(練習試合、日本ハム2-7阪神、10日、名護)若手中心の阪神打線が14安打7得点と爆発。4投手が好投をみせ、2013年初陣を飾った。
阪神は二回、新井良、コンラッドの安打で1死一、三塁とし、森田の打球を先発の中村勝が弾き、遊ゴロになる間に1点を先制。
三回に2番手左腕の斉藤勝から、大和が左前打と盗塁で1死二塁。3番・伊藤隼は空振り三振に倒れたが、4番・新井良が三塁線を痛烈に破る適時二塁打、5番・マートンが左中間越えの適時二塁打で2点を追加した。
四回には一死満塁から大和が左越えへ走者一掃の適時二塁打を放ち、6-0と大きくリード。大和は九回にも左前打を放ち3安打。伊藤隼の左邪飛の間に、タッチアップで二塁を陥れた。中堅の守備では七回、谷口の低いライナーに前進して飛びつき好捕。走攻守に渡って活躍した。
投げては先発の岩本、2番手の伊藤和がともに3イニングを無失点。七回に3番手の松田が稲葉に2ランを浴びたが、九回は藤原が締めた。