論戦デビュー 東国原の厚顔 国政の中心で「地方」を叫ぶ
2013/2/10 7:00<予算委で首長“ブン投げ組”ズラリ並べた維新の会>
こんな連中が“地方の代表”とはチャンチャラおかしい。8日の衆院予算委員会で首長経験者をズラリと並べ、「地方目線」をアピールした日本維新の会。
国会デビューを果たした東国原・前宮崎県知事(55)が地方公務員の給与削減を「暴挙だ」と吠え、「われわれ地方は」と連呼すると、前横浜市長の中田宏(48)は地方交付金や交付税の仕組みを新藤大臣に問いただし、「きちっと勉強していただかないと」とエラソーに説教を垂れた。この日は山田宏・前杉並区長(55)も質問に立ったが、どの口で「地方目線」を語っていられるのか、ア然とした有権者も多いんじゃないか。
「東国原は07年に知事になると、あっという間に国政に色気を出し始めた。翌年には自民党から衆院選出馬へのラブコールを受け、条件として『なるからには閣僚か、トップ(首相)』とまんざらでもなさそうだったし、09年には自民党の古賀誠元幹事長に出馬要請され、いきなり『総裁候補にしろ』と迫っていた。結局、県民から批判を浴びて断念したが、『行くなというなら(残り任期の)1年半はブラーッとさせてもらう』とスネて火ダルマになった。東京でのタレント活動に余念がなく、六本木のキャバクラに知事名で祝い花を贈っていました」(政界関係者)
最後は口蹄疫パニックも冷めないうちに知事職をポイ。こんな男が「われわれ地方は」なんてよく言えたものだし、中田も山田も任期途中で辞職して、2010年の参院選に出馬、落選した放り出し組だ。12日には石原慎太郎が登場するが、コイツこそブン投げの極致である。
そういえば、この面々は全員、比例選出で国政に入った「維新ブーム」のタダ乗り組でもある。「根無し草」が地方を叫んでも、何から何まで説得力ゼロだ。
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「肉巻きおにぎり」破産 東国原に利用された宮崎県がボロボロだ
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「東国原は07年に知事になると、あっという間に国政に色気を出し始めた。翌年には自民党から衆院選出馬へのラブコールを受け、条件として『なるからには閣僚か、トップ(首相)』とまんざらでもなさそうだったし、09年には自民党の古賀誠元幹事長に出馬要請され、いきなり『総裁候補にしろ』と迫っていた。結局、県民から批判を浴びて断念したが、『行くなというなら(残り任期の)1年半はブラーッとさせてもらう』とスネて火ダルマになった。東京でのタレント活動に余念がなく、六本木のキャバクラに知事名で祝い花を贈っていました」(政界関係者)
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2013/2/10 7:00 更新