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国際
「反日なら何でもあり」日常化、韓国サッカー選手のパフォーマンス
【ソウル=黒田勝弘】ロンドン五輪での韓国人サッカー選手の竹島(韓国名・独島)問題をめぐる反日宣伝行為が国際的に問題になっているが、こうした国際的マナー無視の背景には近年、内外で目立つ韓国人の非常識な“反日愛国パフォーマンス”の横行がある。
今回、韓国では問題の行為をたしなめる声はほとんど聞かれないが、韓国社会には「日本相手なら何をしてもいい」という“反日無罪”的な雰囲気がある。それが海外でもマナー無視の行動を生んでいる。
選手が手に掲げてグラウンドを回った問題の反日宣伝はハングルだけで書かれていた。観客席の韓国人が手渡したものだが、反日愛国宣伝が日常化している国内感覚そのものだ。
サッカーの試合では先年、韓国での日韓戦の際、スタンドに慰安婦問題を持ちだした反日宣伝物が掲げられ問題になったことがある。昨年、パリで開かれた路上生活経験者らによるサッカー大会「ホームレス・ワールドカップ(W杯)」では韓国選手団が領土問題主張のパンフを“独島外交”と称して配布し物議をかもしている。
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