>無線LAN
電波が届く距離は環境差が大きいので公称範囲はあまりあてにしない方がいいです。
DC版バルドフォースエグゼやってみました。(PC版未プレイ)
アクション部分の評判が良かったので買ったのですが繰り返しやってるとシナリオ部分が煩わしくなってきました。
目的と関係ない作業やらされるとストレスが溜まるものですね。
面白いと思ったニュース2つ
CIRCUSがTVアニメ「舞-HiME」のPS2版ゲーム製作
http://circus.nandemo.gr.jp/common/maihime_top/maihime_top.html
ゲーム化自体よくある話ですがXゲームのメーカーが製作するのは初めてじゃないでしょうか。
新規参入のソフトハウスクロスウィンド
http://www.xwind.jp/
一般向けに新規参入は珍しいです。スタッフが一人ってのは同人より少ない気が…
去年だか今年だかに休刊した「P−mate」誌の宙出版での再スタート号を読みました。表紙イラストはりんしん氏。以前は門井亜矢さんでしたが、描き手は変わっても雰囲気はなんとなく似てます。しかしここのスタッフはエルフ系の絵描きさんが好きなのね。
中身は以前と全くといっていいほど変わってません。まあ雑誌名をそのまま使っているのですから、方向性が変わるものでも無いでしょうが、悪いことに以前よりきめの細かさが消えうせ、大味になった気がします。今回はゲーム紹介だけでコピー問題とかの硬い記事が無いからそう感じるのかもしれませんが、中身が無いなぁというのが正直な感想。
また、一緒に読んだ「電撃姫」と比較すると、方向性は似ているだけに潰し合いは必至かとも思えます(実際以前もそうで競り負けたのではないのでしょうか?)。「ここ一年の間に休刊が続いて云々」と書いてますが、自分がまず危なそうですよ、先生。
という事で、今のままではあんまり復活した意味無いなぁ、と、そんな感想でした。
ではでは。
全体を通してみると、元がビジュアルノベル形式であるだけに、音声を付けるのが前提で
ない文章であるためにどうにもテンポが悪い、と感じられたものです。音声によって文字だ
けでは表せないニュアンスというものが表されている箇所もあるので、音声が付いたことが
悪いわけではないのですが、Hシーンの改変のまずさがどうにも目に付きます。まあこのた
めに「水月」という作品がHシーンを無視できるようなものではない、ということが認識で
きました。他の18禁移植作品もこんなものなのでしょうかねぇ? 「Kanon」のように、元々
がむりやりHシーン入れたようなものならいざ知らず。
キャラのエンディングを見るたびにCGモードに壁紙のようなものが追加されていくのです
が、PCなら壁紙として使うこともできますが、コンシューマーではそういうわけにはいきま
せんね。ちょっともったいない気も。
コンプリートしてみての感想は、「音声が付いたことによるメリットは認めるけど、デメ
リットもかなりあり、トータルとしてはPC版の方が良い」と思います。ただ、悪い作品では
ないので、PC版未プレイの人がやってみる分には悪くはないかな、と思います。
ではまた。
さてあの後バンドエンドも見ましてエンディングを全て埋めました。エンディング全て
埋める前に最後のCGが埋まったんですが、予想通り双子のおまけCGでした。しかし条件が
わからん。双子のエンディングを全て見る?
エンディングフルコンプするとジュークボックスに曲が追加されます。ゲーム中の曲の
アレンジが違うバージョンですけど。まだメッセージフルコンプまではやってないのです
が、これをやったらさらにおまけがあるのか? まあ、そこまではやらない気がしますけ
ど。
それではキャラ個別の感想(クリア順です)
[1] 花梨
Hシーンの改変が一番不自然に感じたキャラで、1回目はPC版では花梨から誘ったのが、
こちらは主人公が花梨をベッドに押し倒して、っておい、花梨の部屋にベッドなんかない
はずだか? で、花梨がいやがってやめるわけですけど、これでは意味合いがまるっきり
変わってしまいます。で、2回目は花梨から誘うわけですが、今度は布団です。こういう
不統一は考え物だと思いますが。
ところが2回目も花梨が怖がって途中で中止。でまあキスシーンで終わるわけですけど、
これではこの後の展開がまるっきり不自然です。もうちょっと何とかならなかったものか。
[2] 那波
大筋は変わりませんが、細部が結構変更されているように思いました。で、「最後の一日」
は、音声が付いたことでちょっと切なく感じました。それはいいんだけど、元々はHシーン
だったものをキスシーンで引き延ばしているものだから言い回しがくどいくどい。水増しさ
れた文章など読みたくもないわけですが。
そう言えば主人公の名字は「せのう」とかなが振ってあるんだけど、なぜかエンディング
とみずかべの那波は「せの」と発音してますね。こういう不統一も感心できないわけなんだ
けど。
[3] 和泉
和泉はストーリー上は必要なキャラですが、ヒロインとしては別に必須ではないキャラな
わけで、正直印象は薄いです。前にも書きましたが、PC版では「えっちして」が「透矢くん
からキスして」。これでは和泉からキスしたこととの整合性が取れませんし、それよりも何
よりも、花梨シナリオで「和泉と何かあったの?」と尋ねる部分がおかしなことになってし
まいます。この花梨&和泉はHシーンの改変が一番うまくいっていないキャラですね。
[4] 雪
雪の森山理来さん(鳥居花音さん?)は演技的には一番良かったかな、と思ってます。雪
が主人公のベッドの上でオナニーしてるシーンはどのように改変されているのか注目してい
たのですが、「雪は、寂しいです」と主人公の枕を抱いて泣いている、というシーンになっ
てました。ここはコンシューマー版の描写の方が良いでしょう。ただ、PC版ではHシーンだ
った部分の改変は那波以上に描写がくどいと思いました。ここはかなり残念。
それから他のキャラだとハッピーエンドは「○○エンド」という表記なのですが、どうい
うわけか雪の場合は、マヨイガに行ってしまうのが雪エンドA。幼い頃に風船を放して花梨
の手を取るのが雪エンドB。最後の選択で花梨を選ぶのが雪エンドC。やっぱり制作者サイ
ドとしても、雪の所に行ってしまうのが単純にハッピーエンドとは言い難い、と思っていた
のかもしれませんね。個人的には、雪シナリオは最後に花梨を選ぶのが正当なエンディング
だと思ってますけど。
[5] 鈴蘭
鈴蘭シナリオはとりたてて語ることはありませんが、エンディングを考えるとPC版の鈴蘭
に手を出す方がむしろ問題なわけで、鈴蘭に関してはコンシューマー版のキスだけで終わる
方が自然だと思いました。
[6] 双子
最初はアリスの妙に抑揚のない話し方に違和感あったんですがすぐに慣れました。マリア
が激ロリな声なのでこれでちょうどいいのかも。
全体を通して、Hシーンの改変についてはアリスが一番良かったかな、と思ってます。後、
アリスシナリオの最後の方でアリスが泣き出すシーンなんかは音声が付いたことによるメリ
ットを実感することができました。
何かこの双子については妙に力が入っている気がするんですけれど、スタッフの中に双子
のファンでもいたのでしょうか?
[7] みずかべ
全員のエンディングを見るとプレイできるようになります。これは要するに那波エンドの
続きで、那波とちゃんと結ばれるまでが描かれています。途中までは良かったんですが、PC
版では2回目のHシーンに当たる部分が「勘弁してくれ〜」と言いたくなるくらい描写がく
どいです。この部分、いっそすっぱり切り落としてくれた方が良かったのに・・・
それからこれには双子エンドもあるんですが、PC版では双子エンドはスタッフロールなし
でしたが、コンシューマー版ではスタッフロールありです。これもハッピーエンドという扱
いなのでしょうね。
ここでいったん切ります。
ADSLの場合、モデム自身にルーター機能が入っていることがあるので
Kenさんの場合はそっちかも。
CiAN さんへ
ADSLにしろCATVにしろルーターはいりますよ。
パソコンの台数分グローバルアドレスをもらえばいいけど、普通は基本料金の
節約のために1個しかもらいません。
それでは1台しかインターネットにつなげないのでルーターを使います。
ルーターのなかの「NAT」という機能と、「IPマスカレード」という機能が
必要なんです。これが1個しかないグローバルアドレスをローカルアドレスに
変換してくれて全部のパソコンがインターネットに出られます。
Kenさんのシステムは、このルーター機能が無線LANのアクセスポイントに内蔵
されているので、独立したルーターがいらないのだと思います。
ルーター機能内蔵のアクセスポイントを買ってください。
今回もゲームとは関係ない話ですが。
昨日のこと、夕食時に新聞のテレビ欄を見たら…………。
NHK教育 7:25〜 未来少年コナン
私はあんましテレビを見ないんで、基本的にリモコンは嫁さんに渡してるんですが、
流石にアレは渡しませんでした。(笑) そういう家庭は少なくないと思います。
実際見てみると、いかにも昔のアニメですね。いや、最近のアニメは全然知らないん
ですけれど。
ストーリーはあまり覚えていないんですが、コナンとかラナとかジムシーとか、あと
ダイス船長とかいうキャラクターもいましたね。一応キャラ名は何人か覚えているので、
見てはいたと思うのですが「見ていた」という記憶はありません。
ちなみに放映は1978年4月4日〜10月31日ですか。私がまだ天使のように愛らしかった
頃ですな。
放送時間が時間ですので毎週見るかどうかわかりませんが、とりあえず予定は入れて
おこうかな、と。
#連続アニメ見るのって、小学生以来だなぁ……
さてあの後、一応全員のエンディングを見て、おまけの「みずかべ」も終了しました。まだ
バッドエンド系のエンディングは見てませんが。CGが一枚欠けてるんだけど、これは多分おま
け系のCGだと思うので、エンディングフルコンプでもすれば見られるのかも。
ちゃんとした感想は後でまとめますが、とりあえずの印象。音声がついたことによるメリッ
トは大きいのですが、Hシーン関係が改変されたことによるデメリットもかなりのものがあり、
トータルとしてはPC版の方がいいかな、というのが私の感想です。
Kenさん:
> そりゃま、「孕ませて」なんてフレーズは使えないでしょうからねえ。押し倒すあたり
>の描写はありました?
押し倒す描写はちゃんとあります。ただ、那波がキスを求めてくる、って描写に変えられ
ていますけど。なんつーか、自主規制が過ぎるんじゃないか、というのが私の印象で、何で
このゲームが18歳以上指定なのか理解できん、という気がするんですけどね。レーティング
をつけるにしたって12歳以上で十分だろう、って気がするんですけれど。
ただ、マリアエンドの「赤ちゃんができました」ってのはヤバいんじゃないか、と思って
いたんですけれど、ここはそのままでしたね。私個人としては那波や花梨などのHシーン描
写するより、マリアに子供ができる方がヤバいんじゃないか、と思うんですけれど。
ではまた。
やっとPCエンジェル最新号入手しました。いきなり頭の方でムーンストーンの新作のプロデュースの事書いているので笑いました。どうもやっぱり暖簾分けというか、完全独立ではなくそれなりに交流してやっているみたいですね。
さて、創刊12周年の特集記事の一つは「メーカーアンケート」ですが、質問内容がいきなりシュートで『ゲームの値段はどうやって決めているのか?』です。回答側も「世間(他社)に合わせて」と軽く流しているところも有りますが、読んでいる方が引くくらい真面目に回答を寄せているところも有ります。今までゲームの中身を聞く記事は星の数ほど有りましたが、オゼゼの事に突っ込んだのはP天が初めてじゃないでしょうか? さすが柔らかいふりをして実はガチンコ体質の雑誌です。
その次がもっと凄くて『幾らぐらいでゲームは出来る? エロゲー製作の家計簿』。まさにそのものズバリで、かつてソフトハウスの代表取締役も努めた著者が制作費の内訳をこと細かく分析しています。その前提が「定価9240円(税込み)・4000本売上」という数字なのですが・・・、今ではこの売上数でも売れている方なんだそうです。寒っ! それはともかく、今まで漠然としか考えていなかった「ソフトハウスの経営」というものを白日の元にさらした大変貴重な記事です。P天に興味は無くてもここだけは読んだほうが良い! と力説したいくらいです。いや〜、ゲームで食っていくのってムチャ辛そうですよ(それにしては参入ブランドの数が全く減りませんが・・・)
ではまた。
・Kenさん:
どうも、素早いレスありがとうございます。たいへん参考になりました。
> 現状の無線LAN機器ですが、かなり値は下がってきましたし、IEEE802.11g規格も完全に
>定着しましたから、利便性を考えれば躊躇する必要はまったくないと思います。
この規格には11a/11g/11bの3つがあるそうですが、これは財布と相談ということでし
ょうか。PCショップでBB製品カタログをもらってきたんですが、説明を読むかぎりでは、
私に11aまでは不要でしょうね。
> 上記のとおり、ルータを導入するほどのことはないと思います。
それなんですが、CATVは2台に接続する場合、どうしてもルータは必須という説明を受
けました。これはPCショップで聞いた話なので、CATVネット会社に問い合わせるつもり
なんですけれど。
(1)質問
まずは質問なのですが・・・、先日ふらりとショップに出かけたら、見たことも聞いたことも無いゲームタイトルを見つけたのですが(タイトルが妖しすぎてここに書くのがはばかられます)、ここのゲームでした。
■リリス
http://www.lilith-soft.com/home/index.html
なんかあちこち調べてみると「同人作品」と書いてあるんですが、そのわりに普通の店で扱っているし「メディ倫対応版」とか書いてあるので頭が混乱してきてます。同人ソフトがメディ倫など審査を受けるわけ有りませんよね? どういう事なんでしょうか?
(2)オタクエリート
先日ゲーム誌カラフルピュアガールが休刊してしまったビブロスですが、すぐさま次の矢、同人ソフトの雑誌を出してきました。まったく不屈な会社です。
■エルフィックス VOl.1
http://www.elfics.com/magazine.html
巻頭に「F&C→クローバー→少年漫画家」と華麗なる経歴を誇る?萌木原ふみたけ氏のインタビューが乗ってます。それはさておき、とあるページで「東京の人はTVを付けるだけでアニメ見放題。衛星放送とかDVDとか駆使しないといけない地方人に比べてオタクエリートだ」と書いてあって・・・、認めたくないけど、そうか、これが生まれの差というやつなのか。厳然と有るカースト制をここまではっきり突きつけられてかなり鬱になりました。いや、ホントに。
ではでは。
続きです。
・CiANさん:
私はCATVについてはさっぱりわかりませんが(TVとPCが完全に分離しているので)、
CiANさんの場合、CATV以外でもおそらく大差ないと思いますので、無線LANを中心に。
私は、メインのデスクトップPC(LANアダプタあり)を有線、ノートPC(LANアダプタ
あり、PCカードスロットに無線LANアダプタ装着)を無線で接続しています。ルータは
使っていませんが、ルータなしで2台のPCを同時に接続しても、ヘビーなファイル転送を
行わなければまず問題はありません。
現状の無線LAN機器ですが、かなり値は下がってきましたし、IEEE802.11g規格も完全に
定着しましたから、利便性を考えれば躊躇する必要はまったくないと思います。一般家庭で
利用するぶんには、周波数でほかの機器とコンフリクトを起こすこともまずないでしょう。
月1〜2時間でペイできるのかとなると微妙ではありますが、月1〜2時間のためにケーブル
を用意するのが面倒かどうか、という比較になりますので、一概にはいえません。
無線LAN機器は、ネットワークに接続するほうに設置する「アクセスポイント」(以下
AP)と、PC側に接続させる「アダプタ」(以下AD)があります。CiANさんの場合、CATVで
接続されるとのことですので、無線LAN環境で統一するのであれば、以下のようになります。
下記の「CATVモデム」は、CATV会社からのレンタルまたは指定機器購入となりますので、
あまり選択の余地はありません。接続するPCはAPの仕様によって変化しますが、基本的
にはADをPCの台数ぶんだけ増やせばOK。2台で利用する程度なら、ルータは不要でしょう。
[PC]−[AD]・・
[AP]−[CATVモデム]−[CATV回線]
[PC]−[AD]・・
一方を有線、もう一方を無線にするなら、下記のようになります(ウチの例)。大半の
無線LAN用APには、有線LAN用のコネクタも1つ付いていますから、ここからケーブルを延ば
してPCに接続することが可能です。さらに分けるなら、リピータハブでもかませばよいで
しょう。無線接続のほうは、上のパターンと同じ。
[PC]−[AD]・・
[AP]−[CATVモデム]−[CATV回線]
[PC]−[AD]−−
> 地元のCATVネット会社に聞いてみたんですが、ルーターがどうのとかいう説明になっ
>て、「ルーターって何?」という私には理解しきれませんでした。
上記のとおり、ルータを導入するほどのことはないと思います。まして、片方は「とき
どき使う」程度なのですし。
> そこで質問なんですが、そもそも互いのPCでデータのやり取りをすることもなく、片
>方のPCではメールチェックとWindowsUpdate以外はネット接続しないような環境だと、無
>線LANは必要ないでしょうか?
上述したとおり、ケーブルをそのつど引き回すのが面倒かどうか、というだけだと
思います。ただし、「ノートPCが好きな場所で使える」というのは、本当に便利だと
思いますよ。リビングでパッとPCを開けてWeb上のデータを検索&確認、という作業の
便利さは、一度経験するともう離れられません。
> また、LANを取り付けるときに、「こうしておいた方がよい」というアドバイスなどが
>ありましたら、お願いします。(何せこういうことには弱いもので……)
古い機種が安く売られていたとしても、手を出さないほうが無難です。無線LANの
最大の問題点はセキュリティですが、古い製品だと、対策に限界があるものが少なく
ないのです。長々と書いていても仕方ありませんが、WPA-PSK対応は必須と考えたほう
がよろしいかと。バッファロー、NEC、アイ・オー・データあたりを選んでおけば無難
でしょう。
それでは。
単に忙しかっただけでなく、ちょっと体がアレだったりして寝たり起きたりだった
ため、自動的に放置プレイとなってしまいました。広告までそのままでしたし、いけ
ませんねえ。
・カール大公さん:
>認証システムのおかげで「古いゲームを三年間寝かせておいてからプレイ」というような
>真似が出来なくなりそうなのが嫌ですね。
発売後一定期間がたてば、サポートを縮小する(修正パッチ提供程度にする)代償に
認証不要パッチが提供されるようになるというパターンが予想されるかと思います。
この分野で先鞭を付けたマイクロソフトはそのようにする予定だそうで。もっとも、
ゲームソフトはOSやビジネスソフトに比べて製品寿命ははるかに短いですから、この
期間設定もどうなることやら。
・北野妖介さん:
>ネットでの私は、虚は実、実は虚、全ては幻のごとくナリを理想としています。
>ネット上で、虚飾で塗り固めている人を見て辟易していますから、
>それと一線を画したいと思っているのです。
ネット上で“表現できる自分”を作ってしまうことに快感を抱くことは、とくだん
辟易することではないと思いますが、それが格好悪いことに気づくかどうかでしょう
……と、似非ナルシスト的なことを思ったり。
>人間の堕落を描くには不可欠な描写と思います故。
>愛がどうのとかは、間違ってでしか言いませんよ。
堕落というより、マイナス面全般、ということでしょうか。必ずしも堕ちなくても
いいと思いますけれど。むしろ、セックスというエネルギーの爆発(暴発かも)が
物語上で持つ力を活かせるかどうかでわかれるでしょう。
>低廉で品質もそれなりでは、問題がありすぎると思います。
ああ失礼。確かに、廉価発売を前提として開発されたもので、成功した例は稀少
ですもんね。金を出す立場だと、安いほどいいのは当然ですが。しかし、費用計算
に基づいて事業を展開しているところって、どれくらいあるんでしょうかねえ。
・M1号さん:
>「Routes」か「天使のいない12月」をプレイされるとよろしいでしょう。
前にも話題にしましたが、後者を勧めるのはいかがなものかという気も。単なる「鬱
ゲー」という説明で済むのならともかく、病と健全さとの不格好な同居がおもしろい
(断じて「心地よい」ではない)と感じられるかどうかで、印象(≠評価)が分かれる
でしょうし。
>「knot〜絆の魔法〜」をプレイしましたが
あーあ、買っちゃったんですか。ご愁傷様です。ネコがかわいいというふざけた
理由で買って、思い切り後悔した記憶が。
>いかんせんKID名物の人死には多いわ
メモリーズオフ2ndでは誰も……と思ったら、ありましたね。さっぱりわからない
シナリオで。すっかり忘れてました。
・EP−ROMさん:
(コンシューマ版水月)
>DC版のパッケージはアリスとマリアのようですが。
これもよくわかりませんね。この2人のストーリーは、『水月』の中では合わせ鏡的と
いうか象徴的というか、そういう存在だと思うのですけれど。
> とりあえずPC版と違うのは、那波が主人公に迫るシーンは大幅に変わってますね。
そりゃま、「孕ませて」なんてフレーズは使えないでしょうからねえ。押し倒すあたり
の描写はありました?
> 中途半端にオリジナルの文章が残っ
>ているために余計に不自然さが強調されてしまう感があり、「ここはこう書き直せば不自然
>さが軽減されるのに」と思った箇所がいくつもありました。
オリジナルのシナリオそのものの評判がよかっただけに、なるべく手を加えず、NGの
シーンのみ替えてしまった結果なのでしょうか。もともと「Hシーン取り外しOK」という
仕様でない以上、仕方がないともいえますけれど、やっぱりHシーンはストーリーを
動かす有力なトリガですからね。
いったん切ります。
こんにちは、CiANです。ゲームとは関係ないことで恐縮ですが、今回はちょっと質問
が。
当方、年末に引っ越しの予定で、その際現行のISDNからCATVに乗り換える方針です。
(ここまでは確定です)
ウチの所有PCは2台で、
ショップブランドPC メイン使用機、基本的にこちらでネット接続、LANアダプタなし
ノートPC 嫁さん使用機、ネット接続月1〜2時間、LANアダプタあり
です。
で、CATVに接続する場合LANアダプタは必須だそうですので、マイPCに取り付けなけれ
ばならないのですが、その際無線LANにした方がいいのかな、と。
というのも、あんまり使わないとはいえノートPCも2〜3日に一度は接続しないといけ
ないし、いちいちケーブルを付け替えるのも面倒かな、と。とはいえ無線LANの相場は知
りませんが、月1〜2時間しか使ってないものにあんまり高い金も払いたくないし。
さらに私は機械とか電気が全くダメで、取り付けとか接続はなるべくわかりやすくな
いと自信がありません。
地元のCATVネット会社に聞いてみたんですが、ルーターがどうのとかいう説明になっ
て、「ルーターって何?」という私には理解しきれませんでした。
そこで質問なんですが、そもそも互いのPCでデータのやり取りをすることもなく、片
方のPCではメールチェックとWindowsUpdate以外はネット接続しないような環境だと、無
線LANは必要ないでしょうか? ついでに言うと、2台同時にネット接続できなくても、
不都合はありません。
ただ、ノートPCに接続する際、いちいちケーブルの差し替えが面倒(グータラ)なの
と、出来ればノートPCは好きな場所で使えるようにしておきたいだけです。
また、LANを取り付けるときに、「こうしておいた方がよい」というアドバイスなどが
ありましたら、お願いします。(何せこういうことには弱いもので……)
田舎住まいなわけで、パソパラとか電撃G’Sとかか出たのは今日なわけで、今ごろこんな事を書いても呆れないでほしいわけで・・・
◆パソコンパラダイス
ムーンストーンの新作の広告が?です。このソフトハウスはかつてサーカスで「水夏」なんかを書いた呉氏が作ったところなのですが、新作のプロデュースにはサーカスのtororo氏の名前が有ります。WHY? 結局サーカスと切れてないの? のれんわけみたいなものだったの? 謎は深まるばかりです。新作は・・・、(私基準からすると)ロクなの無いですね。
◆電撃G’Sマガジン
先月からリニューアルしたのか、表紙が無茶苦茶下品になってます。天広直人氏が表紙絵を描いていた頃は落ち着いた良い雰囲気だったのですが、今はゴテゴテと派手な色の文字を書き散らして見苦しいったら有りゃしない。中身もなんかクオリティ落ちたような気がします。「家族計画」の記事もキャラ紹介だけで拍子抜けだったしなぁ。
◆F&Cダイレクトメール
まずは復活ハードカバーの「ルール・プルー」の注文書。なんでも「狂気と愛憎のサスペンス」だそうですが・・・、ちょっと釣り目の水谷とおるキャラとその設定をあわせると、頭の中で”あの”「アラベスク」が浮かんで仕方ないんですけどね。
あと、コミケ限定発売(どうせ後から普通に売るけど)ソフト「街角のブーランジェ 注文の多いパン屋さん」(絵=あらきかなお/シナリオ=田中タクヤ他)も初紹介。パン屋を舞台にしたほのぼのADVですと。でも絵がそそらないので見送りです。
F&Cは結局今年は「アンサンブル」がちょいと話題になったくらいでしたね(天空のシンフォニアとかルールブルーが爆発するとは思えない)。「2003年は地味だったので04年はPiaキャロに匹敵するヒットを出したい」とか抱負を語っていましたがダメでしたねぇ。まあ、来年がんばれ。
ではまた。
続きまして那波を終了。こちらは12時間ちょっとかかりました。花梨シナリオがHシーン
以外は大きな変更がないのに対して、那波シナリオは基本的な流れは変わりないものの、細
部がかなり変更されているように思います。まあ、PC版のシナリオについてそれほど正確に
記憶しているわけじゃないですけれど。
那波の、「最後の一日」はキスだけで終わるんですが、これはこれで美しいとは思いまし
た。不自然とも思いましたけど。思うにこのゲーム、コンシューマーの世界しか経験してい
ない人ならばおそらく不自然とは感じないんじゃないか、という気がしています。18禁の世
界を知っている人ならば不自然と感じるとは思いますが。中途半端にオリジナルの文章が残っ
ているために余計に不自然さが強調されてしまう感があり、「ここはこう書き直せば不自然
さが軽減されるのに」と思った箇所がいくつもありました。
そう言えばどうでもいい話ですが、「涙石」って、私は「なみだいし」かと思っていたの
ですが、ゲーム中では「るいせき」と発音していますね。
ここまででいいかげん疲れたので、和泉シナリオはメッセージスキップ使いまくって短時
間で終わらせました。和泉は水月のキャラの中で、一番人気のないキャラだそうですけれど、
スタッフからも愛されていないのか、CGの数は少ないし、追加CGも少ないです。ちょっとか
わいそう。
4人目は雪のつもりですが、あとどれくらいで終わるかな? 双子&鈴蘭は途中まで共通
だから、それほど多くの時間はかからないとは思いますが。まあ双子は個別エンドとハーレ
ムエンドとあるのが少々面倒ではありますが。
ではまた。
出会うエロゲーがやたら重かったりシナリオ薄かったりするのは何かに祟られているのか?この間も「knot〜絆の魔法〜」をプレイしましたが、修正パッチがあっても不具合は残ってましたし、世界設定はいいのにシナリオの薄さがスポイルしてますし…
>カール大公さん
・なないろ〜恋の天気予報
まあ、某秋風氏の「lovelesszero」の2002年恋愛ゲーム投票でもワースト1位に輝いた作品ですからね。
まだ修正パッチを保存しているサイトがあったのでそちらからダウンロードしましたが、それでもインストールに時間はかかるわゲームは重いわで散々でしたよ。
・リーフの現在の作品について
「Routes」自体、メインシナリオとメインシナリオのトゥルーエンドがよかった反面、「Roots」編になるといきなりユーザーを置き去りにして話が進むという難点がありますからね。
しかし「ToHeart2」でぶっつけ本番ですか…ご健闘をお祈りします(笑)
・田中ロミオ氏
今、コンシューマの作品ですが「夏夢夜話」というゲームをプレイしています。
どうやら田中ロミオ氏もこのゲームに関っているらしいですが、いかんせんKID名物の人死には多いわファンタジーという設定上あまり進む気が起き難いのも難点ですが…(当方はKID信者ではないので義務感も使命感もさし当たってないです)
今日は葵と綾香の試合(エクストリーム)の話です。前回のエンドクレジットに「協力:スマックガール(女子の格闘技の組織)」と有ったので「こんなアニメに何協力するんだか」とか笑っていましたが、今回見て納得です。なるほど、試合シーンの取材させてもらったのね。
思えば原作発売時(1997年ですからもう七年も前・・・、ふう)はプライドも始まってなくて、総合の興行なんてすごいうさんくさく、ましてや女子の試合なんかホント架空の世界の話でしかなかったのですが、今ではそういう描写が有ってもなんも違和感有りません。むぅぅ、高橋氏は時代を五年は先取りしていたということか。
◆アリス会報
えーっと、三週間前にアリスソフトの会報が届いていたのですが、最近全くアリス作品に興味が無いので封を切るの忘れてました。メインは「アリスの館7」の話。ああ、そういえば私、このシリーズの3だかでアリスを見限ったんだよなぁ、と遠い目。
「しまいま」というADVは原画がむっちさん。むぅぅ、もうこの人の絵はアンビヴァレンツとかその頃から知っていたはずなのに、もう一目では解らなくなっちゃってます。アリスは雑誌に名前を載せないから絵と人の名前がどんどん結びつかなくなるんですよねぇ(あの風習は止めてほしい)。今では絵を見て確信持って名前が言えるのはMIN−NARAKEN氏とK氏だけですよ。もう一方の「妻みぐい」の人の絵ももう名前でないし・・・、うう、痴呆症状?
ちなみに今「ぱすてるチャイム」の続き作っているそうです。今ごろ、何故、このタイトルで?
--------------------------------------------------------------------------------
■to:北野 妖介様(10月28日(木)15時36分18秒)
>現実としては、それを統括できるヘッドが無ければ、
この場合、プロデューサー? ディレクター? 最近この仕切り役こそ重要だよな、と考えてゲーム感想のスタッフ欄に入れるようにしてますが、雑誌も新作紹介で原画やシナリオと同列で扱ってほしいよなぁ、と密かに思ってます。F&Cなんかプロデューサーやディレクターがシナリオライターとかと同列の有名人ですしね(つーか、往々にしてシナリオと同一人物だから有名なのか?)
--------------------------------------------------------------------------------
■TO:M1号様(10月28日(木)17時21分23秒)
>「なないろ〜恋の天気予報」はインストールとプレイの重さに怒って放棄(笑)。
えっ? このゲームは、私の記憶が間違っていないなら「発売された版ではまともにインストールもプレイも出来なくて、怒りの購入者のアクセスでソフトハウスのサイトが死んだ」という伝説の作品ではないのでしょうか?
>・最近のリーフのシナリオのレベル
ちょっとルーツはそそられる物が無いので、ぶっつけ本番というか「トゥ・ハート2」でレベルの確認といきたいと思います。東京大阪合同製作ですから、リーフ全体のレベルも解ると言うものですしね。しかし何時発売するのだか良く見えないんですが・・・、気持ちとしては12月のクリスマス前あたりに持ってきて「学生さんは冬休みはこれで遊んでね」とか仕掛けてきそうな気がしますね。
ではまた。
ようやく1回目が終了しました。何しろ文章量が多いので、ボタンを押すのが面倒になって、
途中から文章送りをオートに変更。全ての音声を聞きながらプレイしたので、13時間43分もか
かりました。(ゲーム中にタイマーがあるので)
しかしこのゲーム、何故18歳以上? Hシーンはおろか、下着姿すらないわけで、こんな
の一般指定でたくさんです。例えば和泉が海で迫ってくるシーンで、PC版では「えっちして」
なわけですが、コンシューマー版では「透矢くんからキスして」。さすがにえっちまでだと
考えてしまいますが、キスくらいならいいだろうという気になってしまうわけで、ここはち
ょっと問題ありだと思います。別に直接シーンを描かなければいいだろうから、肝心な所で
ブラックアウト、でいいと思うんですが。DC版のこみっくパーティーではそうやってるわけ
ですし。
花梨は、2回目も途中でやめちゃいます。このシーンで2回目も失敗するのはかなり違和
感あるんですけれど。もうちょっと何とかならなかったものか。
一応私の意見としてはこのゲームのクリア順は、花梨→那波→和泉→雪→双子→鈴蘭、と
いうのがいいと思うんですけれどね。マニュアルには鈴蘭も紹介されてるんで、もう隠れキ
ャラとは言えないですね。
シナリオ自体はPC版から大きな違いはないので、攻略はPC版のままでかまわないようです。
一部、説明が詳しくなったりしてるので、PC版より多少理解しやすいかもしれません。大差
はないですが。
このゲームに出演なさっている声優さんについて調べてみたのですが、どうも全員18禁モ
ノに出演経験のある方ばかりのようですね。ただ、倖月美和さんは現在は18禁に出演不可の
ようなので、このキャストでPCに逆移植は無理かも。
PC版とコンシューマー版とどちらがいいか、というのは現時点では難しい所ですね。もう
ちょっとプレイしてみないと何とも言えないかも。PC版でのお漏らしのオンパレードは少々
閉口しましたが、コンシューマー版でのHシーンなしも不自然さがかなり目立つので、どっ
ちとも言い難いのですけれど。
ではセカンドプレイに入りますが、今回は那波の予定です。
ではまた。
おはようございます。目覚めのコーヒー代わりにニュースをどうぞ。
■名作『家族計画』、ついに移植決定!原作の山田一氏自ら追加シナリオを執筆
http://www.dengekionline.com/g-net/news/200410/29/gn20041029_kakei.htm
ちなみにブランドはインターチャネルです。「家族〜」は名作の誉れ高い作品ですので、これはこれで歓迎すべき事でしょうが、『何で今ごろ・・・』という気持ちも否めないところ。ここ数年は旬の新作は(F&C系以外は)ことごとく「プリンセスソフト&アルケミスト」の後発ブランドに押さえられているので、過去に遡って名作を発掘するしかないのでしょうか。
ところで、以下は「山田一=田中ロミオ」という前提で進めますが、
ここしばらくは田中ロミオ名義より山田一名義の仕事のほうが多いというのがなんとなく皮肉な感じ。まあ、CDブロスのリメイク攻勢と今回の移植がほぼ同時期に重なったからそう感じてしまう訳ですが、田中ロミオ名義で関わった「神樹の館」がそれほど盛り上がっていない(比較対象:クロスチャンネル)のに比べると、D.O.時代の名作が今ごろ浮上し、また(過去に置いてきたはずの)山田一の名前で仕事をしている、というのはご本人どういう気持ちなのかな。もっとも「エラリー・クイーン/バーナビー・ロス」みたいに、「別の作風に挑むために名前を変えたので、昔の作品に昔の名前にタッチするのは気にしてません」ということかもしれませんが。
ではまた。
本日発売なんで購入してきました。買ってきたのはPS2版の方ですが、まあそもそもDC版は
売ってなかったですけど。しかしパッケージは那波と雪の二人ですが、雪の方が目立ってい
るのはどうして? 間違いなくこのゲームのメインヒロインは那波のはずですが。ちなみに、
DC版のパッケージはアリスとマリアのようですが。
さて、PC版と大きく違うのは、PC版はビジュアルノベル形式でしたが、コンシューマー版
はメッセージウィンドウがフロート表示という一般的なADVの形式になっています。個人的
にはビジュアルノベル形式と音声は相性が悪い、という意見なのでこれはこれで良いかと思
います。ただ、文章量が多いので、ややテンポが悪い感はありますが。
現在プレイ中ですが、音声を聞きながらであるのと、読み込みがDVDからですからハード
ディスクと比較すると読み込みの速度が遅いということもあって、なかなか進みません。終
了報告は結構時間がかかりそうです。
とりあえずPC版と違うのは、那波が主人公に迫るシーンは大幅に変わってますね。いくら
このゲームのレーティングが18歳以上とはいえ、PC版のままではさすがにコンシューマーの
世界では通らないのでしょうね。Hシーンはどのように変更されているのやら?
これまでの印象としては、「雪萌えの人は買ってもいいのでは?」という所です。初回は
花梨か那波のどちらかにするつもりですが、1回目終了しましたらまた報告してみたいと思
います。
ではまた。
この間やった「明日もきっと晴れ♪」は可もなく不可もなし的で印象に残らなかったし、「なないろ〜恋の天気予報」はインストールとプレイの重さに怒って放棄(笑)。
>カール大公さん
・Key・リーフ関連の人々
俺だってここ数年のリーフ関連の人々は頭に入りませんよ。
でも「CLANNAD」で思い出しましたが、魁氏がシナリオを担当した「ALMA〜ずっとそばに…」はいつかやろうかと。
・最近のリーフのシナリオのレベル
やはりここ数年、という観点なら「Routes」か「天使のいない12月」をプレイされるとよろしいでしょう。
しかし「Routes」もメインシナリオ(皐月・ゆかり・リサ)は面白いのですが、サブシナリオ(七海、夕菜)はいまいちだったり、「Roots」ルートは蛇足の感があったりと波が激しいですが…
>ゲーム感想サイトの作り直しでゲームのプレイが後回し、ってなんか違う気がする・・・、うーむ。
やぁ、私のトコはそれよりも惨いかも・・・
有志ミラーの著作申請は、ウチと聖封が主軸として動いていますので
ゲームのプレイは後回し、サイトの更新すら後回しという情況に・・・。
> そりゃ東京と大阪で総力結集してますもんね。しかし、(絵だけで)一応予約してますが、あんまりそそられんのう。話のレベルが「こみっくパーティー」レベルならまあやる価値がありますが、最近のリーフのシナリオのレベルって知らないから。
りぃふの場合、それはそれで問題かと・・・
単純には、頭数が増えれば処理能力が上がるとおもわれがちですが、
現実としては、それを統括できるヘッドが無ければ、
連携もへったくれも無くなります。
この業界では、そのような人材は無いとは申しませんが、稀有であります。
> なるほどねぇ、という感じ。ビジュアルアーツの社長さんはゲームを入手しやすくするために云々と仰ってましたけど、考えてみると『ダウンロードでゲームを入手する』というアクションそのものが一般人にはなじめない気がしますよね。結局第一弾が”ヤフーBBのシステムを借りたKeyのファンクラブ限定通販用ソフト”という事で売れるけど、以降はさっぱり、という事になるのかな。
メディアの流す情報をそのまま鵜呑みにすると、
流されて騒ぐだけのカケラになってしまいます。
情報の発信者がどういう意図で情報を出しているか、それを掴むのが重要かと思います。
今後、各メディアがどう対応するかは見ていかなければなりませんが、
今回の発信元は、ソフトバンク系列でありますし、
ある程度、さっぴいて見る必要はあるだろうと思っています。
ゲーム感想サイトの作り直しでゲームのプレイが後回し、ってなんか違う気がする・・・、うーむ。
■to:北野 妖介様(10月26日(火)16時20分54秒)
まずは横入りちゃちゃ。
>「ToHeart2」の雑誌での取り上げは良いようで、
そりゃ東京と大阪で総力結集してますもんね。しかし、(絵だけで)一応予約してますが、あんまりそそられんのう。話のレベルが「こみっくパーティー」レベルならまあやる価値がありますが、最近のリーフのシナリオのレベルって知らないから。
>売る気があるのであれば、それなりの準備やプロモーションがあると思います。
>良くて単にどこでもあるメーカー通販と同等のものに落ち着くか
>悪くてこの販売形態は消滅するでありましょう。
なるほどねぇ、という感じ。ビジュアルアーツの社長さんはゲームを入手しやすくするために云々と仰ってましたけど、考えてみると『ダウンロードでゲームを入手する』というアクションそのものが一般人にはなじめない気がしますよね。結局第一弾が”ヤフーBBのシステムを借りたKeyのファンクラブ限定通販用ソフト”という事で売れるけど、以降はさっぱり、という事になるのかな。
>今日も某メーカーさんへ、店頭デモと配布デモの見栄えについて
うわっ、都会っぽい話。ウチの田舎なんか店頭デモなんか有りませんですよ。
ではでは。
>週明けあたりから徐々に復帰できる予定ですゆえ、しばしお待ちを。
ここでは、突然乱乳、放置プレイ続出という情況になるかしらん。>私
隠居して楽をしたい、ゲームをのんびりプレイしたいと思いつつ、
それが許されない環境なのであります。
>>さて・・・元がエロゲーマーの私としては、
> 元?(邪笑)
そういう事にしといてください。(笑)
ネットでの私は、虚は実、実は虚、全ては幻のごとくナリを理想としています。
ネット上で、虚飾で塗り固めている人を見て辟易していますから、
それと一線を画したいと思っているのです。
> それは同感。ただし、一般PCゲームが壊滅状態にあって、KeyがあえてPC一般市場に
>シフトしていった理由というのは何なんでしょうかね。特に、一般PCギャルゲーとなると
>(一応は固定ファンがいると思われる工画堂を例外として)18禁枠既存の市場と大差ない
ありがちな理由しか思い浮かびません。
まぁ、Keyも固定ファン層は多い故、成立はすると思うのでありますが、
エロを排除してのゲームにどれだけ人間描写を求めるのかは、
個人的には難しいものがあると個人的に思うのです。
人間の堕落を描くには不可欠な描写と思います故。
愛がどうのとかは、間違ってでしか言いませんよ。
個人的には、りぃふと同じ道程を進むのでありましょうね。・・と思っています。
「ToHeart2」の雑誌での取り上げは良いようで、
かつ、どうあがいても、エロゲーは払拭できても、
ギャルゲーは払拭できないようで。
さて、
>(そもそもここ2週間、ITMediaさえノーチェックでした)。価格が低廉なのはいいとして、
>今回のやり方は、そもそも既存の流通が抱える問題点を解決せずにスルーすることで、ひと
>まず実現させたような気がします。ハコ売りのほうが売り上げが見込めるのは間違いないで
>しょうし、主流となるのは辛そうな気が。
ここに異議アリ。
まず1つ
低廉で品質もそれなりでは、問題がありすぎると思います。
特に今回の記事を読むと、1時間程度のシナリオ量という事で、
関係者の皆さん旨くコメントしているようですが、
結局は、それなりのものではと思われます。
(鍵っ子の評価は、また別でしょうけどね)
CIRCUSの「終の館」シリーズ相当(以下)ではというのが私の予測。
ちなみに、上のシリーズ、
ショップの粗利があまり良くなかったようで、
扱いショップに隔たりがかなりあったような・・・。
次にこの流通形態を認知させるのには、
相応の弾数の用意が必要でありますが、
それらがある気配は無く、単に単発で終わってしまうものと推測されます。
>>売る方のアクションと制作のアクションが一致していないからです。
> ここ良くわかんないんですけど・・・
難解なのでは無く、単に説明の手抜きです。
なにせ、根っこがエロゲーマーなだけに、手でヌク事には自負がありまして・・・
と、冗談とも本当ともつかないのは置いておいて。
売る気があるのであれば、それなりの準備やプロモーションがあると思います。
制作のサイドも作品を安定供給しなければ、認知を受けるのは難しいかと思われます。
PS2等を含めたゲーム機のような販売戦略が必要かと思いますが、
(最初に数十タイトル、月数タイトルの販売告知)
そのようなものはありませんので、
良くて単にどこでもあるメーカー通販と同等のものに落ち着くか
悪くてこの販売形態は消滅するでありましょう。
なんせ、書く事、調べる事、考える事、やる事、おおすぎ・・・
今日も某メーカーさんへ、店頭デモと配布デモの見栄えについて
以下のように送っていますが、これも手抜き。
全てに応えられない以上、相手がどれだけ捕らえてくれるかに対して
応えるので精一杯なのが悲しいです。
> 余談でありますが
> 店頭デモと配布デモの見栄えの違いについて、
> 若干考察がまとまりました。
> 店頭デモ機の大半は使い古しのPCが多く、
> 他のメーカーが配布している画像処理に追いついていないものがかなりあります。
> また、省スペース化で液晶画面を使用したものが増えつつあり、
> これも廉価なものですから、上に拍車をかけています。
> 逆に家庭PCは、最低限のスペックを満たしています。
>
> 次に画面に対するもので店頭デモ機は、見るのに距離を置きますが、
> 家での再生のPCは画面を独占する事となり、
> 店頭デモの場合はキャラ等を大きく取った方が有利となり
> 家でのPCの場合には逆にこれがデメリットになるかと思われます。
>
> とりとめの無い話となりましたが、また纏まり次第
> お話を書かせていただけれればと思います。
ここ数週間家事とか仕事の持ち帰りとかでゲームが出来なくてどうももどかしい。「忙しすぎてゲームする暇も・・・」というほどでもないのですが、上手くまとまった時間が取れないんですよねぇ。一旦始めてしまえば、一日10分づつでもコツコツ進める気になるんですが・・・
■to:M1号様(10月21日(木)01時33分26秒)
>・涼元悠一氏
>確か「CLANNAD」のことみシナリオを担当していましたよ。学園編でも異色の
どもども。F&Cブランドだと誰が何書いた、とすんなり覚えてしまうのですが、より重要なはずのkeyとかリーフとかライター氏の名前が頭からすっぽ抜けてしまうのはなぜかしらん。
■to:北野 妖介様(10月21日(木)14時02分31秒)
うーん、北野さんの話は昔から難解だぁ。
>売る方のアクションと制作のアクションが一致していないからです。
ここ良くわかんないんですけど・・・
■to:Ken様(10月22日(金)00時14分52秒)
>Keyは寡作=リリース間隔が大きいというイメージがあったのでちょっと驚きました
11月頃何かを出す、という話が以前有りましたね。その後「Kanon DVD版」がラインナップされた事で「なーんだ、これの事かよ、こりゃ”新作”じゃねーよ」で落ち着いたのですが、正真正銘の新作だったとは。
>今回のやり方は、そもそも既存の流通が抱える問題点を解決せずにスルーすること
どういう問題でしょうか。ちなみに私、「1000円という価格」「パッケージ売りしないオリジナルタイトル」という点から、昔有ったソフトの自動販売機「タケル」を思い出してしょーがございません(ご存知かしら?)。フェアリーテール/カクテルソフトもオリジナルタイトルを出していたもんでした。そしてそれなりに健闘しつつ、ゲーム容量が拡大しFDで発売することが非現実的になったとき滅びましたが、ヤフーの方はどうかしら。
>情報が「的確に把握」されるのはごめん被りたい、という人も多いでしょう。
そんな物でしょうか。私は自ら積極的にユーザー登録とかしていますから、情報を把握される事には抵抗が有りません。ただ、認証システムのおかげで「古いゲームを三年間寝かせておいてからプレイ」というような真似が出来なくなりそうなのが嫌ですね。
>それは同感。ただし、一般PCゲームが壊滅状態にあって、KeyがあえてPC一般市場に
>シフトしていった理由というのは何なんでしょうかね。特に、一般PCギャルゲーとな
うーんと、うろ覚えですが、ビジュアルアーツの社長さんが「自分の子供に堂々と商品を見せたい」とかそんな希望で「クラナド」を一般売りにした、という話が有った気がします。他のブランドならともかく、keyなら一般だろうがなんだろうが関係無く売れるでしょうから、「誇れる仕事」という観点だけではないですか。
ではでは。
Kenさん、どうもありがとうございました!
おかげで全員のCGを100%にすることができました。
古いゲームで、攻略のサイトもないし、進めなくなって困ってたんです。
本当に、どうもありがとうございました!
すいません、すっかり放置プレイやってしまいました。
週明けあたりから徐々に復帰できる予定ですゆえ、しばしお待ちを。
・カレーさん:
(TRUE LOVE)
どうもいらっしゃいませ。
良子ですが、8月の昼に「街遊」や「買い物」などでCD発売の情報をチェック、
学校が始まってしばらくしてから夜に「街遊」や「買い物」。
とにかくマメに出歩くようにしてください。
必要なパラメータは忘れちゃいました。
しかし、このゲームに関する攻略問い合わせ、ちょいちょいくるんです…。
ヒマができたらやってみようかしら。
・NOYさん:
どうも、ご無沙汰してます。
>ゲームやその手のプレイ用具を湯水のように購入してゆく学生のガキ
最近のゲームでは、主人公にリアリティがないだけでなく、良きにつけ悪しきにつけ、
人間くささがあまり感じられないような気がしてなりません。
ヒロインのテンプレート化は、萌えという心理はけっこう保守的なものだと考えれば
納得いくのですが、それだけじゃなくて、モニタの中にニンゲンを感じにくくなってきた
ような気が。
・カール大公さん:
> 最近むちゃくちゃ寂しいんですけど・・・、
すいません…。
Keyは寡作=リリース間隔が大きいというイメージがあったのでちょっと驚きました
(そもそもここ2週間、ITMediaさえノーチェックでした)。価格が低廉なのはいいとして、
今回のやり方は、そもそも既存の流通が抱える問題点を解決せずにスルーすることで、ひと
まず実現させたような気がします。ハコ売りのほうが売り上げが見込めるのは間違いないで
しょうし、主流となるのは辛そうな気が。
ユーザー側からみると、認証という作業自体への警戒感があれば、それで受容されがたく
なるものでしょうし。さらにX指定ともなると、そういうものを頻繁に購入しているという
情報が「的確に把握」されるのはごめん被りたい、という人も多いでしょう。
・M1号さん:
>先日まで某資格試験のための最後の追い込み入ってまして
お疲れさまでした。私も先週末は某試験を受けたのですが、勉強時間12時間ではやっぱり
キツかったかも(^_^;
・北野妖介さん:
>さて・・・元がエロゲーマーの私としては、
元?(邪笑)
>ゲームというものは、一般だの18禁だの、それは単に社会的な枠組みであり、
>末端の遊ぶ人にとっては、面白けりゃいいんであります。
それは同感。ただし、一般PCゲームが壊滅状態にあって、KeyがあえてPC一般市場に
シフトしていった理由というのは何なんでしょうかね。特に、一般PCギャルゲーとなると
(一応は固定ファンがいると思われる工画堂を例外として)18禁枠既存の市場と大差ない
以上、深い意味はない、むしろ「18禁ゆえの制約を脱したい」というだけ……ということ
なのでしょうか?
何とも取り留めのないレスになってしまいました。トホホ。
事故りました、XES北野です。
しばらく落ちていましたが、本日より復帰しました。
これでまた、ETCの暗躍が出来るというものです。
>昨日から話題爆発ですが、KEYの新作が年末に出るそうですね。
さて・・・元がエロゲーマーの私としては、
異次元の話であります、
KEYの過去タイトルにつきましては評価しておりますが、
明らかに一般ゲームへシフトしてしまったかと思います。
ゲームというものは、一般だの18禁だの、それは単に社会的な枠組みであり、
末端の遊ぶ人にとっては、面白けりゃいいんであります。
作りたいものを作って、伝えたいものを作る、
その結果が、対外的に区分されるのは理解できますが、
前提的に枠をはめてしまったもののに、面白さの追求が出来るのかは
いささか疑問に思います。
>のようです。既に似たようなことをD.O.とその周りのソフトハウスがやってますが、KEYを抱えるビジュアルアーツが乗り出してきたとなると、今後この手の手法は一気に普及しそうです。多分KEYは次のパッケージ売り作品もこの手で認証させるんでしょうねぇ。
この件に関しては、普及はしないと思います。
売る方のアクションと制作のアクションが一致していないからです。
先日まで某資格試験のための最後の追い込み入ってまして。やっと解放されたのでこれまでの憂さを晴らします。
>カール大公さん
・ToHeart
それと蛇足ですが青紫氏担当シナリオ(志保・琴音・レミィ・理緒)はPC版とPS版でかなり改訂されているのも特徴です。(理緒シナリオの改訂は原田宇陀児氏ですが)
やり比べてみるのもいいかも。
・涼元悠一氏
確か「CLANNAD」のことみシナリオを担当していましたよ。学園編でも異色の話といえますが。(ちゃんと他のヒロインも物語に関ってくる点では渚シナリオより上かも)
最近むちゃくちゃ寂しいんですけど・・・、まあ、私もちょっとゲームから離れているのでネタふりが出来ないんですけどね。
閑話休題。
昨日から話題爆発ですが、KEYの新作が年末に出るそうですね。
■KEY新作「planetarian」、BBサーブが先行配信
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0410/19/news081.html
あちこちの記事を比較してみると、「オンライン販売だけではなくオフラインでの配布も有り」だそうですので、BBサーブだブロードバンドだダウンロードだ、というところは中心ではなく、DRMでの認証による「不正コピー対策」こそ本質のようです。既に似たようなことをD.O.とその周りのソフトハウスがやってますが、KEYを抱えるビジュアルアーツが乗り出してきたとなると、今後この手の手法は一気に普及しそうです。多分KEYは次のパッケージ売り作品もこの手で認証させるんでしょうねぇ。
D.O.系列の認証は「認証してくれるところが無くなったらどうするんだよ?」という不安が有るので敬遠しているのですが、こちらはどんなものなんでしょうね。
ちなみにこのソフト、ヤフーBB会員は一週間早く入手可能。私は(転勤ばかりしているので)ADSLは全国どこでもOKのNTTですが、KEY支持派は一気にヤフーに乗り換えたりするんでしょうか。
ところで涼元悠一氏って何書いてましたっけ?
ではでは。
すみません。かなり古いゲームなんですけど、
True love 純愛物語を最近もらって初めたんですが、
アイドルの子がどうしても攻略できません…
何回やっても、屋上で眼鏡がとれるイベントまでしか進まないんです…
なので、僕はまだ彼女がアイドルであることも知りません(笑)
どなたか、覚えている方、進め方を教えて頂けないでしょうか?
■to:M1号様(10月11日(月)20時40分59秒)
>リーフの文字通り「黄昏」時代のきっかけとなった「誰彼〜たそがれ」のシナリオラ
ああ、これでちょっと頭の中で繋がりました。この方「超先生」って呼ばれてましたよね?(理由はわからないのですが・・・)。「超先生亡くなる」というニュースは目にしたことが有りましたが、この方が青紫氏でしたか。
■to:NOY様(10月13日(水)10時45分47秒)
>「ひぐらしのなく頃に」というノベルタイプのゲーム。これには、見事にやられまし
>…何なのでしょうか、「月姫」といい、最近の作品は…正味、凄いの一言です。
と申しますか、私は同人ソフトにはアンテナを張っていないのですが、それなのにここまで名前を目にする同人作品は「月姫」以来です。
NEWSLinks(http://newsl.hp.infoseek.co.jp/)を見ているとめったやたらと名前が出てくるので、ついついもうどんな雰囲気の作品かも知ってしまいました(製作サークルのサイトとか、舞台となった場所の現実の写真、とか色々話題が挙がってます)。しかし製作サークルのサイトの宣伝文句がやたらと恐ろしいので「うぉぉ、眠れなくなりそ・・・」とびびってしまい、ちょっと手を出しかねています。プレイする前から怖いってのもそれはそれですごいです。
ではでは。
どうも、こんにちは。またもや随分と久方ぶりに書き込みいたします、NOYで御座います。
最近は、どうも自分の周囲から「同人パソコンゲーム」が離れてくれません。企業がきちんと出したPCノベルゲーム(X指定)によって痛めた傷を、同人のそれで癒すとは。ここ数年で、ちょっと考えられない事態です…。
>ゲーム
「陽だまりの陰で」というゲームをプレイ。「歪んだ愛の行方を描く」として、色々とルートを用意し、キャラもまあ、音声含めて悪くはないのですが…。
…親が失踪し、何処かで働いてお金を入れてくれるのを良い事に、一日3食をコンビニ弁当と外食で済ませ、ゲームやその手のプレイ用具を湯水のように購入してゆく学生のガキ、という野郎が主人公、と言う時点で、こいつを扱って話を進めていくのが苦痛になりました(苦笑)。
結局、幾つかルートをこなしつつも、手放してしまっております。
もう一つ。これは上記の同人ゲーム(しかも全年齢)の作品なのですが−
「ひぐらしのなく頃に」というノベルタイプのゲーム。これには、見事にやられました。
キャラの感じが「Kanon」を踏襲するような、丸っこい立ち絵グラフィック。彼女らと、寂れた山村で過ごす、馬鹿騒ぎ(やかましいと感じつつも、楽しい部分です。加えてちと冗長ですが、まあ許容範囲かと)。
それが、…ある日の祭りを境に、「狂気の世界」へと一変。都合の良かった世界が、生皮をゆっくりと剥ぐように変貌してゆく、その凄まじい恐怖は圧巻の一言でした。
昨今のノベルゲームで、これほどの恐怖を感じられた作品を他には思い当たりません。加えて、この作品は「幾つかの<何処かしらから分岐したシナリオ>の一本道を辿り、プレイヤー自身が謎を推理し、解いて行く」という、特殊な形態を取っています。
…何なのでしょうか、「月姫」といい、最近の作品は…正味、凄いの一言です。
では、失礼いたします。
>カール大公さん
・青紫氏
ToHeartでは志保・琴音・レミィ・理緒のシナリオを担当していまして。また別のペンネームとして青村早紀、竹林明秀の2通りがあります。
リーフの文字通り「黄昏」時代のきっかけとなった「誰彼〜たそがれ」のシナリオライター、と言えば判りやすいと思いますが。今では「誰彼」も投売り状態ですし、今度プレイしてみるのもリーフの変遷を語る上で欠かせないかも。
・月は東に日は西に
ネタばれを嫌がって録画したまま放置していた「はにはに」6回分をようやく消化しました。中盤まで美琴や茉理とも良い感じだったのですが、結局は幼なじみのほなみんが勝利したのでした。さすがに15分*12回では、ゲーム後半の「急展開」を描くのは難しく、かなり中身を飛ばし気味で、ゲームを体験してない人には辛かったかも。しかし、意外にもクライマックスの直樹とほなみんの仲が深まる描写とかはゲームより上でした。アニメが健闘したのかゲームの方がダメなのか・・・(多分後者)
ちなみに「月は東に日は西に」というタイトルの意味ですが、アニメでは「直樹とほなみの幼い頃の思い出が、そういう夕方の光景だった」と説明されており、それなりに納得させています。これこそゲームで語るべき事でしょ。
・プリンセス・アワー
プリンセスソフトの「ダブルウィッシュ」と「φなる・あぷろーち」の二本立てです。アニメのキャラデザというのは大抵原作ゲームの絵の二割落ちくらいですが、こと「φなる〜」だけは西又葵デザインよりアニメの絵のほうがいい気が・・・
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■to:M1号様(10月 7日(木)20時48分52秒 )
>それと中心スタッフですが、青紫氏も去年交通事故で亡くなっているため(注)中心
>スタッフで残っているのは河田氏だけ、という状況ですよ。
というか青紫氏ってはじめて聞く名前です(高橋氏が独りで書いたのかと思ってました)。あの当時のリーフのマニュアルってスタッフ名書いてないし、当時の雑誌はダンボールに突っ込んで封印中なので、関係者名には暗いです・・・、とほほ。
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■to:マホラ様(10月 7日(木)22時59分47秒 )
>>ところで対談途中でライアーが「キャノンボール」というゲームに関して妙に含み
>出来の良さで話題になりましたがそれを打ち消してあまりあるバグのひどさでいつも
貧乏だから長々開発しているわけにはいかず、デバッグしている時間が無いんでしょうかね? まあ、ゲームソフトってバグってもATMが止まる訳で無し、「後からパッチで修正すりゃ良いじゃん」みたいな風潮がまかり通ってますからね。仕方ないんでしょうね。
私がどんな期待作でも、購入していきなり始めないのはこれが理由だったりします。インストーラーがアレもんでHDDをいきなりフォーマットされたり、セーブデータを流用できないバッチが出たりするのが嫌ですから。
ではでは。
>カール大公さん
>「公式サイトのBBSは単にユーザー同士が交流してもらうためのもので、そこの意見>なんか読んでない」というのは、そういう風に考えてるのかぁ、と参考になります。今>までそういう場所で物申さないと意味が無いのかと心配していましたので。しかし「け>なしばかり、誉めばかり、よりどこが良くて悪くて、と指摘してもらうほうが良い」と>言うのは昔から実践してきた身としては「そんなの当たり前だろっ!」と言いたくなり>ますが、そうでない人も多いのか。
BBSを読もうが読むまいが改善されていけば問題ないんですよ。
ライアーの場合バグが多いという欠点が改善されていかないので説得力に欠けます。
>ところで対談途中でライアーが「キャノンボール」というゲームに関して妙に含みの有>る言い方をしていたんですが、想像するに「バグバグのゲームでユーザーからメタメタ>叩かれた」という事なんでしょうか?
出来の良さで話題になりましたがそれを打ち消してあまりあるバグのひどさでいつものライアーというオチに…
いい加減、「初回特典が修正ディスク」「バグのひどさと面白さが比例する」とか言われない様になって欲しいものです。
掲示板に書き込んでいないツケが来てる気が。
>Kenさん
・麻美先輩について
「みすいろ」の先輩キャラですよ。
5人中唯一過去パートでの関わりのないキャラですが、何故か「朱−Aka−」のおまけの緊急回避でも某長寿料理漫画を朱&みずいろの面々でパロディにした話に登場してますし(笑)。
・UNDER17
結構フロントウイングとかのゲームではその名前を聞きますけどね。あんまり俺はゲームの主題歌にはこだわらない方なのですが…
>カール大公さん
・ToHeart
そういえば去年の今頃、一心不乱になってPS版をプレイしていたのに、一番印象に残っていたのは個人的お気に入りの芹香先輩だけです(笑)。
それと中心スタッフですが、青紫氏も去年交通事故で亡くなっているため(注)中心スタッフで残っているのは河田氏だけ、という状況ですよ。
忙しくて難しく考える話に参加できない…(これもあと10日ほどの辛抱ですが)
(注)去年の11月にバイクの事故で亡くなった、というのはこの掲示板の過去のログにもあるかもしれませんが…
その後に出たスタジオDNAの「ToHeart」アンソロジーの23巻も彼の追悼を意味してか、志保・琴音・レミィ・理緒の比率が異様に高かった巻として印象深いです。
商業誌でこうして特定のヒロインに偏ったアンソロジーは珍しいですし。
■to:Ken様(10月 6日(水)01時44分53秒 )
>いう好例だと思っていたのですが、そもそも“大人/前大人”みたいなカテゴリ分け
>って意味あるんでしょうかねえ?
ま、あんまり、というか殆ど無いでしょうね。私自身は10代からこの世界に入って(丁度18歳越えた頃にこの手のジャンルが勃興してきて実にタイムリーでした)、ふと気が付くともう三十路、という感じなので、特集で言うところの「大人ゲーマー」では有りますが、特別扱いされたくない、という気持ちですよね。今見つけたのですが、読者の意見で「こういうゲームをプレイしている人は自分も含めて『大人』になりきれてないと思う。結婚より萌えやエロが優先の人は大人になりきれてない」というのが、ズバリの回答だと思いましたですよ。
飽きて止めちゃう人は一種の金属疲労みたいなもんで、仕方ないこと、と考えました。アニメや漫画に飽きて止める、という人はあまり聞きませんが、それは受身で良いから、つまり「暇つぶしでも良いから」で有って、ゲームみたいに「何時間〜何十時間も机やTVの前で没頭しないといけない」物は(選択肢の殆ど無いノベルでも)時間・体力・気力が必要ですから、どれかが維持できなくなって止める、という事は十分有るでしょう。
漫画なら数多くのジャンルでも数時間有れば横断できますが、ゲームだと一月一本とか言うペースでも有りえ、すると「純愛物と陵辱物とファンタジーRPG」をまとめて味わうわけにはいきません(いやまあ、暇暇な学生なら可能かもしれませんけどぉ)。で、とりあえず有名どころのゲームをピックアップすれば、おのずと一つの傾向に偏ってしまい、結局それで「飽きる」事になるのでは。
と勝手に自己完結してしまいますが、今回のP天の特集は「昔からのゲーマーが離れていくのは何故? 止める方法は?」という面ではあまり実りは有りませんが、「今までゲームに触れた事の無い層を引っ張り込むには」というアプローチで再検討すれば面白いのかもしれません。エルフの「〇作」シリーズはゲーマーでない親父層にわりと人気だったみたいですから。
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■to:北野 妖介様(10月 6日(水)13時19分52秒)
>多くの人との意見交流をせずに推論だけで成立しているという側面を考慮する必要は
読者の意見も聞いているし、メーカーからも答えもらっていますし、独り善がり、という事でも無いです。ただ最初の出発点が間違っていると言うか、「大人ゲームという物を作れば三十路層を呼び戻せるはずだ、そういうゲームとは?」というアプローチが間違いではないのかな、と。ただ、読者・メーカーから得られた意見はこれはこれで色々面白いですけどね。
ではまた。
http://www.game-style.jp/muda/200410/06/01izt_ml.php
ライアーソフト&スタジオみりすという二大「マイナーではないがメジャーでもないなぁ」メーカーが対談する面白い記事。今回は「Webプロモーション」について。小難しいタイトルですが、「オフィシャルサイトは雑誌より前に情報を出すべきでない」「Webでばかり情報集めて雑誌買わない人はユーザーと思わない」「公式BBSの意見なんて読んでない、言いたい事があればメールで」等、ごく一部とは言えメーカーが何をどう考えてるのか解って興味深いです。ほほう、という事はゲーム感想を「まず葉書で登録して、細かい事は別途メールで送りつけ」という私のスタイルは間違っていなかったと。
「公式サイトのBBSは単にユーザー同士が交流してもらうためのもので、そこの意見なんか読んでない」というのは、そういう風に考えてるのかぁ、と参考になります。今までそういう場所で物申さないと意味が無いのかと心配していましたので。しかし「けなしばかり、誉めばかり、よりどこが良くて悪くて、と指摘してもらうほうが良い」と言うのは昔から実践してきた身としては「そんなの当たり前だろっ!」と言いたくなりますが、そうでない人も多いのか。
雑誌を買う買わない、に関しては、情報を集めてくれるサイトが有って、そこからリンクでオフィシャルサイトに飛び放題なら、雑誌を買わなくなっても当然だと思いますよね。私がパソパラとかPCエンジェルとか買っているのって、ゲーム以外の付加部分、「インタビュー記事」(P天)とか「読者コーナーとか編集者の文章がばかばかしくて面白い」(PP)とかですから、そんなモン興味ねー、という人は雑誌買わないでしょうね。
話題が拡散してとめどないところも有りますが、相変わらずズバズバ書いていて、おためごかしの言葉よりはよほど面白いです。
ところで対談途中でライアーが「キャノンボール」というゲームに関して妙に含みの有る言い方をしていたんですが、想像するに「バグバグのゲームでユーザーからメタメタ叩かれた」という事なんでしょうか?
本日の有志ミラーは、「るんるんそふと」
ヤフーのギガビットFTTHに振り回されている模様。
さて。
>これ以上続けても時間の無駄かな、という気がしてきました。
う〜ん、発売延期になった割には、改善されていなかったようで・・・
私は少なくても、無駄と思います。
ええと、ぼしょぼしょ、他言無用と一応は言っておきますが、
流通会社より有志ミラーへ評価が委託された時、
有志ミラー皆さんの評価も同文かと・・・(ただし私を除く)
ちなみに、私の評価はこの根本的問題はシナリオではなかろうと、
これを許す、社内体制、プロデューサーが最大の問題点であろうと指摘しています。
現実社会でもありがちではありますが、
責任者が、自らの責任をまっとうせず、
波風の無い、人間関係を求めてしまった場合に、
まま、こういうゲームが発生するのではと。
ままと言っていますが、実際には多いようで・・・。
> しかし、実際にシナリオを作る側が、いわば蘊蓄レベルでのネタ集めに終始し、最後に
>テンプレ化した転回をもって「起承転結」を完了させている、ということが多いんですね。
言われる事は正しいかと認知。
そもそものネタ集めからして間違っているのが現状ではと思います。
どれだけのシナリオの方が設定に関しての資料を集め(もしくは資料を持ち)、
そして実際にどれ程取材しているのか、聞くレベルにも程遠いのが現状かと。
大抵は、温泉に湯治に出かけ、写真を撮ってくる程度のものでしかありません。
また、制作現場にも、何を伝えるのかという伝達能力では無く、
キレイな文章を評価しているというものもあります。
制作環境が画一的を求めてしまうのですね。
>それはそれとして、今月はいかにもP天らしい特集
先の特集を含めてのお話から思う事は、
読んでいない私が言うのもなんですが、
視野が限定的かと思います。
個人的視野にての評論であればありかな?とは思いますが、
多くの人との意見交流をせずに推論だけで成立しているという側面を考慮する必要はあるでしょう。
試みとしては、面白いのでありますが・・・
続きです。
・KO-1さん:
(青い鳥)
> 正直最初やったとき「これ作った人頭大丈夫やろか」と思ったものでした^^;
> 分裂症気味?っていうかあまりに断片的だったので。
SPARK!でトライしたことを、さらにラディカルに突き詰めただけだと思うので、私は
「なるほど」くらいにしか思いませんでしたけどね。ストーリーを否定せずに物語を破壊
することは不可能だ、と考えれば、実験としてもおもしろいですし。もっとも、ゲームの
シナリオとして妥当かどうかはまた別なんですが。
> 特に意味はないんでないかと。本編中にもネタバレ回答的なモノは無かったと思います。
> 強いて言えば「東奔西走」と掛けたとか。
なるほど……って、静と動と、ニュアンスが正反対でんがな(^_^; ま、大した意味は
ないんでしょうかね。
・カール大公さん:
> それはそれとして、今月はいかにもP天らしい特集「何故ゲーマーは二十代後半〜
>三十代前半でゲームから足を洗うのか? そういう層用の『大人ゲーム』とは?」
>というのが載っております。
そもそも「まず最初にゲームありき」なのかどうか、という疑問もありますね。私は
20代半ばになってこっちにはまりこんだ口で、歳取ってからハマると足を洗えなくなると
いう好例だと思っていたのですが、そもそも“大人/前大人”みたいなカテゴリ分けって
意味あるんでしょうかねえ?
例えば、ゲームに求めるものによっても違うでしょう。ひとまず、エロは副次的なもの
でかまわないことを前提とすれば、ここで話題になってきたとおり、ゲームそのものが金
太郎飴化していること、それらが水戸黄門的な金太郎飴ではなく、いわば情動に訴えかける
ところでパターン化しているために、なおさら飽きがきやすくなっている、という面もある
かと。
あと、私も独身なので何ともいえませんが、家庭を持てば、経済的なことも出てきます
からね。自分(と、場合によっては親兄弟)が食っていければいいというのと、子どもが
できてその後の将来を……となると、おのずから消費傾向が変わりますから。
>アダルト絵で引き込めるのはアニメ畑以外から来た人だけじゃないのかな。
私は「アニメ畑以外から来た人」ですが、それでもアダルト絵のもので惹かれるという
ことはないですね。むしろ、絵に対する拒否反応は年々低下しているような気がします。
> そんな中で卓見だと思ったのが匿名メーカーのコメントで「ユーザーの求めるものに
>年齢差は無い。いくつになっても”かわいいヒロイン”と”面白いシナリオ”は共通項。
>ただし年齢が上がるほど要求が高くなるでしょう」というもの。
この「要求」は、高低で測れるものなんでしょうかねえ? むしろ、座標の原点を中心と
して、角度が右か左か、といった違いのような気がするのですが。
それでは。
ほとんどすべてのキャラの言動・行動・態度・姿勢に違和感を抱いてしまってはいけま
せんね。登場人物が全員高校を卒業しているのに、精神年齢があまりにも低すぎ。惰性や
妥協が出てくるのは自然ともいえるのですが、冷静になったときは思考を停止してクタッ
としてしまうのでは、そもそもハッピーエンドを用意されたところで「あっそう」の一言
で済んでしまいそう。唯一話が通じる(話が合う、ではありません)のが、遊び人の悪友
(男)ただ一人では、なんとも。
なんとか根性入れて、メインその1である未来のハッピーエンド(ただしHなし)、その
2である真帆のハッピーエンド×2、サブヒロインである頼子のハッピーエンド×1を見まし
た。本当は、攻略対象キャラを全員出してから、と思っていたのですが、これ以上続けても
時間の無駄かな、という気がしてきました。
これから20日間ほど、野暮用で忙しくなり、ゲームに手を出せる状況ではなくなってくる
ので、このまま封印の可能性が高いかと。近日中に「感想」行きかな。
・CiANさん:
(ラムネ)
終了おめでとうございます。とりあえず、プレイして時間の無駄ということはなかった
ようで、なによりです。
> 前作では日和、雪希に壊れたプレイヤーが多数いたように記憶しておりますが、今作
>は幾分マイルドになってますね。そのかわり影の薄いキャラはいないです。
進藤はさすがにわかりましたが、麻美って誰でしたっけ? 日和と雪希はいいとして、
あと風車リボン(笑)がいましたが、彼女かな? ……そう思って調べたら、先輩キャラ
でしたか。そういえばいましたね。どんなお話だったかまったく覚えていないのですが。
> まぁ私は後発の強みで、DOSゲームの“駄作”は
>プレイしたことがないというのは事実でありますが。
厳密なDOSゲームだけでなく、1997年ごろまで出ていた移行期のゲームにも、DOSテイス
トとの共通点がかなりありますけどね。私はこのころに参入(笑)したので、DOSゲーム
の雰囲気にはまったく違和感なく入れましたが。
>「世界が単純化しすぎている」
ものすごく乱暴なコトをいってしまうと、クリエイター側の持っている“資源”の敷居
が低くなったという面があるのでは。以下、ちと脱線しますが、ちょっと思ったことが
あるので。
観念論に走らない抽象化ができるようになるには、具体的なイメージを演繹的に自分で
作り上げる必要があります。そして、ストーリーを作って組み上げていくタイプのゲーム
では――そうでないゲームももちろんありますが、ここではいったん置いといて――、
こういった抽象化されたテーマを、ストーリーによって具体化(還元)させていくわけで
す。そして、このプロセスが説得力と訴求力を持つためには、クリエイターがどこまで幅
の広い題材を有機的に利用しているかで決まります。
しかし、実際にシナリオを作る側が、いわば蘊蓄レベルでのネタ集めに終始し、最後に
テンプレ化した転回をもって「起承転結」を完了させている、ということが多いんですね。
さらにいえば、「本当にこの人、本を読んでいるんだろうか」と首をひねりたくなる
ような“物語”が多い多い。テキストがどうのというのではなく、小説にせよ詩にせよ、
コトバから受けるイメージの強さ、重さというものを受ける機会があると思うのですが、
そういったことがほとんどなく、平均的なリンリなりジョーシキなりでシコウやらカン
ドウやらを処理する傾向が強いような。
>「禍福は糾える縄の如し」というコトバがあります。別に「幸不幸は心の持ちよう」な
>どと言い出すつもりは毛頭ありませんが、幸福も不幸も相対的なものであることは間違
>いないでしょう。しかしそれが(ゲーム内では)絶対的なものになってしまった。さら
>に“泣かせ”が目的になったことによって、(幸福と不幸が)分離してしまった。
輪廻転生で収めてしまうことも、叙述のテンプレと化していますからね。不幸が幸福の
引き立て役になってしまうと、幸福とは何か、不幸とは何か、あるいはそういった区分の
意味は何か、そういった問いがすべて無に帰してしまうのですけれど。
うーん、何だか結論が出ないまま、悲観的な方向に走りそうですね。ハズしたゲームの
あとにレス付けなんかするもんじゃないのかも(^_^;
いったん切ります。
今月のPCエンジェルは二大連載「エロき事風のごとく」と「美少女ゲームシナリオ論」が終了してしまって、以後何を楽しみにしていけばいいのだか・・・、というくらいショックでございます。
それはそれとして、今月はいかにもP天らしい特集「何故ゲーマーは二十代後半〜三十代前半でゲームから足を洗うのか? そういう層用の『大人ゲーム』とは?」というのが載っております。まあ、かなり漠然としたテーマだけにこれという結論が出ないまま終わっていますが、それって単純に「時間が無いから」じゃ無いのですかね? 私は独り身ですけど、結婚して家庭が出来たら趣味でゲームやっている時間なんて取れないと思うけど・・・、
あと、この『大人ゲーム』は「絵をアダルツに」という項目が挙がっていてちょい引きました。私今でもアニメ絵が好きだし、逆にアダルトタッチの絵は好きじゃない。アダルト絵で引き込めるのはアニメ畑以外から来た人だけじゃないのかな。
そんな中で卓見だと思ったのが匿名メーカーのコメントで「ユーザーの求めるものに年齢差は無い。いくつになっても”かわいいヒロイン”と”面白いシナリオ”は共通項。ただし年齢が上がるほど要求が高くなるでしょう」というもの。そーですよね。学生みたいに暇をもてあましていないから、一作一作のプレイが充実してないとクソゲーを引いたときのダメージは大きいわけで・・・、
ゲーム論にも関わる話ですが、こういう視点でゲームの面白さ・ゲーマーが求めているもの、というものを語ってみるのも一興かもしれません。
■to:KO-1様(10月 3日(日)23時04分50秒 )
> これ、オーガストの得意ワザです(笑)
勘弁して〜。ツインテールの従妹編なんか、前半てれてれのラブラブ展開だったのに、後半「おいっ! これまんま(自主規制)の真似じゃねーのか?」と憤りましたもん。せっかくそれまで面白かったのに台無しでしたよ。
>それからアニメの方ですが、どうもアニメでマルチエンドをやりたかったらしく
あ、忘れてました。溜め込んでいる未鑑賞分を早く片付けないと・・・、しかし、WindのアニメはOVA版とTV版と有り、しかもTV版も未放映分を追加してDVD化、とかするらしいのでもう訳解らん・・・
ではまた。
【 名前 】KO-1
【 BBS 】敵をつくる掲示板(様々な情報交換)
"ログが溜まる貯まる" Ken さん wrote:
> ほかのメーカーにこういうのを作れ、といっても、無理かも。ストーリーのないシナリオ
> を作るというだけで難作業ですから。
正直最初やったとき「これ作った人頭大丈夫やろか」と思ったものでした^^;
分裂症気味?っていうかあまりに断片的だったので。
シナリオの方も(Webはありますが)これ以後名前を聞かないですしねえ。
> むしろ、イベントコンプリートのほうがはるかにたいへんですし。
以前はぱんだはうすのWEBで便利なツールの紹介があったんですが、
リニューアル後は書いてないみたいですね。
> (かなり偏見入ってますが)。
ん〜、元Kの本校出身者のわたしもそう思います(笑)
#まあ源流は岡山の方みたいですが。
> ところで、『月は東に日は西に』って、どういう意味なんでしょう?
特に意味はないんでないかと。本編中にもネタバレ回答的なモノは無かったと思います。
強いて言えば「東奔西走」と掛けたとか。
"「はにはに」ようやく終了、そして感想" カール大公 さん wrote:
> しかし、中盤で唐突に「実は・・・」という隠し設定が披露され、
これ、オーガストの得意ワザです(笑)
『バイナリィポット』も『プリホリ』も同じで最後の最後に「おいおいおいおい!」ってプレイヤー
がツッコミ入れる展開が待ってます。ただ『はにはに』は最新作ということでこれがパワーアップして
いて、前二作ではトゥルーエンドでしかなかったネタバレが、全ヒロインにでてます^^;
それからアニメの方ですが、どうもアニメでマルチエンドをやりたかったらしく
DVDで美琴を追加するらしいです(『Wind』はみなもEND)。
10月から開始された「To Heart」の新作アニメ。ゲームのその後(アニメ版の後日とも言えますが)をアニメで描く、というのは珍しい試みです。先代の放送は(今は亡き)ディレクTVで、当時はCS受信環境が無かったので、ビデオレンタルにいそしんだのが懐かしいです。
しかし、製作スタッフの中心二人はもうアクアプラスとは縁切りしている、さらに、オリジナルの絵を描いた水無月氏の絵柄がもうかつてのそれとは全く違っていて、遥か昔の絵を現代のスタッフが再現している、等、色々と考えさせられる事が多いです。シーズウェアの「EVE」がオリジナルスタッフとは関係ないところで続編の続編の続編、とか作られていたシーンとだぶるだぶる。
さて一回目からストーリー云々は語れませんが、一つだけ言いたい事が・・・、何故どのキャラもたれ目なんでしょうか? あかり、マルチ、委員長、葵、芹香、綾香・・・、たれ目キャラ大行進ですよ?
それにしても、あれほど泣かされた記憶の有るマルチのエピソードですら「廊下掃除」と「卒業式」くらいしか覚えてない・・・、あうう、ゲームって記憶にとどめるのが難しい。
■to:Ken様(10月 3日(日)19時56分56秒)
>ところで、『月は東に日は西に』って、どういう意味なんでしょう? 出典はおそらく
完全クリアしたはずなのに全くわかりませんでした(丁度自分のサイトにアップした感想でも嘆いてました。みな思うことは同じですか・・・)。サブタイトルの方は明確に解るんですけどね。
さて、今日UPされた「感想」拝見しましたが、文章の深みに全然追いつけそうに無くて気分がブルーに・・・、文章力ってどう鍛えれば良いんでしょう?
ではまた。
ということで、インプレ……という程ではないのですが、所感を少々。
今更ですが、内容は『みずいろ2』ですね。ですから前作との比較を。
攻略対象は4人。七海(日和)、ひかり(清香)、鈴夏(雪希)、多恵(麻美?)とな
っております。なお、おまけシナリオに七海ママと主人公パパのえちぃがあります。
前作と今作、どっちを取るかというと、私は今作ですね。もっとも、「断然良い」と
言えるほどの違いはないのですけれど。
前作では日和、雪希に壊れたプレイヤーが多数いたように記憶しておりますが、今作
は幾分マイルドになってますね。そのかわり影の薄いキャラはいないです。前作ではお
とな進藤、麻美あたりの影が薄く、日和、雪希とは雲泥の差でしたが、今作は全キャラ
そこそこの存在感があったかな、と。
その一方で“萌え度”となるとやはり『みずいろ』でしょうか。日和にしろ雪希にし
ろ私は苦手分野(笑)なのでイマイチわからんのですが、徹底的に萌えたいのであれば
前作かなぁ。逆にあすこまで堂々と狙ったキャラはイヤ、というのであれば今作。いや、
今作も狙っているんでしょうけれどね。
余談ですが、おまけシナリオも『みずいろ』パターンを踏襲していますが、今作は全
てコスプレ系。ボンテージ、(学校の)制服、スケ水(スケスケ水着)、ブルマ、学ラ
ンがあります。そんなに好きなのか、ねこねこソフト?
シナリオについては割愛。(ぉ
・北野妖介さん:
>キャラ重視のパターンはゲームに限らず、
>大量生産で作られたアニメや漫画の世界では多くなりつつあり、
>かような環境に慣れた方であると抵抗はさほどないのではと推測しています。
あいにくアニメにも漫画にも縁のない人間ですので。ふと思ったのは、その環境に慣
れてしまった人間が現世代の制作者になっているのかな、と。
・Kenさん:
(ラムネ)
> これ、確か元Clearの秋津環さんのシナリオでしたよね? ……だいたい想像がついて
>しまうんですが。素直に、小波乱を展開させる日常密着系のシナリオに絞っていれば
>それなりのものになると思うんですけれど…。
秋津氏は鈴夏シナリオ担当だそうです。ちなみに子供時代に結末が予想でき、本編3日
目に確信に変わりました。七海シナリオ(片岡氏)はそんなことなかったのですが、あ
っちは前回書いたように不自然すぎるイベントがありますからね。
展開がわからない代わりに不自然すぎるイベントがある、不自然すぎる展開がない代
わりに序盤で結末が見える――シナリオがどーのという作品ではないんですが、悩まし
い問題ではあります。
> まず第一に、北野さんも指摘されておいでですが、“DOS時代の名作”を過大評価する
>ことに、そもそもの無理があるような。
私はそんなに過大評価してないつもりなんですけれどね。そもそもDOS時代のゲームは
10作程度しかプレイしていませんので。まぁ私は後発の強みで、DOSゲームの“駄作”は
プレイしたことがないというのは事実でありますが。
それはともかくとして、私は過去の作品を高く評価するというより、最近のゲームを
高く評価できないんですよね。理由は大雑把に言うと、「世界が単純化しすぎている」
と感じるからでして。
所謂“泣かせゲーム”は最近だけのものではなく、昔からあったわけですが、昔の場
合は「手段」であったのに対し、現在では「目的」になっているように感じます。原因
は『ONE』あるいは『Kanon』の大ヒットに求められるのでしょうが、その結果はとなる
と。
「禍福は糾える縄の如し」というコトバがあります。別に「幸不幸は心の持ちよう」な
どと言い出すつもりは毛頭ありませんが、幸福も不幸も相対的なものであることは間違
いないでしょう。しかしそれが(ゲーム内では)絶対的なものになってしまった。さら
に“泣かせ”が目的になったことによって、(幸福と不幸が)分離してしまった。
“泣かせ”が目的であるならば、確かに『Kanon』の手法は最強でしょう。しかし、幸と
不幸が絶対的なものでありかつ分離した世界では、「ストーリーそのものでプレイヤー
を魅了する」作品はほぼ不可能ではないか、と考えています。
この掲示板の過去ログ整理、すっかり忘れておりました。まだ流れてはいなかったもの
の、もう1か月以上ローカル保存しておらず、冷や汗をかいております。この後の更新
(もう3時間くらいはかかるかと)で過去ログをアップロードします。
なお、これまでHTMLファイル直置きとLZH書庫ファイルの双方をアップしてきましたが、
サーバ容量維持のため、LZHファイルを削除します(これで1MB以上の容量削減になるので)。
あわせて、HTMLファイルを“サイト内ページコンテンツ”とし、ナビゲーションリンクを
付すことにいたしました。従来のものは、ブラウザで「戻る」ボタンまたはコマンドを
使わなければならないという、かなりマズいことをやっていたのですが、古いものも順次
直していきたいと思います。ただし、これまでどおりベタのHTMLを載せるのみで、番号付け
以上の修正はしていません。
・KO-1さん:
(青い鳥)
> 意味のなさ加減がたまらなく好きだったんで、同様な感覚のゲームに当たらないので
>ちょっと残念に思ってます。
ほかのメーカーにこういうのを作れ、といっても、無理かも。ストーリーのないシナリオ
を作るというだけで難作業ですから。もっとも、そこにかわいい――人によりけりかも知れ
ませんがそれは置いといて――女の子をいろいろ配置して、最後にああいう形を展開すると
いうのは、ちょっとどうかなと考え、ああいう点数に落ち着いたしだいです。“好み”と
“評価”は別ということで。
> 『青い鳥』『SPARK!』『微熱情熱』のどれだったか忘れましたが、シナリオの渡部雅弘
>(鉄砲犬)さんが「漱石の『夢十夜』はすげえ」とか書いてたと記憶しているので
『SPARK!』の冒頭で、漱石が出てきますね。出だしがいきなり「亀に狙われている」です
から。夢十夜の名前は出てきませんが。
> このゲーム、たしか好感度などではなかったはずです。
ご指摘どうもです。単純にヒロインねらい打ちなら楽勝なんで、何がトリガーになって
いるのかわかりませんでした。むしろ、イベントコンプリートのほうがはるかにたいへん
ですし。この部分の記述、本日の更新にて修正します。
>> 「河合」「代々木」「駿河台」
> 激しく同意。前者の方がちゃらちゃらぽくて、
ん〜、この3者、ぐるっと輪を描いて120度ずつ離すとちょうどいいかも。アカデミズム
への距離が近いという点でKS、ノリの良さでKYとか、アンチ根性的姿勢でYSとか(かなり
偏見入ってますが)。
で、『青い鳥』の中では、明らかにイチローが立場上なわけで。列車に乗ってますし。
このあたりも「あれれぇ?」ではありますが。
・カール大公さん:
(アンセブ)
> 「UNDER17」という音楽ユニット。声優「桃井はるこ」(とにかくいろいろ
>やってる)と小池雅也という人のコンビ。
ご説明どうもです。この手の固有名詞が、あんまり蓄積されてないんですよね。いらん
情報ばっかり詰め込んでるような気がしなくも…。
>年に一度のベストゲーム投票は(ここ数年参加はしていませんが)いまだに注目イベントですしね。
そんなのもありましたねぇ。いろんな投票企画なんかを立ち上げたりサポートしたり
したこともありましたが、それももうン年前か。歳をとるはずです。
ところで、『月は東に日は西に』って、どういう意味なんでしょう? 出典はおそらく
与謝蕪村の俳句「菜の花や月は東に日は西に」だと思うんですが、ああいったキャラが
出てくるゲームとどう重なるのか、さっぱり見当がつかないんですが。
それでは。
発売延期となったはずの『Xchange2R』と『× チェンBOX』、うちの近所の店ではガッチリ売っていたんですが、買ったら何が起きるのかなぁ? 危ないCGの処理のし忘れ? または危険なインストーラーがHDDを丸ごとフォーマットしてくれるとか?
■to:Ken様(10月 2日(土)23時57分37秒)
>せんせい質問。「アンセブ」って何すか? いや、マジでわからないです。
「UNDER17」という音楽ユニット。声優「桃井はるこ」(とにかくいろいろやってる)と小池雅也という人のコンビ。ゲームやらアニメやらの主題歌歌いまくり、・・・、という方々の様です。個人的には全くお世話になった記憶は無いのですが、その筋では絶大な影響力が有ったみたいですねぇ。
>まだIDはあるので、昨年アクセスしてみると、会議室が大整理されていて驚きました。
まあ、最新のゲームの感想を読み書きする場、という昔有った機能はほぼ喪失していますね。ただ似たような趣味の人がだべってあれこれと話をする場所、という要素はまだ有りますので、それなりに楽しくやっています。あと、年に一度のベストゲーム投票は(ここ数年参加はしていませんが)いまだに注目イベントですしね。
今年はもう大作はサーカスの「くじら」くらいしか無いのですが、延期が続いているので出るかどうか怪しく、よって「Fate」がぶっちぎりで一位を決めるのはまず間違いないでしょうね。
ではまた。