韓国がIMF・世銀の金融評価プログラム対象国に
【ソウル聯合ニュース】韓国の金融委員会は8日、年内に韓国で国際通貨基金(IMF)・世界銀行による金融セクター評価プログラム(FSAP)が実施されると明らかにした。2003年に次いで2回目となる。
1999年5月に導入されたFSAPはIMF・世銀が、加盟国の金融部門が国際基準を満たしているか調査し、金融の安定性などを評価するプログラム。
今年は韓国のほか香港、シンガポール、カナダ、イタリア、スイス、アルゼンチンが対象になった。
4月に金融部門国際基準履行の評価、6月に金融安定性評価、9月に最終評価がそれぞれ行われ、結果は10〜11月に開かれるIMF・世銀理事会で報告される。
評価団が来月4〜7日に金融委と企画財政部、韓国銀行(中央銀行)、金融監督院、預金保険公団を訪問し、具体的な評価日程と範囲について協議する。
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