PC98エミュレータ(2) - Neko Project Ⅱ -
PC98エミュレータの Neko Project Ⅱ について紹介いたします。
■Neko Project Ⅱの特徴
・PC98実機のROMイメージがあるにこしたことはありませんが、なくてもエミュレーションできます。
・CPUとして V30、80286 をエミュレーションする np2-083 と i486 をエミュレーションする np21-082 があります。
・フロッピードライブ2基、SASI接続ハードディスク2基、SCSI接続ハードディスク4基を利用できます。
CD-ROMは使えません。
・ドライブは実ドライブを使うことはできず、ディスクイメージをマウントして利用します。ディスクイメージファイル形式として Neko Project Ⅱ専用形式のほかに、T98-Next や Anex86 の形式も使えます。
■Neko Project Ⅱのインストール
(1)ソフトのダウンロード
下記の公式ホームページからフリーダウンロードできます。
http://www.yui.ne.jp/np2/
CPUとしてi486を使うとXMSメモリやEMM386などが使えるようになります。従って今回はi486をエミュレーションする ”お察しください” の np21-082 をダウンロードします。
(2)インストール
ダウンロードしたファイル np21-082.zip を解凍します。解凍してできたファイルを全てWindows PC の適当なフォルダに入れたらインストール完了です。(簡単すぎます。)
(3)ソフト起動
np21nt.exe をダブルクリックすると Neko Project Ⅱが起動します。いきなり PC98のエミュレーションが開始されます。まずは上部のメニューバーでPCの設定を行います。
・CPU設定
[Emulate]-[Configure]でCPUの設定をします。
・メモリ設定
[Device]-[Memory]でメモリサイズを設定します。
■実行結果
・T98-Nextで作成した日本語MS-DOSインストール済みハードディスクイメージを [HardDisk]タブの SASI #0 にセットします。エミュレータをリセットするとOSが起動します。
・T98-Next に比べて Neko Project Ⅱ のほうが実行速度が遅く感じられました。重いソフトを動かすのには向かないようです。
■Neko Project Ⅱの特徴
・PC98実機のROMイメージがあるにこしたことはありませんが、なくてもエミュレーションできます。
・CPUとして V30、80286 をエミュレーションする np2-083 と i486 をエミュレーションする np21-082 があります。
・フロッピードライブ2基、SASI接続ハードディスク2基、SCSI接続ハードディスク4基を利用できます。
CD-ROMは使えません。
・ドライブは実ドライブを使うことはできず、ディスクイメージをマウントして利用します。ディスクイメージファイル形式として Neko Project Ⅱ専用形式のほかに、T98-Next や Anex86 の形式も使えます。
■Neko Project Ⅱのインストール
(1)ソフトのダウンロード
下記の公式ホームページからフリーダウンロードできます。
http://www.yui.ne.jp/np2/
CPUとしてi486を使うとXMSメモリやEMM386などが使えるようになります。従って今回はi486をエミュレーションする ”お察しください” の np21-082 をダウンロードします。
(2)インストール
ダウンロードしたファイル np21-082.zip を解凍します。解凍してできたファイルを全てWindows PC の適当なフォルダに入れたらインストール完了です。(簡単すぎます。)
(3)ソフト起動
np21nt.exe をダブルクリックすると Neko Project Ⅱが起動します。いきなり PC98のエミュレーションが開始されます。まずは上部のメニューバーでPCの設定を行います。
・CPU設定
[Emulate]-[Configure]でCPUの設定をします。
・メモリ設定
[Device]-[Memory]でメモリサイズを設定します。
■実行結果
・T98-Nextで作成した日本語MS-DOSインストール済みハードディスクイメージを [HardDisk]タブの SASI #0 にセットします。エミュレータをリセットするとOSが起動します。
・T98-Next に比べて Neko Project Ⅱ のほうが実行速度が遅く感じられました。重いソフトを動かすのには向かないようです。