ここから本文です
[PR] 

なりすましメール 逮捕の30歳男、平成17年にも逮捕 大手レコード会社社長らの殺害予告容疑

産経新聞 2月10日(日)9時48分配信

 遠隔操作ウイルス事件で、警視庁などの合同捜査本部に威力業務妨害容疑で逮捕された東京都江東区に住む片山祐輔容疑者(30)が、平成17年にインターネット掲示板に大手レコード会社社長らの殺害予告を書き込んだとして、脅迫容疑などで逮捕されていたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。

 同罪などで起訴され、懲役1年6月の実刑判決を受けた。真犯人は神奈川県藤沢市の江の島で見つかった記録媒体に「以前、事件に巻き込まれたせいで、無実にもかかわらず人生の大幅な軌道修正をさせられた」などと残しており、合同捜査本部は警察などへの逆恨みから犯行を計画したとみて詳しい動機を調べる。

 捜査関係者によると、片山容疑者はネット掲示板「2ちゃんねる」に仙台市の女児の殺害予告を書き込んだとして、宮城県警に17年10月に脅迫容疑で逮捕。同様に大手レコード会社社長に対しても殺害予告などをしたとして、警視庁に同年11月に再逮捕されるなどしていた。

 真犯人は昨年10月に報道機関などに送った犯行声明メールでも、「私の目的」として「『警察・検察を嵌(は)めてやりたかった、醜態を晒(さら)させたかった』という動機が100%です」とつづっており、合同捜査本部が関連を調べている。

最終更新:2月10日(日)18時10分

産経新聞

 

この話題に関するブログ 1件

主なニュースサイトで ネット上の犯行予告 の記事を読む

PR

PR

注目の情報


PR