「敵をつくる掲示板」過去ログ(2451〜2500)
2004年11月7日〜12月14日

2500.黄金の日々 投稿者:カール大公  投稿日:12月14日(火)02時15分46秒

■to:M1号様(12月13日(月)01時32分25秒)

>・ToHeart2
>こちらのサイトの「「ときメモ」人気の考察」なんかを読むとそんな感慨に捕われる

 いやー、一瞬リンク先間違いかと思いましたです。しかし内容はかなり面白いっすね。「ときメモ」自体は未プレイですが十分理解できました。業界の歴史資料としてなかなかの物ですね(あと「バーディーソフト興亡記」が懐かしかったなぁ。ディスカバリーがバーディーの系列だったとは知らなかった。ブラックパッケージ以降は知ってましたけど)。


>情熱が沸かないのは俺も同じですよ。やはり黄金期のスタッフが退社したり亡くなっ
>たりしてごく一部のスタッフしか残っていなかったり、「ときメモ2」が踏んだ覆轍

 ただ、「現Keyスタッフが抜けた後のタクティクス」のような「絞りカス」状態じゃないですから、さすがに「ときメモ2」みたいな惨劇にはならないでしょう。精々「前作の八かけ」程度の評価で落ち着くのではないでしょうか(予想を越えてくれればそれに越したことは無いですが・・・)。

 うーむ、しかし、そうか、今のリーフはあれだけの陣容を揃えてもなお黄金期では無いのか。確かに、業界トップグループだけど「伝説」を量産しているわけでは無いですからねぇ。それとも、凄い作品を生んでいるけど感覚が麻痺してそう感じてないだけ? 判断が難しいや。

 ではでは。


2499.揺れるチチに心が揺れますです 投稿者:CiAN  投稿日:12月13日(月)22時04分18秒

 揺れないチチに心は揺れませんです。…………自爆していいッスか?

・M1号さん:
>さすがに後半で一転してシリアスになる展開はともかくとしても、亜矢ルートではチカとHに至った上でああなってしまうから後味悪くて…

 私は後味の悪さより手抜きを感じられるところが気になりました。ちよりルートもチ
カルートもキャラが違うだけなんですよね。エッチのシチュエーションも同じなら、シ
リアスの展開も同じだし。
 亜矢ルートはチカルートの流用でしかないですね。ちよりルートの流用がなかったの
は、当て馬が男だったからでしかないでしょう。

>やはりユニゾンシフトつながりで「こもれびに揺れる魂のこえ」を忘れちゃいけませんよ。

 ボーカル曲はKIYOさんですね。「あなたに贈るプレゼント」は私も好きです。ただ、
ゲームの方は面白そうに見えなかったので、ボーカル曲だけ入手しました。
 他にも『忘レナ草 Forget-me-Not』のEND曲「時の砂・月の雫〜目覚めない夢〜」も好
きなんですが、これもボーカル曲を入手しただけです。そこはかとなくいかがなものか
という気もしますが。


2498.スイたんの犯罪的無垢さに揺れる俺の心 投稿者:M1号  投稿日:12月13日(月)01時32分25秒

いくら何でもスイたんの無垢さもつるぺたぶりも犯罪的だろぉ…さすがのいぢ。

>Kenさん
・胸キュン!はぁとふるCafe
俺も今年、知人と等価交換する機会があってプレイしたのですよ。
さすがに後半で一転してシリアスになる展開はともかくとしても、亜矢ルートではチカとHに至った上でああなってしまうから後味悪くて…
それと、「胸キュン!はぁとDE恋シ・テ・ル」もありますが、あちらの評価ってどうなっているのでしょうか?どうもほぼ同時期に出た「こもれびに揺れる魂のこえ」の方ばかりが話題になってるのですが。

>CiANさん
・KIYOさん関与作品
やはりユニゾンシフトつながりで「こもれびに揺れる魂のこえ」を忘れちゃいけませんよ。あれも世界観とかいとうのいぢが描くキャラとか音楽とかは充分いいのですが肝心のシナリオが7割がた共通ルートだったりどのヒロインのルートを通ってもすぐにネタバレされてしまうところが欠点だったりしますが…

>カール大公さん
・ToHeart2
情熱が沸かないのは俺も同じですよ。やはり黄金期のスタッフが退社したり亡くなったりしてごく一部のスタッフしか残っていなかったり、「ときメモ2」が踏んだ覆轍を踏みそうな予感もプンプンしてますが。
こちらのサイトの「「ときメモ」人気の考察」なんかを読むとそんな感慨に捕われる事必至です。
http://haruna.on.arena.ne.jp/


2497.『落ち葉の舞う頃』をプレイして 投稿者:CiAN  投稿日:12月11日(土)01時10分53秒

 ちなみに購入動機は、設定に惹かれたわけでも原画に惹かれたわけでもありません。
特典のサントラCDにNOAの前作『蝉時雨』のボーカル曲が入っていたから。
 つい最近同じ理由でプレイする気のないファンディスクを購入した記憶があるのです
が、多分気のせいですね。ま、そんなことはどーでもいいんですが。

 原画に惹かれなかったのですが、個人的には好きですね。どちらかといえば正統派美
少女系。絵柄の好みは人それぞれですが、気に入ったら購入しても悪くないでしょう。
というか、それ以外の理由で購入する理由はなさそうです。せいぜいでサントラか。

 一応メインは巫女さんなんですが、私的にはゴスロリキャラの方が可愛かったです。
それと喫茶店の制服。シナリオ内容やメインヒロイン・キーパーソンの設定上巫女さん
属性にお勧めしたいところですが、大したシナリオでもないし、ここはあえてゴスロリ
属性の方にお勧めしておきます。って、そんな方いましたかな?

 シナリオは伝奇系恋愛ノベル風ADVで、感想は――例えるなら――脱皮直後の蟹を食べ
た、といったところでしょうか。やりたいことはわかるんだけど、外枠の割に内容がス
カスカでした。
 恋愛方面だと、全キャラ(攻略対象は4人)初期値で好感度が高いのは良いとしても、
いつの間にか告白されていたという感じ。どの選択肢が有効だったかわかりにくい――
わかるんだけど、女のコが(告白を)決心するとは思えない――上、個々のイベントの
繋がりがよろしくないので、気が付いたらベッドインしてました。

 伝奇方面だと、しっかりとした考証がなされていないというのは良いとしても、些か
説明不足が不満です。神話、民間伝承、文献を調べろとは申しません。オリジナルの
“幻想世界の住人”がいて悪いことはないのですから。
 ただし、それならそれでもう少し設定を練り込んで欲しい。ちょいとツッコミたくな
る設定がいくつかありました。それとも裏設定はちゃんとしてたんでしょうか。あまり
に説明的なテキストも疲れますが、なさ過ぎるのも困るのですけれど。

 結局毒にも薬にもならない作品ですね。駄作ではないので買って損することはないの
ですが、プレイして何かが残ることもないです。半年もすれば記憶に残っていないでし
ょう。残るとすれば……ゴスロリか。(ぉ
 決して嫌いなゲームではないのですが、数多くある埋もれていく作品の一つ以上の評
価は出来ないです。

・Kenさん:
(胸キュン!はぁとふるCafe)
>ユニゾンシフトのゲームのレビュー、1つも書いてませんが、いくつかプレイはしてます。

 私はこれが初めてですね。KIYOさんの歌声が好きなので、氏が携わった作品は一応チ
ェックしているのですが、ゲームの方は何故か縁がないんですよ。『青空』は途中でリ
タイア、『在りし日の歌』はコンプ、それだけですか。『好きしょ』は流石に手を出す
気になれませんし。(笑
#そういえば『在りしの歌』はインプレ書かなかったけど、ま、いっか。

> 確か、前半がアプローチ一方、後半が一転シリアス、でしたっけ。

 Yes. ただ、シリアスはシリアスなんですが……。
 内容は、当然あり得る葛藤という意味では説得力はあるのですが、プレイしていてど
うにも胡散臭さが漂っていましてね。シナリオライターの力量の問題か、プロットとキ
ャラ構成に(後半シリアスな展開にする)そもそも無理があったのか、判然としません
が。

(同級生2)
> 天道は、幼稚園の保育士さんにフられたときの落ち込みぶりがけっこう印象に残ってい
>て「クズっぽいけれど、人間としてまだ失うものがある」と思っていました。

 プロローグの印象は最悪ですが、根はそれ程悪人でもないですね。自分の精神的視野
以外の風景を見られる御仁ではないし、またそれを許容する度量もありませんが、自身
が認められる価値世界の中では性悪でもないでしょう。
 プロローグのアレにしたって、唯の侮辱が目的というより主人公への挑発が目的です
から、有効な手段を考えられるという意味では頭も悪くなさそうです。ただ、どのよう
な手段をとるか、そこにその人の品性が出てくるのですが。


2494.「タブーにあえて挑みます」 投稿者:カール大公  投稿日:12月 8日(水)01時12分38秒

 以前から、「ゲームの世界はどうして義理の妹で溢れ返っているんだろう」と、行き場の無い怒りを覚えていたのですが、それって「ソフ倫」の縛りであって、「メディ倫」ならOKだったんですね。

■Limit 境界線
http://www.iandt.jp/innocence/limit/index.html

 まあ、実際は「心は妹でも体は恋人」なので、一線を超えているとは言えないのですが(と言うかメディ倫でもホントに妹だとダメなのかも)、ちょっと興味深いお話でございました。それはそれとして「演じる声優は、キャラクターの表現をより深くするために本物の姉妹を起用しています」って、なんか意味が良くわからないんですが・・・

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■to:マホラ様(12月 7日(火)00時53分30秒)

>GT4も同日発売だし仕事納め前ですからそんな驚かないですね。

 とすると、これは「出荷遅れが積もりに積もって、年内最終木曜(実際は水曜)に発売できなかった」のではなく「印象つけるためにワザと遅くに発売している」という事なんでしょうか? だとしたら、トゥハート2ってSCEにとってはGT4並に重視しているタイトルという事? うーむ、信じがたい。


>x-gameだとGREENがかなりぎりぎりになって発売したと記憶しています。

 良くご記憶ですね。資料を漁ってみたら、1999年12月29日(水)発売でした・・・、って凄いよ、この日付。よく流通させてくれたよなぁ。昔からジェリーフィッシュって発売日で騒動起こしてますね。

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 ではでは。

http://homepage2.nifty.com/archduke/PCGAMEindex.htm


2493.公式サイトでは「オーストラリア人」のままなのね 投稿者:Ken  投稿日:12月 7日(火)19時11分21秒

 これから数日、掲示板やメールでのレスポンスが低下するかと思われます。ご了承くだ
さい。

マホラさん
(ルールブルー)
>雑誌のインタビューによると同名の香水からとっているようです。

 なるほど、香水名ですか。もとがフランス語でも、英語読みが慣用的に定着したので
しょうね。香水売り場に行くことなんてほとんどないし、そっち方面の知識は皆無でした
(^_^;

>あとフランツですがロシア風かオーストリア風かわかりませんが別に変な名前ではないと
>思います。(例えばサラエボ事件で死んだオーストリアの皇太子の名前もフランツです)

 「戯れ言」に書いたのは、「“フランツ”という名前から、ロシア人だと思うのは無理
がある」ということです(オーストリア人なら問題なし)。

 確かに、ロシア人でも、フランツという名前の人がいないわけではありません。例えば、
先月訪日したロシア国会院議員団のメンバーには、フランツ・アダモヴィッチ・クリン
ツェヴィッチという人がいます。もっとも、名前が「フランツ」であるだけでなく、父称
(父の名をベースにアレンジした称)からも姓からも明らかにドイツ系ですね。この人に
かぎらず、ロシア人でフランツといえば、ドイツ系(一部はアルメニア系)が大半なので
す。ちなみに、「Франц」をGoogleで検索すると、カフカばっかりでてくるのが、お
国ぶりを示すというかなんというか。

 ちなみに、ハプスブルク帝国の皇太子、フランツ・フェルディナント大公は、当然なが
らオーストリア人です。

 それでは。

http://xgamestation.cside.com/


2492.発売日 投稿者:マホラ  投稿日:12月 7日(火)00時53分30秒

>Kenさん
戯れ言でネタにしていた「ルールブルー」雑誌のインタビューによると同名の香水からとっているようです。あとフランツですがロシア風かオーストリア風かわかりませんが別に変な名前ではないと思います。(例えばサラエボ事件で死んだオーストリアの皇太子の名前もフランツです)スペルがFranzではなくFrantzになってるのわかってやってるとすれば大したものです。

>カール大公さん
GT4も同日発売だし仕事納め前ですからそんな驚かないですね。
x-gameだとGREENがかなりぎりぎりになって発売したと記憶しています。


2490.12月28日はトゥハート2の日 投稿者:カール大公  投稿日:12月 5日(日)23時01分29秒

 ギャルゲーネタを一発。

 リーフからFC会員宛てにメールが来たのですが、「トゥハート2」は12月28日(火)発売で決まりのようです・・・、って、「28日の火曜日」って一体何?

 常識的に考えて、ゲームの年内発売は12/24(金)が最後だと思っていたんですけどね(冬コミ会場での発売は除く)。どうしても「2004年内」に出さないといけない契約が有るんでしょうかね?(SCEと)。なんかこう切羽詰った感が有り、バグが埋まってないか心配になってくるんですけど・・・

 さてこのゲーム、一応アマゾンに予約はしているんですが、全然心の中で盛り上がってこないのは何故かしらん? リーフ最強連合軍の作品の筈なのに・・・

 ではでは。


2489.風がものすごい1日でした 投稿者:Ken  投稿日:12月 5日(日)22時15分43秒

 ちょっと風邪引いて、今日は1日休んでおりました。

M1号さん
>そういうのは「ときメモ」から始まって1998年くらいまでのギャルゲーではよく見
>受けられますよ。

 うーん。それは、制作時の了解事項のような気がするのですけれど。むしろ、プレイヤー
にとって、相互にツーカーで認められる観念といいますか、一種の文法のようなものが、
より重要なのではないかと。

 なんとなれば、制作時の了解事項は、結果として生成されるものを実在として決定する
わけで、いわば物理的な制約を求めることになります。これは、いわばプレイヤーサイド
で壊されることも可能なわけです。ところがプレイヤー側の了解事項は、対象であるゲー
ムの解釈そのもののベースとなる観念ですから、これが破壊されてしまうと、ゲームが
ゲームとして存立し得なくなってしまいます。

 例えば、マンガで巨大なしずくが髪の上にあったとしても、それを「汗をデフォルメし
たもの」という、見る側にとっての認識がなければ、訳がわからないものになってしまい
ますよね。それと同じで、すでにあるものを「解釈する」際の認識の共通点が、しだいに
薄れている、あるいはズレているのでは、ということが大事なのでは。

CiANさん
(胸キュン!はぁとふるCafe)
 2001年中ごろの発売でしたか。私もこのゲームを買おうかどうしようか迷った時期が
あって、「チカたんは渡(以下略)」みたいなことを書いたような記憶が。ああ私って
ちっとも成長していないんだな的なことをふっと思ってしまいましたがそれはさておき。

> 別にこの作品でなくてもよかったのですが、選んだ理由は「ボーカルがKIYOさん」だ
>ったから。ゲームはスカでも最悪音楽でモトを取ろうと思いまして。

 この時期のユニゾンシフトですから、BGMは悪くなかったのでは。今は何作ってるのか
さっぱり知りませんが、サウンド面では(少なくとも当時は)かなり質が高かったと思い
ますし。あ、ユニゾンシフトのゲームのレビュー、1つも書いてませんが、いくつかプレイ
はしてます。まあそれはさておき(くどい)。

> ゲームのコンセプトとしてまず“焼き餅”と“妹”があったのでしょうが、そればか
>りが強調されています。つまり中身がない。設定上精神年齢がかなり低いことを差し引
>いても、焼き餅されて嬉しいと感じるほどの魅力はありませんでした。

 確か、前半がアプローチ一方、後半が一転シリアス、でしたっけ。まあ、ああいうキャ
ラを出してしまう以上、シナリオがどうのというより、単にアタックしてくる双子をあし
らうこと以上を求めても、仕方がないでしょうね。

> 強いて言えば『同級生2』の天道新幹線でしょうか。本編ではさほどでもなかったの
>ですが、プロローグでね。主人公を遅刻させるためとはいえ、唯を侮辱することはない
>だろう……というか、目的のためにああいう腐ったやり方をするのはね……。

 天道は、幼稚園の保育士さんにフられたときの落ち込みぶりがけっこう印象に残ってい
て「クズっぽいけれど、人間としてまだ失うものがある」と思っていました。唯を侮辱す
るシーンはよく覚えていないのですけれど、これは『卒業写真2』で、大場カ先生がより
露骨なことを言うほうがはるかに印象に残っているためだと思われます。そういえば、
こっちのほうでは、大場カのほかに、金持ちのボンボンが完全なクズでした。誰からも相
手にされていないのが笑えましたが。

 それでは。

http://xgamestation.cside.com/


2488.ちっとも“胸キュン!”しませんでした 投稿者:CiAN  投稿日:12月 2日(木)22時32分47秒

『胸キュン!はぁとふるCafe』プレイしました。私の嗜好からは外れているのですが、
いつもいつも「シナリオが〜」というのも何だし、たまにはこんなのも良いかと思いま
して。
 別にこの作品でなくてもよかったのですが、選んだ理由は「ボーカルがKIYOさん」だ
ったから。ゲームはスカでも最悪音楽でモトを取ろうと思いまして。

 で、結局『こもきゅん!!はぁとに揺れる魂のFANディスク』を買ってしまいました。
狙いはもちろん特典のサントラCDです。ちなみに元のゲームは買ってませんし、その予
定もありません。
 もしかしたら私は自分で思っていた以上に馬鹿者なのではないかと、心に落ち葉舞う
晩秋の一日でありました。
#でもEND曲の“promenade”は良い歌だと思いますよ。ゲームの雰囲気とは合っていま
せんが。

 ゲーム内容は、まぁシナリオは言いたいことはあるんですが、ここでは言いますまい。
シナリオがウリのゲームではないということもあるんですが、他に気になることがあり
ましたので。

『胸キュン!〜』は「やきいもADV」とあるように、女のコ(双子)の“やきもち”と
“いもうと”がメインとなっております。絵の方は完璧にロリィ。その筋の方にはたま
らないものがあるでしょう。
 しかしその筋の方がプレイして「面白い」と感じるかとなると、些か苦しいと見受け
られます。

 女のコに焼き餅される――男冥利に尽きるというものです。一般論としては。しかし
自分が好きな女のコなら嬉しくても、そうでない女のコだとあまり嬉しいものではあり
ません。その点『胸キュン!』の双子は……。

 ゲームのコンセプトとしてまず“焼き餅”と“妹”があったのでしょうが、そればか
りが強調されています。つまり中身がない。設定上精神年齢がかなり低いことを差し引
いても、焼き餅されて嬉しいと感じるほどの魅力はありませんでした。

 私には妹属性もロリィ属性もないので断言は出来ないんですけれど、そっち系の方で
もちょっと物足りないキャラだったのではないかと思います。

 結局END曲が良かっただけのゲームであります。もし曲に興味があるなら、素直にFAN
ディスクを買うことをお勧めします。でも、そんな買い方をする人ってあんまりおらん
でしょうな。

・カール大公さん:
> 状況はその通りなんですが・・・、別の発展と言うのかなぁ。

 TRPGはプレイしたことないんで、あくまで外から見た印象として。

 TRPGが面白くなるかどうかは偏にGMの力量と考えます。上手なGMとプレイできればよ
いのですが、そうでないとゲームがつまらなくなるでしょう。
 しかし仮に上手なGMと巡りあえても、いつも同じメンバーだとマンネリ化しないでしょ
うか。私はそれもTRPG離れの理由だったのではないかと考えています。というのも……。

 MtGは一度だけ仲魔に手ほどきしてもらったのですが、確かに面白いです。それは間違
いない。と同時に、「これって(メーカーが)幾らでもユーザーから搾り取れるシステ
ムなんじゃないか」とも思いました。コレクター性の高さもさることながら、一概に言
えないにしても“金持ち有利”の勝負ですからね。

 ま、この趣味世界は基本的にマニアな方が多いでしょうから、ご本人がそれでいいな
ら他人が口出すことではないんですが、私は遠慮しました。他にも趣味がありますし。
 少なくともカードゲームの魅力だけでTRPGが衰退したとも思えないんですけれど。

・Kenさん:
>こいつらは渡さん(−_−)

 私は二人で充分満足なんですけれど。やっぱカルマの違いでしょうかね? くっくっく……。

>> ふと思ったんですが、人には「たとえゲーム世界でも見たくないタイプ」というのが
>>あると思うんです。私の場合は“品性下劣”でしょうか。(下品にあらず)
> わかる例、ぷりーず(^_^; いや「合致しません」なら、それでいいんですけど。

 Kenさんのレビューリストを見て……該当するものはありませんな。そもそもあす
こまで不快になったこともないですし。
 強いて言えば『同級生2』の天道新幹線でしょうか。本編ではさほどでもなかったの
ですが、プロローグでね。主人公を遅刻させるためとはいえ、唯を侮辱することはない
だろう……というか、目的のためにああいう腐ったやり方をするのはね……。

『CLANNAD』では、例えば――あくまでたとえばの話ですが――男子高校生が女子中学生
をよってたかってサッカーボールの的にする
程度には高潔な精神をお持ちであらせられ
ました。


2487.新たな旅立ちに備えて 投稿者:M1号  投稿日:12月 1日(水)22時59分41秒

やっとバイトも宅建も喜ばしい結果が出た為、明日からは新たな日々の幕開けに。

>Kenさん
・ゲーム内の不文律
そういうのは「ときメモ」から始まって1998年くらいまでのギャルゲーではよく見受けられますよ。
あからさまに「負」となる事象を出さない(例えば人の死とか)、大人(無理解や2人の間を阻むものの代表格)の存在を希薄にするなどが挙げられますが。
大体1999年位まではこうした不文律が形は変われど、ギャルゲーの中に存在していたわけですし。
・品性下劣系キャラ
Kenさんがプレイされた作品で例えると「ツインズストーリー」の響あたりがいい一例でしょうか?
エリート校にありがちな傲慢系で、教師の信頼が厚いことをバックにやりたい放題やっている、というもう最低な奴ですし。

>CiANさん
・品性下劣なキャラ
そういうのってエリート校を舞台にした物語に多い気が。
金持ち(有力者の息子、教師からの信頼が厚いなどのオプションあり)にありがちな常軌を逸した行動なんか(攻略対象ヒロインを寝取るなど)もあるともう最悪ですが…

さて、早く寝よう。


2486.記号戦士 投稿者:カール大公  投稿日:12月 1日(水)01時55分55秒

 あうっ、もたもたしていたらもう師走がっ!

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■to:Syn1様(11月30日(火)01時44分13秒)

 どもども、こちらでははじめましてになるのでしょうか。

>いのですが……正直、活動場所としてのFCGAMEXは惜しい。ご存知の方もいるでしょ

 全く。私にとっては「ある程度の長文の発表が行え」かつ「適度な反応が期待できる」という事で、「サイトへのUP」と「掲示板への書き込み」の両方の要素を持つ、得がたい場所だったのですけどね。Webフォーラム化で即死は免れた訳ですが、これも一年か二年余命を伸ばしただけに過ぎない気もします。うーむ、もったいない。まあ、私はそれ以上に与太話をする場所がなくなるのが痛いのですけど・・・


>まぁ消滅同然と言われても仕方ないかとは思いますが、ここ数年僅かに復興の兆しが

 ゲームジャーナルもコマンドマガジンもきっちり購読してますが、書いている人が二十年前と変わらないと言うのも・・・、確かに90年代中盤の厳冬期よりはマシっちゃあマシなのですが、新しい血が入ってこない以上・・・、それに80年代中盤の勢いを憶えていると、今は同人とあんまり変わらないという感が強いんですよねぇ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■to:Ken様(12月 1日(水)00時16分18秒)


>り上位の全体――そのものが記号化しているのでは。もともと『ONE』に関する多様

 うわ、カッコいい言葉だ。確かに「Key系」で一つの記号と言うかシンボルと言うか固定ジャンルになっちゃってますからねぇ。

 なんか、酸素の足りない池で、魚がみんな水面でパクパク呼吸して苦しんでいる姿が浮かんできました。大丈夫なのか、この業界。


>定期的に供給する必要があるわけですが、そのうち「サイトのために趣味を続けてい
>る」ような、本末転倒になってしまいがちなわけで

 ワハハ、その点、私なんか最初から割り切ってますから、一ヶ月に一度くらいしか更新してません。そんなサイトでも見てくれる人が居るってありがたいこってすね。

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 ではでは。


2485.プレイヤーはどこまで変化を求めているのでしょうか 投稿者:Ken  投稿日:12月 1日(水)00時16分18秒

 続きです。

北野 妖介さん
>ただ、入り口は青少年とした場合には、御友人から感染というのが比率が高いようで
>その点から行きますとゲーム機から入るに変化があるように感じます。

 なるほど。私はいい歳(苦笑)になってからこっちに踏み込んだので、「PCゲームは
1人で孤独に楽しむもの」というイメージがあったのですが、年齢層が低ければ、それだ
け知人などと情報その他のやり取りが容易になるでしょうね。

>とっつきにくい作品に関しては、これは卵だと思っています。
>評判は良かったけれど売れなかった、これらは何かが足りなかったのです。
>売れた作品、それこそ人の口に出る作品は、とっつき難いものがあります、
>また、その作品にとっつき難いものが無くても、
>その前作(モデル作含む)等は、卵の段階であるものが多くあります

 孵る卵と孵らなかった卵との差は、決して大きいものではなかったのでは、と思えるこ
とはけっこうありますね。あとから見てみれば「これじゃあな…」となっても。しかし、
商売ものである以上、購買者に具体的な迷惑をおよぼさないかぎり、大した評判でなくて
も、それなりに売れてしまえば勝ちなわけで、“取りあえず売れ線から入ろう”という
パターンが増え、卵があまり産まれなくなったような。

 私は同人の分野はまったく知らないのですが、こちらでは挑戦的なモノって多いんでしょ
うかね?

カール大公さん
> これは、プレイヤーに耐性が出来たから、という気がします。

 ぶっちゃけた話、キャラにかぎらず、シナリオ――個別のストーリーではなく、それよ
り上位の全体――そのものが記号化しているのでは。もともと『ONE』に関する多様な論評
の中で、「このゲームは、物語の消費を具現化する第一歩になる」といった論調がしばし
ば見られましたが、それがどうしようもない現実となっているような。

> あれ不思議なんですよね〜。活気が有るサイトは必ず終わりが来る。更新頻度×持続
>年数は一定であるかのように。

 ある程度以上手間暇のかかることを“継続的に”かつ“仕事でなく”行うには、限界が
あるからでしょう。個人サイトを運営する場合、閲覧者をキープするには何らかのネタを
定期的に供給する必要があるわけですが、そのうち「サイトのために趣味を続けている」
ような、本末転倒になってしまいがちなわけで。

Syn1さん
 どうもお久しぶりです。

> わざわざ人様の神経逆撫でして、論争を引き起こす意図を持ってレビューを書き込む
>んですから、放火魔かテロリストか、いずれにしろ傍迷惑な奴ですな〜、私って。

 少なくともこの掲示板にかぎっては、放火魔だろうが何だろうが、ご自由にどうぞ。板
の名前が名前ですし、異論の可能性をより大きくできればうれしいなと思います。ただし
「テロ(人殺し=“沈黙の要求”)」のほうはご勘弁を。

 ただし、自由であろうとすると、その代償はかなり大きいわけでして。けっこう疲れる
ことも多いかと思います。そういう場合には、ゆっくり休めばいいだけの話なんですが、
このあたりで頑固になってしまうケースがけっこう多いんですよね。私などは、すっかり
臆病風が板についてしまい、疲れたら寝てしまいますけれど(^_^;

 それでは。

http://xgamestation.cside.com/


2484.こいつらは渡さん(−_−) 投稿者:Ken  投稿日:12月 1日(水)00時14分4秒

 掲示板の過去ログをアップしました。ずいぶん溜まったものだとわれながら思いますが
ずいぶん“若い”ころもあったんだな、などと思ってしまいました(^_^;

CiANさん
> ちなみに時間と小遣いに余裕があれば、『最終試験くじら』に突撃する予定です。

 止めはしませんが……もしプレイされたら、レポよろしくです。私はスルーいたします
ので。

(何処へ行くの、あの日)
> 一葉や青井さんあたりではね……。最低限千尋シナリオに入らないと、プレイ意欲は
>どうにもならんでしょうな。

 とりあえずこの2人、あの世界では単なるコマでしかなさそうですね。“マージ”の効
果を漠然と説明する以上には役に立っていませんし。無難そうな常識人から入ろうと
思ったのですが、ホントにそれだけのようで。

> ただ、このゲームの登場人物って、結構歪んだ価値観――或いは思考――を持つキャ
>ラが多いんですよね。代表例は桐李兄(名前忘れた)ですが、他にも。

 そもそも、少なくとも表面上はメイン――実質的にはまだわからないのですが――で
あるはずの絵麻からして、思考が歪んでいますからね。現状肯定と現状固定を等値化する
という図式そのものが、かなりズレた発想ですし。まあ、何はともあれ、虫食いなるもの
についてもう少し踏み込んでみなければ、何もわからないようですし、気を取り直してト
ライしてみます。もうちょっと時間かかりそうですが。

> ふと思ったんですが、人には「たとえゲーム世界でも見たくないタイプ」というのが
>あると思うんです。私の場合は“品性下劣”でしょうか。(下品にあらず)

 わかる例、ぷりーず(^_^; いや「合致しません」なら、それでいいんですけど。

(お気に入りキャラクター)
 いや、楽なサイト更新のネタを提供していただいたわけで、どーも。

> それは冗談として、気付いたことを挙げると、ひとつはお気に入りキャラの登場する
>ゲームは全て7点以上であること。Kenさんが萌え重視とは思いませんが、ある程度ゲ
>ームが面白くないとやはりダメだということなのでしょう。

 さて、どうか。むしろ「ツボに合ったキャラがいる」→「ゲームに没入できる」という
面もあるので、ゲームがおもしろかったから……とは、必ずしもなっていないと思います。
『さくらの季節』とか『未来は僕らの手のなかに』とか、キャラが立っていて楽しめた
ゲームもたくさんあったのですが、キャラどうしの絡みがあってこそ、という場合は、個
別のキャラは割とあっさりした印象になってしまいましたから。

> それと上位4人は絶対としてそれ以下が流動的ということは、逆に言えば本当のお気に
>入りキャラは4人しかいないということ。で、この4作品のレビュー日を見ると、割と初
>期にプレイされているということ。

 実際にプレイした時期は、次のようになっておりまして、かなりバラけています。

 1位 ― 痕 ― 1997年5月
 2位 ― Ambivalenz ― 1998年4月ごろ
 3位 ― ワイルドフォース ― 2000年2月
 4位 ― 女郎蜘蛛 ― 1999年秋ごろ

 ごらんのとおり、割とマチマチなので、「のめり込んでいた時期」の仮説は、残念なが
らハズレであります(^_^; もともと2000年初頭は「そろそろゲームも、もういいかな…」
と思い始めていた時期だったのですが、ここでツボにはまるゲームに出逢ってしまったた
め、今にいたるまで関係がズルズルと(苦笑)。

> そう推測した理由は、「ゲームにのめり込んでいない時期のお気に入りキャラは、そ
>こまで絶対的にならないだろう」と考えたからです。

 上記のとおり、必ずしもそうでもないようです。ただし、いわゆる萌え系のキャラ――
上位4人のなかでは皆無なのですが――になると、それなりの類型化が可能ですから、この
ように説明することができるかもしれません。

 いったん切ります。

http://xgamestation.cside.com/


2483.小脱走 投稿者:北野 妖介  投稿日:11月30日(火)14時33分1秒

> わざわざ人様の神経逆撫でして、論争を引き起こす意図を持ってレビューを書き込む
>んですから、放火魔かテロリストか、いずれにしろ傍迷惑な奴ですな〜、

ん〜それっていいんじゃない?
私も、いかにも悟ったように語られた場合、
自分が違うからと言って躊躇う方が馬鹿だと思いますわぃ。
嗚呼、この人はこういう観点で見るとこうなったのねという楽しみをできないとね。

>この状況自体はわかるのですが、これと初心者とのつながりがなんかよく解らない・・・

PC98の世代は、PC買って次にやる事といえば限りがあった訳で
そんな中、思春期の子が走る方向も限りがあったのではと思います。
Win、インターネット、携帯となって
走る方向がアダルトでも広がってしまっているかなと思うのですね。

PC98の前はビデオデッキかな〜、
レンタルビデオ屋があちこちできて、
んでもって、夜こそこそと「くりぃむれもん」を(ぉ


2482.難民? 投稿者:Syn1  投稿日:11月30日(火)01時44分13秒

 ご無沙汰しております、Syn1です。
 ご存知の通り、いよいよNiftyのFCGAMEX最後の日が確定しまして(webフォーラムと
しては存続するんですけどね)、あそこを主要な活動場所としていた私は移住先を探す
毎日です。私が出没するパティオも、この際一族郎党引き連れて大脱出を図るところも
あれば、船長が「沈むまでは船に残る(沈んだら逃げるけど)」と宣言したところもあ
る、といった具合で。

 パソ通の終焉については、まぁ来るべきものが来たというだけで、私は特に感慨は無
いのですが……正直、活動場所としてのFCGAMEXは惜しい。ご存知の方もいるでしょうが、
私があそこに書き込んだレビューにはしばしば『意図的に一般的な評価とは逆の評価を
下した』ものがありました。まぁ、爆弾投げ込んで反撃を誘ったと言うか、意図的に議
論の火点けてみたと言うか(放火魔か、私は)。例えば絶賛の嵐だった【加奈】にケチ
つけてみたり、ニトロプラスの【HELLOW,WORLD】では「熱いバトルは相変わらず面白い、
第一章は退屈」という世評に逆らって「第一章はSFとして面白いし、話は第一章で完
結している。あとは余分な上にアクションとして全然面白くない」とブチ上げてみたり。

 わざわざ人様の神経逆撫でして、論争を引き起こす意図を持ってレビューを書き込む
んですから、放火魔かテロリストか、いずれにしろ傍迷惑な奴ですな〜、私って。それ
でも、ともかく収集のつかない騒ぎにはなりませんでしたが(放火魔も一応制御可能な
規模の火事でないと困るわけで……)。

 事の是非は置いておくとして、こういう発言スタイルが可能な場所は酷く限られます。
某巨大掲示板ではやっても無意味(挑発的な評価を書き込む奴は珍しくない、と言うか
この手口は『荒らし』として存在する)、メーカーサイトの掲示板では歓迎されない、
個人サイトでは人数が少なすぎる。マッチ一本で適度な火事を起こせる場所として、
FCGAMEXは貴重でした。

 webフォーラムで同じようにやっていけるかどうか……は、私の行きつけで、既に
webフォーラム化したところを見ている限り大して雰囲気変わってないように見えます
が、webフォーラムだって何時まで続くやら。新規に入ってくる人は見かけず、昔と同
じメンバーが昔と同じように書き込んでるだけって感じですからね、先は見えてるかも。

 そんなわけで、一応私はwebフォーラム化に伴って横滑りの予定ではあるのですが、
移住先の候補は多いに越した事はありません。『廃止』ではなく『webフォーラムへの
移行』なので難民の数は限られるでしょうが、私がこちらへの難民第一号という事で、
どうかよろしく。


・カール大公さん、CiANさん:
>> 凄くマイナーな業界との比較になりますが、ボードシミュレーションゲーム(昔はウォーゲームと言ってた)とそっくりの歴史を辿っていますねぇ。
> はて、私はそっち系はプレイしてないんですが、事実上消滅してたんですか?

 むぅ、一応まだ現役のウォーゲーマーなんですが、私。年1回やるかどうかですけど。
 まぁ消滅同然と言われても仕方ないかとは思いますが、ここ数年僅かに復興の兆しが
見えます。【タクティクス】【シミュレーター】というこの方面の専門雑誌が相次いで
休刊してざっと20年。十数年の厳冬期を経て、今では【コマンド・マガジン】日本版
の他【ゲーム・ジャーナル】が同人から商業誌に移行して雑誌の数だけなら全盛期に並
びました。古い連中が相変わらず活動しているだけなのか、ちゃんと新規参入ユーザー
がいるのかはよく判りませんけどね(笑)。

 【タクティクス】誌の消滅の過程は象徴的でしてね、ウォーゲーム専門誌だった
【タクティクス】は次第にRPG(勿論この時期はテーブルトークしかありません)
の記事が増えていき、半ばRPGの雑誌と化して、遂には隔月(月刊だった)で
ウォーゲーム特集号とRPG特集号として発行するようになります。そしてとうとう
【RPGマガジン】と改名してRPG専門誌になってしまい、ウォーゲーム専門誌
【タクティクス】は消滅。

 つまりはプレイヤーがRPGや普及し始めたばかりのPCに移っていってしまったん
ですな。またそれを助長するかのように、ウォーゲームの夏の最後の日々にはまともに
プレイできないようなビッグゲームが相次いで発売されました。だいたいね、ボードの
ウォーゲームってやつは普通のボリュームでさえ2人が丸一日かけて対戦するものなん
です。ちょっと本格的なものになれば4、5人で3日がかりなんてのもザラでした。そ
の上の、従来にないほどのビッグゲームなんて代物、ついていけるわけがない。この辺
はカール大公殿下の仰る通り、初心者の取り込みを怠ってマニア化したベテランゲーマー
の声ばかりを聞いた報いでしょう。


2481.共通体験の喪失 投稿者:カール大公  投稿日:11月30日(火)01時43分18秒

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■to:Ken様(11月28日(日)21時45分24秒)

> うーん、ここでいうのは、具体的なキーワードのことではなく、なにがしかの現象
>や事象を理解するにあたっての共通認識、といった意味ではないかと。いわば、ゲー
>ム内の不文律のようなものが、だんだん共有されなくなっていく、ということですね

 まさにその通りです。例えば『同級生』ですね。ある世代にとって「同級生」「同級生2」はプレイしていて当然! というゲームでした(成年系ゲームが趣味の人で、全く触れたことがない、という人はまず居なかったはず)。今はそういう共通体験というのが無くなっていますよね。ゲームのジャンルがそれだけ広がった、という事ではあるのですが、同じ話題で盛り上がれないのは寂しい気もします。

-------------------------------------------------------------------------------
■to:CiAN様(11月29日(月)00時19分41秒)

>はて、私はそっち系はプレイしてないんですが、事実上消滅してたんですか?

 ウォーゲーム市場は事実上死んでます。残り火のようなものが燃えては居ますが、今支えているのが「20年前のブームのときにはまり、その後離れたけど、最近また戻ってきた」という人たちですからねぇ。新しい世代が全く入らないホビーなんてもうお先真っ暗でしょう?(まあ、私はそういう現実を見ないようにしつつ今を楽しんでいるのですが・・・)


>が多々発売されましたが先細りし、TRPGファンの多くは『Magic the Gathering』な
>どのカードゲームに流れたように記憶しております。
>システムなどは全く別物ですが、根底にある楽しみ方は同じ(ように私には思える)
>ですし、むしろ別の発展をしたと考えるのが妥当では?

 状況はその通りなんですが・・・、別の発展と言うのかなぁ。TPRGの当事者の文章を読むと、「TRPGプレイヤーが軒並みカードゲームに転んでしまい、おかげでTRPGが衰退してしまった」という怨嗟の声だった様な・・・、プレイしている人が同じでも衰退したゲームの愛好者に取っては「発展」という明るい目では見れないと思いますよ。

>『CLANNAD』(Kenさんは未プレイだけど)を例に取ると、某シナリオでのサッカ
>ー部員とかバスケ部部員が該当しますね。あと主人公の悪友春原とか。ああいうのを

 そうそう。あれ、すっごーくイヤでした。

 私ナイーブなので(ト書き:笑い)、小説なんかで敵役で主人公サイド(=読者)を貶めたりするキャラが出てくると先に進む気力を失ったりします。「悪役は憎たらしいほど、倒したときのカタルシスが・・・」という作法は解るのですが、そこにたどり着く以前にイヤになっちゃうんですよね。クラナドの例のシーンも台詞をロクに読まずに進めてました。ああいうのは辛いですよねぇ。


> ここ数年キャラクターの記号化が顕著になっていますが、つまるところコストの問
>題から、ストーリーで勝負するゲームが作りにくくなってきているのでしょう。かと

 「記号化」は二重の理由と考えます。一つは仰る通りストーリー勝負の難しさ。F&Cが夏に出した「ホワイトブレス」は記号化を押さえた地味なキャラによるストーリー勝負路線でしたが(ですよね?)、橋本タカシ氏原画にも関わらず成績は振るわなかったように聞いています。まあ、F&Cだからシナリオに問題が有った、という線が濃厚ですが、それを引いても「地味なキャラで話で勝負」というのは、見た目で客を引き付けられないので冒険過ぎるでしょうね。

 もう一つは「前のキャラに埋もれないため」。先発は「幼なじみ」だけで良くても、後発は先発ゲームのキャラに被ってしまうから、「+巫女」「+巨乳」「+超能力」とかあれこれやらないといけなくなり、最終的に「義理の妹で、巨乳で、アルバイトで巫女で、ネコ耳で、超能力者で、二重人格で・・・」とインフレ状態になっちゃう、のでしょう。

 こうなると崖に向かって走りつづけるチキンレースですよね。このままだと、どこかでネタが無くなって破綻するのは明らかなのですが、自分から降りるわけにはいかないので、既存路線で行ける所まで行く、という勝負をしているように思えます。Xデーは何時頃なのでしょうか? それとももう来ているけど気が付いてないだけ?

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 ではでは。


2480.耐性が付いてしまう悲劇 投稿者:カール大公  投稿日:11月30日(火)01時28分38秒

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■to:Ken様(11月27日(土)22時56分3秒)


>最近思うのですが、プレイして半年くらいたったあと、印象に残ったといえるゲーム
>が、比率だけでなく絶対数でも減ってきたような気がするのですが、これは私だけで

 これは、プレイヤーに耐性が出来たから、という気がします。一旦「ONE」とか「Kanon」の方向性を体験してしまうと、例えその次の「AIR」でシナリオが倍になっても、既に体験した路線の後継版ですから衝撃は薄く、それどころか話の展開になんとなく不満を感じてしまい・・・、という事だと思うのです。「CLANNAD」なんか、あれが全く前例のない状態で出てきたら恐るべき衝撃作になったでしょうが、「結局のところ、いつも通りのKey路線の新作」なので衝撃度が薄められてしまい、半年も経たないのに記憶がおぼろになりかけています。

 「DESIRE」なり「EVE」なり「ONE」なり、『今までこんな話体験したことも無かった』という未開地開拓作品がいつまでも印象に残るゲームたりうるのでしょう。そういう意味では、もうジャンルも話も出し尽くされた感のある最近では印象に残る作品が出ないのもむべなるかな、なのかもしれません。

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■to:北野 妖介様(11月28日(日)12時59分49秒)

>この手のゲームサイトを見ていると、インターネット開始当初から持続しているサイ
>トはごく稀。

 あれ不思議なんですよね〜。活気が有るサイトは必ず終わりが来る。更新頻度×持続年数は一定であるかのように。


>PC98イコールエロゲがWin化により汎用の幅が広がったのも外的環境としてあ
>るかと思います。

 この状況自体はわかるのですが、これと初心者とのつながりがなんかよく解らない・・・


>今年の発売予定で期待作は打ち止めであるので、

 噂のKeyのキネティックノベルとやらを除けば、

  ・12/23     『最終試験くじら 【CIRCUS
  ・12/24     『らいむいろ流奇譚X cross 【elf

くらいでしょうか。まあ、サーカスは来年に流れそうな予感濃厚ですが・・・

------------------------------------------------------------------------------
 ではでは。


2479.鶏が親で無い卵 投稿者:北野 妖介  投稿日:11月29日(月)12時22分54秒

>それには市場になびくことも必要ですが、そもそも制作コストの掛からないゲームを
>作るのも選択肢の一つでしょう。で、それはズバリ萌えゲー。

否、それは誤認であると思います。
ただ、おっしゃる通り、そのような考えの元に参入するメーカーさんも多くあるとは思います。
数字的に見れば、ヒットタイトルはそうでありましょうから。
しかし、そのようなタイトルは、制作、宣伝に多大なコストがかかり
口コミで宣伝費を抑制できるKeyやTYPE−MOONは別格として
手堅く稼ぐのであれば鬼畜ゲーであるかと思います。

>せん。もっとも、体験版は「やっても何もしなくてもいいし、途中でやめてももったいな
>くない」という気楽さがあるのも確か。製品版だと、払った金額ぶんのモトを取ろうとい
>う姿勢になってしまいますので(貧乏性…)、なかなかこうはいきません。

ウチの分析ですとサイト閲覧者20%程度の割合で
こういう傾向の人がいるよです。
あくせくしない、気楽に出費しないでみたいな感じでありましょう。

> もちろん、自由参加方式のゲーム情報提供サイトの場合は、また違ってくるでしょう。
>しかし、そういったサイトの実例は、私はよく知らないので(おそらく北野さんのほうが
>はるかに詳しいのではないかと)。

私も詳しくありません、というか、そのような目的であれば板から情報を得るのが
正攻法ではと思います。
ただ、その情報は莫大であり目を通す時間なぞありゃしないので、
2ch、ふたばネタをトピックス状態にしてもらい
第三者より貰っています。

>やはり最初に入ったのがKID・プリンセスソフトのゲーム、ってプレイヤーが多くなってきたのもまた事実ですよ。
>それと共にギャルゲーバブル期に乱立していたソフトハウスが出していたような「とっつきにくい作品」と、そのような作品に見られる挑戦的意思が無くなり始めたのもまた事実ですが。

これは否定しません。
ただ、入り口は青少年とした場合には、御友人から感染というのが比率が高いようで
その点から行きますとゲーム機から入るに変化があるように感じます。
一頃に比べて、学生がゲーム雑誌を読む光景を見なくなったよふな・・・。
FFもドラクエも子供のゲームではなくて、いい大人が比率をかなり占めるよふな。

とっつきにくい作品に関しては、これは卵だと思っています。
評判は良かったけれど売れなかった、これらは何かが足りなかったのです。
売れた作品、それこそ人の口に出る作品は、とっつき難いものがあります、
また、その作品にとっつき難いものが無くても、
その前作(モデル作含む)等は、卵の段階であるものが多くあります。
そういう意味では今は本当に無いですねぇ・・・。



2478.キャラクター小考察 投稿者:CiAN  投稿日:11月29日(月)00時21分12秒

 続きです。

 ここ数年キャラクターの記号化が顕著になっていますが、つまるところコストの問題
から、ストーリーで勝負するゲームが作りにくくなってきているのでしょう。かといっ
てウリのないゲームなど作れるはずもなし、キャラクター(特にヒロイン)に依存して
しまった結果が、キャラの記号化へと繋がったのだと思います。

 しかし記号化のパターンなどそれ程種類も多くありませんし、そうなるとどれも似た
ようなゲームになってしまう。それでも売りたければ、ユーザーの(萌えの)好みに迎
合せざるを得ない――それがメーカーが市場になびく最大の理由だと私は考えています。

 情報収集に一番手っ取り早いのはネットですから、その意味ではそれがなびく最大の
理由でしょう。しかしネットの普及が今ほどでなかったとしても、結果は同じだったろ
うと思います。

 で、萌えの話が出てきたので、ついでに「お気に入りキャラクター」の話。某掲示板
でKenさんを突っついた張本人ですしね。(笑)

 実はあの上位10傑で知っているのはブルーと辻川葉耶香しかいないんで、どうコメン
トしようか困ってたんですけれど、とりあえず「ミルフィーは渡さん(−_−)」とか
言いながら6位とはどういう了見? と突っ込んでおきます。(笑)

 それは冗談として、気付いたことを挙げると、ひとつはお気に入りキャラの登場する
ゲームは全て7点以上であること。Kenさんが萌え重視とは思いませんが、ある程度ゲ
ームが面白くないとやはりダメだということなのでしょう。

 それと上位4人は絶対としてそれ以下が流動的ということは、逆に言えば本当のお気に
入りキャラは4人しかいないということ。で、この4作品のレビュー日を見ると、割と初
期にプレイされているということ。

 これは最近のゲームがどうのというより、先のお気に入りキャラの方が良いというこ
となのでしょう。例えばエディフィルと似たキャラがいた場合、やはりエディフィルの
方が後にも強く記憶に残るのでしょう。さらに言えば『痕』は10点ですからね。全く別
のタイプなら話は違ってきますが、そうそういろんなタイプが気に入るとは考えにくい
ですからね。

 Kenさんのプレイ本数に対して4人という人数が多いか少ないか、私は妥当と考えて
いますし、また、この4作品のレビュー日から、Kenさんが「ゲームにのめり込んでい
た時期」のピークは2000年上半期なのだろうと勝手に推測いたしました。
 そう推測した理由は、「ゲームにのめり込んでいない時期のお気に入りキャラは、そ
こまで絶対的にならないだろう」と考えたからです。

 未プレイゲームが多いのであくまで想像でしかないのですが、1〜4位までは全くの別
タイプ。5位以下はその派生系であると考えます。1〜4位に共通点はあるかもしれませ
んが、ピンポイントでヒットした魅力はあくまで別タイプだろう、と。
 あと、お気に入りキャラには「嫌いな一面」が無かったのではないでしょうかね。

 と、少ない材料であれこれ考えてみました。(笑)
 


2477.業界小考察 投稿者:CiAN  投稿日:11月29日(月)00時19分41秒

 ちなみに時間と小遣いに余裕があれば、『最終試験くじら』に突撃する予定です。

・カール大公さん:
> 凄くマイナーな業界との比較になりますが、ボードシミュレーションゲーム(昔はウォーゲームと言ってた)とそっくりの歴史を辿っていますねぇ。

 はて、私はそっち系はプレイしてないんですが、事実上消滅してたんですか?

 昔『D&D』というテーブルトークRPGがありました。その後『T&T』などの派生ゲーム
が多々発売されましたが先細りし、TRPGファンの多くは『Magic the Gathering』などの
カードゲームに流れたように記憶しております。
 システムなどは全く別物ですが、根底にある楽しみ方は同じ(ように私には思える)
ですし、むしろ別の発展をしたと考えるのが妥当では?

 かくいう私も20年前は『Lost Worlds』という対人ゲームに嵌っておりましたし、今で
はプレイしていませんが、仮にプレイできる環境であればもう一度という思いはありま
す。(なにせ地方ですから、プレイヤーがいないんです)
 こういう「みんなでわいわいやるゲーム」の需要が無くなるとは思えないんですけれ
どね。それともオンラインゲームに喰われたのでしょうか。それにしても「ネット上で」
と「リアルで集まって」とでは全く雰囲気が違うと思うのですが。

・Kenさん:
>『何処へ行くの、あの日』も中途半端に手を付けて放置プレイだったりします。

 一葉や青井さんあたりではね……。最低限千尋シナリオに入らないと、プレイ意欲は
どうにもならんでしょうな。

 ただ、このゲームの登場人物って、結構歪んだ価値観――或いは思考――を持つキャ
ラが多いんですよね。代表例は桐李兄(名前忘れた)ですが、他にも。
 元々が絵麻シナリオに入らないと全体像が見えてこない上に、各シナリオが個別シナ
リオとして成り立っていない、さらにキャラがアレですから合わないときついでしょう
ね。

 でもまぁ折角そこまでプレイされたことですし、もうちょっと我慢して付き合ってみ
ても損はしないと思いますよ。

 ふと思ったんですが、人には「たとえゲーム世界でも見たくないタイプ」というのが
あると思うんです。私の場合は“品性下劣”でしょうか。(下品にあらず)
『CLANNAD』(Kenさんは未プレイだけど)を例に取ると、某シナリオでのサッカー部
員とかバスケ部部員が該当しますね。あと主人公の悪友春原とか。ああいうのを見ると
シナリオ評価以前に(以下自主規制)。

『何処へ行くの、あの日』の桐李兄だと、性根こそ腐ってませんがあの思考回路は不気
味であります。けど私は見る分には平気ですね。その辺がプレイするに当たって苦痛/
平気の分かれ目だったのかもしれません。

>               特に、この5年くらいは、ネット上での情報収集が常態化
>した結果、市場での“表現”が制作者にダイレクトに伝わるようになったため、制作者側
>が市場になびきがちですから。

 うーん、最後は私も同感ですが、その要因は別のところにあると思います。むろんネ
ットの普及も無視できないことではありますが。
 5年前、或いは10年前と比べ、市場規模がどれくらい大きくなったかは知りませんが、
それ以上に新規参入メーカーの方が多いでしょう。体力のある企業や固定ファンのいる
企業なら何とかなるにしても、そうでないメーカーは何とか生き残りを計らねばなりま
せん。

 それには市場になびくことも必要ですが、そもそも制作コストの掛からないゲームを
作るのも選択肢の一つでしょう。で、それはズバリ萌えゲー。

 一旦切ります。


2476.トゥハートと雫の融合 投稿者:カール大公  投稿日:11月28日(日)22時00分22秒

 アニメ「To Heart Remember my memories」#9のお話。

 今回は長瀬主任の甥の「長瀬祐介」というキャラが出てまいりました。この名前、なんか気になって検索を掛けてみたのですが(と言うか、多分ベテランは即解るんでしょうが)「雫」の主人公だったんですねぇ。

 ちなみに前回は祐介の死んだ恋人が「アイハラ」という苗字と解っていましたが、今回お墓が映って漢字が「藍原」と判明。してみると、同様に雫に登場した「藍原瑞穂」嬢の事の様に思えます。ふーん、そういう世界観なのか。

 リーフVNシリーズの「長瀬」繋がりは、名前のお遊びと言うか何と言うか、直接作品世界は関係していないという前提だった気がするのですが、こういう風に繋ぐのってどうなんでしょうね。まあ、繋がったからどうだ、という訳でもないのですが、アニメと言う外伝世界とは言え、こういう新設定を作られるのも微妙な気持ちであります。

 ・・・・、って書いていてふと不安になったんですが、今回のこの設定ってアニメオリジナルなんでしょうか? 実は既にリーフの公式設定になっているのを知らずに私がウダウダ言っているだけだったら凄い恥ずかしいなぁ。

 ではでは。


2475.ある程度のミエがないと、ね 投稿者:Ken  投稿日:11月28日(日)21時45分24秒

 続きです。

M1号さん
>やはり不況の長期化により残業が増えたり資格取得のための勉強などに時間を割きたい
>部分もあり、ゲームの時間が削られるのも仕方ないと思います。

 これはどんなもんでしょうか。少なくともPCゲームに関するかぎり低年齢化の傾向は
確実のようですし、そうすれば自由時間は相対的に大きくなっていると思うのですが。
残業が延びたとはいっても、ゲームはやはりインドアな趣味ですから、さほど大きな影
響を受けたとは思えないのですけれど。郊外へのウォーキングやハイキングが50歳代以
上ばかりといった現状など、アウトドアな趣味には影響が顕著ですが。

 あと、資格取得のための勉強というのは、この10年くらいで大きく変わったとも思え
ないんですけれど。労働市況の変化によって資格取得のパターンが広がった傾向は確認
できますが。まあ、私は人文系の出身なので、あてにならないかもですが。

>へぇ、KenさんってRPGはあまりプレイされないのですか。

 いや、RPGもそれなりにプレイしていますよ。弊サイトはあくまでも18禁ゲームから
スタートし、それに準じる全年齢対象ゲームも含むというスタンスなので、ほとんど
取り上げていないというだけですから。

 「ドラクエと無関係」というのは、単純に、私がコンシューマーゲーム機を持ってい
ない(そもそも、持ったことがない)というだけの話です。

>自分たちに都合のいいイエスマンばかり周りにいては、たちまちのうちに馴れ合い、
>作品が腐り果てるものですよ。

 ゲームの制作にかぎった話ではなく、この程度の個人掲示板でもあてはまることなん
ですけどね。また、過度に対象を賛美するような姿勢もちょいちょい見受けますが、
対象への従属と引き替えに自己承認を求める姿勢と裏腹でもあるので、こういったこと
も、慎重に避けていきたいものです。

>・ギャルゲーの世代間共通言語

 うーん、ここでいうのは、具体的なキーワードのことではなく、なにがしかの現象や
事象を理解するにあたっての共通認識、といった意味ではないかと。いわば、ゲーム内
の不文律のようなものが、だんだん共有されなくなっていく、ということですね。

 それでは。

http://xgamestation.cside.com/


2474.いちいちサイトのネタにはしませんが 投稿者:Ken  投稿日:11月28日(日)21時44分23秒

 ちょっと気になったので、今月やってみた体験版(すべてWebからフリーで入手)の数を
調べてみたら、なんと16……。中には1年以上前に発売されているものまであり、こんなの
を今ごろになってゆったりとやっているのですから、積みの処理がはかどるはずもありま
せん。もっとも、体験版は「やっても何もしなくてもいいし、途中でやめてももったいな
くない」という気楽さがあるのも確か。製品版だと、払った金額ぶんのモトを取ろうとい
う姿勢になってしまいますので(貧乏性…)、なかなかこうはいきません。

 ただし、体験版をやってみて「これなら買いたい!」と思ったものが、みごとに皆無
なんですよね…。「イントロがこれならオチはこうかな」と予測をたてて、あとは発売後
に結果を探したりするのが関の山だったり。末期症状でしょうか?(^_^;

北野 妖介さん
 上述の体験版、北野さんのところからダウンロードさせていただいたものもあります。
どうもです。

>問題は、それがいかに持続できるかであるかと思います。
>この手のゲームサイトを見ていると、インターネット開始当初から持続しているサイトはごく稀。

 当事者なので、どこまで具体的に書くべきかちょっと迷うのですが、そもそも「ゲーム
のプレイ」と「意見表出」を持続的にリンクさせるためには、かなりの精神的な余力がな
いと苦しいのではないかと。単にゲームを手すさびとしてやるだけなら、飽きてもイン
ターバルをおいて復活……を繰り返せるでしょうが、「(他人が読めるものを)書く」こ
とを継続的にやっていこうとすると、プレイへの姿勢が硬直化しやすいのでは。したがっ
て、個人レベルでみると、有形無形のデータ提供者としてのWebサイト管理には、時間的な
限界があると思います。

 もちろん、自由参加方式のゲーム情報提供サイトの場合は、また違ってくるでしょう。
しかし、そういったサイトの実例は、私はよく知らないので(おそらく北野さんのほうが
はるかに詳しいのではないかと)。

>当然、その根拠となるものがあって成立するものであり、
>事実が誤認であれば修正していくのが要であります。

 修正というより、誤りを認めなかったり、見苦しさを自覚しなかったりするのが、いち
ばんタチが悪いような。ま、私自身掲示板の一管理人ゆえ、あまり具体的なことは書きま
せんけれど、折に触れて「カッコ悪い」と思えるような神経は持ち続けたいな、と。

>今年の発売予定で期待作は打ち止めであるので、

 今月末にもそれなりの数は出たようですが、私は例によってすべてスルー。そもそも
物理的に置き場が限界になっていて、安易に処分できないゲームだけで段ボール箱の山
になっています。トホホ。

 いったん切ります。

http://xgamestation.cside.com/


2473.ドラクエは気になれど 投稿者:M1号  投稿日:11月28日(日)18時52分20秒

今は宅建の結果とかバイト探しとかでそれどころじゃない気分です。

>北野妖介さん
・現在のギャルゲーについて
やはり最初に入ったのがKID・プリンセスソフトのゲーム、ってプレイヤーが多くなってきたのもまた事実ですよ。
それと共にギャルゲーバブル期に乱立していたソフトハウスが出していたような「とっつきにくい作品」と、そのような作品に見られる挑戦的意思が無くなり始めたのもまた事実ですが。
・レビューサイトの今昔
やはり不況の長期化により残業が増えたり資格取得のための勉強などに時間を割きたい部分もあり、ゲームの時間が削られるのも仕方ないと思います。
また積みゲーが溜まっていて余計に時間が削られるのもレビューサイトの閉鎖につながる原因だと思います(最近では1本のゲームを気に入って遊ぶ、という傾向も無くなりはじめましたし)。

>Kenさん
・ドラクエについて
へぇ、KenさんってRPGはあまりプレイされないのですか。俺もドラクエ党である以上買いたいのは山々ですけど…
・論争と批評について
批評無条件禁止、というのも考えてみれば傲慢な感性だと思いますよ。
批評から反省点を見つけ出し、それを今後の作品や続編に生かしてゆくことが更なる躍進につながるものだと思うのですが。
自分たちに都合のいいイエスマンばかり周りにいては、たちまちのうちに馴れ合い、作品が腐り果てるものですよ。

>カール大公さん
・ギャルゲーの世代間共通言語
確かに。かつて「めめやろ」といえば、ときメモのバッドエンディングテーマ「女々しい野郎どもの歌」、転じてバッドエンド全般を意味するのですが、それがわかる世代も少なくなりましたし。
やはりこれも世代交代ゆえなのか…


2472.ゲームが人から人へ伝播しなくなり 投稿者:北野 妖介  投稿日:11月28日(日)12時59分49秒


> 活気のあるレビューサイトではやっているみたいですが・・・、さすがに月ウン十本レベルではないにしても、月5本くらいは載ってます。「月は東に日は西に」でクリアするのに一ヶ月かかった身としてはもう信じられないお話。

いや、そういう時期ってばハマった人ではありえる事でありますから。
問題は、それがいかに持続できるかであるかと思います。
この手のゲームサイトを見ていると、インターネット開始当初から持続しているサイトはごく稀。

> PCゲーム(ギャルゲー)業界が「初心者が入ってこない」時期になっているかは不明ですが、少なくとも細分化で共通言語を失いつつある時期には来ているのでは、と思います。数少ないみんながプレイするタイトルは「key」か「Type−moon」の作品でしょうか。

初心者は入ってきているとは思います。
ただし入ってきている年齢が若くなっており、
喫煙者と同じく、大人になったらエロゲ辞めます状態になっているかも。
また、根っこのPCの環境も大きく変化しており、
PC98イコールエロゲがWin化により汎用の幅が広がったのも外的環境としてあるかと思います。

>批判無条件禁止をうたう手合いも、お付き合いはご遠慮したいところです。

批判は良い事だと思うのでありますよ、
で、ダメなのが誹謗中傷。
これを判別できない管理者の元でモノを書く気にはなれませぬ。
当然、その根拠となるものがあって成立するものであり、
事実が誤認であれば修正していくのが要であります。
私は、他に「無礼講」という言葉も嫌です。

>今年中にあとどれだけプレイできることやら。

今年の発売予定で期待作は打ち止めであるので、
あとはひぐらしをするくらいですかねぇ〜。
今年の年末は波乱含みのようで、
何時にもまして、発売日未定のものが多くあるような。




2471.ペシミズムは滅亡への麻薬 投稿者:Ken  投稿日:11月27日(土)22時56分3秒

 書き込みがあったので、急遽プラス書きです(^_^;
 %タイトル%とはいえ、解決策が浮かぶわけではないのですけれど…

カール大公さん
>今ごろ世間では皆様、空想冒険世界探索の真っ最中でしょうか? 

 今朝の新聞の経済面にもそこそこ大きく載っていたので知りました。まあ私には無縁の
世界ではありますが。

> 活気のあるレビューサイトではやっているみたいですが・・・、さすがに月ウン十本レ
>ベルではないにしても、月5本くらいは載ってます。

 ゲームをはじめてそれほど時間がたっておらず、かつゲームに関してあれこれ書いたり
情報を交わしたりしてから間もない時期であれば、空いている時間をフル活用してゲーム
をクリア、そしてまとめる、というサイクルを相当効率よくすることができると思います。
私の経験上ですが、1998年ごろは、1か月あたり5本程度(うち新作3本程度)を購入&プレ
イ、そして感想をアップするということをやっておりました。もっとも、趣味の時間のほ
ぼすべてをここで使い切っておりましたけれど。

#あー、そこ、某所の過去ログ持ち出してウンウン頷いたりなさらないように(^_^;

>実際論争に時間を割いている暇が有ったらゲームをこなさなきゃならないんだから。

 “論争”というものがどのようなタイプのものかはわかりませんが、書き込んでいる人
がネットワークの向こうにリアルで確実に存在している以上、適切な対応を臨機応変に求
めるなんて無理な話なので、むやみに喧嘩を売ってくるような手合いには、関わらないこ
とがいちばんです。

 そうかといって、批判なきところに理解も発展もあり得ないわけで、批判無条件禁止を
うたう手合いも、お付き合いはご遠慮したいところです。「考えは人それぞれですから」
というコトバで議論を打ち切ることを是とする方とは、あまりやり取りしたくありません。

> PCゲーム(ギャルゲー)業界が「初心者が入ってこない」時期になっているかは不明
>ですが

 20世紀までは、まだPC市場そのものが右肩上がりでしたけれど、今では成熟市場になっ
ていますからねえ。PC市場の現状を見ても、ハードウェアはノートPCでの付加価値が中心、
ソフトウェアにいたってはサーバ市場のみがホットですから。事実上の独占に成功したマ
イクロソフトも、もうクライアントOSには力を入れそうにありませんし。

> 「話題になっているゲームが無い」というのはある意味「どこのどの作品も適度に面白
>いから突出して話題にする必要が無い」という事で一見良いことでは有るのですが・・・

 最近思うのですが、プレイして半年くらいたったあと、印象に残ったといえるゲームが、
比率だけでなく絶対数でも減ってきたような気がするのですが、これは私だけでしょうか?
もちろん、単純にプレイ数そのものが減っているからとか、話題になっている作品にソッポ
向いているからとかいうのが最大の理由なのでしょうけれど。

> この蛸壺状態から抜け出す方法は有るんでしょうか?

 かなり前からこの種の議論はありましたけれど(この掲示板でも議論があった記憶が…)、
あまり楽観的にはなれませんね。特に、この5年くらいは、ネット上での情報収集が常態化
した結果、市場での“表現”が制作者にダイレクトに伝わるようになったため、制作者側
が市場になびきがちですから。

 それでは。

http://xgamestation.cside.com/


2470.今年中にレビューあと何本書けることやら 投稿者:Ken  投稿日:11月27日(土)22時37分4秒

 手を付けていないゲームに取り組むより、プレイ済みのゲームをゆったりとリプレイす
るほうが、よほど楽しめるように思えてきた昨今です。Webから体験版を簡単に入手できる
ため、さわりだけで「何となく読めた…」でオシマイになってしまうケースもままあるう
え、コピープロテクトの普及によって、まともにプレイできない羽目に陥ったため、購買
意欲がさらに低下しており、プッシュ要因がそもそもなくなっています。さて、今年中に
あとどれだけプレイできることやら。

CiANさん
>少なくとも『何処へ行くの、あの日』よりはプレイする価値はあるでしょう。

 なかなかに微妙な表現ではありますね。『何処へ行くの、あの日』も中途半端に手を付
けて放置プレイだったりします。一葉や青井はシナリオ上どうでもいいんですが、桐李あ
たりはもう一回プレイしないと、すでに忘れつつあって、困ったものです。このゲーム、
どうにも引きが弱くて…。

(サーカス商法)
> 個人的にはあまり好きなやり方ではありませんが、別に非難するほどでなし、また非
>難する筋合いのものではないと思うのですけれど。

 私も同感です。一種のコレクター商法ですが、これによって市場が荒廃するとも思えま
せんし、特に問題があるとは思いません。同工異曲を繰り返すことで、制作サイドの人材
育成という働きもあるでしょうから(皮肉抜きで)。

> それは多分“知名度”ではないでしょうか。

 初心者、あるいはディープとはほど遠いプレイヤーであれば、「話題になっているゲー
ムをとりあえずやってみよう」となるのが自然ですから、こういった層――何百本という
単位でゲームをプレイしているディープ層より市場の幅はずっと大きいはず――を確保す
るゲームとなれば、露出度が高く話題性のあるものを作ることが先になるでしょう。そう
すれば、ゲームとしての完成度うんぬんより、プロモーションのほうがはるかに重要にな
るわけです。

 また、購入層=プレイヤーの嗜好が概して保守的であり、その望むものを漸進的に先取
りしていく必要はあっても、新しい可能性を開拓することのメリットに乏しいこともある
でしょう。このセカイでは「プレイした人の評判はすごくいいけれど、全然売れなかった」
ということは珍しくないわけで、評判と売り上げが一致しないのが日常茶飯事なのは、声
をあげる人の嗜好と一般消費者の嗜好が対応していないから、とみるべきかと。

北野 妖介さん
>手を出してはいませんが、手元にはあったりします。
>誰か、こことメーカーにレポートを提出するのであれば提供しますが・・・。

 興味皆無ではありませんが、私は遠慮させていただきたく存じ上げ候。

 理由は単純で、直接にせよ間接的にせよ、メーカーから無償で供与を受け、その代わり
に何らかのアクションを“起こさなきゃならない”のが、とてもめんどうなのです。これ
までにも「レビュー書かなくてもいいから、このゲーム、やってみませんか?」という申
し出を公式非公式に受けたことはありますが、すべてお断りしてきました。怠惰人である
かどうか以前に、義理が絡むことに手を出して火傷したくないもんで。

>詰まるトコロ、純真無垢な少女が一発した後は、エロエロ〜ん。
>前からそうではという気もしますが、ここんとこ極端すぎるような・・・。

 Keyの台頭期に「エロ軽視はよろしくない」という声が強まった結果、萌え系ではひた
すらエロエロ志向が強まったような気がします。話の流れと関係ないエロシーンばかり入
れられても「そんなことやってる場合じゃねーだろ」とツッコミいれたくなることが多々
あるわけで。「エロゲーだからエロが必要」という理屈を単純化する傾向があるようすね。

カール大公さん
> 空飛ぶ鯨云々で「Kanon」か「AIR」的路線かと思っていたんですが、そこまで
>高尚では無いですか?

 過去だの田舎だのといったことがキーワードになっていそうなので、そのあたりとカブ
る可能性はありますが、どうにも方向が曖昧模糊としていて、よくわかりませんでした。

 それでは。

http://xgamestation.cside.com/


2469.みんなが頑張ると却ってダメになる話 投稿者:カール大公  投稿日:11月27日(土)22時33分0秒

■to:北野 妖介様(11月27日(土)13時48分45秒)

 今ごろ世間では皆様、空想冒険世界探索の真っ最中でしょうか? 

>と、いうか、毎月のこれだけの本数を消化(プレイ)している人っているんでしょう
>か?

 活気のあるレビューサイトではやっているみたいですが・・・、さすがに月ウン十本レベルではないにしても、月5本くらいは載ってます。「月は東に日は西に」でクリアするのに一ヶ月かかった身としてはもう信じられないお話。


>ただ、見ているのが辛くなったのもあそこにはありますしねぇ〜。

 良くわからないけど、北野さんは真面目っぽいから・・・、真剣に受け取り過ぎないようにしましょう。私なんか最近はネット関係でムカムカッと来たことが有ったら、心を静めて「私ゃ他にゲームするとか小説読むとかいろいろ忙しいのに、何ネットごときの事に拘泥しているんだろう」と思うようにしてます。実際論争に時間を割いている暇が有ったらゲームをこなさなきゃならないんだから。


>『話題になっているゲームが無い、面白いゲームが無い。』
>そう言われると、短期的で無く話題になっているゲームのタイトルを挙げるのも
>面白くて人に薦めて保証できるゲームも、

 凄くマイナーな業界との比較になりますが、ボードシミュレーションゲーム(昔はウォーゲームと言ってた)とそっくりの歴史を辿っていますねぇ。黎明期は参加メーカーは少なく、そのため誰もが同じゲームをプレイしていました。しかし業界が活気付き参入メーカーが増えると、やがてジャンルの細分化が起き、各タイトル毎の売上は落ち、ゲーマーたちは共通言語を失い、しかしゲームはベテランの要望に応じて複雑化し、初心者は入ってこれなくなり、自然に抜けていくベテラン達の流出数を埋め合わせられなくなり、業界は先細りし、メーカーが次々と倒産し、結局業界は事実上消滅してしまいました。

 PCゲーム(ギャルゲー)業界が「初心者が入ってこない」時期になっているかは不明ですが、少なくとも細分化で共通言語を失いつつある時期には来ているのでは、と思います。数少ないみんながプレイするタイトルは「key」か「Type−moon」の作品でしょうか。

 最近のゲームを見ると、昔と比べて水準が低いわけでは無いんですよね(90年代前半のオムニバスゲーム全盛期なんか、総プレイ時間一時間以下の作品が堂々¥8,800で売っていて、ほとんどぼったくりバー状態でしたもの。あのころに比べれば・・・)。「はにはに」だってあのお値段であの質・量なら凄いお買い得。昔なら絶賛されていたはず。でも、今時は他のソフトハウスもまあ似たり寄ったりの作品を出しているから結局その中に埋もれてしまい、話題にも「お勧めタイトル」にもなれない。

 「話題になっているゲームが無い」というのはある意味「どこのどの作品も適度に面白いから突出して話題にする必要が無い」という事で一見良いことでは有るのですが・・・、しかしその為に”年数本プレイすれば精一杯”クラスのゲーマーに「とりあえず安全パイぽい、人気のこのタイトルをやろう」という興味を持たせられなくなり、業界が総体的に沈んでいる、というのも事実っぽい。みんなが頑張っているから、却って業界が沈んでしまう、ってのは総合の誤謬って奴なんでしょうか。

 この蛸壺状態から抜け出す方法は有るんでしょうか? 書けば書くほどなんかお先真っ暗で、KeyとType−Moonにしか未来が無いように思えてくるんですが・・・

 ではでは。


2468.本日ドラクエ発売日 投稿者:北野 妖介  投稿日:11月27日(土)13時48分45秒

>一時大流行したKEY系の雰囲気(Hシーンはホントにつけたし、最初から移植前提でカットするのが見え見え)という奴の反動では無いでしょうか? まあ、私は、変に陵辱路線にでも走らない限り、もらえるものはもらってしまえ、てな感じで有りがたく頂戴してます。

書いてから昔の記憶をほじくると、
Piaキャロ3くらいかしらんという感じがします。
ただ、私はそこまでゲームをやっていませんからねぇ〜、
と、いうか、毎月のこれだけの本数を消化(プレイ)している人っているんでしょうか?
とにかく前半純愛系で後半の反動がなんとも言えず・・・。
肉体的な独占的占有よりも、精神的な独占的占有を好む私としては、
辛いものがあります。

>あれ、北野さん、昔なんか役職持ってませんでしたっけ? 私は今も現役で茶飲み話し(と言うかゲームと関係ない雑談)ばかり振りまいてます。あそこ以外に与太話各場所が無いからなぁ。

自称はあったかもしれませんが、役職は無かったですねぇ〜、
傲慢で我侭な人間なものですから、縛られるのが嫌いでありまして、
茶のみ場所としては瓦斯燈は好きでしたけれど。
ただ、見ているのが辛くなったのもあそこにはありますしねぇ〜。


>それは多分“知名度”ではないでしょうか。上記のとおり、エロゲーは毎月数十本

そうですねぇ〜、昨日それに当たりました。
エロゲから遠ざかった人に話しと理由を聞いたんですが、
『話題になっているゲームが無い、面白いゲームが無い。』
そう言われると、短期的で無く話題になっているゲームのタイトルを挙げるのも
面白くて人に薦めて保証できるゲームも、


2467.INOさん過労? 投稿者:カール大公  投稿日:11月26日(金)02時49分1秒

 長らくミンクの看板原画家だったINO氏が最近フリーになったみたいであちこちで仕事をしまくっているのですが・・・、最初チェックしていたのは「永劫回帰」(D.O.)だけだったんですが、ふと気が付くと「ニセ教祖」や「凌辱ゲリラ狩り2」も描いてます。手が早いのかもしれませんけど、働きすぎちゃいますやろか?(ウソ関西便)。

--------------------------------------------------------------------------------■to:Ken様(11月23日(火)00時18分58秒)


>まさに「買ってない」だけなのですが、次回作『最終試験くじら』では、いったい何
>が狙いなのか、よくわかりません。体験版をプレイしたかぎりでは、主人公の過去と

 空飛ぶ鯨云々で「Kanon」か「AIR」的路線かと思っていたんですが、そこまで高尚では無いですか? 一年前から広告を打っているので、かなり切り札タイトルだとは思うのですけど・・・、まっ、これでこけても「ダ・カーポ スプリングなんとか」を出せばオッケーさっ!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■to:CiAN様(11月23日(火)23時51分39秒)


>何やら今サーカスが話題のようで。

 結局あの騒ぎ、テックジャイアンのイメージイラスト的広告に「☆画野朗」「トイノケダイスケ」と描いてあるだけなのに、英語のブランド名か何かを「サーカス」と読み間違えたと言うトホホな落ちのようで・・・


>あまり値崩れはしていないようですが、仮に新品価格でも損はしないと思いますよ。

 とゆーか、9月に出たリニューアル版買っちゃいました。前のWIN98SEまでしか対応してなかったですし。


>それは多分“知名度”ではないでしょうか。上記のとおり、エロゲーは毎月数十本

 ですね。「ダ・カーポ」はPC版→アニメ(並行して漫画)→コンシューマー版、という畳み掛けを角川の総力をあげてやっており、知名度抜群ですから。実際私も雰囲気をしったのはアニメで、これがきっかけでゲーム買いましたしね。単独でもキャラデとかで結構いい感じでしたが、仕掛けも上手くいったのでしょう。おまけに漫画はまだ連載中で、新キャラまで出てくる始末だし・・・、もう一作位作れそうだ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■to:北野 妖介様(11月24日(水)13時53分10秒 )

>近頃(なのだろうか?)のゲームのトレンドってこんな感じなのでしょうか?
>詰まるトコロ、純真無垢な少女が一発した後は、エロエロ〜ん。

 一時大流行したKEY系の雰囲気(Hシーンはホントにつけたし、最初から移植前提でカットするのが見え見え)という奴の反動では無いでしょうか? まあ、私は、変に陵辱路線にでも走らない限り、もらえるものはもらってしまえ、てな感じで有りがたく頂戴してます。


>ここでは、育てて貰った場所ではありますが、

 あれ、北野さん、昔なんか役職持ってませんでしたっけ? 私は今も現役で茶飲み話し(と言うかゲームと関係ない雑談)ばかり振りまいてます。あそこ以外に与太話各場所が無いからなぁ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ではでは。


2466.ネットの楼閣 投稿者:北野 妖介  投稿日:11月24日(水)13時53分10秒

>むう、結局どなたも『North Wind』には手を出さなかったのか…。残念。

手を出してはいませんが、手元にはあったりします。
誰か、こことメーカーにレポートを提出するのであれば提供しますが・・・。
と、いってゲームをプレイする時間すら無いという訳では無く、
時間が限られる現状で、個人的に興味を引く、他のゲームに走ってしまう訳であり。
今はプリンセスブライドを終了し、六ッ星きらりをしていますが・・・
近頃(なのだろうか?)のゲームのトレンドってこんな感じなのでしょうか?
詰まるトコロ、純真無垢な少女が一発した後は、エロエロ〜ん。
前からそうではという気もしますが、ここんとこ極端すぎるような・・・。

私がエロゲをしているのは、エロシーンを求めてではなくて、
おにゃの娘を落とすというその過程を主に楽しんでいたりしまして、
俗に言う、サービス精神満載のゲームに当たり嘆息をついています。

>■NIFTY SERVEのフォーラム、2005年3月をめどにWebフォーラムに移行

ここでは、育てて貰った場所ではありますが、
茶のみ話くらいの思いしかなかったり。


2465.サーカスあれこれ 投稿者:CiAN  投稿日:11月23日(火)23時51分39秒

 何やら今サーカスが話題のようで。

(水夏)
 私は『D.C.』は未プレイですが、『水夏』はプレイしました。『水夏』を扱ったレビ
ューサイトは多数ありますので詳しいインプレは書きませんが、私の印象では『銀色』
と『AIR』を足して2で割った感じでした。

 ただし、『銀色』にしろ『AIR』にしろ人を選ぶ作品ですが、『水夏』はそういう雰囲
気はなかったですね。概ね好意的に評価されているようですし、私もこの作品は好きで
す。少なくとも『何処へ行くの、あの日』よりはプレイする価値はあるでしょう。
 あまり値崩れはしていないようですが、仮に新品価格でも損はしないと思いますよ。
プレミア価格となると、微妙ではありますが。

(サーカス商法)
 個人的にはあまり好きなやり方ではありませんが、別に非難するほどでなし、また非
難する筋合いのものではないと思うのですけれど。
 ただ、疑問が一つ。

「このやり方で、モトが取れるのかな?」

 モトが取れるからやっているのでしょうが、ならばことある毎に『D.C.』をリリース
して、誰が買うのか疑問ではあります。

 とりあえず“信者”は買うとしても、その数がそんなに多いとは考えにくいんですよ。
いくら18禁ゲーム市場が、コンシューマ市場に比べ採算ラインが低いとしても、“信者”
だけではワリに合わないんじゃないでしょうかね。
 となると新規購入層がそれなりにいるという結論になりますが、それはどこから来る
のでしょう。

 それがコンシューマ版だったら新規購入層がいてもおかしくはないのですが、私の記
憶違いでなければ、PCでもいろいろ後からリリースしてたと思います。そのタイトルは、
やはり18禁ユーザーが買うのでしょう。

『D.C.』は買わなかったが『D.C. ナントカ』は買った。――或いはそういうユーザーも
いるでしょう。一部で不評のメーカーですが、大抵のユーザーは拒絶反応を示さないで
しょうし、少なくとも地雷ではないと思われますから。

 しかしそれならそれで疑問が残ります。というのも、エロゲーなど毎月数十本も発売
されているのに、なんでまた『D.C. ナントカ』――過去の作品の焼き直し、或いは追加
シナリオ――が売れるのでしょう。

 それは他作品に魅力がないからかもしれませんが、それだけが理由でもないでしょう。
『D.C.』は未プレイなので何とも言えませんが、私にはそんなに注目に値する作品には
見えないんですよ。つまり作品の質以前に、『D.C.』には他作品にはないアドバンテー
ジがあるんじゃないかと考えています。

 それは多分“知名度”ではないでしょうか。上記のとおり、エロゲーは毎月数十本リ
リースされています。これはどう考えても多すぎる。全タイトルを把握している人など
殆どいないでしょう。
 となると購入する際の基準として、“聞き覚えのあるタイトル”というのは案外と無
視できない要素かもしれません。何より数が多すぎるし、フタを開けてみないとわから
ないのがエロゲーですからね。

 そんなことを考えると、“サーカス商法”なるものは(メーカーにとって)そんなに
悪くない商法なのかもしれませんね。あんまし認めたくないものではありますが。


2464.積み消化そっちのけで体験版ばっかりプレイ中 投稿者:Ken  投稿日:11月23日(火)00時18分58秒

 むう、結局どなたも『North Wind』には手を出さなかったのか…。残念。
 かなーりディープな地域情報まで取材されているサイトまで見つけたんですが(^_^;

カール大公さん
(サーカス)
> それにしても今回解ったのはサーカスが一部にムチャ評判が悪いことですな。

 私は『水夏』も『D.C.』シリーズも体験版に少し手をつけただけで買っておりませんし、
まさに「買ってない」だけなのですが、次回作『最終試験くじら』では、いったい何が狙
いなのか、よくわかりません。体験版をプレイしたかぎりでは、主人公の過去とリンクさ
せた学園ものといった風情なのですが、どうにも“引き”が弱いんですね。キャラクター
がどうにも万事印象薄いし。

 ところで、体験版中、図書館の蔵書データベースを「毎日更新」して、検索効率向上に
「デフラグしてる」そうですが、毎日デフラグを行う必要のあるDB管理というのが、私に
はちと想像できないのですが。そもそもトランザクション処理中にはファイルはロックさ
れているわけですから、図書館が閉館する際にOSを再起動しているということなのでしょ
うか。規模から考えて、クライアント上でAccessなんかを使っているとも思えませんし、
よくわからん…。

 それにしても、Googleで「サーカス」をキーワードにすると、このメーカーがトップに
きてしまうというのは、果たしてよろしいことなのかどうか。日本で「サーカス」がもは
や根付いてはいない、と見ることもできるのでしょうが、普通名詞を押しのけるだけの存
在になっているのですね。

(NIFTY SERVEのTTY接続廃止)
 フォーラムはWebからのアクセスが中心、というのが既定路線でしたし、もう役割を終
えた、ということなのでしょう。私のPCからは、ずっと以前からEmNiftyが姿を消してお
りますし、メンバーズホームページも廃止されましたし、NIFTYのIDを持ってはいるもの
の、メールアドレスを替えるのが面倒というだけの理由になっておりました。

 FCGAMEXは、私にとって、この種のゲームに関する「同好の士」がいることを知り、それ
に関してあれこれ語り合える格好の場所として、いきいきと書き込むことのできる舞台で
ありました。ネット上のコミュニケーションのいい面悪い面のかなりの部分を、ここで身
に付けたということは確かですし、ここで知り合った方も非常に多いのですが、今となっ
ては過去を懐かしむことはあっても、現状を云々することはないと考えます。

M1号さん
>(プリンセスソフトもそれなりに反感買ってますし)
 私、ややこちら方面になりつつあります(^_^;

 『F 〜ファナティック〜』というゲームがありまして、これが起動したり起動しなかっ
たりするんですわ。正確には、2回だけ起動に成功し、これで大丈夫だろうと思って3週間
ほど経過(この間ハードウェアの変更はまったくありません)、その後起動しようとして
も起動しないんですね。Windows Updateやウイルスパターンファイルの更新など、システ
ムに関係の深いファイルの変更はありますし、ログファイルから履歴を調べることは可能
なのですが、もう面倒くさくて。

 これはメーカーに直接の責任があるというより、CD-ROMに施されたプロテクトの問題な
のですけれど、やっぱり感情的にはねえ。

 それでは。

http://xgamestation.cside.com/


2463.爆睡が先かクリアが先か 投稿者:M1号  投稿日:11月20日(土)01時48分37秒

先日から「マブラヴ」プレイ中なのですが、テキストのあまりの冗長さのため眠気を催す事多々。
やっと「アンリミテッド」ルートに突入したのですがね。

>Kenさん
・KIDゲーの生と死
その他にも「Erde〜ネズの樹の下で」のように外惑星が舞台で、遺伝子操作のため平均寿命が約25歳、という死を前面に打ち出した世界もありますが。
後は「MyMerryMaybe」のように前作で死人が少なかった分反動で多くなってる一例もありますし。(胎児から老人まで、そのバリエーションは多い)

>カール大公さん
・サーカス・プリンセスソフト同盟ライン
確かこの2社ラインで同様に18禁に逆移植した作品って「夏色の砂時計」ではないでしょうか?こちらのサイトにレビューが書かれていますのでご参考にどうぞ。
http://haruna.on.arena.ne.jp/
あとアンチサーカス派にはアンチプリンセスソフト派も含まれているのかも。(プリンセスソフトもそれなりに反感買ってますし)


2462.パソコン通信の最後 投稿者:カール大公  投稿日:11月19日(金)01時33分20秒

 直接ゲームネタではないのですが、ここから旅立った人も多そうですので・・・

■NIFTY SERVEのフォーラム、2005年3月をめどにWebフォーラムに移行
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/11/17/5450.html

 いや〜、ついにその日が来てしまいました。まあ、ここ二ヶ月ばかりは(PCを吹っ飛ばした後、通信ソフトを入れなおしていないため)フォーラムにご無沙汰しているのですが、この週末から飛んでいって最後を見届けねばならないようです。ああ、私の青春の思い出が・・・、仕方ないとは言え辛いことです。

 ではでは。


2461.モンティパイソン&フライングサーカス 投稿者:カール大公  投稿日:11月19日(金)01時07分56秒

 先週末は土日が丸ごと仕事で潰れてしょんぼりしてました。口直しにガンダムを見たところ、いきなり濡れ場が・・・、ここのスタッフ、(前作でも揉めましたが)18時放送という事を全く意識して無いようです。

 ところで、今週はサーカス週間だったようで・・・、


■其の一 SAKURA〜雪月華〜
http://circus.nandemo.gr.jp/common/sakurahp/pc.html

 サーカス&プリンセスソフトのPS2タイトルがPCに逆移植。うーむ、このパターン以前にもどこか有ったような気がする・・・、サイトの18禁コーナーの方に有ったのでそっちなんでしょうね。その場合、追加絵は誰が描くのか興味有ります。また「たにはらなつき」さん?


■「☆画野朗」氏移籍騒動

 発端は良くわかりませんが、☆画野朗氏がF&Cからサーカスに移る?!というネタでひとしきり騒ぎが有った様で・・・(結局ガセという事で落ち着いたみたいですが・・・)。まあ、私にとっては☆画野朗氏の絵は「こつえー」「ちこたむ」「魚」各氏の絵と混ぜられたら多分見わけがつかないので、真実だったとしても痛くは無かったのですが・・・、

 それにしても今回解ったのはサーカスが一部にムチャ評判が悪いことですな。まあ、「ダカーポ」ネタ一つで何回使い回ししているんだよ、という気はしますが、嫌なら買わなきゃ良いんだし非難する筋合いでもないと思うんですけどね。

 ではでは。

http://homepage2.nifty.com/archduke/PCGAMEindex.htm


2460.無謀な三連発 投稿者:Ken  投稿日:11月19日(金)00時26分24秒

一気にF&Cの体験版を3つもやって、さすがに疲れました(^_^;
ところで、この掲示板でも一時期話題になっていた『North Wind』は
いかがでしたでしょうか?
こちらは明記がなかったものの、舞台はおそらく秋田県二ツ井町で
間違いないでしょう(トンネルで確定、それ以外でも見覚えあり)。
しかしあんたら薄着すぎだよ…

それでは。

http://xgamestation.cside.com/


2459.第6回オフ会のレポート(火暴) 投稿者:藤八  投稿日:11月18日(木)01時40分38秒

お久しぶりです。藤八です。
標題にある通り、本日拙サイトにて、8/16実施のオフ会のレポートを公開致しました

……えーと、流石に3ヶ月前のオフレポについて、参加者全員のご了解を頂戴するのもアレですので(全員の連絡先を存じていないというのも有るのですが…)、Ken様と私以外の参加者のお名前は「某その1」〜「某その5」と記載してしまいました。
参加者の皆様には、(愛着ある筈の)ハンドルネームを記載しなかったことについて、大変申し訳なく思っております。

なお、事後承諾で恐縮なのですが、もしも不都合な箇所がありましたら、お手数ですが連絡頂ければ幸いです。

それでは失礼致します。

http://www10.ocn.ne.jp/~kuni/


2458.相対的に花梨の役割が軽くなったのでしょうか? 投稿者:Ken  投稿日:11月13日(土)01時14分0秒

 続きです。

EP−ROMさん
 『水月』終了、おめでとうございます。私も『みずかべ』を入手しようと思いつつ、中
古屋に行くとけっこうな値段になっているので、手を出さないまま現在にいたっています。

>このゲームが18歳以上指定なのか理解できん、という気がするんですけどね。レーティング
>をつけるにしたって12歳以上で十分だろう、って気がするんですけれど。

 コンシューマでの「18歳以上」は、やっぱり不可解なものって多いのでしょうかね。
もっとも『水月』の場合、Hシーンの処理以上に、音声付加のほうが変化としては大き
いと思われますが、どうも総合的にプラスになったとは必ずしもいえないようですね。

ラッコトップさん
 どうも、ご無沙汰してます。また、フォローありがとうございました。
 調べたところ、ご指摘のとおり、私が使っているADSLモデムはルータ機能を内蔵して
おりました。レンタル元からきた説明書には何も書いてなかったので知らなかったので
すが(爆)。オフィス内でIPアドレスを割り当てる際にはルータが必須なわけで、「壁
の向こうにDHCPサーバでもあるのかな」などと脳天気なことを考えていた私っていった
い…。

M1号さん
(knot)
>それよりもにゃんた(猫)がオブジェによって触手の化け物に変わって美弥とH

 そんな展開でしたっけ。もうまったく覚えてないです。というより、美弥って誰だっ
たっけ状態(苦笑)

(KID作品の死亡者)
 なるほど、たくさんいるものですねえ。しかし『Never7』なんかでいっぱい死ぬように
書くのはいかがなものか、という気もします。あれは“修正”を主意的に行うことがベー
スになる世界ですからね。KIDの多死作品は、メモオフ系とてんたま系でよりハッキリし
ているかと。

 それでは。

http://xgamestation.cside.com/


2457.私は過去には戻りたくありません 投稿者:Ken  投稿日:11月13日(土)01時12分56秒

 複数ゲームを平行してプレイするのはどうもよろしくないですね。時間がかかる一方で
詰まらないゲームだと内容をどんどん忘れてしまいます(苦笑)

カール大公さん
>エルフィックス VOl.1

 私は同人とは縁もゆかりもない人間ですが、この雑誌のタイトルに名の出ている『True
Color,』に関心を持っています。『書淫、或いは失われた夢の物語。』(Force)の制作
メンバーだった深沢豊氏の手によるもので、「LANGuex」にてオープニングプロットが公開
されています。『書淫、…』が強く印象に残っている、という方は要チェックかと。

(F&C会報)
 私はDOS時代を知らない(あとで追いつくようにプレイしただけ)世代なのですが、そ
れでも「カクスポ」は知っていました。ADMが16ビットだったころにはまだ残っていたよ
うな記憶が。それにしても、デュプリンってまだ現役だったんですか…。

CiANさん
> この規格には11a/11g/11bの3つがあるそうですが、これは財布と相談ということでし
>ょうか。

 11gは11bの上位規格なので、11g/11b両対応であれば問題ないでしょう。企業ユースなら
11aにも利点がありますが、個人ユースの新規導入なら無視してよろしいかと。

(何処へ行くの、あの日)
 実は現在、これもプレイ中でして。青井さん→一葉とクリアした段階なので、まだ例の
薬のもたらす結果、あるいは認識できる事実などがピンときていないのですが、このあと
桐李→千尋→絵麻という順で進めていく予定。難易度は低いものと思われますし、その気
になればサクッと終わりそうです。もっとも、気力がもつかどうかわかりませんが。

> しかしプレイした印象では、この作品からえっちを抜いたらシナリオが成り立たない
>んじゃないかな、と。

 成り立たないでしょうね。青井さんや一葉とのHシーンはどうでもいいですけれど、そ
の前のほうを処理するのは無理でしょう。キスシーンあたりでごまかしたら、毎晩のアレ
が無意味になりますし、主人公の焦燥感と絵麻の(現状に対する)満足感のギャップに
対する説明ができなくなるでしょう。

> ですがプレイ中は私の記憶違いでなければ、“義妹”という描写はなかったはずです。
>キャラ紹介に書いてあるだけで。

 私の目に入ったかぎりでも、ないようです。まだ絵麻ルート、あるいはキーパーソンと
おぼしき千尋ルートに入っていないので断言はできませんが。

 いったん切ります。

http://xgamestation.cside.com/


2456.親のいる間にカキコ 投稿者:M1号  投稿日:11月11日(木)20時11分46秒

ちょっと今親がいるためにエロゲーができません。
そういうわけでカキコのレスを。

>Kenさん
・knot〜絆の魔法〜
それよりもにゃんた(猫)がオブジェによって触手の化け物に変わって美弥とH、というのはかなり退きましたよ。魔法少女物は魔法少女物でも、「魔法少女アイ」じゃあるまいし…
・KID作品の死亡者について
詳しくはこちらのサイトが詳しいです(ただしネタバレが激しいので要注意)。
http://nagoya.cool.ne.jp/ninneko/etu/index.html
紹介した「夏夢夜話」の場合、精神喪失やフェルネラント上での死=心情世界からの強制退場なども含むために断トツトップの死者数(13人)を誇ってますが。
・廉価ゲームについて
何かコンシューマのパンドラボックスがリリースしていた「パンドラMAXシリーズ」を思い出しますよ。あれも安いのはいいのですがシステム回りが悪かったりしてましたし。

>EP−ROMさん
・コンシューマでの18禁表記について
そういえば「夏夢夜話」でも、涼子編第2話で、アメリアと夜の海岸で一夜を過ごすシーンがあるのですが、そこに至るまでで星鯨探しのルートを選択していると、「アメリアがどんな風に生まれたとしても、おへそがあったのは確かだ」という表記が出てくるのですが、やはりその時にHに至っていたと推測してしまいます。
こういう表記って最近のゲームで多いですよね。下手なサービスシーンより生々しく感じてしまうのは俺くらいでしょうか?


2455.順調に遅れてます 投稿者:カール大公  投稿日:11月11日(木)01時01分38秒

 「トゥ・ハート2」ネタ。一度発売を延期して次の予定は11/25かも、と言われていましたが、また伸びて12月になっちゃいました。こりゃ「来年春」を覚悟した方が良さそうです。

http://www.aquaplus.co.jp/th2/html/products.html

 ではでは。


2454.久弥直樹氏のその後 投稿者:カール大公  投稿日:11月10日(水)00時58分8秒

 既報っぽいですが・・・

 「ONE」と「Kanon」で一世を風靡した久弥直樹氏。その後長らく行方不明でしたが、久々に業界に帰ってくるようです。詳しくはこちらを。色々余分な情報も有って読み辛いのですが、まあ、必要なことは解ります。

http://blog.livedoor.jp/uirou/archives/9007232.html

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■to:CiAN様(11月 9日(火)23時48分18秒)

>どうやら『何処へ行くの、あの日』(MOONSTONE)がPS2に移植(プリンセスソフト)

 ファミ通か何かで記事を見たとき目をむきました。このゲームって”過去に遡る薬”とか”妹との不適切な関係”とか”人を殺した記憶”とか、結構癖の有る設定揃いで、とてもコンシューマー移植に適した中身とは思えないんですけどねぇ。

 まあ、ムーンストーン(http://www.moon-stone.jp/index2.html)の次回作「GIFT」が思いっきり王道ギャルゲーなので、プリンセスソフトがそれを押さえる見返りに移植を確約した、という裏なのかもしれませんが・・・。それにしてもこの新作、絵が「七尾奈留さんもどき」でなんだかなぁ・・・(原画氏のサイトのCGを見るとそうでもないのですが、ゲームCGを見るとどうしても七尾タッチに見えて仕方ないです)。

 ではでは。

http://homepage2.nifty.com/archduke/PCGAMEindex.htm


2453.クエスチョンなこと 投稿者:CiAN  投稿日:11月 9日(火)23時48分18秒

 どうやら『何処へ行くの、あの日』(MOONSTONE)がPS2に移植(プリンセスソフト)
されるそうです。

 しかしプレイした印象では、この作品からえっちを抜いたらシナリオが成り立たない
んじゃないかな、と。さらに言えば。

 以前簡単なインプレを書いたとき(過去ログ2255)はあえて言及しませんでしたが、
絵麻(義妹)というキャラは“義理”ではなく“本当の妹”の方がシナリオ的に自然な
んですよね。もっとも、それではソフ倫を通らないでしょうけれど。
 ですがプレイ中は私の記憶違いでなければ、“義妹”という描写はなかったはずです。
キャラ紹介に書いてあるだけで。

 ソフ倫がある以上やむを得ないことなんでしょうけれど、

義妹でなければソフ倫が通らない、けど(シナリオ的には)実の妹の方がスッキリする

キャラ紹介だけ義妹と書いといて、ゲーム中ではそれに全く触れない

っつーのは如何なもんなんでしょうねぇ? しかも仮に具体的な描写をしないにしても、
えっちがあるのとないのとではシナリオが根本的に変わらざるを得ない(と思われる)
作品をコンシューマに移植する、っつーのは…………。

 移植についてはお手並み拝見というところでしょうか。多分買わないだろうけれど。

(無線LAN)
・ラッコトップさん:
>パソコンの台数分グローバルアドレスをもらえばいいけど、普通は基本料金の
>節約のために1個しかもらいません。

 CATVネット会社に問い合わせてみましたが、全く同じ回答でした。
 にしても私はISDNしか経験したことないのですが、通信スピードなどは雲泥の差なの
でしょうね。今から楽しみです。

・マホラさん:
>電波が届く距離は環境差が大きいので公称範囲はあまりあてにしない方がいいです。

 実は別の方から「無線LANのメリットを感じてないなら、導入しないのが吉」と言われ
ましてね。最近のPC+OSだと問題は少ないけど、ドツボにはまると大変らしいですね。
(設定とか)
 それでも無線LANを使う予定ですが。


2452.F&C会報17 投稿者:カール大公  投稿日:11月 7日(日)21時27分6秒

 F&C17号が届きました。F&Cの物は数ある会報の中でも一番質が高いので、リニューアルして発行間隔が「半年毎」になってしまったのはムチャ悲しいですね。

 それはともかく、今回は凄いっす。まず編集人が金杉さんです。次に巻頭でカクテルソフト復活座談会が掲載されていますが、参加しているのが「金杉改めK杉」「稲村改め否村」「藤井」「ひろもり」の各氏。すごっ、F&Cの大幹部クラスが勢ぞろいです。で、この面子ですから、出てくるタイトルの懐かしいこと。ナチュラルなんか新しい方で、電撃ナース、カスタムメイト、くるくるパーティー、なんかがポンポン出てきます。懐かしい〜! まあそのわりに、ブランド復活一発目のタイトルが「天空のシンフォニア」というのはちょっとトホホなんですけどね。

 それと、涙企画がもう一つ有りまして、伝説の「カクスポ」こと「カクテルスポーツ」の復活でございます。多分十年ぶりくらいの復活かと思いますが、相変わらずアホ記事満載で、当然馬鹿4コマ漫画も掲載されてます。いやー、DOS版時代を思い出してホント泣けてきましたよ。

 という事で、目新しい新作の情報はまるっきり有りませんが(天空のシンフォニアとルールブルーしか載ってません)、半年おきのペースでニュース性は望むべくも無いし、全体に初期の(今の会報より前のXFER時代)バカな感じが戻ってきたので、これはこれで良いかも、って感じです。F&Cってサイトはサポートとか情報の告知とかに使うくらいで、壁紙とかの企画はやらないので、スタッフの書き下ろしは会報だけで、というのがありがたみが有りますしね。

 それにしてもサポート天使デュブリンってよくよく考えると、ありとあらゆるF&Cのキャラの中で最長命じゃないのかな〜?

 ではでは。

http://homepage2.nifty.com/archduke/PCGAMEindex.htm


2451.ダ・カーポで大成功?! 投稿者:カール大公  投稿日:11月 7日(日)02時12分8秒

■to:マホラ様(11月 6日(土)19時59分54秒)

>CIRCUSがTVアニメ「舞-HiME」のPS2版ゲーム製作

 今月の「電撃G’s」の記事の「舞−Hime」の記事を見直してみると、ブランドは「マーベラスインタラクティブ」ですが、ページ下のマルシー表記欄にさりげなく(サンライズと一緒に)「CIRCUS」と入ってますねぇ。思えば、以前にもプリンセスソフトとコンビで最初から一般向けのゲーム(七尾奈留さんが原画)を出していましたし、天下のサンライズと組んで仕事をさせてもらえるのですから、もう世間では我々が思っているほど「Hゲーム系ソフトハウス」とは捉えられていないのかもしれません。ああ、あの「アリエス」のサーカスが成長したものですのう。


>新規参入のソフトハウスクロスウィンド

 一般向けと言いつつリンク先を見たらHゲームソフトハウスばっかりってのは・・・、

 ではでは。


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