2013年02月09日
/蒙古タンメン中本亀戸にて味噌卵麺の麺少なめ、半冷し味噌スープ/靴屋/麺屋一燈(いっとう)@新小岩にて麺や而今とのコラボとなる牛白湯煮干しつけ麺/塩らー麺本丸亭横浜店にて本丸塩ら〜麺/ 都内を縦断するので、新宿駅で都区内パスを買ってから中央線に乗り込みます。 二週連続整理券終了はかなり落ち込んでしまうので、頑張って起きて、頑張って新小岩まで。 店員さんからもらった番号札は136番、全部で150杯なのでぎりぎりセーフ、危なかったなぁ。 まあ、何番でも食べられればいいし、これで大阪からの客人(個人的にそう思っている)への顔が立つよ。
実際に食べられる時間はだいぶ先なので、お店の写真だけ撮って朝ごはんを食べに行こうとしたら、がらっと戸が開いて。 |
 店員さんかなと視線を向けると、おお、麺や而今の島田店主さんじゃないですか。 開店前準備に影響が出ないように少しだけお喋りをさせていただき、なんかもう、ラーメンなんてどうでも良くなってしまったりして。 これって大阪でお会いしたときと同じシチュエーション、こういう時間がなければこの人と知り合いになることなんて無かったと思う。 人と人の出会いってタイミングだよな。 |
 朝ごはんを食べに2駅戻って蒙古タンメン中本亀戸へ。 土日は10時から営業されているので、こういう時に便利です。 店内に入るとこんな時間でもカウンターは半分ほど埋まっています。 |
 店員さんに案内された席はカウンター右端、後から気が付きましたけど、この席が店長さんに一番近いんですね。 お冷やを頂きながら、ふと、カウンター台に目をやると来月から営業時間を元に戻すとのこと。 月に一度も来ない客なので詳細な事情は分かりませんけど、これからも頑張って下さい。 |
 さて、味噌卵麺850円の麺少なめ、半冷し味噌スープ170円、佐伯店長さん直々に運んできて下さいました。 「これがシャキシャキモヤシと言うんだよ」とばかりのモヤシの食感、それでいてむせ返るほどの辛さ。 いつ食べても美味しいし、安定しすぎていて逆につまらないほど。 サッポロ製麺の中太麺の茹で加減も実に安定していて美味しく、佐伯副店長の麺茹では中本一正確ではないだろうか。 |
 箸休めのゆで玉子をつまみながら食べ進めます。 ついうっかり頼んでしまったヒヤミスープ、全く要らなかったよ。 スープを半分ほど飲んでご馳走様でした。 食べ終わって10年前の話を少しさせて頂き、非常にためになるお話しでした。 |
 マクドナルドで一休みして、時間があるからと歩いていくかとGoogleMapに経路を聞いてみると、大通りを50分ほど歩くことになると。 ちょうどいいやと時間を逆算して歩き出すと、すぐに靴屋、そろそろ靴を買い換えたかったのでちょっと立ち寄ってみました。 昨日の靴屋には似合う靴がなかったからなぁと店内を探し出すと、「靴をお探しですか」と店員さんに声を掛けられ。 今履いている靴の代わりを探していると答えると、「ダンロップはこちらになります。ナイキやアディダスと違って幅広なんですよ」と説明を受け、もう、この店で買う気になりました。 |
 値段も手頃、デザインも問題なし、試着(って靴だから試し履きか)してみたけど、まずまずの履き心地。 この靴を買い換えることになったとき、この店がやっていたらまた買いに来よう。
川を2本も渡るのか。 河川敷は広場になっていて、季節の穏やかな日は気持ちがいいだろうなぁ。 |
 予定通り50分で到着した麺屋一燈(いっとう)@新小岩、整理券を配られて訪問時間を告げられていてもその時間より早く来て並んでしまいます。 なんか、この店外待ちが最後から一歩前の調味料に感じられます。 外待ちしている間に店員さんに案内されて食券を買うために店内へ、厨房には多くの店員さんがいらっしゃるのですね。 |
 購入した食券を店員さんに渡すときに麺量を200gか300gのどちらにするか聞かれ、200gとしました。 再び店外で30分ほど待って店内へ、今日は半分の入れ替え制になっていて、私のロットは左半分です。 奥から着席した途端に既に角盆に並べられているつけ麺が手渡されます。 |
 麺や而今とのコラボとなる牛白湯煮干しつけ麺1000円、限定150食。 ●スープは豚、牛、鶏ベースの濃厚スープに大量の煮干しを入れます。●スープの中にはメンマ、牛スジのしぐれ煮、長ネギのざく切り、万能ねぎ。●チャーシューは雉胸肉タタキ、牛内モモ真空低温調理をそれぞれ2枚ずつ。●半熟煮玉子が1つ●麺 粉「こころの味」に小麦胚芽をブレンドした上品に香り、甘味が感じられるもの。 色々とトッピングに工夫を凝らしているけれども、やはりつけ麺は麺が大切。 |
 1本、2本と箸でつまんで食べてみるとふっと鼻を抜けていく小麦粉の香り、なんですかこの麺は。 こんな美味しい麺はかつての東池袋大勝軒以来で、個人的にはとみ田をも超えていると思う。 つけ汁は旨さと旨さと旨さにさらに旨さとしか言いようのない味わい、このバランスこそが一燈の真骨頂、素晴らしいです。 トッピングのチャーシューはつけ汁に浸すことなくそのまま食べる、そのまま食べるべきだと思う。 それなりのお店ならばこのチャーシュー4枚だけで1000円するほどの出来映え、凄いなぁ。 |
 全員が大盛り(300g)なのに一人だけ並(200g)なので一人だけ早く食べ終わり、カウンター台に置かれたポットから割りスープを注ぎ入れます。 ここで魚介が加わるのでどこかの味とぶつかるかと思ったら全くそんなことはなく、そんな風に思った私が未熟でした。 |
 一滴残さず頂いてご馳走様でした。 食べ終わって席を立ち、角盆ごとカウンター台に返して「ご馳走様」と声を掛けると、誰よりも早く「ありがとうとございます」と島田店主さんから声を掛けて頂きました。 「次は大阪で」と声を掛けると「ぜひ、お待ちしています」とまるで私が大阪からわざわざ食べに来たみたい。 まあ、誰になんて思われようがどうでもいいんですけどね。 |
 次は横浜、乗り換えは秋葉原か東京かと調べてみると横須賀線だと乗り換え無し。 このまま北へ遡って千葉から横浜へ通っている人も多いことでしょう(逆はどうだろう)。 横浜は終点じゃないので寝過ごさないようにと思いつつうたた寝し、目が覚めたら横浜、体内時計をセットした覚えはないんですけどね。 |
 店の前を通りかかったら中休み中でしたので、夜営業の開始時間を確認してから行きすぎてコーヒーショップへ。 夜営業時間になって、塩らー麺本丸亭横浜店@横浜市神奈川区鶴屋町、今月の5日にオープンしたとのこと。 既に多くのラーメンブログがアップされていますが、自分が一番気になることがハッキリしていないので、自身で直接聞くしかない。 店先には開店祝いの花が飾ってありましたが、ラーメン屋さんからのお花は見当たりませんでした。 |
 店内右手の券売機で食券を買い、6席と5席のカウンターの空いている席に座ってお冷やを持ってきてくれた店員さんに気になっていることを確認しました。 聞いた話しとネットの情報を整理すると、数店の支店(川崎とか浅草とか)を展開した後に本店がグループから離脱、かつての本店は屋号を「らー麺厚木本丸亭」と変えました。 創業者がいる塩ら〜麺本丸亭は横浜店と元町店の2店のみで元町店が本店、らー麺厚木本丸亭は関連店。 ※整理に間違いがありましたらご連絡下さい。 |
 メニューを比べてみると、基本のメニューは同一同額ですが厚木本丸亭にあるつけ麺や限定メニューが本丸亭にはありません。 赤玉のトッピングは本丸亭にあるけど厚木本丸亭にはない、その他のトッピングは大体同じ。 たまたま座った席から調理を眺めることができ、丼をお湯で暖めるときに茹で玉子も一緒に暖めてました。 トッピングの海老ワンタンは仕込まずにその場で包み、麺とは違うお湯で温めてます。 麺は平ザルでの湯切りされていましたが、厚木本丸亭はどうだったろうか。
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 程なくして本丸塩ら〜麺800円、春菊の盛り付けの綺麗さと照明の明るさで、何とも美しい麺相です。 レンゲの代わりの田舎柄杓は本丸亭の伝統、スープを飲んでみると椅子から転げ落ちるくらい美味しい。 このスープだけに800円だしてもいいと思うほど、大きな杯状の丼でどんどん冷めていくのも猫舌の私にとって味わいやすい。 麺は青竹打ちの麺工房かみおか@栃木県佐野市からの直送、この平打ち縮れ麺でなければ本丸亭とは言えない、ちゅるんとした美味しさ。 |
 トッピングは大ぶりのバラチャーシューが二個、大きいけれども柔らかいのでとても食べやすい。 スープに沈めてある海老ワンタンは一個、食べ終わってから「オプションで追加するんだった」と後悔するんですよね。 麺を殆ど食べ終わったところで卓上に置かれたゆず胡椒を合わせてみる。 塩味にぐっと奥行きが出て、初めからだときついけど、途中からだとすんごくいい。 最後は丼を持ち上げてスープを飲み干してご馳走様でした。 |
 お気に入りのバンドのライブが関内であったんだけど、家族のこととか身体のこととかお金のこととか考えて行くのを辞めました。 それじゃあ蒲田に戻ってから帰れば210円で済むけど、面倒になって相鉄線で帰ったので300円かかりました。 |
posted by ふらわ at 00:00|
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日記
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