的解決策ではあるのですが、「これでいいのか?」という気がするのもまた事
実です。余談ながらラストシーンのしぐれは角がなくなっていますから、「人間になっ
た」のでしょうね。
[3] 桜花シナリオにおける季節の回復
主人公は白桜の生まれ変わりであることはゲーム中で述べられているわけですが、澄
乃は「菊花の生まれ変わり」なのでしょうか? これは肯定する解釈も、否定する解釈
も可能ですが、「他の人には見えない」桜花が澄乃には見えるわけですから、その理由
付けから考えると「生まれ変わり」と考える方が妥当なように思えます。
さてその上で、桜花は地上に留まった霊であるわけですが、両親の生まれ変わりであ
る二人に会うことによって地上に存在する理由がなくなって消滅したのでしょう。これ
を踏まえた上で、「さくらは桜花の生まれ変わり」なのでしょうか?
これまた肯定する解釈と否定する解釈の両方が可能ですが、「雪が消え、季節が回復
した」ことを考えると「生まれ変わり」と解釈する方が良いように思えます。
龍神村が雪に閉ざされるようになったのは神罰のような錯覚をしますが、「Legend」
では雪は悲しみの象徴として用いられているように思います。ですから伝説の時代には
果たせなかった「親子3人で幸せに暮らすこと」。これが生まれ変わりの3人によって
果たされたこと、それによって悲しみの克服がなされて季節が回復した、そのように私
は解釈しています。
ですからこの桜花エンドが「SNOW」のトゥルーエンドなのでしょう。スタッフロール
が他のキャラがセピアカラーなのに対してカラーであったり、ラストに幸せな親子3人
が表示されることからしても特別扱いされているのは明らかですし。
桜花シナリオはハッピーエンドではあるのですが、強い切なさも備えています。この
面から見ればなかなかのシナリオであったのではないか、と思えますけれど。まあ、こ
の桜花シナリオを描くために「SNOW」というゲームは存在したのでしょうね。
以上、私なりの個人的解釈でありました。
ではまた。
続きです。
・HKさん:
(夢のつばさ)
>BGMがいい具合に眠気を誘ってくれて、ほんわか気分で空中を漂っているようなゲーム
>でした。いえ、気分は悪くはないんですが。
確かに、緊張感のカケラもないBGMでしたからね。まあKIDのゲームはだいたいこんな
トーンのBGMを使うことが多いようですが。
>このゲームは選択肢が面白かったですね。全ての選択とその結果を見たくなったのはほん
>とうに久々です。文学臭い感想を述べる方もいるとは思いますが、むしろ懐かしいゲーム
>に出会えた喜びがあったような。
私はオリジナル(Windows版)もプレイ済みでしたが、それでも分岐そのものを楽しめる
ゲームとして秀逸ですね。文学的な手法は、むしろ意識的に排除されていたような気がし
ます。
ものすごくどうでもいいことですが、初回版同梱の「オフィシャル同人誌」内の「用語
辞典」をちょいちょい見ては、「鶯張り」「関東軍」「女郎蜘蛛」などを見てニヤッとし
ています(^^;
・cianさん:
(てのひらを、たいように)
これまでClearのゲームはすべてプレイしていますが、今回はタッグを組んだシナリオ
担当者の名前を見て回避したりしています。別々なら問題ないだろうけれど「この2人で
何を書こうっての?」と思ってしまってはいけません(^^;
>シナリオはかなりボリュームがあります。と言うのも、主人公は7年前の一時期の記憶が
>ありません。それを様々な事件や、主人公達への悪意に対する抵抗などから記憶を取り戻
>していくスタイルですから、やむを得ないかと。
おや、「悪意」が介在してくるのですか。これまでのClearのゲームでは、あまりそう
いったマイナス方向の心理的な動きというのはなかっただけに、ちょっと意外でした。
>ただ、ボリュームある割に選択肢が少ないため、人によっては中弛みを感じるかもしれま
>せん。
これまでのClearゲームの選択肢が多すぎた反省なのでしょうか?
それでは(^^)/
HDDをいったんフォーマットしたため、いろいろな設定を修正中です。
このため「あの設定はどうだったっけ」といったケースがけっこう出てきてしまい、こ
のためにniftyのサーバにアクセスできない状況になっています。申し訳ありませんが、
「http://member.nifty.ne.jp/~ken-s/」のほうはしばらく更新が停止します。あらかじめ
ご了承ください。なお、「http://xgamestation.cside.com/」のほうは大丈夫です。
・EP−ROMさん:
『SNOW』プレイ報告、ありがとうございます。
> しかしゲームを起動すると、「18歳未満の方がこのゲームをプレイすることは法律で
>禁止されています」って出るんですけど、何法に違反するんですかね?
一応、各都道府県で指定している条例に違反する(=違法行為)ということなのでしょ
うが、なにも法律など持ち出さなくてもいいと思うのですけどね。レーティングじたいは
必要でしょうが、かといって酒やタバコみたいな扱いをしなくても。
> 「伝説の時代の不幸な出来事からの解放」、これが「SNOW」のテ
>ーマとなっている話でしょう。
なるほど。うーん、こういうテーマのお話となると、やっぱり興味がわいてきました。
今はまだゲームの在庫(笑)が手に余る状態になっているので、その後余裕がでてきた
時点で買うことになりそうです。
・Syn1さん:
(ビジュアルアーツのインタフェース)
私も『AIR』以降はVA系のゲームはまったくプレイしていないので何ともいえませんが。
>あそこのシステム、『全ての操作がキーボードで可能』なんですけど、マニュアル
>には書いてない。カーソルキーでマウスカーソルが動き、ESCキーで右クリック
>メニューが開く・・・はずです、仕様変更されてなければ。
『Kanon』など、キーボードオペレーション不可のゲームもありますよ。
あと、Ctrlキーでの強制スキップというのもありますね。
・KO-1さん:
>「祭り」が期待されるほどの発売本数のゲームでの業界団体スルーともとれる行動は、結構影響力
>が大きい気がします。もしかしたら、ソフ倫有名無実化→崩壊→新団体発足という展開も考えられ
>なくもないかも。まあこっちがありえるなら、摘発→締め付け強化→業界衰退という目もありそう
>ですけど。
そこまで先のことを考えているとも思えないので、流通業界の現状に対する不満と、こ
れ自体を話題とすることで注目を引こうというもくろみとが重なったと見るのが妥当では。
新団体発足となるには、新しくかつ勢いのある複数の成員を確保できることが絶対条件と
なりますが、それをやるには1年遅かったとも思いますし、一過性のものではないかと。
> ついさっき、リングプロテクトのかかったゲームでCD-DAが読み込めないトラブルに見舞われま
>した。
ご愁傷様です。私はリングプロテクトのかかったゲームはまったくプレイしていないの
でよくわからないのですが、プロテクトが強固になるとドライブのピックアップに負担が
かかり、長期的にはドライブの寿命が縮まるので、なるべくならプロテクトのかかった
ものは、CD-ROM本体なしでプレイするのが望ましいですね。私もいくつかこの種のゲーム
をプレイしていますが、いずれも仮想イメージ+DaemonToolsで解決しています。
ただし最大の難点は、HDDを大量に食うこと(--;
(10th PandA Anniversary)
> 『しろぱんだ』の方ばっかり聞きまくりです。
私も(^^) ところで、曲名リストがずれていたりするんですが(^^;
いったん切ります。
『てのひらを、たいように』ファーストインプレですが、美乳ではなく微乳です。
これを間違えると大変なことに…………。(滝汗)
EP−ROMさん wrote:
>SNOW終了報告
は、早すぎです。こっちは……%タイトル%。(滝汗)
> で、全体的な評価としては、「切ない話」が好きな方にはお勧めします。
らじゃあ♪ 明日、確保しに行きます☆
『てのひらを、たいように』
どうやら「てのひらを編」(主人公明夫:攻略3人)と「たいように編」(主人公順哉:
攻略2人)があるようですね。最初は「てのひらを編」(ヒロイン:永久・穂・美花)し
かプレイできません。しかも初プレイは攻略出来るのが永久のみ、さらにどうもノーマル
エンドのみですね。その後に3人のトゥルーエンド、その後に「たいように編」となるの
でしょう。
キャラクターからいきますが、萌え度は高いと思います。(自信ないけど) ちなみに攻
略対象5人のうち、4人は貧乳美乳です。「美乳キャラ萌え派」は要チェックで
すね。(笑)
シナリオはかなりボリュームがあります。と言うのも、主人公は7年前の一時期の記憶が
ありません。それを様々な事件や、主人公達への悪意に対する抵抗などから記憶を取り戻
していくスタイルですから、やむを得ないかと。
多少ネタバレ的なことを書きましたが、これはすぐわかることですし、そもそもすぐに
キャラクターの役割が読めます。(動機はともかく) 選択肢がボリュームの割に少ない
ことから考えると、むしろ主人公達がどうやって真実に迫れるかを楽しませる構成になっ
ています。
ある意味主人公達の成長物語とも言えますが、それより「青春熱血友情物語」と言った方
が近いですね。というか、そうとしか言いようがないです。(^^;
ただ、ボリュームある割に選択肢が少ないため、人によっては中弛みを感じるかもしれま
せん。展開そのものは結構緊張感あるんですけどね。今のところはシナリオに対する評価
は悪くないです。
時間がかかりそうですが、成る可く早く次のインプレを書き込みたいと思います。
・kenさん:
>すごい書き方ですね(^^;
いえ、普段Kenさんもさらりとそんな凄いこと書いてますし。(^^;;;
メーカーとしてのKIDの作風自体は好きなので『夢のつばさ』自体嫌いではないし、雰囲気は好きでした。
でもやっぱり眠たくて…個人的に関心のある題材があったので、まだなんとか続けられたのが救いです。
>こういった理由のため、全体が見渡しにくく、「こういうお話だった」と説明するのが難しいんですよね。
そう書かれてみればなるほど。どうもコンプリート後に全体象が明確な形になってくれなかったですね。
設定自体も各シナリオで積極的に活かそうとしていない為、それを基にスタート時から逐一連想しようにも不可能です。
BGMがいい具合に眠気を誘ってくれて、ほんわか気分で空中を漂っているようなゲームでした。いえ、気分は悪くはないんですが。
>『Never7』に対する評判じたいほとんど知らないんですけれど。
何々たん萌え〜ってタイプじゃないし、(今風に限定された意味での)感動を秘めた内容ではないこともあってか、少なくとも
ネット上では目立った存在ではないようです。一時期KID関連で各種BBS等を閲覧していましたが、その限りでは評判は上々
でした。私の場合、X-GAME STATION のレビュー総評とは正反対の印象を持ったこともあり、むしろその無難に平均的に押さえられた
トータルバランスが、無理なく万人に受け入れられる事につながってくれるのではないか、ゲーム終了後そう考えた次第です。
裏を返せば、熱烈なファンも生まれないってことにつながるんだろうなぁ〜と思っていたら、やはりそのようで。いいゲーム
止まりですね。
>『〜真伝〜』ですね。
あぅ、変換ミスなので無視してくれることを期待していたのに…。(^^; 真琴+伝説−琴−説=まことがたり
このゲームは選択肢が面白かったですね。全ての選択とその結果を見たくなったのはほんとうに久々です。文学臭い感想を述べる方も
いるとは思いますが、むしろ懐かしいゲームに出会えた喜びがあったような。下手にリアリティに固執せず、虚構空間の狭間で妖気に
当てられた人間の感情の動きがなかなかお気に入り。
こんな感想を今更書いているだけに、当然リニューアル版で初プレイです。
>さりげなくこれが出てくるあたり、いろんなゲームをかなりやりこんでおられる方と拝見いたしましたが?(^^
18禁ゲーム自体はそれほどやり込んでいないと思います。はまってじっくりと取り組んだゲームはまだ100本に満たない(多い少ない?)
です。ストックはその比ではないかも知れませんが。最近様子見状態で、発売日に突撃された戦友の報告待ちです。
『SNOW』出てしまったんですねぇ。
一般ゲームならファミコン時代から延々プレイしています。親しかった友人の2人(その後ゲームメーカーに就職)に引き回されて
ゲーセンから家庭用ゲーム機まであれこれ広く浅くの経験は出来ました。
Syn1さん:
> ビジュアルアーツ系のシステムが仕様変更されてなければ、システム自体はCD/
>DVDなしで動くはず。CD/DVDのBGMのフォルダをHDDにコピーして、
>レジストリのBGMフォルダのパスを書き替えてやれば可能だと思います。
レジストリをいじってみましたけど、うまくいきませんでしたね。内容が変更された
のでしょうか? それとも私のやり方が悪かったのかな?
>あそこのシステム、『全ての操作がキーボードで可能』なんですけど、マニュアル
>には書いてない。カーソルキーでマウスカーソルが動き、ESCキーで右クリック
>メニューが開く・・・はずです、仕様変更されてなければ。
ちょっと変更されているようですね。マウス右クリックはメッセージスキップに割り
当てられていて、ESCキーはタイトル画面に戻るか否かのダイアログが出ます。それから
PageUp/PageDownキーでテキストの巻き戻しが出来ます。カーソルキーではマウスカーソ
ルは動かないようです。
ではまた。
スタジオメビウスの「SNOW」。CGも100%になりましたし、たぶんこれで終了だと思い
ますので報告してみたいと思います。
しかしゲームを起動すると、「18歳未満の方がこのゲームをプレイすることは法律で
禁止されています」って出るんですけど、何法に違反するんですかね?
ゲーム内容は今までに何度も紹介されていると思いますが、10年ぶりに龍神村に訪れ
た主人公(名前変更可能)は落石事故で重傷を負ったはずですが、なぜか軽傷ですんで
しまいます。さてその龍神村で主人公が体験する出来事は、というゲームです。
澄乃→Legend→旭→しぐれ→桜花、の順でクリアしました。なんとなく予感として、
1回目は澄乃とのエンディング以外はバッドエンドしかないような気がするのですが、
違うかな? ではそれぞれのシナリオの感想を。
[1] 澄乃
間違いなくこのゲームのメインヒロインですが、この澄乃シナリオは非常に中途半
端な終わり方をしており、この「SNOW」という作品世界へのイントロダクションと
いう感じです。澄乃のTrueEndは桜花シナリオなのでしょう。
[2] Legend
一度ゲームをクリアするとスタート画面に追加されます。これは過去の龍神伝説の
紹介ですが(完全一本道で選択は一切ありません)、これによって各キャラクター
のバックボーンとなっている要素がわかります。
[3] 旭
この作品世界の中ではサブキャラ的なキャラです。内容もKanonの真琴シナリオの
パクリっぽいし、印象はかなり薄いですね。
[4] しぐれ
このキャラクターとのエンディングあたりからシナリオの核心に入ってきた、とい
う感じでしょうか。結構しんみりとさせてくれる話です。なお、このキャラクター
とはHありだとバッドエンドになります。「あそこで抱く気にはなれん」と思って
いたらやっぱりそれが正解だったのね。
[5] 桜花
これが「SNOW」のTrueEndでしょう。内容からして他のキャラクターとのエンディ
ングを見てからでなければこのシナリオに入れない気がします。以前「桜花とはヤ
れない」ということが話題になりましたが、この内容では当然でしょう。そもそも
これは桜花とのラブストーリーではないです。う〜ん、凄く切ない話ですね。途中
テンポが悪い所は結構ありますが、内容としてはいい話なんではないでしょうか。
この桜花ENDを見たらタイトル画面が雪景色から草原に変わったので、多分これで
終了ということなんではないか、と思います。
前の書き込みで、「AIRをラブストーリーに振ったもの」と書きましたが、これはち
ょっと違うようです。「伝説の時代の不幸な出来事からの解放」、これが「SNOW」のテ
ーマとなっている話でしょう。
で、全体的な評価としては、「切ない話」が好きな方にはお勧めします。「強い感動」
とか「キャラ萌え」とかを期待する方にはお勧めしません。とりあえず、「買って損し
た」という出来ではありませんので、様子見の方は購入してもよいのではないか、と。
それにしても、Hシーンは全て回避可能なので、そのまんまコンシューマーにも持っ
て行けそうな内容ですね。インタビュー記事では「コンシューマー移植は考えてない」
なんて書いてありましたけど、案外近いうちに移植されるんではないでしょうか?
しかし1.8GBも一体何に使っているんでしょうね。1枚絵のCG自体はそんなに数がある
わけではありません。立ちCGと背景CGの数は結構あるので、それで容量喰っているんで
すかねぇ? 立ちCGもポーズのパターンは結構ある割には服装のバリエーションが少な
いので、違和感感じる所が結構ありました。また、背景だけで人物CGが表示されずに会
話がなされるシーンも結構あって、とてもじゃないが1.8GBも使っているゲームには思え
ません。
どうも長期延期されているうちにシナリオが大幅に変更になったようですが、外見的
には「Kanon」や「AIR」のパクリです。ただ、内容としては独自の世界を作っていると
言って良いと思うのですが、それなりにきちんとまとめあげていることは評価しても良
いのでないかと思います。他の方の感想はいかがなものでしょうか?
ではまた。
通販系のサイトに「ageの『マブラヴ』がソフ倫を通過させないで発売する可能性が高い」とい
う話が書かれています。これまでにも敢えてソフ倫を通さずに…というゲームはありましたが、
「祭り」が期待されるほどの発売本数のゲームでの業界団体スルーともとれる行動は、結構影響力
が大きい気がします。もしかしたら、ソフ倫有名無実化→崩壊→新団体発足という展開も考えられ
なくもないかも。まあこっちがありえるなら、摘発→締め付け強化→業界衰退という目もありそう
ですけど。
"SNOWあれこれ" EP−ROM さん wrote:
> > しかし、最新型ドライブでのCD-DA再生が困難というのは、いったいどうしてなのでしょ
> >うかね。
>
> ドライブによっては曲の頭出しに時間がかかるとか、連装ドライブで動かす場合など
> にトラブルが出たりとか、そういう理由らしいですね。また最近のCD-ROMドライブでは
> アナログ音声の質が良くないものが多い、というのも理由の1つのようです。
タイミングがいいというか何というか関連があると思われるトラブルを経験しました。
ついさっき、リングプロテクトのかかったゲームでCD-DAが読み込めないトラブルに見舞われま
した。ただ、私が経験したのは引用元にあるような最新のドライブでのトラブルではなくて、古い
ドライブでCDチェックは通るけれどもCD-DAの音が出ない、というものでした。は〜、こんなこと
もあるんですねえ。しょうがないので、今は別ドライブでイメージファイルとして吸い出して
Daemon Toolsで仮想化してプレイしてます。なんか本末転倒(笑)
"伸縮自在" Ken さん wrote:
> コトをシた結果、客観的なデータそのものが変わったとかゆーのはないんですか?(^^;
Hした直後のシーンからメモが変化するのでさすがにそれは…^^;
"KIDの積みゲーはこれで消化終了" Ken さん wrote:
> 今日は『10th PandA Anniversary』を買ってきました。ブックレットもそのままなので、
> これからは当面エンドレス再生が続きそうです。
『しろぱんだ』の方ばっかり聞きまくりです。しかしC63で発売されたものも特に何も書いてあ
りませんから、ホントにただの先行販売だったみたいですね。Key Sound LabelのCDなんか
は"Comic Market6X 先行販売"の文字がひっそりと書いてあったりするんですが。
EP−ROMさん:
>インストールはフルインストールしかありません
>が、なぜかBGMのデータだけはインストールされません。そのためプレイの際はDVDが必
>須です。
あー、メビウスは【絶望】の時もやりましたな、これ。
私は無理矢理全部HDDに入れてCDレスプレイしてましたが。
ビジュアルアーツ系のシステムが仕様変更されてなければ、システム自体はCD/
DVDなしで動くはず。CD/DVDのBGMのフォルダをHDDにコピーして、
レジストリのBGMフォルダのパスを書き替えてやれば可能だと思います。【絶望】
はこの手で完全フルインストールができました。
「思います」としか言えないのは私が【SNOW】を買ってないからで・・・いや、
メビウスだから買わねばなるまいとは思ってるんですが、買いに行く暇が無い(^^;
土日も仕事なんだよ〜、ついさっき帰ってきたところなんだよ〜、もう1ヶ月近く
まともにゲームしてないんだよ〜・・・と言いつつ、GC版【バイオハザード】の
タイムアタックだけはコツコツやってたんですが。(4回目でやっと3時間切った)
> マニュアルには書いてありませんが、スペースキーを押すとメッセージウィンドウが
>消去されます。これぐらい書いておけばいいのに。
ビジュアルアーツ系列の通例ですね。
あそこのシステム、『全ての操作がキーボードで可能』なんですけど、マニュアル
には書いてない。カーソルキーでマウスカーソルが動き、ESCキーで右クリック
メニューが開く・・・はずです、仕様変更されてなければ。
本日は「SNOW」の発売日ですが、とりあえず1回終了しましたのでここまでの印象を。
私が購入したのはDVD版ですが、ディスクの中には特におまけ的要素はありませんでし
た。さすがに余力がなかったかな? インストールはフルインストールしかありません
が、なぜかBGMのデータだけはインストールされません。そのためプレイの際はDVDが必
須です。BGMが変わるごとにDVDドライブにアクセスするのが結構気になります。これも
インストールできれば良かったのに。なお、BGMのデータは拡張子が".BGM"ですが、内容
は44.1kHzのWAVファイルです。CD-RドライブがあればサントラCDが作れますね。
マニュアルには書いてありませんが、スペースキーを押すとメッセージウィンドウが
消去されます。これぐらい書いておけばいいのに。
1回目は謎だらけで終了後??? 状態だったのですが、一度最後までプレイすると
スタート画面に「Legend」というのが追加されます。これは過去の龍神伝説の時代の話
ですが、これをプレイしてようやく1回目の謎がわかってきました。どうもこれをプレ
イしてからが真のスタートでは、という気がします。
さてここまで書いてきて、何かのゲームに似ていると思いませんか? そうです、こ
のゲームは「キャラはKanonで、ストーリーはAIR」のように思います。「AIRをラブス
トーリーに振ったもの」というのがとりあえずの印象です。
澄乃はあゆ+名雪+観鈴、という感じがしますが。旭は真琴かな。桜花としぐれはま
だちょっとわかりません。
まだ真のエンディングを見てませんので何も評価できないのですが、このゲームは
「シナリオ重視」系のゲームです。萌え系のゲームではありませんのでこれから購入
しようと思っている方はお間違えなく。
ちゃんとしたエンディングをみたらまた書き込みたいと思います。
ではまた。
WindowsXPを再インストール→SP1適用→グラフィックボードのドライバをインストール
といった段階で再び同様の不具合に出くわしました。どうやら、ATIのドライバがWindows
XPのパッチと相性が悪いのが原因のようで、これまで問題が起きていなかったのは幸運
だっただけのようです。原因がわかれば回避方法はだいたいわかるので、あとはまたやり
直し……あーめんどうくさい……
今日は『10th PandA Anniversary』を買ってきました。ブックレットもそのままなので、
これからは当面エンドレス再生が続きそうです。なお、これ以外は何も買わなかったので
すが、秋葉原では某雪なゲームを買い求める人が列をなしていました。
・HKさん:
(夢のつばさ)
>眠気に負けず(?)無事終えられたようですね。お疲れさまでした。(^^;
すごい書き方ですね(^^; 私は眠くてしかたがないというほどではなかったにせよ、
さほど引き込まれなかったのは確かでした。
>(感想が書けないくらいに中身を覚えてません)
少し間があくと感想が書けなくなるというタイプのゲームなのは確かですね。ヒロイン
ごとのストーリーの方向性がバラバラであること、“謎のヒロイン”の正体がバレバレな
うえにオチがはっきり読めること、各ストーリーに起伏が欠けていること、核となる設定
が単なる“共通イベント”でしかないこと、主人公の行動パターンに整合性がないこと、
ヒロインサイドの描写が基本的に“ヒロインのエゴイズムを隠さない”という形を取って
いるうえに主人公が優柔不断であるために相互の感情が把握できないこと、メインヒロ
インの行動論理が不明なこと………こういった理由のため、全体が見渡しにくく、「こう
いうお話だった」と説明するのが難しいんですよね。
上のような欠点があるとはいえ、主人公が“不自然に恋愛に対して鈍感”なのではなく、
単に“女以外に興味のあるものに打ち込んでいる”だけという点をうまく使っている点な
ど見るべきところもあるとは思いますし、個人的には『メモオフ2』よりはずっと好き
だったりします。だからこそ、メイン系2人以外に惹かれた時点で、話としては破綻して
るよなぁ……。
> あと私がKIDでプレイしているのは、ココで扱われていない『CloseTo』くら>いなか?
これは私にはレビューの書きようがないですね。だってPC版が出ていませんから(^^;
>もちろん、ゲームのシナリオとしてこういう手法もありだとは思いますし『Never7』な
>どはKIDのADVゲームでは人を選ばず無難にお勧めしやすいのではないかと思っています。
手法としてはおもしろいと思うのですが、「ストーリーを追うこと“だけ”には飽きた」
けれど「ストーリーの組み立てそのものを楽しむほどではない」という、ごくニッチなプ
レイヤーにいちばん受けるように思ったのですけれど、実際にはどうなんでしょうかね。
私はコンシューマ系のサイトはほとんどチェックしていないので、『Never7』に対する評
判じたいほとんど知らないんですけれど。
>去年プレイしたモノでは『女郎蜘蛛〜真伝説〜』くらいしか該当作品なしでした。
『〜真伝〜』ですね。さりげなくこれが出てくるあたり、いろんなゲームをかなりやり
こんでおられる方と拝見いたしましたが?(^^ ひとつひとつの操作がけっこう面倒なこ
とが最大の問題点ではありますが、選択と結果とがこれほど鋭く関連づけられている
作品は少ないですからね。
と思っていたら、『夢のつばさ』眠気に負けず(?)無事終えられたようですね。お疲れさまでした。(^^;
少し以前にココに書き込みした者です。HNは前と同じ…だと思います。(KIDゲーム週間?と言うことで、ふと衝動書き込み)
このゲームは眠気に勝てず、残りの2キャラはスキップで済ましてしまい、おおよそのあらすじを確認した程度で済ましています。(DC版にて)
KIDのADVゲームでは一番のハズレだった記憶があります。(感想が書けないくらいに中身を覚えてません)
あと私がKIDでプレイしているのは、ココで扱われていない『CloseTo』くらいなか? 最近では『Ever17』が評判良いようですが
どこだったかで『YU-NO』『書淫』を引き合いに出されていたのを見て、あーどうせそーゆーネタなのね、”だけ”で終わりそうで未プレイだったり。(いちおう捕獲してはいます)
『Never7』もそうですが、物語世界の枠組みに人間が捕らわれすぎているのはどうにも好きになれないなぁ、と。この辺はちょっとシナリオライター氏
が苦手なのかな、メモオフ2プレイしても思いましたし。もちろん、ゲームのシナリオとしてこういう手法もありだとは思いますし『Never7』などは
KIDのADVゲームでは人を選ばず無難にお勧めしやすいのではないかと思っています。
『家族計画』はそう言う意味でかなり胡散臭い内容なのですが、必要以上にプレイヤーを本気にさせないあたりなかなかしたたかで、躍起になって
批判的なレビューを書く気になれそうにありませんし、素直に「面白いわコレ」と思わせてくれました。
ただし、プレイ中に退屈せず理屈抜きに面白いと思えればそれで良いと思ってはいますが、プレイ出来て良かった・心に残る となるとそう多くはなく
去年プレイしたモノでは『女郎蜘蛛〜真伝説〜』くらいしか該当作品なしでした。(ベストゲームの一つに入る『バルドフォース』は情報量を上手く制御しつつ
ラストへ向けて加速していく過程が上手いし、アクションパート”は”面白かったんだけど登場人物の行動理由がイマイチでどうも不愉快だったこと多々あり)
『夢のつばさ』(KID)終了。雰囲気として悪くはないんですが、ストーリーや設定の
アラばかりが目立ってしまうゲームでありました。決して嫌いじゃないんですけれど、高
い評価は無理かな。
原因はよくわからないのですが、WindowsXP SP1が突然強制終了することが何度も発生し
ました。これじゃラチがあかないというので「復元ポイント」から旧システムへ戻そうと
して再起動……しようとしても、今度はそもそも起動さえしなくなってしまいました。
仕方がないので、OSを再インストールすることにします。アクティべーションという
うっとうしいものがあるため、再インストールはなるべく避けたいのですが、前回のアク
ティべーションからは10か月ほどたっているので、このサイクルでいけば問題ないでしょ
うし(なお、これはWindows98から書いています)。
そんなしだいなので、しばらく更新のペースが落ちます。もともとかなり遅いほうなの
ですが(^^;
・EP−ROMさん:
(カスタムメイト3)
> ただこのゲームの問題点は1日単位でコマンドを入力しないといけないことで、毎日
>の生活がそんなに代わり映えするはずはありませんからはっきり言って飽きてきます。
そういう生活をそのまま続けていると飽きがくる、というのはいわば当然なのであって、
実際の生活をするうえでは、新しい生活のスタイルを取り入れていくのがリアルの“日常”
なんですけれど、そこまでシミュレートすることはさすがに無理でしょうね。
(SNOW)
通販では、すでに入手されたかたもけっこういるようですが、果たして中身はどうなっ
ていることやら。
> ドライブによっては曲の頭出しに時間がかかるとか、連装ドライブで動かす場合など
>にトラブルが出たりとか、そういう理由らしいですね。
最近のドライブは、CD-DA演奏についてあまり考慮していない、ということなのでしょう
かね。もっとも、ドライブが高速化すれば、回転・停止を頻繁に繰り返すタイプの駆動が
苦手になるのは道理ともいえるので、高速化およびコストダウンの結果、といえるような
気もします。
・GUSTAVさん:
>まじめな話、そんなところまでシミュレートするとはなかなかのモノだと
>思いましたよ(^^;。
私は未プレイなんで何ともいえませんが、結果的にそうなっただけなのではないかと
思うんですけど、違うんですか?(^^;
・KO-1さん:
> このゲームでユニークなのはヒロインとH
>するとスリーサイズ(を含むプロフィールの数字)が変化するんですね。つまり画面デザインは単な
>る見栄えだけのものではなくて、実際に主人公の主観から見た予測データが書き込んであるのであ
>り、それが実測データが得られた結果修正されるという^^;
コトをシた結果、客観的なデータそのものが変わったとかゆーのはないんですか?(^^;
> ただ、こと著作権に関しては書き手に対して「最近のメディア、手に取ったことある?」と思え
>ることが多いっていう点が特に心配なんですよね。
頭のよしあしは別として、議員やそのブレーンのほうがはるかに精通しているでしょう
ね、間違いなく。そもそも“デジタルコピー”の定義ひとつとってもかなり怪しいのが現
実ですし。
> テキストがメガバイト単位である作品も結構珍しくないのではないかと。
ちっとも珍しくないですね。すでに百MB単位なんてものもありますから。
"悪夢だ……" cian@自爆 さん wrote:
> しかしそれは逆に言えば「何も知らずに取ったゲームが……」ということでもあり、奇妙
> な敗北感を感じてます。
ゲーム的には「新たな力の発現!」というところでせうか。
もし「ちゃらら〜ん」とSEが聞こえたならスキルが身についた証拠ですヾ(^^;マテ
> ところで設定繋がりで強引に話を持っていきますが、女のコの身長・体重・スリーサイズ
> ・CGのバランスの変なゲーム、多くないですか?
私は設定の方はあんまり気にしない方ですねえ。
つか女性の体型の数字はよくわからんので。
統計上の異常値といわれればまあそうかと思っちゃうでしょうし、
そもそも雑誌グラビアにしてもそこに書いてある数字は信用できませんし(爆)
そういや話は飛びますが、女性の身体上の設定ではおもしろいゲームがありまして、ユニゾンシ
フトに『Moe-萌黄色の町-』という作品があります。この作品では、セーブデータやヒロインのプ
ロフィール(生年月日・身長・体重・スリーサイズ)やこれまでに起こしたイベントの経過などが、
システム手帳にかきこまれるという画面デザインになっています。まあここまでは探せば他にもこ
ういうことをしているゲームはありそうなものですが、このゲームでユニークなのはヒロインとH
するとスリーサイズ(を含むプロフィールの数字)が変化するんですね。つまり画面デザインは単な
る見栄えだけのものではなくて、実際に主人公の主観から見た予測データが書き込んであるのであ
り、それが実測データが得られた結果修正されるという^^;
#CGに関しても初期あきらさんのウナギ体型が許容できちゃうので…以下略(笑)
"便利だねっ、とは限らないのが世の常か" Ken さん wrote:
> %タイトル%には深い意味はありません(^^;
ねずみさんには便利じゃない罠...ですね(ぉ
> この種の懸念はほかにもいろいろありますね。
ただ、こと著作権に関しては書き手に対して「最近のメディア、手に取ったことある?」と思え
ることが多いっていう点が特に心配なんですよね。法学系の学者ってただでさえ年輩の方が多いの
に、新しいメディアがどんどん出てくるから、我々の年代とはどーにも意識が乖離しがちですし。
> 直接関係があるわけではありませんが、関連の深いキャラクターどうしの掛け合いを同
> 一の声優さんが演じ分けなくてはいけない、という場合もあって、これはこれでたいへん
> でしょうね。
んー、でもこの辺は声優という職業柄しょうがないというか、できないと仕事にならないような
気がします。双子とか親子とかを一人二役でやるということはしばしばありますから。それに昔と
違って一発録音ではないですから、別々に収録してMixしてもできそうですけども。山寺さんみた
いに生放送で一人二役やったとか聞いたときには、さすがにそれはすごいと思いましたが^^;
> 実際にはリアルタイムでの補完計算が必要なので、PCゲームで再生できるベースで開発するの
> は難しいようです。
まだリアルタイムではできないんですね。
じゃあやっぱりまだまだ難しいんですねえ。
> 特に酷評を目にすることもないし、けっこういろんな方から勧められているんですけれ
> ど、「“家族”はもーいいよ」と言い続けています(^^;
個人的には「こういう家族計画よりも『とらハ2 or 3』的な家族計画の方が好き」です(^^ゞ
ゲームの内容としては、あんまり「家族」というテーマ性は感じなくて、あくまで商品としての
パッケージの仕方などに感心してしまいました。だからそんなに「家族」テーマで拒絶することは
ないと思うんですけど、あんまりレビューとしての面白みは出なさそうな気はします。
> "SNOWあれこれ" EP−ROM さん wrote:
> 多分そうなんじゃないですか? 掛け合いを一緒に収録したら声優さんのスケジュー
> ルを合わせなければならなくて大変ということもあるでしょうし。
でしょうね。
声が入り始めた頃は抵抗が大きかったように思いますが、
さすがに今では声なしだと「バグかな?」と思うようになってしまいました。
> > あと、ゲーム系は音声が膨大になる、ということもあるようです。
X-Gameのテキストは重厚長大化が進んでいますからねえ。
テキストがメガバイト単位である作品も結構珍しくないのではないかと。
>EP−ROMさん
いやぁ懐かしいですねぇ。発売後すぐ買ってやりましたよ。
どうも2の絵柄は好みじゃなかったんですが、これはなかなかいい感じだったんで。
しかし確かにコレすぐ飽きるんですわ。今とは比べモノにならないくらい
モチベーションがあった当時でさえ、1,2ヶ月ですでに倦怠期。
まじめな話、そんなところまでシミュレートするとはなかなかのモノだと
思いましたよ(^^;。
cianさん:
(SNOW)
>桜花は2歳8ヶ月
む〜、だとするとちょっと小さく設定し過ぎですね。どうしてあんなに小さく設定し
たのやら?
(下級生)
>それは経験値の差だと思いますよ? コンシューマ系にとって(と言うより当時の私に
>とって)、環境が不自然というツッコミはそもそも思いつきませんでした。一番印象深
>いのはやはり「仲良くなる過程・女のコの台詞の変化が楽しい」ことです。その点が
>「現役高校生世代にこそプレイして欲しい」という評価になったのだと思います。
これはやっぱりゲームラストで表示される、「勇気を出してその女の子に声をかけた
時からあなただけの下級生の世界が始まる」(ヒロインによって文章は多少変化します
が)というのが大きいのではないかと思います。疑似体験としてこのゲームをプレイし
て、それから現実の世界に目を向けて欲しい、そういった意味合いからでは、と思える
のですが。
ただ今でもわからないのが、愛ちゃんだけはこのラストの文章が「忘れられない思い
出がいくつかある」という過去を振り返るような文章になっていることで、この理由に
ついてあれこれ考えてみたのですが、未だに納得できる理由を思いついていません。
Kenさん:
(SNOW)
> かなり早い段階で「桜花のHシーンがない」ということが話題になっていましたからね。
>もっとも「抱っこシステム」じたいはあるようなので、攻略対象としては残しているのか
>もしれませんが、どういうキャラにしていることやら。
ヒロインの一人であることは間違いないのでちゃんとエンディングはあるようです。
どんな話になっているのかは見当もつきませんけど。そう言えばサブキャラが何人かい
ますが、これらのキャラとのエンディングはないそうですが。
> しかし、最新型ドライブでのCD-DA再生が困難というのは、いったいどうしてなのでしょ
>うかね。
ドライブによっては曲の頭出しに時間がかかるとか、連装ドライブで動かす場合など
にトラブルが出たりとか、そういう理由らしいですね。また最近のCD-ROMドライブでは
アナログ音声の質が良くないものが多い、というのも理由の1つのようです。
(バーチャコールS)
> 小夜子と綾香はわかるとして、どうしてちさとさんなんでしょうかね? 人気の出そう
>なキャラを考えれば、鈴音あたりが出そうなものですが。実際、PC版の外伝『バーチャ
>コール2.2』では鈴音が出ていますし。
理由は良くわかりませんが、「ヒロインのパターン」で選んだのでは? ちさとのよう
なヒロインはそうはいないでしょうし。
(演じ分け)
> 直接関係があるわけではありませんが、関連の深いキャラクターどうしの掛け合いを同
>一の声優さんが演じ分けなくてはいけない、という場合もあって、これはこれでたいへん
>でしょうね。
アニメの世界では登場人物が多い場合、サブキャラはメインキャラを演じている人が
声を当てる、というのが結構あるそうです。ですから場合によると一人の方が両方の会
話を受け持たなければならない場合があるそうで。ゲームの場合はセリフ1つずつ収録
ですが、アニメの場合はリアルタイムで両方を演じなければいけませんから相当大変だ
ろうと思うのですが。
KO-1さん:
(掛け合い)
> ところでこの名前のに限ったことではなくて、ゲーム系は声優さんが大変、と昔読んだ本
>では書いてありました。掛け合いとかもなく、たんたんと必要な台詞を一日拘束されて吹き
>込んでいくんだとか。今でもそんな風なのかな?
多分そうなんじゃないですか? 掛け合いを一緒に収録したら声優さんのスケジュー
ルを合わせなければならなくて大変ということもあるでしょうし。
あと、ゲーム系は音声が膨大になる、ということもあるようです。長崎みなみさんに
よると「Natural2」では台本が「段ボール10箱!!」もあったそうで、演じても演じて
も台本が減らなくて大変だった、とのことですが。
アニメ出身の声優さんはゲームの音声は「掛け合いができなくて調子がつかみにくい」
とのことですが、最近ではゲームがデビュー作という方も増えてきたようで、そういう
方だと逆に「アニメの掛け合いの方が難しい」となるそうで、対照が面白いと思います。
ではまた。
ゲームを12月24日まで進めるとエンディングになりますが、ハッピーエンドとバッド
エンドに分かれます。ただこのバッドエンド、内容的にはトゥルーエンドと言っても良
いもので、こちらを見ないと結婚相談所「カスタムメイト」の正体がわかりませんから。
この当時の私の感想を見たら、
> 本当にこれはそうだと思います。私としてはエンディングはハッピーとバッド
>の中間くらいにしてくれたら良かったのにと思いました。
>
> 具体的には、12月24日に奥さんが『1年間ありがとう。これでお別れだけ
>れどきっとまた会えるわ』と言って消えてしまって、久和に、『きっとあなたに
>は素晴らしい出会いが待っているでしょう』と言われて外に出ると例の女の子に
>ぶつかり、喫茶店かどこかにいる2人をバックにスタッフロールが流れるなんて
>いうのだったら良かったな〜、と思ってます。
などと書いてありました。(プレイしてない方、何のことかわからないでしょうね。
すいません)
ただ、前日の12月23日は祝日で休みですが、この日一日奥さんと一緒に家にいると
ハッピーエンドに、外出するとバッドエンドになるという妙な現象に遭遇しています。
バグとしか思えないのですが、もし仕様だったらとんでもない仕様ですね。もっとも、
これのおかげで同じセーブデータでハッピーとバッドの両方を見ることができましたか
ら、単純に悪いとは言えないのですけれど。
私としては「自分の好みのタイプの女の子と結婚生活を送る」という観点でプレイし
たのですが、ゲームやアニメなどのヒロインを投影してプレイされた方も結構いらした
ようですね。本当に色々なプレイの仕方があるものだなあ、と思ったものですが。
この「カスタムメイト3」以後も各社から一人の女の子と同居生活を送る、というタ
イプのゲームが出ていますが、「結婚生活」を扱ったものは1つもないようです。これ
は考えてみれば当たり前のことで、同棲ならばラストで「幸せな結婚」をエンディング
に持ってくることができますから。そういった意味ではこの「カスタムメイト3」とい
うゲームはかなり特異なゲームであるのかもしれませんね。あ、それからこのゲームは
PC-98版のベタ移植としてWindows3.1版が出ていますね。ゲームとしてはかなり面倒な
ので今からお勧めは特にしませんけど。
ゲームとしては非常に楽しませてもらったのですが、とにもかくにも日常が面倒過ぎ
るのがこのゲームの問題点で、私も2回目は途中で挫折しました。ただ、このゲームの
持つ魅力自体は今でも色褪せていないと思います。プレイアビリティを向上させ、この
ゲームの持つエッセンスを抽出した形で「カスタムメイト4」を作って欲しいとF&C
には切に願っています。
ではまた。
「カスタムメイト」シリーズでは女の子を色々とカスタマイズできるという野心的な
試みがされていたわけですが、初代と2は基本的に「Hするだけ」のゲームでした。そ
れに対してこの「カスタムメイト3」では、一人の奥さんと1年間の同居生活を送る、
という大幅なコンセプトの変更がなされたのでした。さてその内容はいかに。カクテル・
ソフトより1995年12月発売です。
ゲーム内容は、クリスマスイブに彼女もなく一人寂しく過ごしていた主人公がふと立
ち寄った結婚相談所「カスタムメイト」。そこで理想の彼女を紹介され、即座に結婚し
てしまった主人公が1年間の結婚生活を送る、というものです。
奥さんのデータはかなり細かく設定でき、名前が任意に決められるのはもちろんのこ
と、外見は髪の毛が3通り、胸の大きさが3通り、お尻の大きさが2通り。性格も3通
り。性格を変えると目元が変わります。「明るい」がノーマルで、「キツい」にすると
ツリ目に、「おとなしい」にするとタレ目になります。性格を変えると当然セリフも変
わります。朝起こす時に、キツい性格だと、「○○、起きて、朝よ」。おとなしい性格
だと、「○○さん、起きて下さい、朝ですよ」。このあたり、奥さんにどのように接し
て欲しいのかによって変えられるのはいいですね。他に血液型なども設定できますが、
これはあまり意味はないようです。
それで面白いのは主人公と奥さんの結婚前の性体験も設定できることで、奥さんはや
っぱり初々しい方がいいのだろうと思っていたら奥さんが体験豊富で主人公が未経験、
という設定でプレイを始めた方もいらしたそうで。人の好みはそれこそ千差万別なのだ
なあ、と改めて思いました。
奥さんの年齢は16〜18歳から設定できますが、奥さんの落ち着きぶりからすると若す
ぎるように思います。まあ、このゲームは18禁ですから誰がプレイしても年下の奥さん
が設定できるように、ということなのかもしれません。
ちなみに私は、
髪の毛=セミロング
胸=Aカップ
おしり=小さい
性格=おとなしい
体験=未経験
で始めました。私はゲームに出てくる女の子の胸は大きすぎると常々思っていたの
で、胸の小さい女の子を設定できるカスタムメイトシリーズはありがたかったですね。
まあ最近は胸の小さい女の子もざらに見かけるようにはなりましたけど。
ゲームとしては昼間は会社に行き、夜は家に帰って奥さんと過ごすことになります。
まあ家では「Hするだけ」なんですけど。(^^;) 奥さんには「淫乱度」というパラメー
タがあり、これが上がるにつれてHのバリエーションが増えてきます。しかし前述の通
り奥さんの外見には「髪の毛」(3通り)×「胸の大きさ」(3通り)×「おしりの大
きさ」(2通り)=18通りの外見があり、さらに奥さんの付けている下着も何通りか
あって、1つのシーンでもバリエーションは膨大なものになります。これだけの画像を
管理するのは相当大変だったであろうと思われますが、F&Cでも今ではもう無理と思
っているみたいですねぇ。
ただこのゲームの問題点は1日単位でコマンドを入力しないといけないことで、毎日
の生活がそんなに代わり映えするはずはありませんからはっきり言って飽きてきます。
おまけに奥さんの淫乱度が上がると一晩に3回イかせてやらないといけないので、いい
かげんHのお付き合いが面倒になってきます。面倒だという方のためには日にちを自動
で進めたり、Hだけ自動にすることもできるのですが、コマンドの入力方法があんまり
頭が良くないようなので、あまり使える感じはしなかったですねぇ。私自身は途中まで
はせっせと毎日コマンドを入力していたのですが10月半ばあたりでついに気力が尽きて
Hだけ自動にしてエンディングまで進めました。
ここでいったん切ります。
%タイトル%には深い意味はありません(^^;
・KO-1さん:
>下手に国内の権威に知られるとうるさいことになりはしないかなあ...
この種の懸念はほかにもいろいろありますね。昨年の埼玉騒動にも同根の問題点がある
と思いますけれど。
> 今でもそんな風なのかな?今のXゲームなどでは日常場面で掛け合いを
>する場面がありますが、メインルートに入ったらそれもなくなるので今でもあまり変わらな
>いような感じもします。
直接関係があるわけではありませんが、関連の深いキャラクターどうしの掛け合いを同
一の声優さんが演じ分けなくてはいけない、という場合もあって、これはこれでたいへん
でしょうね。私が把握しているのは『きゃんきゃんバニープルミエール2』(カクテル・ソ
フト)『想い出の彼方』(PL+US)『Never7』(KID)ですが、ほかにもまだあるかもしれ
ません。
> そういやJRなんかが駅のアナウンスに使ってるのって、いちいち吹き込んだやつを使って
>るわけではなくて、声を合成して文章を読み上げてるんじゃなかったですっけ?ああいう技
>術ってこっちの分野に応用利かないのかな〜と思ったり。
東北・上越・東海道の各新幹線のホームで流れるアナウンスなど、同一の合成装置を用
いていますからね(東北新幹線の盛岡より北はまだ乗っていないので知りません)。実際
にはリアルタイムでの補完計算が必要なので、PCゲームで再生できるベースで開発するの
は難しいようです。まあハードウェアの進化によって容易にクリアできてしまうかもしれ
ませんけれど。
(家族計画〜絆箱〜)
>基本的にいいゲームだと思います。ちょっと私には合いませんでしたけど、
特に酷評を目にすることもないし、けっこういろんな方から勧められているんですけれ
ど、「“家族”はもーいいよ」と言い続けています(^^;
・cianさん:
(てのひらを、たいように)
>先週末の戦利品のメインは『てのひらを、たいように』。まだインストールしてません。
インプレお待ちしています。私はシナリオライターのタッグの組み方に果てしない不安
を感じ、謹んで回避させていただきました。Clearのゲームはこれまで全部買ってプレイ
してはいるんですけれど、今回はちょっと…。
>そう、ホモシナリオ3部作の方です。
(−_−)ニカッ
洗脳完了(ぉ
>タイトルは『俺の下であがけ』。(笑)
………(^^;
いや、あの、もう私など手の届かないところへ逝ってしまわれたのですね。
お見それいたしましたです、ハイ。
(夢のつばさ)
>『夢のつばさ』は興味があったのですが様子見しました。(笑)
>レビューお待ちしております。って、既に結果の見当はついてますが。(笑)
コンプリートしてはいませんが、3キャラのトゥルーエンドを確認したので、全体像は
だいたい見えてきました。設定の使い方がかなり雑で、キャラクターが負っている運命な
り宿命なりの使い方がかなりテキトーなものに留まっています。世界設定などで近い類例
をあげれば、emuの『Railway』および『Blue-Sky-Blue【s】 -空を舞う翼-』があります
が、少なくともシナリオの作り方を見るかぎり、比較するのは失礼でしょう。
それでは(^^)/
先週末の戦利品のメインは『てのひらを、たいように』。まだインストールしてません。
今は『世界ノ全テ』プレイ中ですし、どうせClearですから修正ファイル出てからプレイ
しようかと……。(笑)
と、これで終ってはわざわざ書くこともないのですが。%タイトル%
『てのひら〜』を買いに行った時、中古のJANISを見てきました。無論『とらハ』3部
作など眼中にありません。そう、ホモシナリオ3部作の方です。
「何だかんだ言って結局興味あるじゃん」という己へのツッコミはポケットの中にしまっ
て探したのですが、在庫は無し。買うつもりはなかったとはいえ、ホッとしました。
これは「あたらしいせかい」へ行かないよう何か見えない力が働いたに違いない――と、
意気揚々と中古コーナーから新作コーナーへと向かいました。問題はこの後。(T_T)
『てのひら〜』の在庫を確認した後、未チェックの新作を探索。とある作品が目に留りま
した。タイトルは『俺の下であがけ』。(笑)
最近ヘタレ主人公ばかりプレイしていたせいか、このストレートすぎるタイトルに「漢」
を感じました。「タイトルからして凌辱モノだろうから買わないな」と思いつつ手にとっ
てパッケージ裏を見ると……。
…………………………
別の意味で「漢」を感じました。(つか、「漢だけ」)
「レベルアップしてどーする!」と心の中で己を罵倒しながら、慌てず騒がず冷静に、
but 、素早く元の位置に戻しました。
#パッケージ表をよく見なかったことが敗因。
気を取り直して他を探すと、次に目に留ったのが『ひまわり』。特に嫌いな絵柄でもないし、夏の田舎モノは好きなので心が動きました。しかし、聞いたことのないタイトルなのでその場はそのままにして、家に帰ってネットでレビューを見ることにしました。
レビュー情報サイトで確認すると、1カ所だけレビューがありました。読んでみると……。
……これにもホモシナリオありマスか?
おもむろにネットを切断し、マインスイーパ をプレイ。(俗に言う現実逃避)
#目指せ200秒以内。
私の名誉のために書いておきますが、私は「ウケ狙い」で『俺の下〜』や『ひまわり』を
手に取ったわけではありません。本当に知らなかったのです。
しかしそれは逆に言えば「何も知らずに取ったゲームが……」ということでもあり、奇妙
な敗北感を感じてます。
#マ、マケルモンカッ。(T_T)
Kenさん wrote:
> 『Never7』の次は『夢のつばさ』プレイ中………なんだか眠たいんですけど(^^;
『夢のつばさ』は興味があったのですが様子見しました。(笑)
レビューお待ちしております。って、既に結果の見当はついてますが。(笑)
KO-1さん wrote:
> 桜花にはかないませんが、前回発言ででてきた『家族計画』の末莉は一年生で37kg(発育不
>良気味)だそうなので…^^;
かなってもらっては困ります。(変な日本語) あんまり無茶な設定は好きじゃないんで。
ところで設定繋がりで強引に話を持っていきますが、女のコの身長・体重・スリーサイズ
・CGのバランスの変なゲーム、多くないですか?
目くじら立てるほどのことでもないのですが、「テキトーに書くくらいなら、最初から書
かなきゃいい」と思ってしまうんですよ。どんな細かいことでも書く以上はある程度は調
べて欲しいんですけどね。って、細かすぎですか?
みなさんこんにちは。最近はレッシグたんの同人誌関係の記事が結構でてきて今後の展開
が心配なKO-1です。下手に国内の権威に知られるとうるさいことになりはしないかなあ...
"SNOWのCD版とDVD版" EP−ROM さん wrote:
> やっぱり不自然ですよ。無音にされるよりはずっといいですが。しかし声優さんは
> 350×4=1400回も名前だけ発音したわけですね。大変だったろうと思いますが。
なるほど、不自然なのですか。それではあまり効果がないのかも。
ところでこの名前のに限ったことではなくて、ゲーム系は声優さんが大変、と昔読んだ本
では書いてありました。掛け合いとかもなく、たんたんと必要な台詞を一日拘束されて吹き
込んでいくんだとか。今でもそんな風なのかな?今のXゲームなどでは日常場面で掛け合いを
する場面がありますが、メインルートに入ったらそれもなくなるので今でもあまり変わらな
いような感じもします。
> 結局かかるコストの割りに効果が低いということで採用されないのでは?
やっぱそうなんでしょうねえ。上手く安くできるようになればまた違うんでしょうが。
そういやJRなんかが駅のアナウンスに使ってるのって、いちいち吹き込んだやつを使って
るわけではなくて、声を合成して文章を読み上げてるんじゃなかったですっけ?ああいう技
術ってこっちの分野に応用利かないのかな〜と思ったり。
> これで面白い
> のは、ヒワイな単語を入れようとすると拒否されてしまうのだそうで、ということは内
> 部にそういう単語のデータベースを持っている、ってことですよねぇ? (^^;)
ま、コンシュマーですから。Xなら結構なお遊びができそうな(笑)
"桜花は2歳8ヶ月" cian さん wrote:
> %タイトル% 資料はコレ
> http://www.med.nagoya-u.ac.jp/ped/119/female.html
じゃあ私も資料をば(笑)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/h14.htm
桜花にはかないませんが、前回発言ででてきた『家族計画』の末莉は一年生で37kg(発育不
良気味)だそうなので…^^;
"ひたすらゲーム消化中" Ken さん wrote:
> 私も『家族計画』は未プレイですが、キャラクターの行動がシナリオ展開の道具に
> 使われることじたいは、うまくやればおもしろい表現にする可能性はあるでしょうね。
『家族計画〜絆箱〜』を出したのは、たまたま直近でやったゲームというだけで特に他意
はありません^^;基本的にいいゲームだと思います。ちょっと私には合いませんでしたけど、
それでも感情をあっちこっちに振り回されましたし。
『Never7』の次は『夢のつばさ』プレイ中………なんだか眠たいんですけど(^^;
・EP−ROMさん:
(SNOW)
> 桜花は身長89cm、体重12kgという現実だったら幼稚園児クラスの体格ですからさすが
>に自粛したのでしょうかねえ?
かなり早い段階で「桜花のHシーンがない」ということが話題になっていましたからね。
もっとも「抱っこシステム」じたいはあるようなので、攻略対象としては残しているのか
もしれませんが、どういうキャラにしていることやら。
> これはサターンの「バーチャコールS」ですね。(バーチャコール3から攻略不可の
>キャラを除いてバーチャコール2より小夜子、ちさと、綾香の3人を追加したもの)
小夜子と綾香はわかるとして、どうしてちさとさんなんでしょうかね? 人気の出そう
なキャラを考えれば、鈴音あたりが出そうなものですが。実際、PC版の外伝『バーチャ
コール2.2』では鈴音が出ていますし。
・KO-1さん:
・cianさん:
>> 例えば『家族計画』では後半、父寛から末莉が行き先の斡旋などをされるのですが、これ
>>が誰のルートに乗っているかで、その他に斡旋される人に違いがでてくるんです。シナリオ
>>上でそれが意味を持つ真純はともかくとしても、そうではない青葉や春花に用意がされたり
>>されなかったりと、ただ誰のルートに乗っているかだけでころころ変わるのを見るのは解せ
>>ないというか何というか...よしんば何か裏の事情があったとしてもシナリオ上で説明されて
>>なければ、プレイヤーにとってはどっちも同じですしね。
>私は『家族計画』は未プレイですが、そういうのは「面白くない」ですね。ゲームのキ
>ャラクターも「理由を付けて」行動させて欲しいものです。少なくとも「シナリオの都
>合」のために行動を変えるというのは……。
私も『家族計画』は未プレイですが、キャラクターの行動がシナリオ展開の道具に
使われることじたいは、うまくやればおもしろい表現にする可能性はあるでしょうね。
しかし「アレって結局なんだったの?」となってしまっては仕方ありません。
今回レビューをあげた『Never7』は、観念的な時間軸を複数設定し、そのなかで意識が
パラレルになっているか否かを利用しており、少なくともある程度は成功しています(方
法として活用し切れているとは思いませんでしたが)。もっとも、それ以前にストーリー
の構成がかなり………でしたけど(^^;
・通りすがりさん:
>PUSH誌によるとSNOWはPCMオンリーだそうですよ。
>なるべくならCD-DAにしたかったが、最新型のドライブで
>互換性を取るのが難しかったとのこと。
ありがとうございます(全文引用となってしまい申し訳ありません)。すると、サウン
ドのサンプリングレートを考慮すれば、DVD版のほうがよさそうですね。
しかし、最新型ドライブでのCD-DA再生が困難というのは、いったいどうしてなのでしょ
うかね。音声もないのですし、技術的な問題点があるとも考えにくいのですけれど、そん
なに大きなデータをROMから直接読み込むことでもあるのでしょうか。
それでは(^^)/