水月のレビューを読ませていただきました。僕はこのゲーム、去年発売直後にプレイしてからというもの歴代でもかなりお気に入りのゲームになってまして。もしkenさんがプレイされたら、どういう評価になるかなぁ、と密かに気になっておりました。
・・・いや、kenさんはF&C系を結構プレイされる方だから、「CANVAS」に続いて当然「水月」も買うだろうと踏んでたんですけど。なかなか手を出されないので、ちょっと焦れてしまいました(笑)
>プレイするごとに謎が解き明かされていくというのではなく、むしろプレイするたびに
>“ズレ”を生むことによって、その差異から、この物語のバックボーンをうかがっていく
>といったスタイルになっています。
そーですね!僕もそれ、凄い同感なんですよ。あの“ズレ”───シナリオ間での矛盾点───は明らかに計算されたものでしょう。僕なんかは、こういうデザインの工夫は非常に面白かったんですが、実際には「伏線を放り投げっぱなし」とか「まとめきれてない」といった、かなり辛い評価を受けてしまっているのが残念です。
「水月」はネタとして並列世界を扱ってるという点で、よく「YU−NO」が引き合いに出されがちなんですが、実際問題として並列世界ネタという点以外の全てが、何から何まで似ても似つかないゲームであったと思います。それでも「YU−NO」と比較されて「謎が解けてない!」と怒られてしまう辺り、実際の作品とユーザーが求めてるモノとの間で100万光年の隔たりを感じずにはいられないゲームでした。(^^;
>カボチャ
いや、例の隠しキャラの事ですが、ヤツはいわゆる裏技的存在と言うか、以下ネタバレ反転
透矢は記憶が無いながらも、潜在的に「(再会の)約束」を果たせないでいる事に罪悪感を抱いているわけですが、どうもその事が夢を見てしまう要因であるらしい、と。
で、その「約束」は、前世で渡来人のナナミと交わした約束かもしれないし、子供の頃に山ノ民の那波ママと交わした約束かもしれない。さもなきゃもっと現実的に、公園で待つ和泉との約束だったかもしれないし、花梨シナリオの途中で思い出す、名も知れぬ誰かが相手だったかもしれない、と。
どの約束が事実なのかすらも判らないけれど、透矢本人が「約束を果たした」と納得しさえすれば(或いは約束そのものを忘れてしまえば)、世界は安定して夢を見る事もなくなる、と。
この正体不明の約束に振りまわされて、本編の透矢は四苦八苦するわけですが、例のカボチャはその恐るべき直観力を用い、問答無用で透矢の罪悪感を消し去ってくれる。つまり本来ならば透矢が自力で果たさねばならない「約束」を、横からで出てきて快刀乱麻の如く解決してくれるのがカボチャなのでしょう。
シナリオ上の意味としては、透矢が夢を見てしまう原因を判り易くする為の補足でしょうか。
……ん、まぁ、やっぱりオマケなんでしょうね。
・・・あー、ところで密かにHPなんぞ作ってました。
まぁ、既に半年近く放置しっぱなしでイイ具合に腐ってるんですが(死)
流石にこの有り様でお見せするのも恥ずかしいと思ったんですが、一応「水月」についても書いてるんで、ほんと一応…
> あとBGMですが、制作はソルシエールサウンドデザイン。結構気に入ったので調べてみ
> たのですが、HPを開設していないようで……。どのゲームに参加しているのかわからな
> くてちょっと残念です。
人妻×人妻1.5、ぼくのなつあそび、flutter of birds2に参加しているようです。
デモのページ紹介しておきます。歌も一応聴けます。
人妻×人妻1.5
http://www.discovery-team.jp/download.html
ぼくのなつあそび
http://www.sp-janis.com/download.shtml
flutter of birds2
http://www.silkys.jp/html/game/birds2.html
感想としては順にバカソング、予想外、保留ってことで
flutter of birds2はアレンジアルバムも発売しています。
http://www.firstsmile.com/music/title/fscg85104.html
病弱シナリオの出来が良いと聞きますが権威のご意見はどうなんでしょうか?
昨日は家の前を数分おきに市議候補者がいったりきたりしていて、家にいてもとても落
ち着けたものではありませんでした。月明けから忙しくなるんだし、今ぐらいのんびりさ
せてくれ…という論理は通用しないようで(T_T)
で、リンクページの整理などをしていると、%タイトル%のようなことを思ったり。
・親方さん:
(ギャラクシーエンジェル)
>…ミント相当腹黒いし。
ゲームでは、腹に一物ありそうなキャラは誰もいませんからね。スタートした時点では
ミントは一筋縄ではいきそうにないように見えるんですが、体格と言葉遣いと味覚を除け
ば5人のなかではいちばんまともですし。
>ヴァニラは回を重ねるごとに壊れていくし。
壊れるも何も、最初っから自我が希薄(以下略)
>ランファは色モノ担当と化しているし(田村ゆかり談)
これはなんかわかります(爆)
>わたくしはいっつも国鉄色183「しおさい」見てます。
私もJR新宿経由で通勤しているので、実は毎日見ていたりしますが、どうも毎日毎日だ
とありがたみも何もなくなるというか(^^;
・cianさん:
『ひまわり』終了&感想、お疲れ様です。
>三宅 直之――主人公。かなり情けない。
まあ、お約束なんでしょうか(^^;
>主人公とそのヒロインの軌跡が交わっただけ――とさえ言えます。
このパターンであれば、主人公の「行動選択の結果」ではなく、いわば運命の果てと
いった宿命性を軸にしていくのが物語の常道なのでしょうけれど、そうではなかったの
でしょうかね。具体的には、各キャラクターの心理的な迷い(単なるとまどいだけでな
く、あらゆるレベルでの感情の揺れ動きを含みます)を追う一方で、彼らのいる世界を
少しずつ描写していくことで、クロスロードにて生まれるスパークを光らせる、と。
中途半端に(主人公たちの)“意志”を介入させるのはよろしくないと思いますが。
>正直、凡作とは言いませんが普通の作品としか言えませんし、お薦めも出来ません。
いちばん処置に困りますね、こういうの(^^;
>ホモシナリオ回想
おちゅかれさま〜。
>個人的に一番気になっていた「男に恋愛感情を抱く時、どういう葛藤があるか?」
これをきちんと描いているホモシナリオというのは、私はまだ見たことがありません。
男から見ても格好いい(主人公以外の)男性キャラは意外と多いのですが、そういうのは
ホモシナリオ云々とは無関係な連中ばっかりなので。
> 犯罪検挙率という数字以前に、日本人観光客は「カモ」なんですよね。金は持ってる
>し、荷物などの置き引き・ひったくりのガードは甘いし。
自業自得といえばそれまでですが、鞄の口を開けっ放しで堂々と町中を歩く人が多いの
が日本ですし、治安の善し悪しよりは、日常的な警戒心の大小のほうが大きそうですね。
>定年まで無理ですかね?(笑)
職業しだいでしょうけれど。
Kenさん wrote:
> いわゆる先進
>国の大都市では、日本の大都市レベルの治安を維持しているところはあまり多くないとい
>うのが現状のようですけれど(NY、ロンドン、パリ、ローマ、などなど)。
犯罪検挙率という数字以前に、日本人観光客は「カモ」なんですよね。金は持ってる
し、荷物などの置き引き・ひったくりのガードは甘いし。
知人に、バスの中にバッグをおいて出かけたところ、中の現金だけ盗られていた――
という人もいます。
> 未訪の一個人のイメージとしては、若いときから住むと、刺激の多い場所で適応できな
>くなりそうだな、といった感じがします。
刺激が多いというか、あくせくしたところに住みたくなくなるでしょうね。私は人口
40万人強の都市在住ですが、それ以上の規模の都市に住みたいと思いません。(笑)
> シビアな言い方でしょうが、景観や環境がいい
>と得られないものがあるのも、また事実ですし。
こう言っては何ですが、どのような環境でも「理想的」とはなり得ないでしょう。要
は違う環境・違う人生観を理解できないまでも受容する、その姿勢が大事なのではない
でしょうか? 理想論ではありますが。
>交友関係やら人脈やらを広げるといった(かなり即物的な)要素以外にも、自分が会話
>(ないしは、それにかわるコミュニケーション)を取れるのは、旅の醍醐味ですから。
私もそう思います。「一期一会」の人々――たとえそれがすれ違いざまに挨拶をする
だけのコミュニケーションであっても――との出会いがあるからこそ、旅は楽しいと思
います。無論、旅の魅力はそれだけではありませんが。
FreshDollさん wrote:
>御結婚おめでとうございます。
ありがとうございます。愛想尽かされないよう、頑張ります。
>南半球ではシドニーに行きましたが、大都市ながら雑然さはなく、日本の大都市とは違う雰囲気ありました。
私はそもそもこれが初めての海外ですので何とも言えませんが、欧州の大都市も違う
雰囲気があると思います。いずれ風光明媚な国、歴史のある街・建築物を歴訪したいと
思うのですが……定年まで無理ですかね?(笑)
マホラさん wrote:
>便利なサービスです。
をを、今の私には何よりの情報です。……というアホなレスはおいといて。
私などはそこまでしてやりたくないな……と思いますけどね。それくらいならキッパ
リ止めるか、でなければ離婚覚悟で嫁さんの目の前でプレイしますね。
今更感が漂っていますが、『ひまわり』感想が纏まりましたので、掲載いたします。
なお、ファーストインプレ時と印象がえらい変わってます。(汗)
攻略対象は4人+1人。+1人というのは綾瀬さくらのことで、妹の綾瀬加奈子をク
リアするとスタート画面のメニューに【SAKURA】が追加され、プレイできるよう
になります。なお、さくらENDのみボーカル曲が流れます。
・キャラ
三宅 直之――主人公。かなり情けない。
里中真理子――直之の幼なじみ。メインヒロイン。
綾瀬加奈子――真理子のクラスメイト。両親を失い、心を閉ざしている。
葉山くるみ――直之の後輩。東京で同じ予備校。
里中 翔――真理子の弟。両親は真理子を溺愛し、クラスに同年代の男の子がいな
いため、孤独感に苛まされている。
綾瀬さくら――加奈子の姉。直之が小学生の頃、母親に連れられて町を出ているが、
最近ひょっこり戻ってきた。
さて、シナリオですが、結論から言うと「非常に勿体ない」です。もっとじっくり作
っていれば、かなり良い作品になったと思います。
『ひまわり』は予定調和的な世界といっても差し支えないでしょう。主人公を含めた
各ヒロインは、それぞれが問題ないし悩みを抱えています。その問題を解決するにあた
り、個別ルートに入らなくても各ヒロインが自ら、あるいは仲間達の力によって克服し
ていきます。
個別ルートに入れば勿論主人公が絡んでくるわけですが、それは数ある可能性の中か
ら「主人公がヒロインに関わってくる」ルートに入ったに過ぎません。主人公とそのヒ
ロインの軌跡が交わっただけ――とさえ言えます。
ですから、ヒロインによっては「カップルになってハッピーエンド」という展開にな
りません。いえ、そういうエンディングの方が少ないです。そういった意味では“普通
の恋愛もの”として評価は出来ません。
しかしお涙頂戴の恋愛ものの場合、ハッピーエンドに異議を申し立てるつもりはあり
ませんが、ヒロインの主人公に対する依存心が大きすぎるシナリオが(個人的に)多い
ような気がします。シナリオの内容にもよりますが、ヒロインの抱える悩みや問題が色
恋沙汰ではない場合、ヒロインにも自分で解決する姿勢があってしかるべきでしょう。
そして『ひまわり』ではその姿勢があり、好感を持ちました。
それだけにボリューム不足であることが惜しまれます。主人公の情けない性格は横に
置いておくとしても、各キャラの心情などをもっと丁寧に描いていれば高い評価をした
と思います。
また他シナリオはともかく、くるみシナリオが不必要に感じたことも減点材料でした。
正直、凡作とは言いませんが普通の作品としか言えませんし、お薦めも出来ません。
しかし、その割に個人的評価は悪くないです。
・ホモシナリオ回想
え〜〜っと、語ることはあまりないのですが、これをやんないとKenさんや管理人
さんやSTATION MASTERさんが納得しないだろう――ということで一応……。(ナニか言
いたいことがあるらしい)
結論から言いますと、「女同士は絵になるが、男同士は絵にならん!」です。(笑)
個人的に一番気になっていた「男に恋愛感情を抱く時、どういう葛藤があるか?」と
いう点については、あまり描かれていませんでした。というか、翔と入浴中にときめく
シーンがあり、その時に戸惑いを感じていましたが、ただそれだけ。後は普通(?)に
進みました。
これが女のコキャラならその展開に色々意見を言えるのですが、そもそもホモッ気の
ない私(いや、ホント)には、「何故オトコに惚れる?」という疑問が先に立ち、何処
をどう突っ込めばいいかわからないのです。
時間の無駄だったと言えばそれまでですが、私にはホモシナリオが性に合わないとわ
かっただけでも良しとしましょう。
あとBGMですが、制作はソルシエールサウンドデザイン。結構気に入ったので調べてみ
たのですが、HPを開設していないようで……。どのゲームに参加しているのかわからな
くてちょっと残念です。
…1ヶ月ちょっとぶりです。ご無沙汰しておりました。
>アニメでは戦闘がないんですか?
ギャラクシーエンジェルのアニメではないです。ロストテクノロジーの回収をおもにやっていますけど…ギャグと化しています。
はっきり言ってコミックス&ゲームから入ると違和感ありまくりです。
…ミント相当腹黒いし。ヴァニラは回を重ねるごとに壊れていくし。
ランファは色モノ担当と化しているし(田村ゆかり談)、フォルテはますますハッピートリガー…。
ミルフィーはボケが更に炸裂…ってあんまり変わってないか。
話変わって。
6年前に国鉄色のキハ52見たんですかー…。わたくしはいっつも国鉄色183「しおさい」見てます。
ケドあれ見ると…先頭クハ183房総使用なのですが、真ん中のモハが「旧あずさ」の183かあずさに回った「旧あさま」の189…。
で、中央ライナーに使われているのは先頭クハ189&グリーンサロ189「旧あさま」で、モハが183の房総使用…。
入れ替えて使っているのですねー…。
やっぱり意味わからない方、すみません。
「_GXP」フォルダに取り残されたもののうち、すでにクリアしているものをばっさり削
除すると、『白詰草話』やら『H(アッシュ)』やら『僕と、僕らの夏』やら、でるわで
るわ。この中途半端連中をどうしようかと思案中。
・FreshDollさん:
>慣れない電車通勤をやってもうすぐ1ヶ月
お疲れさまです。通勤時間が急に長くなるとこたえますよね。
私は大学時代からつい昨年まで、朝ラッシュ時には2時間近くかかる距離を某ノロノロ
私鉄と中央線を乗り継いでいた反動で、今は楽なこと楽なこと。
>ただ連休中は島根遠征(いわゆる国鉄色名残乗車)の予定があるので・・・。
確か6年くらい前だったか、木次に行ったとき、ツートンのキハ52 128がたまたま入っ
ていて思わずガッツポーズを取ってしまい、運転士に「よかったね」といわれて恥ずかし
くなったという想い出があります。
#意味わかんない方、すいません(^^;
(はじ××シリーズ)
>ある意味、ゲームの最終形態という見方もできそうです。
何の根拠もないイメージだけでみると、なんだか“磨かれ尽くした鏡の中にある、絶望
的なまでに徹底的な楽園”といった気がします(^^;
>ところで、新社会人の常連組は、最近どうしているのでしょうか?
>忙しすぎてゲームやネットどころではないと思いますが・・・。
生活が大きく変われば、ゲームやネットへの時間の割きかたが変わってくるのは自然で
すからね。私みたいに大きな影響がなかったというほうが珍しいのではないかと(^^;
#最近は更新頻度が落ちていますが、別のほうで時間を取られていたりするためで。
・マホラさん:
ども、お久しぶりです。
(ギャラクシーエンジェル)
>紋章機で戦闘してるは、キャラが普通の性格になってるわでビックリしました。
アニメでは戦闘がないんですか? 戦闘機を操縦しても戦闘がないんじゃ、平時の軍人
となってしまい、ストーリーが作れないように思えるんですが。
#ミントとヴァニラは職業軍人ではないようですが、戦闘員であることに変わりはなし。
なお、私もPS2版のデモムービーを見ましたが、やはり戦闘シーンの迫力ではPC版にか
ないませんね(XBox版はかなりいい線いっています)。
ちなみに、デモムービーのダウンロード先は下記を参照のこと。
http://www.zdnet.co.jp/games/movie/g-angel/index.html
(コンシューマ→PC)
KIDの『Ever17』は私もマークしていました。もともとKIDは最初にコンシューマで出し
たものをPCに移植するというスタイルが定着していますし、うちのサイトでもそういう
ゲームを4つほど取り上げています。
(REVIVE 〜蘇生〜)
グラフィックを見ると、懐かしいというか、DOS時代を彷彿とさせる絵柄ですね。今出
してヒットするかどうかは微妙な気もしますが。
(すこし前のニュース記事)
便利というより、わびしいんですけれど…。
それでは(^^)/
PS2版のギャラクシーエンジェルのデモ見ました。
紋章機で戦闘してるは、キャラが普通の性格になってるわでビックリしました。
(第2期のアニメしか見てないもので)
アニメだと一番人気はミントだったと思います。
以前ここで話題になってた「僕と僕らの夏」がDC版の追加要素を加えて完全版として出るようです。
http://www.dark.co.jp/light/products/bokunatu/natu_dvd.htm
それで面白いと思ったのがDCからPCに移植される作品が連続して出てきた事です。
「REVIVE 〜蘇生〜」
http://www.zdnet.co.jp/games/gsnews/0304/24/news02.html
こみっくパーティ
http://www.aquaplus.co.jp/cp/dce.html
EVER17
http://www.kid-game.co.jp/kid/game/game_galkid/infinity/win/ever_pc.html
まあ単なる偶然でしょうけど
すこし前のニュース記事
http://www.zdnet.co.jp/news/0304/18/njbt_05.html
便利なサービスです。
こんばんは。アニメ「成恵の世界」に少しはまってるFreshDollです。
慣れない電車通勤をやってもうすぐ1ヶ月、最近は寝ながらノートパソコンでゲームをやってます。
そのまま寝てしまうこともあり。
ところで、ゲームの登場人物、女性キャラはいわるる「理想形」が多いのはお約束ですが、
男性キャラは、どうしてこんなにアホが多いのか?と思った次第。
あと、連休はイベントラッシュですが、とりあえず4/29のCC2000+3と、5/5のCharaFes東京は参加予定。
(前売り券確保済み)
ただ連休中は島根遠征(いわゆる国鉄色名残乗車)の予定があるので・・・。
<Kenさま>
>これ以外にもけっこう“積み”はあるのですが、場合によってはコンプリートせずにそ
>のままということになりそうなものもけっこうあるのが実情です(^^;
私も結構あります。
去年12月に新マシンへの入れ替えを行いましたが、その時点でさえ「積み」が多かったのに、
新マシンにインストールせず、ますます「積み」が増えているのが実情です。
上記の理由で、連休も「積み」消化はできないようです。
>(1996年のソフト)
>懐かしいラインナップですね〜。私がPCおよびゲームを買うようになったのは1997年で
>したが、当時はまだPC-98がけっこう幅をきかせていました。
EP-ROMさまの昔話にあやかって、というわけではないですが、時々こんなことも
書き込んでみようかと思います。
<cianさま>
御結婚おめでとうございます。
>理由は色々あるのですが、第一として治安の良さ。オークランドでは最近治安が悪い
>そうですが、それでも他国と比べれば断然良いですし、クライストチャーチ、クイーン
>ズタウンなどは比べるまでもありません。海外旅行初心者が入門編として経験するには
>安心できる国かと思います。
ニュージーランドは風光明媚で静かな国、というイメージがありますが、私は行ったことがありません。
南半球ではシドニーに行きましたが、大都市ながら雑然さはなく、日本の大都市とは違う雰囲気ありました。
なお、私は海外旅行で台湾に行ったことがありますが、台湾の電脳街は、規模は小さいものの、
活気は秋葉原以上でした。
日本製のゲームもあり、日本直輸入のものと、中国語リメイク版のものがあるようです。
<EP-ROMさま>
「はじるす」
>ところで、私は「はじめてのおるすばん」「はじめてのおいしゃさん」ともプレイし
>てますが、ロリゲーをいくつかプレイしてみると、「実はこのシリーズって凄いんじゃ
>なかろうか?」と思い始めています。
ある意味、ゲームの最終形態という見方もできそうです。
ただ、振り子が大きく振れ過ぎたようで、超ロリゲーブームの後に、現在のような「姉モノ」ブームが
来ているというのは言いすぎでしょうか?
ところで、新社会人の常連組は、最近どうしているのでしょうか?
忙しすぎてゲームやネットどころではないと思いますが・・・。
では。
ちょっと前の「戯れ言」でも書いたとおり、WindowsXP環境がクラッシュしたために
暫定的にWindows98をメインに使い、毎日少しずつ復旧していました。このためしばらく
XPのほうにはゲームは何も入っていなかったのですが、環境が復旧したためにゲームを
再インストールすることにしました。
私はDドライブにゲームをすべて集約し、「GXP」フォルダにXPゲームを、「G98」フォ
ルダに98ゲームを入れているのですが、いったん「GXP」を「_GXP」とリネームしたうえ
で、個別にセーブデータのバックアップを取りました。これで準備完了。
さて、実際にインストールしたゲームの第1弾は、
・腐り姫(ライアーソフト)
・水月(F&C)
の2つ。いずれも、5月中ごろをめどにクリアしたいと思っています。
これ以外にもけっこう“積み”はあるのですが、場合によってはコンプリートせずにそ
のままということになりそうなものもけっこうあるのが実情です(^^;
・EP−ROMさん:
(はじめてのおるすばん)
> 私個人としてはこういう制限のある中でどこまでやれるか、
>というのは結構好きですけれど。
実際にやる気が起こるかどうかは別として、技術的な興味はありますよね。ゲームはが
ゲーム機やPCを離れていつでもプレイできるというのは楽しいことですし。
私は『はじめての…』シリーズは特に買おうという気が特にしなかったために未プレイ、
この後にいっぱい出てきたロリゲーは、たいてい体験版をかじっただけでイヤになって回
避しています。なので、この路線については「自分の肌に合わないようだ」以上のことは
何もいえないので、いろいろ書いてくださるとうれしいですね。
・cianさん:
お帰りなさいませ。私はニュージーランドはおろか、プライベートで海外に行ったこと
がいまだにないのですが、確かに治安がいいというイメージがありますね。いわゆる先進
国の大都市では、日本の大都市レベルの治安を維持しているところはあまり多くないとい
うのが現状のようですけれど(NY、ロンドン、パリ、ローマ、などなど)。
>ここは素直に褒め言葉と取るべきですかね?
適応力にすぐれているのでしょう(^^)
>風光明媚な都市です。老後はこんな所に住みたいな〜〜と思いました。
未訪の一個人のイメージとしては、若いときから住むと、刺激の多い場所で適応できな
くなりそうだな、といった感じがします。シビアな言い方でしょうが、景観や環境がいい
と得られないものがあるのも、また事実ですし。
#さらに個人的には、あまり刺激の強くないところでのんびり過ごすのが私には向いてい
るんじゃないかな、とも思っていますが(←ツッコミ不許可)。
>免税店での至れり尽くせりの買い物がつまらなかったです。
買い物にかぎらず、現地で“生活している人”と触れあえることは、のちのち一生の思
い出になると思います。その意味では、非常によい経験をされたのではないでしょうか。
交友関係やら人脈やらを広げるといった(かなり即物的な)要素以外にも、自分が会話
(ないしは、それにかわるコミュニケーション)を取れるのは、旅の醍醐味ですから。
それでは(^^)/
先程の投稿で、ちと問題が……。(汗)
cian wrote:
> 女性の踊りには腰を振る場面もあるのですが……。マオリの少女(推定中学生)の方が>新妻より色っぽかったサマになってましたね。(笑)
これではいつも未成年(マオリの少女)が働いているようですね。
私が店に行ったのは4月20日の日曜日で、この日はキリスト教のイースターにあた
ります。こういう祝日に限り、この店では未成年が特別出演するそうです。(マオリの
少年もいました)
どうも、失礼いたしました。(汗)
#なお、引用の際タグのミスも直しました。(滝汗)
成田離婚テロ、SARSの被害に遭うことなく無事に帰国いたしました。
私は海外旅行は今回が初めてなんですが、随分と楽しんできました。添乗員さんや現
地ガイドさんをナンパ質問攻めにしたり、自分の眼で見た印象の話などを少々。
・NZに思うこと
NZは欧州・北米諸国に行った人が最後に行く場所らしいのですが、私には最初に行
く方がいいんじゃないか? と感じました。
理由は色々あるのですが、第一として治安の良さ。オークランドでは最近治安が悪い
そうですが、それでも他国と比べれば断然良いですし、クライストチャーチ、クイーン
ズタウンなどは比べるまでもありません。海外旅行初心者が入門編として経験するには
安心できる国かと思います。
・マオリ族
自由行動日にマオリ族(NZの先住民族)の食事を出してくれる店に行って来ました。
食事そのものはたいしたことなかったのですが、マオリ族の踊りを見ることが出来まし
た。で、その後に客がステージに上がってマオリ人と一緒に踊るイベントがあったので
すが……ええ、踊ってきました。(汗)
いや、辞退しようとしたんですけどね。マオリ人と目が合いまして……。踊りの中に
は異性への求愛の踊り(いかに自分が強いかをアピール)というものがあって、私が踊
った後、ツアーの同行者から「マオリ人にも引けを取らない」と言われましたが……。
ここは素直に褒め言葉と取るべきですかね?
ちなみにこのイベント、女性版もありまして……。ええ、嫌がる新妻を力ずくで参加
させました。(−_−)
女性の踊りには腰を振る場面もあるのですが……。マオリの少女(推定中学生)の方が新妻より<s>色っぽかったサマになってましたね。(笑)
・ミルフォードサウンド
今回の目玉。というか、NZ最大の見物。世界遺産です。
感想は……行っとけ。それだけです。素晴らしい景色です。
・クイーンズタウン
風光明媚な都市です。老後はこんな所に住みたいな〜〜と思いました。
余談ですが、ここで土産物を買った時、免税店ではなく一般店に行きました。当然日
本語が通じるはずもなく、会話はテキトー。片言の英語と手振りでの交渉でしたが、出
来るものですねぇ。とても楽しい交渉でした。というか、免税店での至れり尽くせりの
買い物がつまらなかったです。
この店の女主人が、私たちが新婚旅行と知ってお祝いの言葉(多分)をかけてくれた
ことと、チョコレートをおまけでくれたことは何よりの思い出です。
とまあ、色々思い出に残る旅行でしたが、今回はこの辺りで。
Kenさん:
(はじめてのおるすばん)
>外でプレイできるようなものなんだろうか、という非常に素朴な疑問がわきました。
まあまともな神経の持ち主だったら無理でしょうね。このゲーム自体がXゲームの中
でも人に知られてはかなりマズイ部類のゲームですし。誰もいない所か、あるいは周り
が全員Xゲーマーという状況でなければ無理でしょう。
そもそも何でXゲームをゲームボーイで動かそうかということなのですが、「AIR」
を外でプレイしたい、ということで「AIR」をゲームボーイカラー用に移植したという
のが最初らしいのですが。私個人としてはこういう制限のある中でどこまでやれるか、
というのは結構好きですけれど。
で、ふと思ったのが、ゲームボーイカラーの160×144ピクセルというのは最近の携帯
電話なら余裕でクリアできるサイズです。「携帯でXゲーム!」という時代は・・・
来ないだろうなあ、きっと。
ところで、私は「はじめてのおるすばん」「はじめてのおいしゃさん」ともプレイし
てますが、ロリゲーをいくつかプレイしてみると、「実はこのシリーズって凄いんじゃ
なかろうか?」と思い始めています。「昔話」の次のシリーズで考察を書いてみようか
な、と思っているんですけどね。
ではまた。
今日サイトを更新する段になって、NIFTYのサイトの更新を忘れていたことに気づきま
した。CSIDEのほうだけデータをFTP転送してオシマイにしていたようです。分散アクセス
が求められるような規模のサイトではないので、まとめてしまっても問題はないんですけ
れど、NIFTYの旧サーバは一種の“既得権”なので、手放したくないんですよね(^^;
ともあれ、NIFTYのほうで巡回されている方、すみませんでした。
・EP−ROMさん:
(はじめてのおるすばん)
> 要するにWindows版の「はじめてのおるすばん」からデータを吸い出して、
>ゲームボーイエミュレータ上で動かすというものでした。
う〜ん、たしかにいろいろな世界があるものですね。私はこのゲームには大して関心な
いのですが、外でプレイできるようなものなんだろうか、という非常に素朴な疑問がわき
ました。
> ついでながら、ゲームボーイ版の「痕」は縦書きみたいなんですけれど、オリジ
>ナルも縦書きなんですかね?
オリジナルは横書きです。フォントや表示形式、選択肢の形などは『To Heart』とまっ
たく同じです。リニューアル版は知りませんが、こちらも縦書きという話は聞いていませ
んし、おそらく横書きでしょう。
まあ、ゲーム機はおろかPDAさえ持っていないに等しい(ン年前のZaurusがあることは
ありますが…)私には縁のない話ですけれど(^^;
それでは(^^)/
先日のこと、「はじめてのおるすばん」のゲームボーイ版があるとの情報が。
「ぬ、ぬわに〜!!!」
と思って調べてみると以下の通りでした。
詳細についてはこちらのサイト(http://www.inside-cap.com)を参照して頂きたい
のですが、要するにWindows版の「はじめてのおるすばん」からデータを吸い出して、
ゲームボーイエミュレータ上で動かすというものでした。ZEROの許可も得ているとのこ
とですので違法性はないようです。エミュレータも、実機からBIOSデータを吸い出す必
要のないエミュレータがありますから、こちらも問題ないようですし。
他に、「AIR」「月姫」「水夏」「LITTLE BITTERSWEET FOOLS」「痕」などがあるこ
とを確認しています。ただ、「痕」はこの帽子屋インサイドの作ではないみたいです
が。ついでながら、ゲームボーイ版の「痕」は縦書きみたいなんですけれど、オリジ
ナルも縦書きなんですかね?
このうち「AIR」だけがゲームボーイカラー用で、他はゲームボーイアドバンス用です。
カラーとアドバンスはどこが違うか、ということですが、画面の解像度が違うのですね。
カラーは160×144ピクセル、アドバンスは240×160ピクセルです。カラーの狭い画面で
「AIR」を動かすというのは大したものだと思うのですけれど。
で、こういうゲームをゲームボーイエミュレータ上で動かすことによるメリットは何
なのか、ということですが、こういうイメージファイルを転送できるROMカートリッジが
あるようで、そういうのを使えば実機でプレイできます。あるいは、PDA上で動くゲーム
ボーイエミュレータもありますから、そういうのを使えばPDAで18禁ゲームがプレイでき
るわけですね。
まだまだ私の知らない世界が色々あるのだなあ、と感じさせてくれた一件でありまし
た。
ではまた。
やっと今朝帰れました。半日爆睡、それから別件であれこれやっていて、この週末は
吹っ飛びました(乾笑)
・cianさん:
(追想シリーズ)
お疲れさまです。もちろん、急いであれこれする必要はないですし、気が向いたときに
気が付いたことを書いていただければそれでけっこうですよん。
(卒業写真2)
> DOS版、Win版どちらを買うか、今後検討します。(エミュレータ持ってませんし、蛍
>子シナリオさえ出来れば――と思っていますから)
どちらでもできるならDOS版のほうがいいのですが、「DOSの中古を扱っているところ」
を押さえる必要がありますからね。
Win版ならまだ見つけやすいと思います。CDケースサイズで、背面はやや青っぽいレイ
アウトになっています。
#なお、『卒業写真』はほとんど誰にも勧められたことがないので、私も未プレイです。
まっとうにプレイしてもまずクリアできないそうなので(^^;
(ギャラクシーエンジェル)
> ミルフィーって、ピンクの髪のコですか?
そーです。私もアニメはまったく見ないのですが、ゲームショップでたまたま手にとっ
てはまっただけです。まあ、誰がなんと言おうと
ミ ル フ ィ ー は 渡 さ ん(−_−)
・FreshDollさん:
(1996年のソフト)
懐かしいラインナップですね〜。私がPCおよびゲームを買うようになったのは1997年で
したが、当時はまだPC-98がけっこう幅をきかせていました。インストール先ドライブが
Aドライブ限定とかいうふざけたシロモノもあったような記憶があります。
>(当時のPCは、Pentium100MHz・メモリ16MB・HDD1.2GB・CD-ROMドライブ・VGA2MB・
>17Inchモニタで約30万円)
私が1997年3月に買ったマシンは、MMX Pentium200MHz、RAM32MB、HDD3.2GB、
CD-ROM*13.5(平均)、VGA4MB、17inchノーマルで40万近くしました。今から思うと…。
>また、今は亡きブランドも多数あります。
ブランドは残っても、チームが消滅したところもありますね。メイビーソフトなど。
>そのほか、今と大きく異なるのは、インターネットのアドレス(URL)が全く見られない
>こと。インターネットがまだ一般的ではなかった頃の話、時代を感じます。
パソコン通信がまだまだ中心でしたね。1996年は「インターネット元年」と呼ばれまし
たが、逆に言えば普及「しはじめた」段階でした。本格的に広まったのは、1997年に入っ
てIEがWindowsコンポーネントに入り込むようになってからですね。
当時、ブラウザは有料のものが中心だったといっても、ピンとこない人が多くなってい
るでしょうね。
それでは(^^)/
こんばんは。FreshDollです。
以前、E-Login創刊号(1995/11)を紹介しましたが、今回は1年後(1996/11)を紹介します。
まず広告。
いきなり目に飛び込んで来るのが、D.O.最高傑作の一つ「虜」の広告。
最初にこれを見た時は、強烈なインパクトがありました。
そしてelfの「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」が続きます。
当時のソフトランキングは、
1:Piaキャロットへようこそ(カクテル・ソフト(現F&C FC02))(PC-9801 FD,CD)
2:PIL caSEX(PIL)(PC-9801 FD)
3:下級生(elf)(PC-9801 FD)
4:痕〜きずあと〜(Leaf)(PC-9801,Win95 FD,CD)
5:慾〜むさぼり〜(May-be SOFT TRUSE)(PC-9801,Win95 FD,CD)
6:GLO・RI・A〜禁断の血族〜(C's Ware)(PC-9801,Win95 FD,CD)
7:ぺろぺろキャンディ〜陽の章〜(Mink)(PC-9801 FD)
8:拘束〜悦びの淫声〜(ペルシャソフト)(PC-9801,Win95 FD,CD)
9:憂楼(ユーロウ)-Transient Sands-(ハーベスト)(PC-9801 FD)
10:BLUE EYES(フェアリーテール・ハードカバー)(Win3.1,Win95 CD)
の通り。
現在でも名作とされる「Piaキャロ」「下級生」「痕」が上位にあります。
当時はまたFDで供給されているのが多く、PC9801専用も多くあります。
ただ、Win95から1年が経過したためか、発売予定には「Windows95専用」も多く見られます。
ゲームのWindows95移行はかなり遅かったようです。
(当時のPCは、Pentium100MHz・メモリ16MB・HDD1.2GB・CD-ROMドライブ・VGA2MB・17Inchモニタで
約30万円)
ゲーム紹介・広告では、比較的有名なところでは「猟奇の檻第2章」「雛鳥の囀」「鬼畜王ランス」
「同窓会」「悪夢」(←「あの」スタジオメビウスの作品)などなど。
ブランドでは、現存するものでは、既出のものを除くと、例えば「アクティブ」「Black Package」「ソニア」
「U-Me Soft」「Janis」といったところ。
また、今は亡きブランドも多数あります。
なお、私は「虜」以外は購入していません。
そのほか、今と大きく異なるのは、インターネットのアドレス(URL)が全く見られないこと。
インターネットがまだ一般的ではなかった頃の話、時代を感じます。
最近の収穫は「CherryBoyにくびったけ」(←ブランドデフォルト)「Present for you」(←なんとなく)。
未プレイですが、ネットでは「CherryBoy」は意外に不評、「Pre-you」に軍配の様子。
レス・近況・思うことつらつらと、などは別途。では。
(追想シリーズ)
ちょっと駆け足になりましたが、何とか病弱シリーズを終えることが出来ました。
本当はもっとゆっくり掲載したかったのですが、新婚旅行の前に区切りをつけたかっ
たので、どうかご了承下さい。
一旦中断して、GW前後から再開したいと思います。(次はゆっくりします)
#番外編で、ダメ人間を暴露してるよーな気が……。
Kenさん wrote:
(Kanon)
> このゲームに関しては、私のレビューはけっこう手抜きやってますよ(^^;
うーん。失礼ですが、確かに他のレビューに比べて手抜きを感じますね。(スミマセ
ン) まぁネタバレ抜きでは紹介しにくい作品かと思いますし、細部まで言及する作品
でもないと思いますから、これで充分ではないでしょうか。
なお、あと2回このパターン使う予定です。(ぉぃ
(卒業写真2)
> Windows95版は、WindowsXPでも問題なく動作します。
情報ありがとうございます。昨夜探しに行ったのですが、『卒業写真』はありました
が『卒業写真2』はありませんでした。(T T)
DOS版、Win版どちらを買うか、今後検討します。(エミュレータ持ってませんし、蛍
子シナリオさえ出来れば――と思っていますから)
>> いや、一度で充分です。というか、止めてくださらないんで?(^^;
> がんばって〜(^^)/~
・・・・・・・・・・・・・・・(血涙)
(ギャラクシーエンジェル)
ところで昨夜PCショップに行った際、『GA』CD初回版見つけました。
ミルフィーって、ピンクの髪のコですか? 私、アニメ見ないんで『GA』自体Ken
さんが話題にするまで知らなかったんです。
中身を知らないので何とも言えませんが、パッと見ではピンクの髪のコが一番人気で
はないでしょうか? これがミルフィーなら「ミルフィーは渡さん」というKenさん
の主張、通らないよーな気が……。(^^;
病弱ヒロインを考える(笑)
病弱シナリオについて3回にわたって述べてきましたが、今回はキャラクターについ
て述べたいと思います。
『慟哭』はデータイーストよりSS用ソフトとして1998年2月に発売されました。他機種
への移植はありません。
ゲームの内容は“コンシューマ版遺作”という表現が適切ですね。無論18禁ではあり
ませんし、えっちシーンもありません。(18推で、下着姿はあります)
目的は閉じこめられた洋館からの脱出、女のコが犯人に捕まると殺されます。
攻略対象は7人。そのうち4人が私のお気に入りです。私はあまり萌えない方で、1
作につき1人お気に入りがいるかどうかなのですが、『慟哭』では4人。こんなゲーム
は他にありません。
原画家は横田守氏。私のお気に入りです。
最近の横田氏はクセが強すぎるのですが、このゲームではそんなことはありません。
恐らくこの作品が横田氏の最高傑作でしょう。
さて、病弱娘ですが、名は華苗。私の歴代ナンバーワン、今後ともナンバーワンであ
り続けるでしょう。
まず外見ですが、顔については各人の好みですね。私はこのコの顔、大好きです。
スタイルは病弱娘である以上、スレンダーであるべきです。当然胸は控えめ。個人的
には微乳より美乳の方が好きなんですが、病弱娘に関しては微乳であるべきと考えます。
横田キャラは基本的に巨乳ですが、華苗については大丈夫です。
ただし、「つるぺた」はいけません。私はロリィではないですし、そもそも前か後ろ
かわからん体型は個人的に却下です。やはり女のコらしい「柔らかさ」を感じさせてく
れないと。
また、照れた時のCGですが、恥じらうように上目遣いに微笑むのが原則です。性格に
ついては後述しますが、病弱娘は「胸も性格も控えめ」というのが私の譲れない線なの
で、そういうコが恥じらうように上目遣いに微笑むと、それだけで胸がときめきます。
この点については完璧でした。
あと、病弱娘たるもの背が高くてはいけません。あまり低いのも嫌ですから、平均身
長かそれよりちょっと下ぐらいがよろしいかと。華苗は155p。オッケーです。
次に性格ですが、控えめで優しくが病弱娘のあるべき姿でしょう。テンションが高い
など以ての外です。かといって、イジけたタイプもバツ。この辺りの匙加減が難しいの
ですが、他人の痛みをわかるコであって欲しいです。趣味丸出しですが。
死については、変に悟っていて欲しくないですね。ちなみに華苗は自分の死について、
「小さい時から体が弱かったし、覚悟はしていたけれど、やっぱり死ぬのは怖かった」
と日記に書いています。その上で唯一の肉親である兄に対しての気遣いを忘れていませ
ん。感激です。
生きる姿勢については、「限られた時間だからこそ、一日一日を大切にしたい」とい
う気持ちが重要ですが、これについては描かれていませんでした。これはシナリオの設
定上やむを得ないことですので、脳内補完しておきます。
これらの私の希望条件を悉くクリアした華苗は、私の「永遠の萌えキャラ」です。神
といえど、譲ることまかりなりません。
念のため申し添えておきますが、『慟哭』は硬派なサスペンスゲームです。謎解きの
質も非常に高く(難易度も非常に高い)、シナリオもしっかりしたものです。決して
「萌えパワーで押し切る」ゲームではないので、お間違えなきよう。
続きです。
理由は色々あります。加奈の性格のデフォルメがきつく感情移入が出来なかったこと。
隆道の性格にしても思いこみが激しすぎて、やはり感情移入できなかったこと。
主役の2人に感情移入できなくては、やはりプレイ中のスタイルも淡泊にならざるを
えません。
が、それよりも何よりも私が感情移入できなかった最大の原因は――正直に白状する
と、2人の愛が“気味が悪かった”のです。
加奈についてはやむを得ない面はあるでしょう。小さい頃から病気がちで学校に行け
ないことが多い上、引っ込み思案の性格から友達もおらず、頼るのは隆道のみでしたか
ら。
それにしても加奈の愛情は強すぎると思います。隆道にいたっては加奈を溺愛してい
るとすら言えます。
あまりに強すぎる愛は、むしろ不幸に作用するものです。それが2人だけで済むなら
まだしも(本当はよくないですが)、周囲も巻き込んでしまうところに問題があります。
実際、終盤で隆道が夕美や伊藤から罵倒されるシーンがありますが、近親相姦という
タブーは抜きにしても、これは甘受せざるをえないでしょう。夕美が隆道を、伊藤が加
奈を好いていることは隆道も承知していることですし、加奈と結ばれるにしても「けじ
め」はつけておくべきだ――と考えるのは私だけでしょうか?
これは私の個人的感情からの批判ですが、ゲームとして見ても難ありと言わざるをえ
ません。ゲーム中の選択肢がその後の展開に直接影響を与えていないのです。
具体的には選択肢で加奈の「知的ポイント」・「活発ポイント」が増加し、そのポイ
ント数によってエンディングに影響が出るのですが、この手法はプレイヤーにゲームに
参加した感触を持たせず、読者として参加した気分にさせていると思います。端的に言
えば、作り手側がゲームをさせることよりも読ませることに固執しているように見受け
られます。
無論、作品としては秀逸ですし、プレイして損のする内容ではありません。否、是非
プレイするべきだとさえ言えます。「死」という難しいテーマを安易な感動を演出する
ための道具にせず、極めて真面目に、かつ真っ正面から取り組んでいます。その姿勢に
は素直に賛辞を送りたいと思います。
しかしプレイ後の感想については保証できるものではありません。感情移入できれば
心に残る作品となるでしょうが、その間口は些か狭いと考えます。
二律背反的な結論になってしまいましたが、これが私の率直な感想です。
病弱シナリオを考える・了
すみません、発売日は1999年6月の間違いです。
病弱シナリオを考える・第3回
病弱シナリオというと避けては通れないのがこれ、『加奈』ですね。1998年6月、D.O.
より発売。
あらすじは――主人公・藤堂隆道の妹・加奈は慢性腎不全のため幼少の頃から入退院
を繰り返している。最初はそんな妹を疎んじていた主人公も、とある事件(幼年期)を
きっかけに“守るべき存在”として接するようになる。加奈が病気に苦しめられながら
も念願の高校生となり、そして――というものです。
このゲームで特徴的なのは加奈の病気ですね。他のゲームでは病名まで出すのは少な
いのですが、『加奈』でははっきり「腎不全」と本当にある病気を出しています。
この腎不全という病気は、かなりの苦痛を伴う難病です。当然治療もきついものとな
り、闘病生活は過酷なものとなります。『加奈』ではその闘病を(素人が出来る範囲で)
入念に調べて、丁寧に描いてありました。
また闘病生活以外にも、「ホスピス」や「臓器移植」なども扱っています。ホスピス
は私も詳しくないので批評は出来ませんが、臓器移植についてはもうちょっと突っ込ん
で欲しかったかな、と思います。少なくとも、もっと早い段階からストーリー中に織り
込むべきだと思いました。
ストーリーは隆道と加奈のお話です。その中に病気関連の題材を盛り込み、さらに隆
道に積極的にアタックする夕美、加奈に友人以上の好意を寄せる伊藤などが絡みあって
きます。その展開に不自然なところは(うろ覚えですが)なかったように思います。後
半のイベント配置も効果的になされていますし、文章表現力も水準以上でしょう。
エンディングは6つ。うち1つはハッピーエンドですが、残りは結末の違いはあれど
全て加奈の死という形を取っています。ハッピーエンドはかなり強引な気もしましたが、
この展開以外で加奈が助かる方法は(現実社会でも)ありませんし、加奈が助かるエン
ディングがないのはいくら何でもあんまりですから、目くじらを立てる必要はないでし
ょう。もっとも、真のエンディングとは思えませんが。
残りのエンディングはそれぞれが(感情移入度は別として)納得のいくものであり、
単に加奈の死の悲劇のみを強調するでなく、残された主人公達が心の整理をつけていく
様子を描いていることは、プレイ後の後味を良くしています。
と、結論としては病弱シナリオとしてはトップレベルの出来と言えます。当然私の評
価も……と言いたいところですが、実は私、『加奈』をそれ程高く評価していません。
一旦切ります。
ひとまずレスのみ。
・cianさん:
(Kanon)
> ゲームのあらすじ等はKenさんのレビューを見ていただくとして
このゲームに関しては、私のレビューはけっこう手抜きやってますよ(^^;
いつか書き直さないといけないな、と思いながら、結局リライトどころかリプレイもせ
ずに今に至っているだけの話ですし。
(栞シナリオ)
彼女の“病気”については、私がいまさら付け加えることはありませんが、彼女の日常
そのものに悲壮感があまり感じられず、それゆえに深刻となるべき個所でも滑稽さがつき
まとってしまう、という面も指摘できるでしょう。
(卒業写真2)
> 興味はあるのですが、私はXPしか持っていませんので動作するかわかりません。
Windows95版は、WindowsXPでも問題なく動作します。というより、Windows95/98ではと
きどきエラーが発生してフリーズすることがありますが、Windows2000/XPでは安定して動
作するので、むしろWindowsXPでのプレイのほうがよいでしょう。
ただし、Windows版の『卒業写真2』にはバグが非常に多く(プログラムの安定度に限ら
ず)、あまりお勧めできません。一応、核となるキャラクターのシナリオをプレイするこ
とはできますし、病弱ヒロインのルートも問題ありませんが、本来は攻略可能であるべき
キャラが攻略できないというシロモノですので(^^;
可能であるなら、PC-98 DOS版の『卒業写真2』をプレイされることを非常に強くお勧め
します。プロテクトなどはかかっていないようですので、エミュレータでも問題なく動作
します。
> 移動手段としては、大分に行った時と小豆島に行った時にフェリーを使ったぐらいで
>すかね。イマイチ使い勝手が良くないですね。
関西や四国から大分に行く場合は、鉄道では遠回りなので航路が便利ですね。瀬戸内海
航路には便利な夜行便がかなり多いので、うまく使うと体力的にもかなりイイです(夜行
フェリーは、夜行列車や夜行バスに比べてはるかに楽ですし)。
> いや、一度で充分です。というか、止めてくださらないんで?(^^;
がんばって〜(^^)/~
それでは。
感想は後日。
EP−ROMさん wrote:
> シリーズが始まったようですね。それでは今度は読む方で楽しませて頂きます。
お手柔らかに……。(^^;
> どうも「萌えゲー」に対する認識が私とcianさんでは異なっているみたいですね。
認識が違うというか、私は「キャラクターの魅力で勝負!」というゲームは念頭にあ
りませんでした。ストーリー性のないゲームは、そもそもチェックすらしてませんので。
(剣乃氏)
> そう言えば「剣乃氏の法則」というのがあって、「DESIRE」「EVE」「YU-NO」のうち
>その人が一番最初にプレイしたゲームが最も評価が高くなる、というものですが
『DESIRE』はわかりませんが、『EVE』、『YU-NO』に関しては先にプレイした方が評
価が高くなると思います。というか、後からプレイした方が評価が低くなるのだと思い
ます。
剣乃氏の作品は確かにストーリーは良い出来ですが、なんと言いますか……「見せ方」
が同じなんですよ。独特の手法を使われる方ですが、それだけに「慣れる」んです。さ
らに、伏線を張り倒す方ですから(笑)、後にプレイした作品はアラが見えてくるんで
す。そのあたりが理由ではないか、と。
(プリンセスメーカー2)
>やっぱりこういうのが「男のロマン」なのでしょうか?
ええ、男児たるもの、一生に一度は“光源氏作戦”をせねば……。
さらに言うと、「飛んでいる鳥を捕まえるより、ヒナ鳥を拾って育てた方がラク」で
すからね。(ぉ?
(She'sn)
>PC版をプレイした方の評判は「極めて悪い」です。
でしょうねぇ。冬シナリオにしても、鈴音ルートはともかくお嬢様ルートは……まぁ
何と言いますか、雰囲気ぶち壊しで思わずハニワ顔になっちゃいました。(^^;
> この視点ではやっぱり「卒業写真2」が私がプレイした中ではベストかなあ。
興味はあるのですが、私はXPしか持っていませんので動作するかわかりません。動作
するとわかれば購入すると思いますが。
> ん〜、私がプレイした範囲では各話に関連のない方が圧倒的に多いですが。
私がプレイしたのは『銀色』、『水夏』、『かげろう』の3本のみ。(笑)
オムニバス形式は好きなんですが、関連がないものは単なる“短編集”としか思えま
せんのでチェックしてません。関連のないタイプも結構ありそうですね。
Kenさん wrote:
(She'sn)
> SS版についてはわかりませんが、PC版は「アクセント」から1998年3月6日に発売されて
>います。
あ、すみません、間違えていましたね。(汗) ちなみにSS版はKIDより1998年11月発
売でした。
> ちなみに、いちばん好きな移動手段は船なんですが、さすがにこいつは時間がかかるの
>でなかなか苦しいですね。
私も船は好きですよ。しかし私が行くのは山の方、使う機会がないんですよね。(笑)
湖があって時間があれば、遊覧船とか乗りますが。
移動手段としては、大分に行った時と小豆島に行った時にフェリーを使ったぐらいで
すかね。イマイチ使い勝手が良くないですね。
> こっちも言いませんので、存分に逝ってくださいまし。
> なま暖かく見守って差し上げますので。
いや、一度で充分です。というか、止めてくださらないんで?(^^;
病弱シナリオを考える・第2回
今回は『Kanon』、言わずとしれた有名ソフトですね。発売は1999年6月、KEYより。
ゲームのあらすじ等はKenさんのレビューを見ていただくとして(をを、これはラ
クだ)、私の各シナリオの評価は【真琴→あゆ→舞→名雪→栞】の順です。はっきり言
って、真琴シナリオとBGM以外要らないです。まぁ、あゆまででしょうか、評価してる
のは。
今回も前回同様、病弱シナリオ――栞シナリオのみに触れたいと思います。
既に指摘されていることですが、栞の病気はかーなーりー便利です。復習の意味もか
ねてもう一度おさらいを。
1原因不明の病気(症状を好きに設定できる)
2死ぬ数時間前まで平気で街を闊歩できるが、登校は出来ない(ナニそれ?)
3寿命が誕生日とちょうど重なる(…………)
ただし、この中で3だけは私は違う解釈をしています。ゲーム中で“次の誕生日まで
は生きられないだろう”という台詞はありますが、“次の誕生日が命日だ”という台詞
はありません。
これはおそらく栞の倒れるシーンが、時計の針がちょうど誕生日の日付をさした瞬間
だったので、勘違いされたのではないでしょうか? また、栞の言動が“次の誕生日ぴ
ったりに死ぬ”的なものでしたし。
しかし栞の姉の香里が、“次の誕生日も越えられるかもしれない”と言っていたよう
に記憶しています。
つまり設定はまとも(?)だったけれど、ライター氏が過剰な演出をしたためにプレ
イヤーが誤解をした――のだと思います。
栞の病気は原因不明のようですが、そもそも仮想病気を考えていないのではないでし
ょうか? KEYスタッフを軽んじるつもりはありませんが、この症状・経過では考えてい
ないと言わざるをえません。
それと死と向き合う栞の心情ですが、どうしてあれだけ脳天気な行動を取れるのか、
私には理解できません。最初に、自殺しようとしたが主人公達の楽しげな会話が浮かん
で思いとどまる――ようですが。
病弱シナリオにおいてクライマックス(別れのシーン)をより感動的にするには、
「幸せな日常」を表現するのが効果的でしょう。理解は出来ますが、脳天気にすればい
いというものでもありますまい。他シナリオでは主人公もヒロインも「悲劇的な結末」
を予想していませんが、栞シナリオでは少なくとも栞は「悲劇的な結末」を予見しうる
立場です。他ヒロインと同様の「幸せな日常」を演出することは、私には逆効果と感じ
られます。
さて、いきなりクライマックスのシーンに飛びますが、このシチュエーションは如何
なものでしょうか? 残された僅かな時間を共に過ごし、タイムリミットとなる誕生日
に時計の針が動く瞬間、雪の降り積もる公園にその身を横たえるヒロイン……。
いくらなんでもあざと過ぎでしょう、これは。
こうなってくると、今までの全ての演出が泣かせるためだけのものに見えてきます。
それでなくても“便利すぎる病気”、“納得しかねる幸せな日常”など、いくらでもツ
ッコメる内容なのですから。
【今までの全ての演出が泣かせるためだけの演出】についてですが、シナリオ中〜後半
の演出を、私は悪い評価をしていません。いえ、このあたりの表現力は「泣かせ専門メ
ーカー」随一ですし、栞シナリオにおいてもその力量は存分に発揮されています。
具体的には、主人公が栞の病気を知らないうちから語られる「起きないから、奇跡っ
て言うんですよ」という台詞が、伏線として後から効いてきます。
さらに病状を知ってからも、寿命を遙かに越える未来の約束を交わしながら、今この
瞬間の幸福を追い求めるその姿や、香里との微妙なすれ違いや名雪との交流などを、上
手に組み込んでいます。
それらのイベント配置・場面切り替え・台詞回し・素晴らしいBGMなどの演出は、流石
の一言です。
しかし繰り返しになりますが、最後がよろしくない。“便利すぎる病気”、“納得し
かねる幸せな日常”と相まって、シナリオ中〜後半の演出すら胡散臭く見えます。
敗因は小手先の技術に頼りすぎたことでしょう。病弱シナリオファンは基本的に“泣
きゲー”好きですが、過剰な演出は嫌います。それ以前に、“便利すぎる病気”を許容
しません。
続きです。
・EP−ROMさん:
> プロはリバーサルを使うから、リバーサルと似たチューニングをしてるんでしょうか
>ね? それとも、CCDというのはオーバーに弱いという特性があるんでしょうか?
特性についてはわかりませんが、リバーサルに近いチューニングになっているのは確か
なようです。ラチチュード(露出の許容範囲)はあまり広くありませんが、アンダー側の
色の濁りが少なくなっています。また、Photoshopでの加工を前提としているという面も
あるようです。
(萌えゲー)
> どうも「萌えゲー」に対する認識が私とcianさんでは異なっているみたいですね。
「萌え」の定義をしてもそれほど得られるものがないのと同じように、「萌えゲー」も
人によって受け止めかたの幅があるようですね。私はEP−ROMさんとcianさんの中間
のような形で、「キャラクターが生き生きとしていて魅力を放っているゲーム」と受け止
めています。当然、キャラを支えるシナリオがどうしようもなければ、「萌えゲー」にも
なり得ないと思っています。
この尺度で見てしまうと、『To Heart』の場合は、印象に残ったキャラはそれ相応の背
骨があったと思いますし、『Pia2』は、あずさを除けばシナリオ重視型ではないとはいえ
ても、キャラを作り上げるぐらいのシナリオにはなっていたと思います。
(YU-NO)
> 一応PC-98版は確保してあるのでプレイする気になれば
>可能ではあるんですが。
私も一応確保していて、エミュレータのイメージファイルも作ってはいるんですが、
なにぶん「時間がかかる」という話を聞いていて、なかなか踏ん切りがつかずにいます。
それでは。
なかなかサイトの更新はおろか掲示板へのレスもつけられず、どうもすいません。一応
掲示板のチェックだけは職場からも(笑)マメにしているのですが。
・cianさん:
(病弱シナリオ)
これについては、私は基本的に『卒業写真2』と『メモリーズオフ』の2つを押さえてお
けばあとはいらないかな、と思っていますが、それはさておき。
(She'sn)
> 『She'sn』は1998年3月、アクトレスより発売されました。なお、私がプレイしたのは
>SS版、発売日はわかりません。
SS版についてはわかりませんが、PC版は「アクセント」から1998年3月6日に発売されて
います。このころは、ほかにも「Accept」というブランドもありましたし、けっこう混同
されがちでした。ちなみに1998年初頭の段階では、「アクトレス」(現存ブランド)の作
品はまだ出ていません。
>各話に何らかの接点があると思うのですが。
接点といっても、せいぜい導入部の舞台くらいが同じ、ということが多いように思いま
す。私は『She'sn』は未プレイなのでわかりませんが、確か四季それぞれごとの物語とい
うスタイルという話と聞いておりました。そうならば、「ある特定の季節」という接点が
ある、ということではないかと思いますが。
>・平然と人を殺せる人間が、捨て子の赤ちゃんを見て涙を流す
>・穏和で虫一匹殺せない人間が、平然と(何かの理由で)残虐に人を殺す
>こともあり得ます。(多数例ではないでしょうが)
いえ、これはいろんな人間に見られる例だと思いますよ。平時に温厚な人間が、戦場で
夜叉と化すなど、同一の人間のなかに、温かさと残虐さが同居することは決して珍しくあ
りません。まあ、そう考えてしまうと、こういうお話はおもしろくなくなってしまうのか
もしれませんが(^^;
(ふしぎ電車)
> どういうオチをつけてるか?ってのと、レビューの【何とい
>うか、女は怖いというか……。】ってのがスンゴイ気になって……。(^^;
あれはオチっていうのかなぁ…(謎 攻略自体は、とにかく選択肢を総当たりしてい
けばいいだけなので、そう難しくはありませんが、最終段階にくると何度も何度も何度
も同じテキストを見る(もはや「読む」ではありません)のがつらくなってきます。音
声についても、演技はよかったけど、ないほうがよかったんじゃないかなぁ…。
> 移動手段と目的地の違いでしょうかね? 私は遠出は車でします。
私も目的地は都市部から離れたところが多いので、あらかじめ食糧を持っていくケース
が多いのですが、ほとんど車を使うことなく(自家用車での旅行は皆無、レンタカー使用
も過去10年で3回だけ)列車かバスオンリーです。鉄道のダイヤが乱れて、1日2本しかな
いバスに乗り遅れ、営業所に電話したところわざわざ車で送ってもらった、なんていう経
験もあります(^^;
ちなみに、いちばん好きな移動手段は船なんですが、さすがにこいつは時間がかかるの
でなかなか苦しいですね。
> つか、まさかKenさん……「『炎多留』に逝け」とは仰らないでしょうね?
別に言いませんけれど……
>「いやぁ〜〜、ホモシナリオ云々はジョーダンだったのにィ〜〜☆」(ニカッ)
>などとは、よもや言わんでしょうな?(⌒ー⌒#)
こっちも言いませんので、存分に逝ってくださいまし。
なま暖かく見守って差し上げますので。
いったん切ります。
cianさん:
シリーズが始まったようですね。それでは今度は読む方で楽しませて頂きます。cian
さんの連載が終わったら私が何かやろうかな?
(萌えゲー)
> しかし、現在の萌えパワーで押し切るゲームが『Piaキャロ2』の影響とは考えにくい
>のではないでしょうか。むしろ『To Heart』の模倣で、『To Heart』ほどシナリオライ
>ターに力量がなかったと考える方が自然では?
どうも「萌えゲー」に対する認識が私とcianさんでは異なっているみたいですね。私
にとっては「萌えパワーで押し切るゲーム」というのは「キャラクターの魅力で勝負!」
であって、シナリオの深みとかは2の次というゲームです。『To Heart』は明らかに感
動に走っているわけで、私にとってはシナリオ重視系の方に属するのですけれどね。
ついでながら、「To Heart」が出たのは1997年5月、「Piaキャロットへようこそ!!2」
が出たのは1997年10月です。時期的に考えれば模倣はありえないし、ゲーム内容からして
も全く別物です。目指しているものが違うだけに、シナリオライターの力量うんぬんで評
価できるものではないように思えますが?
(野々村病院の人々)
私はこのゲーム、PC-98版でプレイしました。何でプレイしたのかと言いますと、この
ゲームの画像ローダーを作ってくれというリクエストがありまして、持ってなければ作
りようがありませんから入手したというわけなんですが。
> CGを全て集めないとネチネチ言われますが、コンプするとこのぢぢいから“野々村マ
>スター”の称号を貰えます。……この辺はシャレのセンスなのでしょうが、どうでしょ
>うかね? 私は肯定派ですけど。
このゲームのPC-98版が出た当時(1994年6月)は野々村マスターになるために四苦八
苦している方が大勢いましたね。「千里と桃子が一緒に病室にいる」というCGを見るの
に苦労する場合が多かったようですが。ちなみに私はヒロイン3人とのハッピーエンド
を見た時点で終了しましたが。
ところでこのゲームって、蛭田氏がかつてフェアリーテールに在籍していた当時に作
った「リップスティックアドベンチャー」というゲームが下敷きになっているみたいで
すね。さすがにリアルタイムではプレイしてませんが、シナリオは今でも通用するぐら
いのものだったように思います。(確か1988年の作)
(YU-NO)
以前に「昔話」で書いた通りで、「DESIRE」でこの方のシナリオとは相性が悪いこと
がわかったので未プレイです。一応PC-98版は確保してあるのでプレイする気になれば
可能ではあるんですが。
そう言えば「剣乃氏の法則」というのがあって、「DESIRE」「EVE」「YU-NO」のうち
その人が一番最初にプレイしたゲームが最も評価が高くなる、というものですが、cian
さんが以前に書いておられた「この方のゲームは1本やれば十分」というのと共通する
ものがあるように思います。
(プリンセスメーカー2)
このシリーズ初代だけはやったんですけどね。初代は相当やりこみました。8年連続
ミスコン制覇、とか。2も最初は買うつもりだったんですが、発売日を決定しては延期、
を何回繰り返したかわからないくらいやりまして、「え〜い、こんな不誠実な所のゲー
ムなんか買ってやるもんかぁ!!!」と思って今に至るまでプレイしておりません。
そう言えば「パパのお嫁さん」は初代にはなかったんですよね。ただ、マイクロキャ
ビンが初代をMSX2に移植した時に「パパのお嫁さん」が付け加えられたのだとか。やっ
ぱりこういうのが「男のロマン」なのでしょうか?
初代は隠しコマンドを使うと娘を裸にすることができたのですが、2でも「みえない
ドレス」というのがあって、それを着せると裸にできるとか。こいつを出現させる改造
方がネットでは話題となっておりました。
(She'sn)
私はPC版、SS版共に未プレイですが、PC版をプレイした方の評判は「極めて悪い」で
す。cianさんの紹介を見て何となくわからないでもないですが。
> さて、病弱シナリオの魅力とはなんでしょう? それは来るべき破局の時を迎えるま
>でに、いかに有限の時間を過ごすか……それにつきると思います。
この視点ではやっぱり「卒業写真2」が私がプレイした中ではベストかなあ。かなり
賛否両論分かれるシナリオだとは思いますが。
> 内容はオムニバス形式で各季節一話ずつ。しかし、各話に接点はありません。普通こ
>ういったオムニバス形式ですと、各話に何らかの接点があると思うのですが。
ん〜、私がプレイした範囲では各話に関連のない方が圧倒的に多いですが。そもそも
オムニバス形式というのは「単独ではボリューム不足のゲームを複数集めて1本の作品
とする」というコンセプトが元ですし。
ではまた。
Kenさん:
(つるぺたヒロイン)
> これは、『To Heart』が与えたというより、リーフが与えたというほうがよさそうな気
>がします。1つ前の『痕』でも主要4ヒロインのうち2人がつるぺた、しかもその2人は根強
>い人気をキープしていました。『To Heart』では、あまり「つるぺた」は印象に残ってい
>ないんですが
たしかにLeafは以前からつるぺたヒロインを出していましたね。ただ、「To Heart」
の場合、胸の大きいヒロインってレミィだけだったんじゃなかったでしたっけ? つる
ぺたヒロインの方が多数派であるということと、売れたということで世間一般に与えた
影響が大きかった、ということはあると思うのですが。
(お買い物)
> 何よりも、レンズのクオリティが非常にハッキリ出ます。手持ちの「AF-S Zoom Nikkor
>ED 17-35mm F2.8D」と「Lens Series E36-72mm F3.5」とで比較してみると、後者で撮った
>写真のクオリティは、収差の大きさや発色などで明らかに劣ります。
そりゃまあ、“ニッコール”の名前を付けてもらえなかったレンズと、EDなどという
高級なガラス材を使ったレンズでは差が出なくては困るでしょう。まあ差が出やすいと
いうことなのでしょうが。
> 露出については、アンダー側でも色の濁りが弱い一方、オーバーではすぐに飛んでしま
>います。銀塩フィルムでいえば(色調はだいぶ違いますが)フジクロームに近い感じ。
プロはリバーサルを使うから、リバーサルと似たチューニングをしてるんでしょうか
ね? それとも、CCDというのはオーバーに弱いという特性があるんでしょうか?
ではまた。
なんでこんなことに……。(号泣)
攻略対象は5人。うち1人はオトコ……。ちなみに現時点で2人クリア、オトコはま
だです。
まず問題点はシステム環境が劣悪なことですね。メッセージスキップに既読・未読判
定がない上にスキップが遅い遅い。速読できる人なら読めるんじゃないですかね。メッ
セージバックログもないし、メッセージウィンドゥも消せない。(ホント)
シーン回想はともかく、BGM鑑賞がないのも痛い。CG鑑賞はありますが、CGが順に流れ
るだけなので回収率がわからない。2002年8月発売ですが、今時こんなシステムも珍しい
ですね。
BGMは結構良いです。特にメインBGM(タイトルで流れるし、ゲーム中でもよく流れま
す)はいいメロディだと思います。他に各キャラのテーマも悪くないです。数は少ない
ですが。それだけにBGM鑑賞がないのが残念です。
ただまぁ喫茶店などのショップで流れるBGMだけはいただけませんね。何故にああもム
ーディーな音楽なのか……?
シナリオは基本的に“感動系”ですね。笑いあり感動ありの定番です。笑いについて
は個人個人のセンスもあるでしょうが、私は悪くないと思います。キャラも立ってます
し、各キャラに合わせたネタになっていると思います。
感動の方ですが、こちらの方は評価は保留しておきます。悪くないと思いますが、基
本的にシナリオが短い(1人あたり2〜3時間)し強引な展開もありましたので。
ところでこのゲームにはヒロインが病気になるシナリオがあります。で、このヒロイ
ン、他ルートでもきっちり病気になります。こういう“感動系”ですと、他ルートでは
健康のままというゲームもあるのですが、『ひまわり』ではそんなことはありません。
この点は好印象でした。
また肝心(?)の病気シナリオでも、発病時のシチュエーションに疑問点がありまし
たが、その後の展開・結末にギャルゲー的ご都合主義はありません。これも評価したい
です。ただまぁ結果としてそのヒロインは死ぬので、ハッピーエンド好きの方には納得
いかないかもしれませんが。(ネタバレ部反転しています)
次はコンプしたらまだご報告したいと思います。
to Kenさん
すみません。またまた4連続投稿になってしまいました。(滝汗)
それともう一つ。こっちの方が重大ですが、ここまで私にさせておいて、
「いやぁ〜〜、ホモシナリオ云々はジョーダンだったのにィ〜〜☆」(ニカッ)
などとは、よもや言わんでしょうな?(⌒ー⌒#)
ナニやってんでしょうね、私?(苦笑)
まぁ凌辱シーンに興味はないですから、すっ飛ばしました。というか、ハナから自力
プレイする気がなく、最初から攻略見ました。(早い早い)
まともにプレイすれば楽しめるのでしょうが、時間がないし、何より裏ルートが目当
てだったんで……。(笑)
で、裏ルートですがこれがまたなかなか……。
クリエイターの蛭田氏は、キャラをしてユーザーに語りかける台詞を言わせることが
多いのですが、それをシナリオに取り込んだのはこれが初めてのケースではないでしょ
うか。
素直に脱帽です。
#にしても「高部絵里」、ええ娘やぁ〜〜(//▽//)
Kenさん wrote:
(ふしぎ電車)
> やめといたほうがいいと思いますよ(^^;
とは思うんですけどね。どういうオチをつけてるか?ってのと、レビューの【何とい
うか、女は怖いというか……。】ってのがスンゴイ気になって……。(^^;
> 実際、予約もなにもなしに行き当たりばったりの旅が基本なので、金を出したからと
>いっていいものを食べられるとは限らないため、予算が厳しいときは立ち食いそばで
>2食程度しのいでしまうこともあります(^^;
移動手段と目的地の違いでしょうかね? 私は遠出は車でします。地元は大都市圏で
はないですし、目的地も“自然の多いところ”ばかりですから、電車は使い勝手が悪い
んですよね。
目的地が所謂“田舎”ですから、コンビニとかファーストフード店も少ないですし。
(あっても行かないけど)
しかし食事については、【金を出したからといっていいものを食べられるとは限らな
い】のは同感ですが、金を出さないといいものを食べられないのも事実です。
私もドライブをする時、予約などしません。現地で美味しそうな店を探します。車で
すから移動が楽ですし。美味しいかどうか――それは食べてみないとわからないことで
すし、不味くてもそれもまた人生、それこそが“突撃の愉しみ”ですから。(笑)
> 次は、あーゆーゲームですね☆
なんか、Kenさんはどうあっても私にホモゲーさせたいようですね?
そりゃーまー私も、1度くらいはプレイしないと悪い気がしないでもないことはない
ような雰囲気を感じないでもないかなぁ、と思うんですけれど。
つか、まさかKenさん……「『炎多留』に逝け」とは仰らないでしょうね?
続きです。
さて、シナリオに移りますが、鈴音の病気そのものは覚えていません。かなり重い病
気で、ずっと入院していました。最初から主人公と知り合いですから、“重病のはずな
のに平気で出歩けられる”という、ギャルゲー的病気ではありません。また、ゲーム期
間も3日間しかありませんし、ギャルゲー的病気にする必要もなかったでしょう。
ストーリーは鈴音がクリスマスプレゼントに「モミの木を見たい」(うろ覚え)と言
いだし、渋る病院側を主人公が説得。2人で出かけて、あとで鈴音の病状が悪化する
――という展開です。
このときの鈴音の心情ですが、自分の病状(悪化している)については薄々気づいて
いたようです。視界がぼやける、平衡感覚がなくなってきている、などの自覚症状があ
りますし。
それでも安静せずに主人公と街に出かけるわけですが、それは何故でしょう? 鈴音
にとって、“身内”は姉と主人公だけですが、姉はもういません。(主人公は「姉は仕
事で遠くにいる」と言ってありますが、鈴音は嘘を見破ってます)
あるいは鈴音は主人公に恋心を抱いていたのかもしれません。意識していないにして
も。このあたりの詳しい描写はありませんが、いくつかヒントになるテキストはありま
すし、詳しい描写をしないことによって主人公の心情描写をより印象づけています。
何れにしても、「鈴音は安静にするよりも、主人公と過ごす方を選んだ」事実のみが
残っています。
一方主人公の心情ですが、こちらは一言では表現できません。鈴音が倒れたあと、治
療室の前で待ちながら寝入ってしまい、夢を見ます。夢の内容は、主人公を取り巻く女
達の主人公への台詞(過去に言った台詞)がゴチャゴチャに出てきます。
結局朝まで待つものの鈴音の意識が戻らず一旦帰宅、自室で寝入ってしまい今度は夢
に鈴音が現れて病院に走り――エンディングとなります。
治療室の前での夢と、自室での鈴音の夢がポイントとなると思いますが、見応えのあ
るものでした。下衆な主人公が、夢によって今までの自分の生き様に葛藤し(反省では
ない)、病院に走ってエンディングへと流れるシーンは見事な演出でした。
結論として、病弱シナリオとしては良い出来だったと思います。ボリューム不足は否
めませんが、逆に期間を限定し、主人公の心の流れのみに焦点を当てることによって、
説明不足を補うことに成功しています。
まぁ、狙ってではなく結果としてそうなった、だけとは思いますが。(他シナリオと
比較してみて)
他シナリオについて簡単に補足しますと、プレイする価値はありません。私が病弱シ
ナリオ好きだからというわけではなく、ボリューム不足が仇となって話が断片的にしか
なっていないからです。
今からプレイすることをお薦めはしませんが、“妹属性”で“病弱シナリオ好き”な
らば、押さえておきたい1本ですね。
病弱シナリオを考える・第1回
さて、病弱シナリオの魅力とはなんでしょう? それは来るべき破局の時を迎えるま
でに、いかに有限の時間を過ごすか……それにつきると思います。残り僅かな時間故の
焦燥、死への恐怖という絶望、やり残したことへの悔恨――それらの入り交じった感情
をどう演出するか……。
本当に闘病生活を送っておられる方には不快なことでしょうが、それが私の偽らざる
本音です。
しかし、実際に病気と闘っている方がおられることも事実。シナリオで病名を出さな
くとも仮想病気を設定し、その病気を調べた上で丁寧に書くことが最低限の礼儀と思い
ます。
安易に病弱キャラを出しお手軽な感動を演出することは、プレイヤーは勿論、病気と向
き合っている方々にも失礼と考えています。
それをふまえた上で、今回から3回連続(予定)で病弱シナリオを見ていきたいと思
います。
『She'sn』は1998年3月、アクトレスより発売されました。なお、私がプレイしたのは
SS版、発売日はわかりません。
内容はオムニバス形式で各季節一話ずつ。しかし、各話に接点はありません。普通こ
ういったオムニバス形式ですと、各話に何らかの接点があると思うのですが。接点のな
い作品を、私は他に知りません。
ゲーム期間は各話3日間。最初はメインヒロインとのノーマルエンドしか到達できな
かったと思います。一度クリアすると、サブヒロイン・メインヒロインのトゥルーエン
ドにいけるようになります。こういうスタイルは珍しくないのでしょうが、当時の私に
は初めてのタイプでした。
ストーリーは各話違います。その中で病弱シナリオ――冬シナリオについて。
主人公は所謂ホスト。女を食い物にしていて、今はお馬鹿なお嬢様をたらし込んでい
る。それとは別に、主人公は一人の病弱の女のコの面倒を見ている。その少女の名前は
鈴音。鈴音の姉はかつて主人公がたらし込んだ女で、主人公に結婚を迫り、それを拒否
されたため自殺。以来、なし崩しに鈴音の入院費を出している。
師走も後半に入って世間が賑わう中、主人公と鈴音はどんなクリスマスを迎えるか?
というストーリーです。
ここで気になるのが主人公の性格です。はっきり言って下衆。それが何故鈴音の面倒
を見るかですね。同情? 罪悪感? どちらも違うと思います。そういった感情とは無
縁の男です。
愛情? それも違うでしょう。主人公は姉が自殺するまで鈴音と会ったことはありま
せんし、そもそもこの主人公は女のことを“性欲を処理するための道具”としか思って
いませんから。(シナリオ中に考えを変えますが)
これはおそらく主人公本人にも説明できない感情――気まぐれではないか、と思いま
す。どこまでも自己中心的な性格でありながら、鈴音に対してだけはどこまでも献身的
に接する。本人にも理解できていません。
これを「理屈では説明不可能な設定」とバッサリ斬り捨てるか、「気まぐれ」として
納得するかはプレイヤーの判断でしょうね。しかし人間の心は面白いもので、
・平然と人を殺せる人間が、捨て子の赤ちゃんを見て涙を流す
・穏和で虫一匹殺せない人間が、平然と(何かの理由で)残虐に人を殺す
こともあり得ます。(多数例ではないでしょうが)
一旦切ります。
『ふしぎ電車』をプレイしただけで仕事が多忙モードに突入してしまいました。うーん、
もっとほかのゲーム消化にいそしむべきだったか……。
・cianさん:
(プリンセスメーカー2)
このゲームは、AT互換機版/PC-98版/FM-TOWNS版などいろいろあったのですが、確か
このゲームの価格は1万円以上していたはずで、「なんじゃこりゃ」と思って手を出さな
かったという経緯があります。現在はサイバーフロントから2,480円で販売されているの
で、今から買うならこちらでしょう。
#例によって、コンシューマ版についてはさっぱり知らないのでノーコメント。
未プレイゲームについてあれこれ言うことはできませんが。
> しかし私は声を大にして言いたい。「間違っていない」と。
………。
(ふしぎ電車)
まあ、レビューを書くことじたいは疲れる作業でもなんでもないのですけれど、むしろ
最後までキッチリやり抜くほうが疲れました(^^; ただ「急いで終えるのはもったいない、
後までプレイを取っておきたくなる」というタイプのものではなかったことだけは確か。
> でも、見てみたい気もあるんですよねぇ。(笑)
やめといたほうがいいと思いますよ(^^;
> 他人様のお金の使い方をどうこう言うつもりはありませんが、旅行中の食費って、
>削ったらつまらなくないですか? 私は遠出をしたらその地方の名物を食べますよ。
行った先で地酒ばかり漁っていて、地のもので食べたのは蕎麦くらいでした。
実際、予約もなにもなしに行き当たりばったりの旅が基本なので、金を出したからと
いっていいものを食べられるとは限らないため、予算が厳しいときは立ち食いそばで
2食程度しのいでしまうこともあります(^^;
>言うのもワタクシ、同僚の女子事務の洗脳に成功しました。(−_−)
あのー………この展開、まさに某御大のパターンそのものやと思うんですが………
次は、あーゆーゲームですね☆
>「えっちなだけのゲームならやらない。それくらいならエロ本かエロビデオ見てる」
まあ、ここに書き込みされている方はだいたいそうだと思います。エロ度の高低とは
別に、それ以上の“何か”がないとつまんないですし。
・プラモさん:
(Piaキャロ・樫倉愛理)
「X-GAME STATION」にアップしている攻略法では、サターン版の樫倉愛理にも触れて
いるので、これを参考にしてください。
もしこの攻略法でうまくいかない場合は、作者のUSGさんまでメールにてご質問され
るのがよいと思います。
サターン版のオリジナルキャラ樫倉愛理のCGが埋まらないのですがどうしたら埋まるのか誰か教えて下さい
『さよなら。』が発売延期になったため、こっちに突撃しようかと思ってたんですが、
止めた方が無難ですね。どうやら私に合いそうにないですし。
でも、見てみたい気もあるんですよねぇ。(笑)
caseさん wrote:
>沼津でも桜は満開です。
やはり南は早いですね。こちら日本海側ですので、これから開花です。
>やはり、えちぃの薄めな作品からはじめるのでしょうか?
>それとも、とりあえずは、コンシューマー移植作からでしょうか?
『AIR全年齢対象版』からの予定……だったんですけれど。
こちらの思うようにいかないんです。彼女は私がゲームをすることについて、
「のめり込むのはイヤだけど、時々するのは構わない」
と言って、プレイするよう勧めても、「横で見てる」んです。
いやぁ、理想的な彼女です。理想的すぎて……ちょいと困ってます。(T T)
今、違うパターンを作成中……。(--;
Kenさん wrote:
> なにぶんケチケチ旅行でしたし、食い物をはじめとして削れるところは極限まで削って
>きましたので、そういうネタはまったくありません(^^;
他人様のお金の使い方をどうこう言うつもりはありませんが、旅行中の食費って、
削ったらつまらなくないですか? 私は遠出をしたらその地方の名物を食べますよ。
まぁ私が「食に贅沢」な人間だから、ということもありますが。
> 別にフォーマットがあるわけじゃないですし、特定のゲームにこだわらずに、なにか思
>いついたことを出していただいてもいいですよ。
とりあえずこのスタイルでいきます。連載といってもそれ程の量にならないですし、
取り扱うゲームと指摘するポイントは、あらかた決めてしまいましたし。
FreshDollさん wrote:
>それなら、「さよなら。」コンプリートまで結婚延期しますか?
をを、それは名案ですね!
「なあ、やりたいエロゲーあるから、結婚式延期しないか?☆」(サワヤカな笑み)
い、言えねぇ……。(滝汗)
>もしそうだとしても、説得するのが大変な気もしますが。
それ以前に不可能です。結婚式は今月ですよ?(--;
>美少女ゲームを理解している(または、理解できる)女性って、どれくらいいるんでしょ?
理解している女性は少ないでしょうが、理解できる女性は少なくないと思います。と
言うのもワタクシ、同僚の女子事務の洗脳に成功しました。(−_−)
この女子事務、最初は【エロゲー=えっちなゲーム】と思っていたようですが、ワタ
クシの説得力ある説明に、【エロゲー≠えっちなだけのゲーム】と納得してくれました。
流石に腐女子になるつもりはないようですが、イベントCGを見てみたいと言ってます
し、先日エロゲーソングを聴かせたところ、質の高さに驚いていました。……いや、個
人的には「普段どんな歌、聴いてるんだ?」とツッコミたくなりましたが。(笑)
ちなみに説得力ある説明ですが、ワタクシは胸を張って
「えっちなだけのゲームならやらない。それくらいならエロ本かエロビデオ見てる」
と言いました。(実話)
……いや、ちゃんとまともな説明もしましたけどね。(汗)
なんか、「追想番外編」といい「説得力ある説明」といい……墓穴を掘ってるだけの
ような気が……。
一般ゲームですが、あまりに有名ですので説明は不要ですね。目的は簡単、天から授
かった10歳の娘を18歳まで育てるゲームです。
私の初プレイ時の目標は当然「父(プレイヤー)のヨメ」です。職業の目標はなかっ
たのですが、プレイしてたら家事見習いになりました。このあたりは自分の“女性の好
み”でしょうか。控えめで家庭的な女性が好きですから。料理ばかりさせてました。
(笑)
他にもいくつかの職業にチャレンジしましたが、結婚相手は常に父――つまり私です。
このことについて仲魔や友人から、「お前、目的が違ってないか?」とツッコミを受け
まくりました。
しかし私は声を大にして言いたい。「間違っていない」と。
この娘は神より預かった大事な娘です。ひとかどの人間に育てるのは勿論、幸せな結
婚をさせる義務があります。しかるに、この国の王子は気性は悪くなさそうですが、如
何せん頼りない。娘を託すには不安です。
かといって、龍族の若造はもっと頼りにならない。ましてや量産型ザコ貴族(同一CG
の名前違い)など以ての外です。
一度だけ敬意を表して王子にやりましたが。
何度もリプレイするうちに、とあることに気づきました。
「職業が女王(not 女王様)、結婚相手が父ならば……」
そう! 娘を立派な人間に育てると、国王から禅譲されるのです。そして父のヨメに
すれば、父は女王の夫ということになります。
王国乗っ取り? それは違います。
この国が乱れたのは、明らかに王と王妃が原因です。ま、反省して悔い改めましたの
でその罪は不問にしますが、荒れた国土という現実が残っています。
この国を建て直すには、この国王夫妻ではどう見ても能力不足です。そして王子も頼
りない。国家再建のため有能な指導者が必要なのに、王家にはその任に堪えうる人材が
いません。これは国民のために必要な禅譲なのです。
とまぁ、これが私流『プリメ2』の遊び方です。
なお、遊び方はともかく、自己正当化のリクツは冗談ですので念のため。
ここは何のサイトでしたっけ(^^; まあ、こういう話題ならいくらでも書けますけれど。
・FreshDollさん:
再完乗達成かと思いきや、近鉄北勢の三岐移管があったことにやっと気づいてちょっと
落ち込んでいます(^^; 半日あれば行けるんですが、新幹線使って半日往復もわびしいし。
>やはり、横浜が舞台のゲームって多いのでしょうか(特にF&C系)?
「このゲームの舞台ってどこだろう」というネタはしばしば話題にのぼりますね。
>3月は収穫0の予定だったのですが、結局「結い橋PRO」「InfantariaXP」を投入。
あや、結局突撃されましたか。いい結果になることを期待してます。
>もしや、同行していた人は「こいつ社会人か?」と思っていたのではないかと。
あのー、複数の人といっしょだったんですか? それはすごい。
>道路の真ん中を、自動車の波に乗って走るのは、見慣れていないと、違和感があります。
そうかもしれないですね。私は兵庫県で育ち、ちょいちょい大阪のミナミに行っていた
ために路面電車(阪堺電車)は身近な存在だったのですが、特に東京では本当に影が薄い
ですから。
>それなら、「さよなら。」コンプリートまで結婚延期しますか?
本末転倒ですよ(^^;
>美少女ゲームを理解している(または、理解できる)女性って、どれくらいいるんでしょ?
一概には言えませんが、この種のゲームをプレイされた女性もちょいちょいいますよ。
ただし多数派になることはないでしょうね、絶対に。
・caseさん:
>路面電車のある街は、以下ということです。
実際には、北九州は「路面電車がある」とは言えません。確かに以前は走っていました
が、1992年までに路面を走る区間はすべて廃止され、現在の区間はすべて専用軌道だけに
なっています。
>乗った覚えがあるのは、広島の路面電車です。
広島の路面電車は、ドイツ製の新車を導入するかと思えば、被爆した電車をいまだに使
い続けていたりと、その手の趣味の持ち主にはたまらないところなんですが、それはまあ
置いといて(^^;
>東京 (←品川に5年在住、でも、どこにあるのだろう?)
早稲田から王子を通って三ノ輪橋まで走っています。品川とは方角が反対側ですね。
>京都、大阪(←沼津よりJRで移動、でも、どこにあるのだろう?)
京都は嵐山から四条大宮・北野白梅町へ走っています。嵯峨野方面への観光……はバス
かJRが定番ですね。大阪は上述のとおり、ミナミを2系統が走っています。
それでは。
どーもです。ケースです。
特に鉄道ファンというわけではないのですが、ちょっと調べてみました。
路面電車のある街は、以下ということです。
(http://www.spacecan.com/osaka/romen/kaisetu.htm より抜粋)
札幌、函館、東京、豊橋、岐阜、富山、高岡、福井、
大津、京都、大阪、岡山、広島、松山、高知、北九州、長崎、熊本、鹿児島
岐阜は名鉄が廃止を決めたとかいう話です。(2003.02.04)
乗った覚えがあるのは、広島の路面電車です。
では、行ったことがあるのは、というと、自分でも驚いたことにかなりありました。
京都 (←小学の遠足だった筈、乗る機会はなかった筈)
札幌、函館(←高校の修学旅行、特に乗らなかった筈)
富山、高岡(←高校〜大学、行ったのが駅近くのイベントスペースなので、乗る機会なし)
福井、高知(←大学、移動手段がバイクor車(借物)なので、乗る機会なし)
東京 (←品川に5年在住、でも、どこにあるのだろう?)
大津 (←沼津より友人の車に同乗、乗る機会なし)
京都、大阪(←沼津よりJRで移動、でも、どこにあるのだろう?)
岐阜 (←沼津よりJRで移動、バスで移動した)
広島 (←沼津よりJRで移動、この時は乗った)
鹿児島 (←沖縄から飛行機経由:出張時に便乗、タクシーとバスで移動した)
19都市のうち、13都市に行ったことがあり、で乗ったのが、広島のみ。
路面電車ファンに怒られそうです。
Freshdollさん wrote:
> 沼津ならば、一番近い路面電車は江ノ島か豊橋だと思いますので、一度乗ってみてはいかがでしょう?
申し訳ないですが、鉄道な人間ではないので、乗るためだけには行かないと思います。
機会があれば、乗るかも知れないですけど、おそらく来ないかと思います。
case@こんなこと書いていい時間ではないのだが・・・
ボリューム的にやや疑問が残るものの、割と楽しめました。
ただし、かなり特殊なパターンの組み方をしているので、一般的にお勧めするのは無理。
ぱんだはうすの『青い鳥』に近いのですが、
行動はおろか言語の意味の相対化という点ではやや弱いのが難点。
イベントの大半をエロシーンに固定化させてしまった結果かな、という気もします。
レビューは明日ぐらいにはアップしたいと思います。
レスはのちほど。もう眠いので…
こんばんは。
先日四国に出張に行った時、途中通った「観音寺(かんおんじ)」駅の駅名板が「Kan-onji」だったので、
「もじ「Kanonji」や「Kanon-ji」だったら、Kanonファンの聖地になったのかな?」
などと「余計な」ことを考えてしまったFreshDollです。
ゲームの舞台で思うのですが、「君が望む永遠」や「With You」は桜木町・関内を舞台にしているようですが、
やはり、横浜が舞台のゲームって多いのでしょうか(特にF&C系)?
また、「初恋」は聖蹟桜ヶ丘(東京都多摩市)を舞台にしているようです。
3月は収穫0の予定だったのですが、結局「結い橋PRO」「InfantariaXP」を投入。
う〜ん、どうしたものか・・・。
<Kenさま>
>ちなみに私は、青春18きっぷで大垣夜行からえんえんと乗り継ぎという強行軍で、広島
>で用を足してから下関に直行、ここから夜行列車でとんぼ返りという、無茶苦茶なコース
>でした(^^;
「本当に」お疲れ様でした。
そういえば、私は最近、こんな「強行軍」やってないな・・・。
連休と帰省・連休と風邪が重なるのが最近の傾向なので。
万が一風邪をひいても、連休にひくのが社会人の常識、と言われればそれまでですが・・・。
3月連休のうちの2日間はそんな状態でした。悲しすぎる。
>まあ、職場でにらまれない程度にほどほどに、ね(^^;
やっぱり、なかなか見られないもの、なかなか行けない場所では、衝動を抑えられないところが
ありまして・・・。
もしや、同行していた人は「こいつ社会人か?」と思っていたのではないかと。
まあ、それなりの収穫はあったので、それだけでも満足。
<caseさま>
>広島は一度行ったのですが、路面電車が走っていたことに、妙に感慨を受けた覚えがあります。
道路の真ん中を、自動車の波に乗って走るのは、見慣れていないと、違和感があります。
先日、高知に行って、路面電車に乗ってきましたが、普段見ないせいか、やはり新鮮でした。
沼津ならば、一番近い路面電車は江ノ島か豊橋だと思いますので、一度乗ってみてはいかがでしょう?
<cianさま>
>>『さよなら。』は順当に延期だし(苦笑)
>らしいですね。私はこれを独身時代最後の18禁ゲームにしようと思っていたのですが。
>「納得いかーん! 責任者、出てこーーい!!!」という気分です。(ぉぃ
それなら、「さよなら。」コンプリートまで結婚延期しますか?
もしそうだとしても、説得するのが大変な気もしますが。
>ありますよ。新妻洗脳計画を作成しました。それはつまり「青空」がエロゲーソング
>であることも知られるわけで……。
ということは、まだ隠しているということでしょうか?
個人的に思うことですが、美少女ゲーム売り場に女性がいることがあるのですが(女性向けゲームが目的ではなさそう)、
美少女ゲームを理解している(または、理解できる)女性って、どれくらいいるんでしょ?
今日は何気に鉄道ねたが多いようで・・・。
では。
この週末に買ったのは、予定通り『ふしぎ電車』1本。あの一見サワヤカに見えるパッ
ケージと中身とのギャップがどうでるか。現在、のんびりプレイ中です。
・cianさん:
>けっしてお土産が欲しい(広島)とか、巫女さん茶屋潜入レポ希望(名古屋)とか思っ
>ているわけではありません。
なにぶんケチケチ旅行でしたし、食い物をはじめとして削れるところは極限まで削って
きましたので、そういうネタはまったくありません(^^; “飲む”ほうでは、山崎と長岡
京で途中下車…というのは某氏しかわからないので置いといて。
> ありますよ。新妻洗脳計画を作成しました。それはつまり「青空」がエロゲーソング
>であることも知られるわけで……。
がんばってくださいね。こういうのってタイミングがけっこう大事だと思うんですが。
> とのことでしたので、取り敢えず2つ掲載させていただきました。けど、こんなんで
>いいんですかねぇ?(笑)
別にフォーマットがあるわけじゃないですし、特定のゲームにこだわらずに、なにか思
いついたことを出していただいてもいいですよ。“何でもアリの場”ですから。
>当然ネット活動もそれ以降ですから昔のことはよくわからないし
このあたりは、パソコン通信から入った人と、2ちゃんねるなどの匿名掲示板から入っ
た人などでかなりネット活動に差が出るものなのですが、逆に「新しいルール」のような
ものにじかに触れることができている、とも思います。昔を知っているとそのスタイルに
縛られがちですし。
・caseさん:
>路面電車が走っていたことに、妙に感慨を受けた覚えがあります。
育った環境しだいなんですが、町中を縦横無尽に走っていますから、見慣れていなけれ
ば非常に新鮮に見えるでしょうね。
ちなみに私は、青春18きっぷで大垣夜行からえんえんと乗り継ぎという強行軍で、広島
で用を足してから下関に直行、ここから夜行列車でとんぼ返りという、無茶苦茶なコース
でした(^^;
それでは。
どーもです。caseです。
Kenさん wrote:
> 土曜日には広島、日曜日には名古屋に行って参ります。このため、この週末の更新は
> ありません(^^;
なかなか楽しそうですね。
広島は一度行ったのですが、路面電車が走っていたことに、妙に感慨を受けた覚えがあります。
そのときは、夜中に出てながらを捕まえて、新大阪から新幹線で正午着。
今は亡きHPのチャット仲間と遊んで一泊。
翌日は、大阪にて、これも同じHPのチャット仲間と遊んで、夜中に帰宅。
観光はろくにしなかったのですが、楽しかったです。
cian さん wrote:
> ありますよ。新妻洗脳計画を作成しました。それはつまり「青空」がエロゲーソング
> であることも知られるわけで……。
頑張って下さい。
失敗して「実家に帰らせていただきます」といわれないやうに。
やはり、えちぃの薄めな作品からはじめるのでしょうか?
それとも、とりあえずは、コンシューマー移植作からでしょうか?
とにかく、成功することを期待しております。
case@今年は一作もプレイしていない。
タイトルに深い意味はありません。ただ、半年以上遠出してないな……と思っただけ
で。
けっしてお土産が欲しい(広島)とか、巫女さん茶屋潜入レポ希望(名古屋)とか思っ
ているわけではありません。
#遊びに行けない人間の僻みですので、どうかお気になさらずに。
Kenさん wrote:
>『さよなら。』は順当に延期だし(苦笑)
らしいですね。私はこれを独身時代最後の18禁ゲームにしようと思っていたのですが。
「納得いかーん! 責任者、出てこーーい!!!」という気分です。(ぉぃ
> 今の趣味を後々明かすつもりはないんですか?(^^;
ありますよ。新妻洗脳計画を作成しました。それはつまり「青空」がエロゲーソング
であることも知られるわけで……。
>> しかし衆道ゲーのこともありますし、(ご迷惑でなければ)何らかの形で書かせてい
>>ただきたいな、と思います。
> どうぞどうぞ。
とのことでしたので、取り敢えず2つ掲載させていただきました。けど、こんなんで
いいんですかねぇ?(笑)
私はPC初購入が2000年9月、WinMe発売を機に買いました。それ以前はコンシューマの
みです。当然ネット活動もそれ以降ですから昔のことはよくわからないし、そのゲーム
が後々与えた影響などさっぱりです。総プレイ数が少ないこともありますし。
また、殆どのゲームは売却済みですので、記憶を頼りに書いています。細部は覚えて
いないことが多く、Kenさんや皆さんの興味のある内容になっているかわかりません
が。それでもよろしければ続きを書かせていただきたい、と思います。
というか、4連続投稿になってしまい、申し訳ありません。(汗汗汗)
続きです。
次に印象に残っているのが神奈のエピソード。神奈のそのおとなしい外見と、正反対
の私生活。また、そうせざるをえなかった過去。神奈の境遇に何かしらの感情を覚える
と同時に、孤独であることについて考えさせられました。
「悲しみは一人でも耐えられるが、喜びを分かち合える人がいないことは辛い」
私はあまり交友関係の広い方ではありませんが、孤独でもありません。孤独であるこ
との不幸を必ずしも理解しているとは言い切れませんが、それなりに理解しているつも
りです。ましてや、神奈のように“喜び”の全くない世界では……。
後から取って付けたようですが、一人暮らしの老人を狙った詐欺事件を聞くと、孤独
であることの不幸を思い知らされます。このような老人を狙う人間は糾弾されてしかる
べきですが、騙される老人の環境には「身内は何をやっているのか?」と思わずにはい
られません。
これが単に“うまい言葉に騙された”だけなら、まったく同情しませんが。うまい話
など、そうそう転がっているはずもありませんし。
ところで、『YU-NO』では近親相姦的な描写が2人になされています。一人は予想に過
ぎないのですが、もう一人は……。Win版では「*」と伏せ字がされていますが、SS版で
は「娘」と表記されています。
これはどう解釈すべきでしょう? SS版は18推ですから、えっちの描写はありません。
前後の状況から一線を越えたとは思いますが。まぁSSはコンシューマですから横に置い
とくとして、Win版の方で一言。
Win版は伏せ字でえっち描写があります。しかしどう見ても娘としか解釈できません。
ソフ倫の規定は読んでいませんが、これが通るのは何かおかしいと思うのは私だけでし
ょうか。
私個人の意見としては現実社会はともかく、ゲームでは近親相姦をあまりタブー視し
ておりません。が、ソフ倫でタブーとしている以上守られるべきと考えます。規制には
必ず抜け道が存在するものですが、伏せ字すればOKというのは、何か釈然としないも
のを感じます。
近親相姦的描写について、シナリオ担当の剣乃ゆきひろ氏は、
「表現にタブーなどというものがあってはいけないと思うが、表現した責はクリエイタ
ーが全て負うべき」
と述べています。その是非はさておき、それもまた一つの考えかと思います。
この他にも印象に残るシーンがいくつかあります。最初に述べたストーリーのことや
「A.D.M.S」のこともありますが、それ以上に重要なイベントシ−ンが心に残っています。
もし『YU-NO』をプレイしなければ、恐らく18禁ゲームはその後殆どプレイしなかったの
ではないでしょうか。私にとってはそれほどまでに魅力のある作品でした。
しかし、お薦めできるかというと疑問が残ります。一番のネックはプレイ時間。初プ
レイでは最低30時間以上は必要です。(私は40時間以上かかりました)
難易度も高いです。分岐は簡単ですが、澪ルートのロジックパズルは解き方を知らな
いと辛いでしょう。
あと、宝玉を上手に使いこなさないと、ひたすら時間ばかりかかります。
そういった理由でお薦めはしにくいのですが、私は名作と評価しています。うまく言
えないのですが、一面においてはこれを超える作品はまだ出ていないのではないか、と
さえ考えています。
「一番印象深かったゲームは?」と問われた時、皆さんどのゲームを思い浮かべます
か? 私は『YU-NO』を挙げます。発売はelfより1996年12月。SS版は1997年12月。Win版
は2000年12月発売の『完全限定版大人の缶詰』に収録されています。
なお、私はSS版とWin版をプレイしました。
DOS版とWin版はまったく同じだそうです。DOS(Win)版とSS版では、
・宝玉(DOS版は8、SS版は10)の数が違う。
・異世界ルートで、SS版は一度クリアすれば任意の地点からスタートできる。
この二点が違います。宝玉の数は難易度にも関わってきますので一概に言えませんが、
異世界ルートのことはWin版を出す時にSS版を踏襲して欲しかったですね。セーブが3カ
所しかできないんですから。
このゲームを語る時、練り込まれたストーリーや「A.D.M.S」などポイントは沢山あり
ます。特に並列世界を自在に行き来できる「A.D.M.S」は、ゲームをする行為それ自体が
ゲーム世界を構築するという点で、たいへん素晴らしいものと思います。
しかしここではあえてそれに触れず、気になったイベントに焦点を絞ります。
私が『YU-NO』で一番印象に残っているイベントは、クンクンのエピソードです。
詳細は割愛しますが、プレイ済みの方ならば覚えていらっしゃることでしょう。クン
クンの死とその後の主人公の行動について、かなり反響があったそうです。
この主人公の行動を批判することは簡単です。が、一体誰が批判できるでしょう?
そうしなければ主人公の命がないだけでなく、クンクンの死が無駄になってしまいます。
では逆に、主人公の行動を簡単に首肯しえるでしょうか? いくら主人公の行動が
「正しい」としても、それはあくまで理屈、感情はまた別です。複雑な気持ちになった
プレイヤーも多かったのではないか、と思います。
このようなイベントを入れることは、コンシューマのゲームでは難しいでしょう。そ
れまで殆どコンシューマのゲームしかプレイしていなかった私が、色々な意味で随分と
ショックを受けたことは鮮明に覚えています。
一旦切ります。